JPS5826882Y2 - 穀類の充填用チユ−ブ - Google Patents
穀類の充填用チユ−ブInfo
- Publication number
- JPS5826882Y2 JPS5826882Y2 JP1978077187U JP7718778U JPS5826882Y2 JP S5826882 Y2 JPS5826882 Y2 JP S5826882Y2 JP 1978077187 U JP1978077187 U JP 1978077187U JP 7718778 U JP7718778 U JP 7718778U JP S5826882 Y2 JPS5826882 Y2 JP S5826882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- folded
- filling
- core material
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は穀類その他の粉粒体を一定量づつ充填包装する
のに使用する合成樹脂製の穀類の充填用チューブに関す
るものである。
のに使用する合成樹脂製の穀類の充填用チューブに関す
るものである。
この種チューブはパッカーと称される計量・充填包装装
置に対応して使用されることが多く、通常長尺(例えば
米粒の充填包装用には約300〜500m)の連続する
チューブを扁平帯状にした状態でボビン用芯材に予め巻
取っておき、この芯材がら巻戻しつつ消費してゆくよう
にしているのが周知であるが、近時はこれに代えて芯材
をチューブの内部に位置させチューブを円筒状のままそ
の芯材の外周面へ被せるようにし且つ圧縮折畳み状態と
したチューブ(第1図参照)が提案され且つ実施化され
ている。
置に対応して使用されることが多く、通常長尺(例えば
米粒の充填包装用には約300〜500m)の連続する
チューブを扁平帯状にした状態でボビン用芯材に予め巻
取っておき、この芯材がら巻戻しつつ消費してゆくよう
にしているのが周知であるが、近時はこれに代えて芯材
をチューブの内部に位置させチューブを円筒状のままそ
の芯材の外周面へ被せるようにし且つ圧縮折畳み状態と
したチューブ(第1図参照)が提案され且つ実施化され
ている。
この後者のチューブを使用する場合は、芯材の内部へ長
手方向に被充填包装物の通路を形成しておきこの通路を
介して直接チューブ内へ被充填包装物を供給できチュー
ブをその都度開口しなくてもよいこと又、前者のチュー
ブは芯材へ巻取ったチューブを上記パッカーに対し恰も
コピーの装置へ給紙するようにカセット式に組合わせ使
い切ると共に新しいものを組合せる点に於いて扱い易い
こと、又パッカーの構造上やスペース上からして組合せ
易いこと、等両者共力れた利点がある。
手方向に被充填包装物の通路を形成しておきこの通路を
介して直接チューブ内へ被充填包装物を供給できチュー
ブをその都度開口しなくてもよいこと又、前者のチュー
ブは芯材へ巻取ったチューブを上記パッカーに対し恰も
コピーの装置へ給紙するようにカセット式に組合わせ使
い切ると共に新しいものを組合せる点に於いて扱い易い
こと、又パッカーの構造上やスペース上からして組合せ
易いこと、等両者共力れた利点がある。
しかしながら後者のチューブの場合長さ方向に於ける芯
材の距離は当然一定長さに限定されるので、使用に際し
てはその距離の範囲内で長尺のチューブを被せるように
して巻取るため巻取られた状態のチューブは縮んだ状態
となり芯材の周方向でねじれた状態にもなり易く、芯材
がら伸延して取出した場合チューブにシワが残り、しが
もねじれて取出されるというような不都合も存在してい
る。
材の距離は当然一定長さに限定されるので、使用に際し
てはその距離の範囲内で長尺のチューブを被せるように
して巻取るため巻取られた状態のチューブは縮んだ状態
となり芯材の周方向でねじれた状態にもなり易く、芯材
がら伸延して取出した場合チューブにシワが残り、しが
もねじれて取出されるというような不都合も存在してい
る。
又、前者のチューブは充填に際し開口操作を必要とする
ばかりか、チューブ側端の折目が強く、体裁や強度の点
で問題となっている。
ばかりか、チューブ側端の折目が強く、体裁や強度の点
で問題となっている。
そこで、本考案者は叙上の不都合に着目し、先に新規な
チューブの巻装方法を開発し、ボビンと成る芯材の長さ
方向に於いて折返しつつしかも折返し位置を少しづつず
らすことにまり長尺チューブを連続的に芯材外周上へ巻
装するように意図した。
チューブの巻装方法を開発し、ボビンと成る芯材の長さ
方向に於いて折返しつつしかも折返し位置を少しづつず
らすことにまり長尺チューブを連続的に芯材外周上へ巻
装するように意図した。
これにより、在来のチューブが有する多々の問題点を解
決したが、この方法に依ると特殊な形態の芯材(ボビン
)を必要とする。
決したが、この方法に依ると特殊な形態の芯材(ボビン
)を必要とする。
本考案は特殊な芯材(ボビン)を使用しなくてもいいよ
うにそれでいて従来の不都合さを解梢したチューブを提
供せんとするものであって、具体的には、長尺のチュー
ブ本体の壁部をその長手方向に沿い折返しつつ積層した
チューブであって、該折返し状態を、チューブ本体の中
心軸に対し任意角度傾斜させて折返し巾を折畳み長さに
比して短尺とし、且つ折畳みの全体形状を円筒状とした
ことを特徴とする穀類の充填用チューブの提供にある。
うにそれでいて従来の不都合さを解梢したチューブを提
供せんとするものであって、具体的には、長尺のチュー
ブ本体の壁部をその長手方向に沿い折返しつつ積層した
チューブであって、該折返し状態を、チューブ本体の中
心軸に対し任意角度傾斜させて折返し巾を折畳み長さに
比して短尺とし、且つ折畳みの全体形状を円筒状とした
ことを特徴とする穀類の充填用チューブの提供にある。
以下に本考案の実施例を第2図以下に基き詳述する。
熱可塑性合成樹脂により成形された長尺のチューブ本体
1は、周知の穀類等の充填袋に使用するものと同寸同村
厚としてあり、それを長手方向へ蛇腹状に折畳み穀類充
填用チューブ2とするものである。
1は、周知の穀類等の充填袋に使用するものと同寸同村
厚としてあり、それを長手方向へ蛇腹状に折畳み穀類充
填用チューブ2とするものである。
本考案に於いて最も特徴とするところは、この蛇腹状の
折畳み状態に工夫を凝した点である。
折畳み状態に工夫を凝した点である。
即ち、チューブ本体1を長手方向へ蛇腹状に折畳む際中
心軸3に対し任意角度θで傾斜せしめると共に下段の折
返し部4aの上面に上段の折返し部4bをぴったり重ね
合せて、折返し部4を平面環状と為し、以てその巾Wを
折畳み長さlに比して短尺にしたものである。
心軸3に対し任意角度θで傾斜せしめると共に下段の折
返し部4aの上面に上段の折返し部4bをぴったり重ね
合せて、折返し部4を平面環状と為し、以てその巾Wを
折畳み長さlに比して短尺にしたものである。
尚この折返し部4の巾Wはチューブ本体1の材厚に応じ
適宜決定するものである。
適宜決定するものである。
上記の如くして折畳まれたチューブ2は、全体が直円筒
状であり、断面構造は図示の如く中央長手方向に中空部
5が形成され又、管壁部は連続的に積層された状態とな
っている。
状であり、断面構造は図示の如く中央長手方向に中空部
5が形成され又、管壁部は連続的に積層された状態とな
っている。
従って、使用に際し、穀類を充填する場合この中空部5
が流入路となり、流入用ボビンを必要不可欠とした公知
のチューブと比較して極めて至便であり且つ作業効率上
好ましいものであるが、勿論ボビンを使用しても差支え
は無い。
が流入路となり、流入用ボビンを必要不可欠とした公知
のチューブと比較して極めて至便であり且つ作業効率上
好ましいものであるが、勿論ボビンを使用しても差支え
は無い。
又、折畳み巾が短い反面夫々の折返し部4が傾斜しなが
ら重なり合っている為比較的長尺なチューブが積層状態
で得られ又、全体の円筒状形態も保持し易く、簡単にく
づれないところから、可搬乃至パッカーへの装着が頗る
良好である。
ら重なり合っている為比較的長尺なチューブが積層状態
で得られ又、全体の円筒状形態も保持し易く、簡単にく
づれないところから、可搬乃至パッカーへの装着が頗る
良好である。
更に、折畳み状態の全体が直円筒状で且つ折畳み巾が短
く、而かも各折畳み部ともその折畳み長さlが均一であ
る為、引張り出す際折畳み状態から展伸状態への変換(
蛇腹状から直管状に変る状態)が極めて容易であると共
に、一定の引張操作でもって展伸する量が均等であり且
つその時の内容量が均一であるから、パッカー等に装備
して穀類等を充填する場合充填量の正確さと作業効率の
向上が得られる。
く、而かも各折畳み部ともその折畳み長さlが均一であ
る為、引張り出す際折畳み状態から展伸状態への変換(
蛇腹状から直管状に変る状態)が極めて容易であると共
に、一定の引張操作でもって展伸する量が均等であり且
つその時の内容量が均一であるから、パッカー等に装備
して穀類等を充填する場合充填量の正確さと作業効率の
向上が得られる。
斜上の如く、本考案に拠れば長尺のチューブ本体を蛇腹
状に折畳み且つその折返し部を管の中心軸に対し斜傾状
態とすることにより、恰も上段の折返し部が下段の折返
し部内に押込まれた状態となり、又保形性を持たせた全
体が直円筒状のものと戊るから、穀類を充填する際に、
ボビンの有無に拘らず作業が容易に出来る上、上から下
迄単位引出量に対応する容積が一定である処から充填量
の正確さが期し得るのみならず、引張り易さと相俟って
作業性が頗る良く、更には可搬性や装着性が良い上損傷
やシワ等を生じる慣れが比較的少ないため幾多の実益性
を奏することができる。
状に折畳み且つその折返し部を管の中心軸に対し斜傾状
態とすることにより、恰も上段の折返し部が下段の折返
し部内に押込まれた状態となり、又保形性を持たせた全
体が直円筒状のものと戊るから、穀類を充填する際に、
ボビンの有無に拘らず作業が容易に出来る上、上から下
迄単位引出量に対応する容積が一定である処から充填量
の正確さが期し得るのみならず、引張り易さと相俟って
作業性が頗る良く、更には可搬性や装着性が良い上損傷
やシワ等を生じる慣れが比較的少ないため幾多の実益性
を奏することができる。
第1図は充填用チューブの公知例を示す説明図で、第2
図及び第3図は本考案の実施例に係る穀類の充填用チュ
ーブの縦断面図及び同斜面図である。 図中 1・・・・・・チューブ本体、2・・・・・・穀
類充填用チューブ、3・・・・・・中心軸、4・・・・
・・折返し部、5・・・・・・中空部。
図及び第3図は本考案の実施例に係る穀類の充填用チュ
ーブの縦断面図及び同斜面図である。 図中 1・・・・・・チューブ本体、2・・・・・・穀
類充填用チューブ、3・・・・・・中心軸、4・・・・
・・折返し部、5・・・・・・中空部。
Claims (1)
- 長尺のチューブ本体を蛇腹状に折返しつつ積層したチュ
ーブであって、該折返し状態を、チューブ本体の中心軸
に対し任意角度傾斜させて折返し巾を折り畳み長さに比
して短尺とし、且つ折畳みの全体形状を円筒状としたこ
とを特徴とする穀類の充填用チューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978077187U JPS5826882Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 穀類の充填用チユ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978077187U JPS5826882Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 穀類の充填用チユ−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54180078U JPS54180078U (ja) | 1979-12-19 |
JPS5826882Y2 true JPS5826882Y2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=28993153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978077187U Expired JPS5826882Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 穀類の充填用チユ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826882Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222526U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 |
-
1978
- 1978-06-08 JP JP1978077187U patent/JPS5826882Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222526U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54180078U (ja) | 1979-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2638083B2 (ja) | 折りたたみ式バッグ及びそれを製造する方法 | |
US3670954A (en) | Bag | |
US2819834A (en) | Bag | |
US3747830A (en) | Collapsible synthetic resinous display container | |
US5177934A (en) | Packaged toilet paper and method of manufacturing thereof | |
JPH0536304B2 (ja) | ||
US4798572A (en) | Collapsible bag and method | |
US3130897A (en) | Valve inserts for valve bags | |
JPH092449A (ja) | 可撓性材料からなる容器 | |
US3670953A (en) | Bag | |
JPS5826882Y2 (ja) | 穀類の充填用チユ−ブ | |
US2968432A (en) | Gusseted pasted valve bags | |
JPH07508958A (ja) | 包装および袋をロールに梱包する方法 | |
USRE28318E (en) | Goodrich gusseted type bags | |
JPH01163410U (ja) | ||
US2046146A (en) | Bag | |
JPS582788Y2 (ja) | ホ−ス等の巻取リ−ル兼用包装函 | |
JPS594925Y2 (ja) | ロ−ル状連続袋 | |
JP3009977U (ja) | 袋状物 | |
JPS594926Y2 (ja) | ロ−ル状連続袋 | |
JPS62174049U (ja) | ||
JPH0811812A (ja) | 折り畳みシャードシートカセット | |
JPS5924674Y2 (ja) | 吹込口付袋 | |
JPS60112440U (ja) | 包装袋 | |
JPH09249301A (ja) | ゴミ袋及びその製造方法 |