JPS5826640Y2 - 洗い場付浴槽 - Google Patents
洗い場付浴槽Info
- Publication number
- JPS5826640Y2 JPS5826640Y2 JP5302576U JP5302576U JPS5826640Y2 JP S5826640 Y2 JPS5826640 Y2 JP S5826640Y2 JP 5302576 U JP5302576 U JP 5302576U JP 5302576 U JP5302576 U JP 5302576U JP S5826640 Y2 JPS5826640 Y2 JP S5826640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- washing area
- wall
- hanging wall
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗い場と浴槽部が合成樹脂により一体に成型さ
れた洗い場付浴槽に関する。
れた洗い場付浴槽に関する。
洗い場と浴槽部が合成樹脂により一体に成型された洗い
場付浴槽は水仕舞いが良好である利点を有している。
場付浴槽は水仕舞いが良好である利点を有している。
しかしながら、浴槽部は洗い場に比べて過酷な条件で使
用されているため、ひび割れ、変色、変形等を起こし、
比較的短期間で交換しなければならないことがあるが、
交換するには洗い場付浴槽全体を交換するため、その工
事は非常に煩雑、且つ時間の掛るものとなり、しかも工
事費も嵩み注文主に大きな負担となっていたのである。
用されているため、ひび割れ、変色、変形等を起こし、
比較的短期間で交換しなければならないことがあるが、
交換するには洗い場付浴槽全体を交換するため、その工
事は非常に煩雑、且つ時間の掛るものとなり、しかも工
事費も嵩み注文主に大きな負担となっていたのである。
本考案は上記の従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、浴槽部のみを容易に交換することが可能な洗い場付浴
槽を提供することを目的とする。
、浴槽部のみを容易に交換することが可能な洗い場付浴
槽を提供することを目的とする。
本考案の要旨は洗い場と浴槽部が合成樹脂により一体に
成型されて釦す、該浴槽部の側壁上縁に框部が形成され
、該框部の外側縁に形成された垂壁下部に平坦部が形成
され、該平坦部は該浴槽部の全周縁に互り、はぼ同じ高
さの位置に設けられてなる洗い場付浴槽に存する。
成型されて釦す、該浴槽部の側壁上縁に框部が形成され
、該框部の外側縁に形成された垂壁下部に平坦部が形成
され、該平坦部は該浴槽部の全周縁に互り、はぼ同じ高
さの位置に設けられてなる洗い場付浴槽に存する。
次に本考案の一例を図面を参照しiがら詳細に説明する
。
。
洗い場付浴槽は第1図右手分に洗い場A、左半分に浴槽
部Bが形成されている。
部Bが形成されている。
洗い場Aは底部1の周辺に、やや外方に傾斜する周壁部
2が形成されている。
2が形成されている。
該底部1には滑り止めの突条3・・・が設けられ、隅部
に排水口が設けられ、排水口に排水目皿4が取着されて
いる。
に排水口が設けられ、排水口に排水目皿4が取着されて
いる。
5は出入口であり周壁部2の一部に設けられている。
浴槽部Bは底部6の周辺に、やや外方に傾斜する側壁7
が設けられ、該側壁7上縁に上面がほぼ平坦な框部8が
形成されている。
が設けられ、該側壁7上縁に上面がほぼ平坦な框部8が
形成されている。
該底部6には排水孔14が設けられている。
該框部8の外側縁には垂壁9が形成され、該垂壁9下部
に外方に平坦部10が形成されている。
に外方に平坦部10が形成されている。
該平坦部10は浴槽部Bの全周縁に亘り、はぼ同じ高さ
の位置に設けられている。
の位置に設けられている。
該洗い場Aの周壁部2の一部と相対向する該浴槽部Bの
側壁7の平坦部10とが一体に連設され、洗い場Aと浴
槽部Bとが一体になされている。
側壁7の平坦部10とが一体に連設され、洗い場Aと浴
槽部Bとが一体になされている。
該浴槽部Bにおける洗い場Aの周壁部2と連設されてい
ない部分では間隔をおいて立壁部11が設けられ、浴槽
部Bの垂壁9と該立壁部11との間には凹溝部12が形
成されている。
ない部分では間隔をおいて立壁部11が設けられ、浴槽
部Bの垂壁9と該立壁部11との間には凹溝部12が形
成されている。
該立壁部11の端部は洗い場Aの周壁部2の端部と一体
になされ、該立壁部11及び周壁部2の上端部には断面
り字状の張出鍔部13が出入口5を除いて突設されてい
る。
になされ、該立壁部11及び周壁部2の上端部には断面
り字状の張出鍔部13が出入口5を除いて突設されてい
る。
該洗い場Aの底部1及び浴槽部Bの底部6の裏面には補
強板15.16が取着されており、凹溝部12の裏面に
はC型鋼17が下方に開口するように取着されている。
強板15.16が取着されており、凹溝部12の裏面に
はC型鋼17が下方に開口するように取着されている。
このように形成された洗い場付浴槽は例えばガラス繊維
強化熱硬化性合成樹脂にて、手積成型法、圧縮成型法等
によって一体に成型するのが好適である。
強化熱硬化性合成樹脂にて、手積成型法、圧縮成型法等
によって一体に成型するのが好適である。
該洗い場付浴槽は浴室の床に次のように設置する。
先ず浴室の床13にモルタル19を盛付は据付は台20
をモルタル19上に載せ、該据付は台20上に洗い場付
浴槽の洗い場Aの底部1及び浴槽部Bの底部6を載せる
。
をモルタル19上に載せ、該据付は台20上に洗い場付
浴槽の洗い場Aの底部1及び浴槽部Bの底部6を載せる
。
該据付は台20と底部1及底部6とは接着剤、モルタル
、熱硬化性合成樹脂を使用して固定してもよい。
、熱硬化性合成樹脂を使用して固定してもよい。
21は支持棒であり、凹溝部12が垂れ下がらないよう
上端部22’&C型鋼17内に挿入して支える。
上端部22’&C型鋼17内に挿入して支える。
該支持棒21の上端部22は回動することにより上下動
可能になされている。
可能になされている。
該支持棒21の下端部23はモルタルで床18に固定し
てもよい。
てもよい。
しかる後、洗い場付浴槽の張出鍔部13に壁パネルを取
付け、天井パネル及び扉を取付ける。
付け、天井パネル及び扉を取付ける。
更に、浴槽釜の取付は配管、電気配線等をして仕上げる
。
。
この洗い場付浴槽を長期間使用した後、浴槽部Bが浴槽
釜の熱、熱湯の温度などでひび割れ、変形、変色等を生
じ使用に耐えないものとなって変換する必要が起きた時
は、例えば次のようにして該浴槽部Bのみを容易に交換
することができる。
釜の熱、熱湯の温度などでひび割れ、変形、変色等を生
じ使用に耐えないものとなって変換する必要が起きた時
は、例えば次のようにして該浴槽部Bのみを容易に交換
することができる。
則ち、第4図のように浴槽部Bの垂壁9のやや上部もし
ぐは根部8を浴槽部Bの全周縁に互って切断せしめ、該
浴槽部B及び据付台20を取除く。
ぐは根部8を浴槽部Bの全周縁に互って切断せしめ、該
浴槽部B及び据付台20を取除く。
こうして形成された開口部24に代替浴槽Cを嵌め込む
。
。
該代替浴槽Cは例えば底部25の周縁に側壁26が立設
され、側壁26の上縁に上面がほぼ平坦な根部27が設
けられ、該根部27の側端部に垂下壁28が形成されて
いる。
され、側壁26の上縁に上面がほぼ平坦な根部27が設
けられ、該根部27の側端部に垂下壁28が形成されて
いる。
該垂下壁28の相対向する部分間の距離c 、 c’は
洗い場付き浴槽の垂壁9の相対向する部分間の距離a
、 a’よジやや犬になされている。
洗い場付き浴槽の垂壁9の相対向する部分間の距離a
、 a’よジやや犬になされている。
該代替浴槽Cの底部25裏面には補強板29及び脚部3
o・・・が取着されている。
o・・・が取着されている。
該代替浴槽Cが開口部24に嵌め込まれると垂下壁28
の下端部が平坦部10に当接し、シール材31により水
密にシールされる。
の下端部が平坦部10に当接し、シール材31により水
密にシールされる。
脚部30・・・はモルタル32によって床18に固定さ
れる。
れる。
該代替浴槽(J:量産される合成樹脂製もしくは金属製
浴槽をその11使用することができる。
浴槽をその11使用することができる。
しかして、代替浴槽Cの垂下壁28の相対向する部分間
の距離C,C’に対して、洗い場付浴槽の垂壁9の相対
向する部分間の距離a、a′、平坦部10の相対向する
側縁端部間の距離す、b’i、a < c < b及び
a’< c’< b’なる如く洗い場付浴槽を設計して
おくのがよい。
の距離C,C’に対して、洗い場付浴槽の垂壁9の相対
向する部分間の距離a、a′、平坦部10の相対向する
側縁端部間の距離す、b’i、a < c < b及び
a’< c’< b’なる如く洗い場付浴槽を設計して
おくのがよい。
又、代替浴槽Cから溢れた湯は、凹溝部12を流れて、
洗い場Aに流れ込み、シール材31に触れることが少な
いから、水洩れ等の事故が防止される。
洗い場Aに流れ込み、シール材31に触れることが少な
いから、水洩れ等の事故が防止される。
地上説明したように本考案洗い場付浴槽は上記の構成に
なされているので、浴槽部がひび割れ、変色変形等奮起
こした場合には、浴槽部の垂壁もしぐは根部を該浴槽部
の全周縁に互って切断し、切断によって形成される開口
部に代替浴槽を嵌め込むことにより簡単に且つ短時間に
浴槽部のみを交換することができ、しかも工事費が廉価
になって注文主の負担も軽減されるのである。
なされているので、浴槽部がひび割れ、変色変形等奮起
こした場合には、浴槽部の垂壁もしぐは根部を該浴槽部
の全周縁に互って切断し、切断によって形成される開口
部に代替浴槽を嵌め込むことにより簡単に且つ短時間に
浴槽部のみを交換することができ、しかも工事費が廉価
になって注文主の負担も軽減されるのである。
又、代替浴槽としては量産されている浴槽部そのit使
用することができる。
用することができる。
第1図は本考案洗い場付浴槽の一例を示す平面図、第2
図は第1図II−I[線より切欠いた断面図、第3図は
第1図■−■線よう切欠いた断面図、第4図乃至第6図
は洗い場付浴槽の浴槽部を交換する工程金石す断面図、
第7図は代替浴槽を示す平面図である。 A・・・洗い場、B・・・浴槽部、C・・・代替浴槽、
6・・・底部、7・・・側壁、8・・・根部、9・・・
垂壁、10・・・平坦部、11・・・立壁部、12・・
・凹溝部。
図は第1図II−I[線より切欠いた断面図、第3図は
第1図■−■線よう切欠いた断面図、第4図乃至第6図
は洗い場付浴槽の浴槽部を交換する工程金石す断面図、
第7図は代替浴槽を示す平面図である。 A・・・洗い場、B・・・浴槽部、C・・・代替浴槽、
6・・・底部、7・・・側壁、8・・・根部、9・・・
垂壁、10・・・平坦部、11・・・立壁部、12・・
・凹溝部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗い場と浴槽部が合成樹脂により一体に成型されて
おり、該浴槽部の側壁上縁に框部が形成され、該框部の
外側縁に形成された垂壁下部に平坦部が形成され、該平
坦部は該浴槽部の全周縁に互り、はぼ同じ高さの位置に
設けられてなる洗い場付浴槽。 2 浴槽部の垂壁と間隔をおいて立壁部が設けられ、該
垂壁と立壁部の間に凹溝部が形成されてなる実用新案登
録請求の範囲第1項記載の洗い場付浴槽。 3 凹溝部の裏側に、該凹溝部を支える支持棒を設けて
なる実用新案登録請求の範囲第2項記載の洗い場付浴槽
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5302576U JPS5826640Y2 (ja) | 1976-04-26 | 1976-04-26 | 洗い場付浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5302576U JPS5826640Y2 (ja) | 1976-04-26 | 1976-04-26 | 洗い場付浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52143250U JPS52143250U (ja) | 1977-10-29 |
JPS5826640Y2 true JPS5826640Y2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=28512080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5302576U Expired JPS5826640Y2 (ja) | 1976-04-26 | 1976-04-26 | 洗い場付浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826640Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-26 JP JP5302576U patent/JPS5826640Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52143250U (ja) | 1977-10-29 |
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