JPS5826502Y2 - 変圧器用鉄心 - Google Patents
変圧器用鉄心Info
- Publication number
- JPS5826502Y2 JPS5826502Y2 JP1977169496U JP16949677U JPS5826502Y2 JP S5826502 Y2 JPS5826502 Y2 JP S5826502Y2 JP 1977169496 U JP1977169496 U JP 1977169496U JP 16949677 U JP16949677 U JP 16949677U JP S5826502 Y2 JPS5826502 Y2 JP S5826502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- stage
- cross
- transformer
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は変圧器用鉄心の改良に関するものである。
従来の変圧器用鉄心は第１図ないし第３図に示すごと脚
１１と継鉄１２とから成り、脚１１は巻線の内側の空間
を有効に利用するため数種の板幅Ｗ１〜Ｗ６の鉄板を用
い第２図に示すごとく最大幅Ｗ１の鉄板を積厚Ｔ１に積
重ねて形成された段の上、下に夫々板幅の大きさの順に
板幅Ｗ２ ＋ Ｗ３ ＋ Ｗ４ 、Ｗ５ ＋Ｗ６の鉄板
を積厚Ｔ２．Ｔ３．Ｔ４．Ｔ５．Ｔ６に多段に積重ね、
かつ各段の角が円に略内接するようになっている。
１１と継鉄１２とから成り、脚１１は巻線の内側の空間
を有効に利用するため数種の板幅Ｗ１〜Ｗ６の鉄板を用
い第２図に示すごとく最大幅Ｗ１の鉄板を積厚Ｔ１に積
重ねて形成された段の上、下に夫々板幅の大きさの順に
板幅Ｗ２ ＋ Ｗ３ ＋ Ｗ４ 、Ｗ５ ＋Ｗ６の鉄板
を積厚Ｔ２．Ｔ３．Ｔ４．Ｔ５．Ｔ６に多段に積重ね、
かつ各段の角が円に略内接するようになっている。
また継鉄１２は第３図に示すごとく脚１１の鉄板と同数
の数種の板幅Ｗｌ’〜Ｗ６’の鉄板を脚と同じ積厚Ｔ１
〜Ｔ６に積重ねて形成され、かつ各段ごとに継鉄の板幅
と断面積の比を脚の板幅と断面積の比に略等しくして磁
束密度の分布を均一化している。
の数種の板幅Ｗｌ’〜Ｗ６’の鉄板を脚と同じ積厚Ｔ１
〜Ｔ６に積重ねて形成され、かつ各段ごとに継鉄の板幅
と断面積の比を脚の板幅と断面積の比に略等しくして磁
束密度の分布を均一化している。
１３は継鉄を締着するクランプ、１４はクロスバ−１１
５および１６は継鉄の段部に設けられた絶縁物より戒る
詰物である。
５および１６は継鉄の段部に設けられた絶縁物より戒る
詰物である。
しかして上記のように鉄心の占積率を高めるため脚の段
数を増していくと継鉄の段数も増し、この段部に設ける
詰物１５．１６が細い段をもつことになる。
数を増していくと継鉄の段数も増し、この段部に設ける
詰物１５．１６が細い段をもつことになる。
そのため詰物が作りにく・なると共に詰物と継鉄の段部
における引つか・り寸法が小さくなり機械的強度が低下
する。
における引つか・り寸法が小さくなり機械的強度が低下
する。
その結果巻線の締付力や短絡時の機械力をうける詰物の
耐強度が低下する問題がある。
耐強度が低下する問題がある。
本考案は上記の点に鑑み威されたもので継鉄の磁束密度
の分布を不均一にすることなく段数を少なくして詰物の
機械的強度を高めるようにした変圧器用鉄心を提供する
ものである。
の分布を不均一にすることなく段数を少なくして詰物の
機械的強度を高めるようにした変圧器用鉄心を提供する
ものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第４図は第３図に相当する本考案変圧器用鉄心の継鉄断
面を示し、本考案は図示のごとく板幅Ｗ１′、Ｗ２′、
Ｗ３′、Ｗ４′、Ｗ５′、Ｗ６′、の鉄板を用い、最大
板幅Ｗｌ’の鉄板を積厚Ｔ１に積重ねて形成した段の積
層方向両面に夫々板幅の大きさの順に板幅Ｗ′２゜Ｗ３
′、Ｗ４′、Ｗ５′、Ｗ６′の鉄板を積厚Ｔ２． Ｔ３
． Ｔ４． Ｔ５゜Ｔ６に多段に積重ねると共に、各段
を板幅の大きさの順に隣り合う２種の段の上または下を
交互に揃えて積重ねたものである。
面を示し、本考案は図示のごとく板幅Ｗ１′、Ｗ２′、
Ｗ３′、Ｗ４′、Ｗ５′、Ｗ６′、の鉄板を用い、最大
板幅Ｗｌ’の鉄板を積厚Ｔ１に積重ねて形成した段の積
層方向両面に夫々板幅の大きさの順に板幅Ｗ′２゜Ｗ３
′、Ｗ４′、Ｗ５′、Ｗ６′の鉄板を積厚Ｔ２． Ｔ３
． Ｔ４． Ｔ５゜Ｔ６に多段に積重ねると共に、各段
を板幅の大きさの順に隣り合う２種の段の上または下を
交互に揃えて積重ねたものである。
なお脚１１の構成は第２図と同様である。
このように構成された本考案変圧器用鉄心によれば、継
鉄と脚の各段の板幅と断面積の比を変えることなく継鉄
の段数が略半分になり詰物１５′および１６′の段数も
少なくなる。
鉄と脚の各段の板幅と断面積の比を変えることなく継鉄
の段数が略半分になり詰物１５′および１６′の段数も
少なくなる。
従って詰物１５’、 １６’が作り易くなると共に機械
的強度が向上し、その結果巻線の締付力や短絡時の機械
力に対する耐強度が増し安全性が向上する。
的強度が向上し、その結果巻線の締付力や短絡時の機械
力に対する耐強度が増し安全性が向上する。
第１図は従来の変圧器用鉄心の全体図、第２図は第１図
■−Ｉ線矢視断面図、第３図は第１図ＩＩ −ＩＩ線矢
視断面図、第４図は第３図に相当する本考案変圧器用鉄
心の脚の断面図である。 １１・・・・・・脚、１２・・・・・・継鉄、Ｗ１〜Ｗ
６・・・・・・脚の板幅、Ｗｌ’〜Ｗ６’・・・・・・
継鉄の板幅。
■−Ｉ線矢視断面図、第３図は第１図ＩＩ −ＩＩ線矢
視断面図、第４図は第３図に相当する本考案変圧器用鉄
心の脚の断面図である。 １１・・・・・・脚、１２・・・・・・継鉄、Ｗ１〜Ｗ
６・・・・・・脚の板幅、Ｗｌ’〜Ｗ６’・・・・・・
継鉄の板幅。
Claims (1)
- 脚と継鉄が夫々数種の板幅の鉄板を積重ねて形成され、
その断面を円に内接する多段形断面とした変圧器用鉄心
において、前記継鉄断面の各段を膜幅の大きさの順に隣
合う段の一端または他端を交互に揃えて構成したことを
特徴とする変圧器用鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977169496U JPS5826502Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 変圧器用鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977169496U JPS5826502Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 変圧器用鉄心 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5494819U JPS5494819U (ja) | 1979-07-05 |
| JPS5826502Y2 true JPS5826502Y2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=29171613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977169496U Expired JPS5826502Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 変圧器用鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826502Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5127728B2 (ja) * | 2009-01-09 | 2013-01-23 | 株式会社日立産機システム | 変圧器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5021042U (ja) * | 1973-06-19 | 1975-03-10 |
-
1977
- 1977-12-19 JP JP1977169496U patent/JPS5826502Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5494819U (ja) | 1979-07-05 |
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