JPS5826501B2 - 床暖房工法 - Google Patents
床暖房工法Info
- Publication number
- JPS5826501B2 JPS5826501B2 JP54097526A JP9752679A JPS5826501B2 JP S5826501 B2 JPS5826501 B2 JP S5826501B2 JP 54097526 A JP54097526 A JP 54097526A JP 9752679 A JP9752679 A JP 9752679A JP S5826501 B2 JPS5826501 B2 JP S5826501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- fin
- piece
- lid
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は例えば調理場、浴室などに施工する床暖房工
法、特にパイプを敷設してこのパイプに湯を通す形式の
床暖房工法に係るものである。
法、特にパイプを敷設してこのパイプに湯を通す形式の
床暖房工法に係るものである。
従来この種床暖房工法の一つとして、所要面積のパネル
にＳ字状に屈曲した所要長さのパイプを取付け、このパ
ネルを床面に敷設して各パネルのパイプを隣接するパネ
ルのパイプと接続するという工法が提案されている。
にＳ字状に屈曲した所要長さのパイプを取付け、このパ
ネルを床面に敷設して各パネルのパイプを隣接するパネ
ルのパイプと接続するという工法が提案されている。
ところがこの工法ではパイプを隣接するパネルのパイプ
と接続する作業が著しく煩雑であり、且つ各パネルを、
施工床面積に合わせて寸法を調整する必要があって施工
が一層煩雑であった。
と接続する作業が著しく煩雑であり、且つ各パネルを、
施工床面積に合わせて寸法を調整する必要があって施工
が一層煩雑であった。
この発明は上記従来の煩雑さを解消して簡単に施工し得
る工法を提供しようとするものである。
る工法を提供しようとするものである。
以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
図においてＡは湯を通すべきパイプであり、熱伝導性良
好な銅パイプとする。
好な銅パイプとする。
このパイプは第１図に示すように床暖房工法を施工すべ
き床面に合わせたＳ字状に屈曲する長尺のものであるが
、適宜長さのものを連結したものとすることもできる。
き床面に合わせたＳ字状に屈曲する長尺のものであるが
、適宜長さのものを連結したものとすることもできる。
施工すべき床面は第２図に示すように躯体コンクリート
層１上に防湿層２を形成しその上に例えばパーライトの
如き断熱コンクリート層３を形成してこの断熱コンクリ
ート層が硬化したところでパイプＡを敷く。
層１上に防湿層２を形成しその上に例えばパーライトの
如き断熱コンクリート層３を形成してこの断熱コンクリ
ート層が硬化したところでパイプＡを敷く。
次にパイプＡの下に敷フィン片Ｂを置く。
敷フィン片ＢはパイプＡの径より犬なる巾とし、長方形
片Ｂ−１と、パイプのＳ字状屈曲部分に対応する半円形
の弧状湾曲片Ｂ−２とからなっていて、先に弧状湾曲片
をパイプの屈曲部に位置させた後長方形片を嵌め込み、
各片はつき合わせとする。
片Ｂ−１と、パイプのＳ字状屈曲部分に対応する半円形
の弧状湾曲片Ｂ−２とからなっていて、先に弧状湾曲片
をパイプの屈曲部に位置させた後長方形片を嵌め込み、
各片はつき合わせとする。
次にパイプ上に蓋フィンＣを重ねる。
蓋フィン片は巾方向中央部にパイプがすっぽり入り込む
膨らみ部４が形成されている以外は敷フィン片と同様、
長方形片Ｃ−１と湾曲片Ｃ−２の分割にしである。
膨らみ部４が形成されている以外は敷フィン片と同様、
長方形片Ｃ−１と湾曲片Ｃ−２の分割にしである。
蓋フィン片Ｃ−ＬＣ−２は敷フィン片Ｂ−１゜Ｂ−２と
重なり合わせて側縁に釘５を打込んで断熱コンクリート
層に固定する。
重なり合わせて側縁に釘５を打込んで断熱コンクリート
層に固定する。
敷フィン片と蓋フィン片は重なり合いを容易にするため
に敷フィン片の一側縁（外側縁）に蓋フインガイド用の
縁６が起立し且つ内方に湾曲させて形成しである。
に敷フィン片の一側縁（外側縁）に蓋フインガイド用の
縁６が起立し且つ内方に湾曲させて形成しである。
パイプ類の固定が終ったところでならしモルタルを打設
してパイプ類を同モルタル層７に埋込む。
してパイプ類を同モルタル層７に埋込む。
モルタル層７が硬化したところで仕上げモルタル又はタ
イル張りなどの層８を形成する。
イル張りなどの層８を形成する。
本発明は上記したようなものであり、この工法は湯を通
すべきパイプは予め施工床面に合わせたＳ字状に屈曲し
且つ連続するものとして之を床上におき、次にパイプ下
に敷フィン片を敷き、パイプに蓋フィン片を重ねて両フ
ィン層に釘を打込み下部コンクリート層にまで打込み固
定するものであるから、従来のパイプを取付けたパネル
敷きつめ且つ各パネルのパイプを隣接するパネルのパイ
プと接続して行く工法に比し施工が著しく容易であり、
又敷フィン片や蓋フィン片を長方形のものと湾曲したも
のに分割しであるのでフィンの取付けも簡単であり、更
に敷フィン片にはその一側縁に蓋フィン用ガイド縁を形
成したので両フィンの重ね合わせを一層確実にすること
ができるという優れた効果がある。
すべきパイプは予め施工床面に合わせたＳ字状に屈曲し
且つ連続するものとして之を床上におき、次にパイプ下
に敷フィン片を敷き、パイプに蓋フィン片を重ねて両フ
ィン層に釘を打込み下部コンクリート層にまで打込み固
定するものであるから、従来のパイプを取付けたパネル
敷きつめ且つ各パネルのパイプを隣接するパネルのパイ
プと接続して行く工法に比し施工が著しく容易であり、
又敷フィン片や蓋フィン片を長方形のものと湾曲したも
のに分割しであるのでフィンの取付けも簡単であり、更
に敷フィン片にはその一側縁に蓋フィン用ガイド縁を形
成したので両フィンの重ね合わせを一層確実にすること
ができるという優れた効果がある。
尚パイプを蓋フィン片と共に固定した場合、パイプは温
度の変化によって膨長（伸び）や収縮を生ずるため、蓋
フィン片の膨らみ部４を中でパイプが伸縮可能であるよ
うにしなければならないが、特に湾曲片Ｃ−２部分で膨
らみ部４の巾方向中央にパイプを位置せしめる事が必要
であり、この処理が適当でない・とパイプを損傷させる
ことになるが、本発明の工法においてはパイプの湾曲部
分に適当な肉厚のスポンジリング９を嵌めておくので、
パイプの湾曲部分に蓋フィン片を重ねたとき前記リング
の存在で蓋フィン片の膨出部内における巾方向中央にパ
イプを正しく位置させることができ、且つスポンジリン
グはパイプの伸縮に応じて圧縮されるのでパイプに何等
無理を生じないという効果がある。
度の変化によって膨長（伸び）や収縮を生ずるため、蓋
フィン片の膨らみ部４を中でパイプが伸縮可能であるよ
うにしなければならないが、特に湾曲片Ｃ−２部分で膨
らみ部４の巾方向中央にパイプを位置せしめる事が必要
であり、この処理が適当でない・とパイプを損傷させる
ことになるが、本発明の工法においてはパイプの湾曲部
分に適当な肉厚のスポンジリング９を嵌めておくので、
パイプの湾曲部分に蓋フィン片を重ねたとき前記リング
の存在で蓋フィン片の膨出部内における巾方向中央にパ
イプを正しく位置させることができ、且つスポンジリン
グはパイプの伸縮に応じて圧縮されるのでパイプに何等
無理を生じないという効果がある。
尚パイプの温度上昇に伴いスポンジリングが溶融しても
差し支えがない。
差し支えがない。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は床暖房パ
イプ敷設過程の斜視図、第２図は同上の施工完了状態の
縦断面図である。 １・・・躯体コンクリート層、２・・・防湿層、３・・
・断熱コンクリート層、Ａ・・・パイプ、Ｂ−１，Ｂ−
２・・・敷フィン片、Ｃ−１，Ｃ−２・・・蓋フィン片
、４・・・膨らみ部、５・・・釘、６・・・ガイド縁、
９・・・スポンジリング、７・・・ならしモルタル層、
８・・・表層。
イプ敷設過程の斜視図、第２図は同上の施工完了状態の
縦断面図である。 １・・・躯体コンクリート層、２・・・防湿層、３・・
・断熱コンクリート層、Ａ・・・パイプ、Ｂ−１，Ｂ−
２・・・敷フィン片、Ｃ−１，Ｃ−２・・・蓋フィン片
、４・・・膨らみ部、５・・・釘、６・・・ガイド縁、
９・・・スポンジリング、７・・・ならしモルタル層、
８・・・表層。
Claims (1)
- １ 床上に予め、Ｓ字状に屈曲連続するパイプを敷設し
、次にパイプ下方に敷フィン片を敷き連ね、パイプ上に
は中央部に長さ方向全長に亘りパイプ嵌合月影山部をそ
なえる蓋フィン片を敷き連ねて蓋フィン片の側縁に打込
んだ釘を敷フィン片の側縁を経て床に打込んでパイプを
固定し、前記敷フィン片並に蓋フィン片は長方形片とパ
イプのＳ字状屈曲部に合わせた半円形の弧状湾曲片とか
らなり、且つ敷フィン片はその一方側縁に憲フィン片の
一方側縁用ガイド縁を形成し、パイプには、そのＳ字状
屈曲部分などにスポンジリングを嵌めたことを特徴とす
る床暖房工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54097526A JPS5826501B2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | 床暖房工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54097526A JPS5826501B2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | 床暖房工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5620267A JPS5620267A (en) | 1981-02-25 |
| JPS5826501B2 true JPS5826501B2 (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=14194687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54097526A Expired JPS5826501B2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | 床暖房工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826501B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58213134A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-12 | Tsuchiya Yakuhin Kk | 床面等加熱用パイプの支持機構 |
| JPS58213133A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-12 | Tsuchiya Yakuhin Kk | 床面等加熱用パイプの膨張吸収機構 |
| JPS59177281A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-06 | 株式会社東芝 | 群管理エレベ−タの制御装置 |
| JPS59208328A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | Solar Giken Kogyo Kk | 暖房マツト素材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52144141A (en) * | 1976-05-26 | 1977-12-01 | Otoya Kogyo Kk | Floor heater |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542141Y2 (ja) * | 1976-01-29 | 1980-10-02 |
-
1979
- 1979-07-27 JP JP54097526A patent/JPS5826501B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52144141A (en) * | 1976-05-26 | 1977-12-01 | Otoya Kogyo Kk | Floor heater |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5620267A (en) | 1981-02-25 |
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