JPH0156383B2 - - Google Patents

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JPH0156383B2
JPH0156383B2 JP58104251A JP10425183A JPH0156383B2 JP H0156383 B2 JPH0156383 B2 JP H0156383B2 JP 58104251 A JP58104251 A JP 58104251A JP 10425183 A JP10425183 A JP 10425183A JP H0156383 B2 JPH0156383 B2 JP H0156383B2
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JP
Japan
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ship
depth
distance
seabed
data
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Application number
JP58104251A
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English (en)
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JPS59230165A (ja
Inventor
Masahiko Tsunoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Denki Co Ltd
Original Assignee
Kaijo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kaijo Denki Co Ltd filed Critical Kaijo Denki Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/24Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave
    • G01P5/241Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by using reflection of acoustical waves, i.e. Doppler-effect

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流速、流向などの測定方法に関するも
ので、とくに対水速度、流向の測定において、測
定精度の向上を計らんとするものである。
例えば巻網漁業において、潮の流れに関する詳
しいデータを知ることは非常に大切である。
そのため超音波を利用して潮の流れを計測し、
その流速や流向を測定する装置が登場し実用に供
されているが、平穏な天候の時はともかく、天候
が悪いと船のローリングなどの影響をを受けて正
しい値が得られないという欠点があるので、何等
かの対策が望まれていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、誤
差の少ないデータを得るようにしたものである。
まず本発明に係る問題点を明らかにするため、
流速などを測定する原理的事項について説明す
る。
潮の流速を求めるためには、海底のような動か
ない基準に対する流れの速度、方向を求める必要
があるが、測定装置は船上に装備されており、測
定に当つて船は或る速度で移動するから、この移
動速度が潮の流速に加算されたり引算され、本来
の潮の流れを正しく測定することができない。
そこで船上での影響を受けた潮の流れを測定す
ると同時に、海底に対する自船の動き量を測定
し、その動き量を引き算すれば海底に対する正し
い潮の流れを知ることができる。
ところで測定は、特公昭45−23314号に示され
ているように船底に取付けた送受波器から、指向
ビームの中心方向を垂直に対してある角度だけ斜
めに傾けて超音波を発射し、海底から反射して帰
来する反射波のドツプラー成分を検出すると共
に、予め測定の対象として設定した深度層に含ま
れる微生物とかゴミなどからの反射波のドツプラ
ー成分を検出し、それぞれの速度を求めている。
しかし海が凪いで波が穏やかな日は、船は傾か
ないで水面に対して水平の状態で航走するが、風
や波などがあるとローリング、ピツチングを生じ
て水面に対して船が傾く。そのため予め定めた或
る深度の潮流を測定しようとしても、実際に測定
する深度は予定した深度と違つてしまい正しい測
定結果が得られない。
すなわち第1図イの平穏な海の状態で、海面1
にある船2から海底3に向つて点線矢印の斜め方
向に超音波ビームを発射し、A点に相当する予定
深度(船からの距離で示すとLとなる)のデータ
を求める意図であるが、第1図ロに示すように船
2が傾くと、測定する位置はB点になり、A点と
B点の深度差はΔLとなつてしまう。
本発明は以上説明したように船が傾いて予定し
た深度と較べΔLだけ異なる深度を測定するのを
修正し、船が傾いても常に予定した深度のデータ
をサンプリングするようにしたものである。
すなわち船のローリング、ピツチングによる海
底までの深度変化に対し、海底起伏の変化の方が
少ないため、送信毎に得られる水深の移動平均を
とればローリング、ピツチングがない時とほぼ同
じの水深が得られるから、この移動平均値に対し
て送信毎の水深とを比較し、水深が平均値より浅
くなつた場合はそれに比例してサンプリングのゲ
ート位置を浅い方向に移動させ、反対に深くなつ
た場合はゲート位置を深い方に移動させるように
してある。
次に第2図を参照して計算式について説明す
る。
第1図イと同様にローリング、ピツチングがな
いとき発射される超音波のビーム角がΘであり、
船から海底までの水深がd、ビーム方向の海底ま
での距離がlとすると、船が傾いた時に発射され
るビーム角は垂直に対してΘ1又はΘ2となり、そ
れぞれのビーム方向の海底までの距離はl1又はl2
となる。
ここで垂直方向において深度d′の層のデータを
求めるように設定した場合、ビームの異なる方向
について同じ深度のデータを取るためにはビーム
Θに対してはl′、ビームΘ1に対してはl1′、ビーム
Θ2に対してはl2′の点をサンプリングすればよい。
図式計算を行つてそれぞれの関係をみると d=l cosΘ=l1cosΘ1 ……(1) これよりΘ1を求める Θ1=cos-1(l/l1cosΘ) ……(2) 同様にして d′=l′cosΘ=l1′cosΘ1 ……(3) したがつて l1′=l′cosΘ/cosΘ1 ……(4) (2)式を代入すると l1′=l′cosΘ/cos(cos-1l/l1cosΘ) ……(5) によつてl1′のサンプリング位置が判る。
ビーム角Θ2についても同様の図式計算を行う
と、(5)式においてl1′の代りにl2′、l1の代りにl2
置き代えた結果が得られるから、サンプリング位
置の決定は(5)式の場合と同じ要領でよい。
参考のためローリング、ピツチングが起つた場
合の測定深度層、換言するとサンプリング層の変
化量を数値計算してみると ΔL=cosΘ1−cosΘ/cosΘ×100% ……(6) から求めることができ、例えばΘ=30゜に対して
±10%の変化があるとΔL+10=−11.5%、ΔL-10
=+8.5%となり、例えば100m層をサンプリング
した場合に、88.5mから108.5mまで変化するこ
とになる。
次に以上述べた事項をふまえ、実施する場合の
手段を第3図を参照して説明する。
4は送信部、5は送受結合回路、6は送受波
器、7は受信部であり、送信部4から送信パルス
を送受結合回路5を介して送受波器6に送り、超
音波を水中に送出すると、送受波器6に帰来する
反射波は送受結合回路5を通つて受信部7で増幅
されるように構成した点は、通常の魚群探知機な
どの水中物体探知装置における場合と全く同じで
ある。
は処理部であり、演算部9、ゲート発生部1
0、ゲート回路11及びドツプラーカウンタ12
などで構成されている。
前記送受波器6の指向ビームの中心は、前記の
如く標準状態において垂直方向に対して角度Θだ
け傾けてあり、したがつて船がローリング、ピツ
チングで傾くと、その傾きにつれて指向ビームの
中心がΘ1〜Θ2に変化する。
データを求めようとする水深は、予め設定して
何米と決めてあるから、船が傾くと送受波器の位
置すなわち船底からその水深に相当する距離だけ
離れた位置の水域のデータが得られることは前に
述べた通りである。
前記受信部7の出力には、Θ1〜Θ2に対応して
各点からの反射波が現われ、それぞれ予定した水
深と異なつた位置のデータが含まれるので、受信
部7の出力を演算部9に印加し、該演算部9は前
段の(5)式に従つて、Θ1〜Θ2の変動に対応してい
つでも予定した水深のデータを得るようにデータ
をサンプリングする時点を修正するための演算を
行い、ゲート発生部10は該演算部9の出力を得
てゲートを発生するための起動用信号をゲート回
路11に送る。
したがつてこのゲート回路11に印加される受
信部7から到来する信号は、船が傾いてもその傾
きに応じて、予定水深に相当する層からの反射波
がサンプリングされ、ドツプラーカウンタ12の
出力には予定水深におけるデータが現われる。
以上の説明で明らかな通り、本発明は船が傾い
て超音波ビームの指向方向が変つても、予め設定
した水深のデータを得ることができるので、測定
値が正確であり信頼性の優れた資料が収集され、
実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は船が傾斜した場合の測定深度差につい
て説明した図。第2図は計算式の算出について説
明した図。第3図は実施例の系統図。 4……送信部、5……送受結合回路、6……送
受波器、7……受信部、……処理部、9……演
算部、10……ゲート発生部、11……ゲート回
路、12……ドツプラーカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 船から送出する指向ビームの中心方向を垂直
    方向に対して所定角度だけ傾けて超音波を送出
    し、任意に設定した深度層及び海底からの反射波
    を受信し、ドツプラー効果に基く周波数偏差を検
    出して流速流向を算出する形式の超音波流速流向
    計において、送受波器から送出された超音波の送
    出方向が船の傾きにより変化した場合に、該変化
    した方向の海底に至るまでの距離と、データを収
    集する基準点として予め任意に設定した深度に至
    るまでの船からの距離とを夫々算出し、前記算出
    された海底に至るまでの距離及び設定深度までの
    距離との割合を演算手段により演算し且つこの演
    算されたデータの平均値を求め、この演算結果に
    基きゲートを開いて反射波を受信しサンプリング
    することにより常に予め設定した深度からのデー
    タを取り出すようにしたことを特徴とする超音波
    流速流向計における流速及び流向の測定方法。
JP10425183A 1983-06-13 1983-06-13 超音波流速流向計における流速及び流向の測定方法 Granted JPS59230165A (ja)

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JP10425183A JPS59230165A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 超音波流速流向計における流速及び流向の測定方法

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JPS59230165A JPS59230165A (ja) 1984-12-24
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JPS61176452U (ja) * 1985-04-24 1986-11-04
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