JPS5827016Y2 - ステンシル設備 - Google Patents

ステンシル設備

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Publication number
JPS5827016Y2
JPS5827016Y2 JP3527280U JP3527280U JPS5827016Y2 JP S5827016 Y2 JPS5827016 Y2 JP S5827016Y2 JP 3527280 U JP3527280 U JP 3527280U JP 3527280 U JP3527280 U JP 3527280U JP S5827016 Y2 JPS5827016 Y2 JP S5827016Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stencil
skid
cleaning liquid
steel pipe
cleaning
Prior art date
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Expired
Application number
JP3527280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56135848U (ja
Inventor
美真男 下出
純一 田中
真鉄 田中
Original Assignee
住友金属工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 住友金属工業株式会社 filed Critical 住友金属工業株式会社
Priority to JP3527280U priority Critical patent/JPS5827016Y2/ja
Publication of JPS56135848U publication Critical patent/JPS56135848U/ja
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Publication of JPS5827016Y2 publication Critical patent/JPS5827016Y2/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、鋼管の表面に印刷を施すためのステンシル
設備に関するものである。
一般に造管工程を経て製造された鋼管にはステンシル機
械を用いて各種印刷が施される。
上記のようなステンシル作業を行なうとき、鋼管の表面
が造管工程時の圧延油等によって覆われていると、ステ
ンシルができないため、ステンシル作業前にアルカリ性
等の洗浄液を使って鋼管の表面を洗浄する必要がある。
従来、ステンシル作業前の鋼管洗浄は、ステンシルを施
す部分の表面のみを手作業によって洗浄するようにして
いた。
ステンシル作業が手作業で行なわれる場合、洗浄作業も
ステンシルを施すべき当該部分のみを洗浄する手作業で
充分であるが、ステンシル作業を自動ステンシル機械で
能率的に行なおうとする場合、ステンシル当該周方向位
置が変化するため鋼管の当該周方向全表面を洗浄しなけ
ればならなくなるので、手作業の洗浄では時間がかかり
、ステンシル機械の処理能力に洗浄作業を追従させるこ
とができなくなり、機械の使用にもかかわらず、ステン
シル作業の能率を大幅に低下させるという問題が生じて
いた。
この考案は、上記のような問題点に鑑みて威されたもの
であり、ステンシル機械に向けてスキッド上を移動する
鋼管の表面を自動的に洗浄して乾燥させるようにし、ス
テンシル作業の完全自動化によって作業能率を大幅に向
上させることができる設備を提供することを目的とする
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
図示のように、鋼管1が載置供給されるスキッド2は前
方下りの傾斜状に配置され、鋼管1が前方に設けたステ
ンシル機械3及びラック4に向けて転動するようになっ
ている。
ステンシル機械3の上流側の前記スキッド2の上部には
洗浄液噴射ノズル8と、このノズル8よりも下流寄りの
位置に熱風噴射ノズル9と、これらノズル8,9群をお
おうカバー11とが配置されている。
上記洗浄液噴射ノズル8はスキッド2上を転動する鋼管
1のステンシルを施すべき部分の全周面を洗浄できるよ
う、スキッド2の幅方向及び鋼管1の転勤方向に多数個
を並べて配置し、各ノズル8に蒸気等を熱源とする加熱
装置7によって適当温度に加温され、その洗浄能を高め
られた洗浄液貯溜タンク5内の洗浄液をポンプ10で供
給して噴射させるようになっている。
また、熱風噴射ノズル9はスキッド2の幅方向に所要長
延在しており6から供給された熱風を、洗浄後の鋼管1
に吹付け、表面に付着した洗浄液の乾燥と、ステンシル
作業前の鋼管1の予熱とを行なうようになっている。
前記カバー11は排気管12を介して接続した排気ファ
ン13によって、飛散する洗浄液を集めて屋外へ排出し
作業環境を良好に維持するようになっている。
この考案のステンシル設備は上記のような構成であり、
洗浄液貯溜タンク5内に水と希釈し適当濃度とした洗浄
液を収納し、加熱装置7でこれを加温してその洗浄能を
高めた状態で、スキッド2上に載置供給され、スキッド
2上を傾斜下り側すなわち下流側に向けて順次転動する
鋼管1に、ノズル8から吹付け、鋼管1のステンシルを
施す当該部分表面に付着している圧延油等を洗い落し洗
浄する。
このノズル8によってステンシルを施すべき部分を洗浄
された鋼管1は、洗浄によって濡れており、このままで
はステンシルができないため、ファン6から供給される
熱風を噴射する熱風噴射ノズル9位置で乾燥されると共
に予熱される。
この洗浄乾燥時カバー11は飛散浮遊する洗浄液等を集
めて屋外等に排出しその作業環境を良好に維持する。
また、余剰の洗浄液は図示省略したがノズル8の対向ス
キッド下部に設けられた受皿によって回収され清浄化さ
れてタンク5に返される。
このようにしてステンシルを施すべき当該部分全周面を
洗浄乾燥かつ予熱された鋼管1は、ステンシル機械3上
流側にあって鋼管1を一時停止滞留せしめると共に例え
ば1本づつステンシル機械3に供給する図示しない供給
手段によってステンシル機械3に供給されて所定のステ
ンシルを施されてラック4に収納される。
以上のように、この考案設備によると、スキッド上を転
動する鋼管に対して洗浄液を吹付けて洗浄した後、熱風
を吹付けて乾燥と予熱を行ない、前方のステンシル機械
に供給するようにしたので、ステンシル機械に供給する
鋼管のステンシルを施すべき当該部分全周面を自動的に
洗浄することができ、洗浄作業がステンシル機械のサイ
クルに追従できるので、ステンシル作業の完全自動化が
可能になり、作業能率が大幅に向上する。
また、洗浄液を加温し、熱風噴射ノズルで乾燥と鋼管の
予熱を行なうようにしたので、洗浄とステンシル作業が
連続して行なえ、ステンシルの乾燥も速やかであるので
、ステンシル直後に鋼管どおしが接触してもステンシル
の損傷発生がない。
またノズル部分にはカバーを設けその飛散浮遊物を収集
排出するようにしたので作業環境を害することがない等
の効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るステンシル設備の構造を示す説明
図である。 1は鋼管、2はスキッド、3はステンシル機械、4はラ
ック、5は洗浄液貯溜タンク、6はファン、7は加熱装
置、8は洗浄液噴射ノズル、9は熱風噴射ノズ゛ル、1
0はポンプ、11はカバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋼管を転勤移送する傾斜スキッドの下流側所定位置にス
    テンシル機械を備えたステンシル設備であって、上記ス
    テンシル機械の上流側スキッド上部に、スキッド上流側
    より順次鋼管のステンシルを施すべき当該部分を洗浄お
    よび乾燥予熱する洗浄液噴射ノズルおよび熱風噴射ノズ
    ルを配設すると共に、該ノズル群上部に飛散浮遊する洗
    浄液等を収集排出するカバーを設けてなることを特徴と
    するステンシル設備。
JP3527280U 1980-03-17 1980-03-17 ステンシル設備 Expired JPS5827016Y2 (ja)

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JP3527280U JPS5827016Y2 (ja) 1980-03-17 1980-03-17 ステンシル設備

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JP3527280U JPS5827016Y2 (ja) 1980-03-17 1980-03-17 ステンシル設備

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Publication Number Publication Date
JPS56135848U JPS56135848U (ja) 1981-10-15
JPS5827016Y2 true JPS5827016Y2 (ja) 1983-06-11

Family

ID=29630910

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