JPS5924674Y2 - 吹込口付袋 - Google Patents

吹込口付袋

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Publication number
JPS5924674Y2
JPS5924674Y2 JP13859978U JP13859978U JPS5924674Y2 JP S5924674 Y2 JPS5924674 Y2 JP S5924674Y2 JP 13859978 U JP13859978 U JP 13859978U JP 13859978 U JP13859978 U JP 13859978U JP S5924674 Y2 JPS5924674 Y2 JP S5924674Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
paper
opening
fold
line
Prior art date
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Expired
Application number
JP13859978U
Other languages
English (en)
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JPS5556258U (ja
Inventor
昭夫 遠藤
Original Assignee
昭和製袋工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昭和製袋工業株式会社 filed Critical 昭和製袋工業株式会社
Priority to JP13859978U priority Critical patent/JPS5924674Y2/ja
Publication of JPS5556258U publication Critical patent/JPS5556258U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は粉状物等を収容する吹込口付袋に関するもの
である。
従来澱粉等の粉状物を収容する吹込口付袋はクラフト紙
を複数層、特に多いものでは5〜6層にもなるような多
層構造で構成されている。
この吹込口付袋は、その吹込口部に粉状物充填ノズルを
挿入し袋内にエアーと共に粉状物を充填し、該袋内に粉
状物が満たされて来ると公知の筒状に袋内に折込構成さ
れた部分、即ち弁部分が粉状物で押し上げられて押し潰
され該吹込部を自然に閉止させることができるようにな
っている。
ところでこの弁部分は装本体と同一の袋層数クラフト紙
からなって居り、したがって上記弁部分が部厚くなって
いるのでこれが押潰された状態でも特にその両側折曲部
が完全に扁平にはならず、この部分に袋内外を通じさせ
る隙間を生じ粉状物の洩れの原因になる。
更に上記吹込口は、その口径が袋のひだ幅に見合ったも
のとされるのが多いが充填ノズルの挿入を容易にして充
填速度を向上させるためこの口径を大きく取った吹込口
付袋も非常に多い。
この場合は後記第4図における吹込口を決める寸法6a
+9aにおいて6aに対して9aの長さを大きくするこ
とがあり、かかる袋では該吹込口が内容物で押潰される
ときは更に上述した弁部分の扁平化が困難となり弁効果
が一層低下する欠点が避けられない。
この考案は上記吹込日付袋の欠点に鑑み提案するもので
、吹込口付袋の弁部分を袋高と直交する方向にその口径
を略二分するように最内層紙または任意の屑紙を一層若
しくは数層を残して適当長さ切離したことによって、折
目予定部が完全に閉止されて上記の弁作用が確実に果せ
るようにした吹込口付袋を提供することを目的とするも
のである。
以下図面に基すいてこの考案を詳細に説明する。
第1図において、1はクラフト紙等を複数層(実施例で
は五層)に胴張りした筒状の紙袋で、紙袋1の左右側部
は側部ひだ2,2が中折れ状態となって折畳まれている
そしてその開口部の一隅部を袋内部方向に向けてその折
込部下底部6′が袋口縁と略平行であるように折込み、
弁部分6を形威し次に両端の開口部には当て紙3を当て
その上からみじん縫い4を行って袋を閉鎖する。
上記折込部分、即ち弁部分6の構成を説明を容易にする
ために該部分を外側方から展開した状態で示した第6図
により主として説明する。
尚未充填袋及び充填袋の同部分拡大図(第2図、第4図
)には相当部分に同一符号を付しておく。
第6図において、紙袋1の前面部1a及び後面部1b間
に折目線2a、2a、中折れ線2bにより側部ひだ2が
形成されている。
折込部における折目線6aは上記折目線2a、2a間を
結び、この折目線6aを底辺とし、頂角90°の逆二等
辺三角形に折目線2C,2Cがあり、これらの折目線5
a、2C,2Cとで囲まれたデルタ部8が形成される。
次に上記折目線2C,2Cのそれぞれの延長上前後面紙
1a、lbに折目線9aがあり、これら折目線5a、9
aで囲まれた部分が弁部分6となっている。
尚6″は袋内での弁部分の長さを増すために素材に予め
設けた突出部であり、又6b及び8aは上記中折れ線2
bが弁部分6に延長した折目線である。
次に前記中折れ線2bと前記突出部6″上の袋口閉鎖ミ
シン縫い線10.10’の夫々の中間部、即ち上記吹込
口を袋高さ方向と直交する方向にその口径を部分する線
上に該突出部縁から適当な長さで最内層紙の一層を残し
て他の5層に切込線11゜11′が入れである。
この切込線11.11’は弁部分の全長にわたるもの、
又は部分的なもののいずれでもよいが、好ましくは弁部
分6の内端から弁長さのは−+−の長さが好ましい。
また、切込線11は必ずしも最内層紙一層を残す場合に
限らず、その他任意の屑紙を一層若しくは数層を残して
切離すものであってもよい。
なお、切込線11の切離は、一般には製袋時の帯状の素
材が胴貼される前に例えばカッター等で折目予定部の部
分を切離すことによって切離操作が容易に行える。
以上に説明した各々の折目線は、それぞれ折目線2a、
2c、6a、Ba及び9aを山折りし、又折目線2b、
2C及び6bを谷折りすることにより第2,3図に示す
弁部分を有する袋に折畳まれる。
さて、上記した弁部分を有する吹込口付袋に対し、吹込
口5にノズル(図示せず)を挿入して紙袋1内にエアー
とともに粉状物を収容するもので、紙袋1内の粉状物か
はパ満杯になると、粉状物で弁部分6の下底部6′が押
上げられ、この弁部分は上述した吹込ロニ分線、即ち切
離線11.11’に沿って折り曲げられ上下が扁平にな
って吹込口を閉鎖する。
この時上記切離線によりその層数が減じられているので
両側隅部でもその重なりが略完全になり内容物洩れの原
因になる隙間が殆んど生じない。
以上のようにこの考案によれば、吹込口の口径の二分線
、即ち内容物充満時の押潰しによる折曲げ予定線上に一
部の層を残した切離線が設けられていることにより前述
した押潰時の隙間が残るのが殆んど解消され、従ってた
とえ粉状物であってもその流出が防止され、粉状物の輸
送や収納、保管に好適な吹込日付袋を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の吹込日付袋の正面図、第2図は吹込
口の開放状態を示す弁部分の拡大斜視図、第3図は第2
図のIII−III線における断面略図、第4図は吹込
口の閉止状態を示す弁部分の拡大斜視図、第5図は第4
図の■−■線における断面略図、第6図は弁部分の展開
図である。 1・・・・・・紙袋、5・・・・・・吹込口、6・・・
・・・非紙、10・・・・・・折目部、11・・・・・
・切込線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数屑紙からなる装本体の口部−隅部を、袋内部へその
    折込部下底部が袋口縁と略平行になるように折込み、袋
    口部を閉鎖してこの折込部が袋口から袋内に通ずる吹込
    口となるように構成した吹込日付袋において、上記吹込
    口を袋高と直交する方向にその口径を略二分する線、即
    ち該袋への内容物充填によりこの内容物の押上げて上記
    折込部が袋内壁面に押潰されるその折曲予定線に沿い、
    最内層紙または任意の屑紙を一層若しくは数層残して適
    当長さ切離したことを特徴とする吹込日付袋。
JP13859978U 1978-10-11 1978-10-11 吹込口付袋 Expired JPS5924674Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13859978U JPS5924674Y2 (ja) 1978-10-11 1978-10-11 吹込口付袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13859978U JPS5924674Y2 (ja) 1978-10-11 1978-10-11 吹込口付袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5556258U JPS5556258U (ja) 1980-04-16
JPS5924674Y2 true JPS5924674Y2 (ja) 1984-07-21

Family

ID=29111929

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JP13859978U Expired JPS5924674Y2 (ja) 1978-10-11 1978-10-11 吹込口付袋

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JPS5556258U (ja) 1980-04-16

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