JPS582633B2 - 原子炉の案内シンブル付き燃料集合体の把持装置 - Google Patents

原子炉の案内シンブル付き燃料集合体の把持装置

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JPS582633B2
JPS582633B2 JP52053287A JP5328777A JPS582633B2 JP S582633 B2 JPS582633 B2 JP S582633B2 JP 52053287 A JP52053287 A JP 52053287A JP 5328777 A JP5328777 A JP 5328777A JP S582633 B2 JPS582633 B2 JP S582633B2
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gripping
mast
fuel
plug
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アデルバート・エドワード・サターリー
ロバート・エドワード・ミユーシク
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21C19/20Arrangements for introducing objects into the pressure vessel; Arrangements for handling objects within the pressure vessel; Arrangements for removing objects from the pressure vessel
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    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/10Lifting devices or pulling devices adapted for co-operation with fuel elements or with control elements
    • G21C19/105Lifting devices or pulling devices adapted for co-operation with fuel elements or with control elements with grasping or spreading coupling elements
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、原子炉の燃訓交換作業時に、原子炉の炉心
における燃料集合体の装入及び装出を行ない、且つ、燃
料東合体における制御棒案内シンプルプラグの挿入及び
取出しを行なうための装置に関するものである。
発電用に使用する商用原子炉の炉心はその中に所定のパ
ターンで配置された約200の燃料集合体を含む。
各燃料集合体は所々に少数の制御棒案内シンプルを分散
させた多数の燃料棒から構成されている。
案内シンブルは、調節可能に位置定めされて原子炉運転
中の炉心熱エネルギ出力を変える制御棒を収容する中空
の管である。
全ての燃訓集合体が制御棒を必要さするわけではないが
、それでも各燃料集合体が制御棒案内シンプルを備えて
いて、燃別集合体を後で炉心の制御位置に置く場合に制
御棒を収容する。
制御棒が入っていない燃料集合体の中空案内シンプルを
通って原子炉冷却材が上方へ流れうるから、通常、プラ
グが未使甲の各案内シンプルの頂部に設けられている。
これ等のプラグは各燃料集合体の頂部に説着可能に置か
れた共通の板に接続されており、こうして1回の作業で
全プラグを一つの燃利東合体から取り外すことを許容し
ている。
冷却材が未使用の案内シンプルを通過するのを禁止する
に当たって、プラグは定位置に強く保持され、従って、
冷却材は熱を発生する燃料棒との接触状態に流れるよう
になる。
原子炉を運転して所定期間経過すると、燃料集合体を炉
心の中で再配列する。
使用済燃料集合体を除いて新しい燃料集合体と交換し、
部分的に使用した燃料集合体を炉心中の渓なる位置へ移
動さぜる。
この燃料交換作業を行なう過程で、案内シンプルにある
プラグを除去し別の燃利集合体に再び挿入しなければな
らない。
広く行なわれている慣行によるさ、各燃料集合体を原子
炉から取り出した後で、燃料集合体がその輸送系又は交
換設備内にある間に複数のプラグを各燃料集合体から一
つのユニットとして除去する。
いずれにしても、プラグ除去のため特別に設計した長い
ハンドル付き工具を使用して特定燃料東合体からのプラ
グ除去を行なう。
燃料集合体は燃利交換作業の間、中性子吸収液体又は冷
却材に沈めたまゝにして置かなければならないし、従っ
て、作業員は悪い視度条件で働かなければならないので
、上記した方法は極端に時間が掛かる。
工具の長さは犬体914Cm(30フィート)であるか
ら、その扱い難さのため、プラグの除去及び挿入時に工
具と案内シンプルプラグとの整列問題が生じる。
また、プラグをある燃料集合体から除去して原子炉中の
他の燃料集合体へ戻す時に、プラグ除去の昇降機構を原
子炉と燃料集合体輸送区域との間で頻繁に移動させなけ
ればならない。
制御棒案内シンプルにおけるプラグ除去及び取替に要す
る総時間は一回の燃料交換作業の重要な部分を占めてい
る。
燃料交換のための原子炉停止中、発電事業会社は発電が
できず電力を売れないので、この発明の目的は、現在必
要とされているより実質的に短い時間で、しかも、一層
信頼性があり、安全且つ効果的な態様で燃料集合体及び
案内シンプルプラグを取り出し元へ戻す装置を提供する
ことである。
この目的のため、この発明は原子炉の燃料交換時に炉心
の燃料集合体を杷持したまメ制御棒案内シ/ブルプラグ
を脱着する装置に関し、同装置は、天井クレーンに永久
的に装着したハウジング中で垂直運動可能になっている
マストを備え、前記天井クレーンは前記原子炉の格納容
器の頂壁上を水平に移動して、マストが前記炉心から取
り出すべき燃料集合体と整合状態に置かれる位置にくる
こさができ、前記マストは、燃利集合体と略々同じ長さ
の円筒体と、前記マストトの第1駆動装置と、前記第1
、駆動装置を前記マストに設けた燃料集合体の複数の抑
持フインガに連結してこれ等の把持フインガを前記燃料
集合体とのランチ状態及び非ラッチ状態に選択的に移動
させる装置と、前記燃料集合体中の制御棒案内シンプル
にある開口内に入るよう設計した多数の相補的形状の案
内シンプルプラグを支持する装置と、前記支持装埴及び
それが支持した案内シンプルプラグを前記燃料集合体か
ら選択的に上昇させるか或は燃刺集合体にある相補的形
状の前記開口へ選択的に下降させるための前記マスト上
の装置とを備えている。
この発明は添付図面に間連する以下の説明からより良く
理解されると思われる。
図面を参照すると第1図は原子炉の炉心から燃料集合体
を引き出すのに使用する装置を示している。
図示の頑丈なコンクリート構造10は原子炉の格納容器
を構成しており、その頂而にレール11が装着され、レ
ール上にはクレーン12が移動可能に設置されている。
クレーンは、その移動を容易にするためのモーク13、
燃料交換作業時に使用するホイスト作動用のモーク14
及び15を支持するための構造的設備を含む。
原子炉の炉心は、その圧力容器11中で所定のパターン
に置かれた多数の燃料集合体(その一つを符号16で示
す)を含む原子炉の運転時には、図示しない密閉頭部が
圧力容器上に装着されそこにボルトで取り付けられるこ
とを理解されたい。
ボルトは密閉頭部を通り抜けて圧力容器の頂部に形成し
た孔18の中に入る。
案内棒19は、密閉頭部を圧力容器上へ下降させる時に
同密閉頭部を精確な位置へ案内する。
原子炉の燃料交換時に、密閉頭部を取り除き、そして、
クレーン12の下側に永久的に且つ移動不能に取り付け
られた固定ハウジング21が開放した圧力容器上で、取
り出すべき燃利集合体の上方の位置にくるまでクレーン
を動かす。
結合した燃料集合体及びシンプルプラグの把持マスト2
0(これに本発明が存する)がモータ15により降下さ
れ、固定ハウジング21を通って、圧力容器から取り出
すべき燃料集合体の頂部まで達する。
後から十分に説明するように、複数のクラッチ部材が燃
料集合体の最上部に永久的に取り付けた燃料集合体のノ
ズル22を把持し、モータ15を作動すると、ラッチ部
材及びそれ等により把持された燃料集合体は上昇して炉
心外へ出され、格納容器の中を、燃料集合体輸送系へと
移すべき位置にくる。
燃料交換作業中は制御棒を燃料集合体から引き出してい
るので、輸送時の燃料集合体は高濃度のホウ素を有する
水のような中性子吸収冷却材中に沈めたまゝにしで置か
ねばならない。
従って、格納容器はその頂部から約30cm(1フィー
ト)下のレベルまで上記のような冷却材で満たされてい
る。
この明細書で説明する発明は加圧水形原子炉に関して開
示しているが、この発明の構成及び概念は明らかにその
他の型の原子炉、例えばナトリウム冷却原子炉に同様に
応用できる。
ナトリウム冷却原子炉も燃料集合体が適切な冷却材中に
沈められて輸送されることを必要とする。
垂直方向に調節できる管の末端に装置したテレビヵメラ
23を降下して原子炉の中に入れ、燃料集合体の装人装
出作業を容易にする。
第2図〜第11図は燃料集合体及びシンプルプラグの把
持装置の詳細構造を示す。
燃料集合体を上昇させると共に、この燃料集合体の頂部
から案内シンプルプラグを取り除くのに使用する個々の
ラッチ部材はラッチ位置に示されている。
諸部材は、把持マスト20が固定ハウジング21を通っ
て燃料集合体の頂部まで降下され(その後に、ラッチ部
材をラッチ位置に移動させる把持マストの諸構成要素の
作動がつづく)だ後に、このラッチ位置にくる。
一方、第2図は把持マストが第3A図及び第3B図にお
けるように燃料集合体の頂部まで降下されてしまった後
の諸部材の位置を示しており、また、第1図及び第2図
の双方において案内シ/ブルプラグはすでに燃料集合体
の頂部から取り出されてしまっており懸垂状態で示され
ている。
詳細構造は第3A図、第3B図及び第4図〜第11図に
示してあるので、また、このような細部の諸部材の全部
を第2図の斜視図に示すのは不町能であるので、第2図
はこの発明の全体構造を見るために使用する。
前述のように、結合した燃料集合体及び案内シンプルプ
ラグの杷持装置は二つの作用を果たすように設計されて
いる。
即ち、燃刺交換作業時に原子炉の炉心から燃料集合体を
持ち上げること払燃料集合体からプラグを取り除くこと
である。
これ等のプラグは、使用しない制御棒案内管又はシンプ
ルにある開口を閉じてさもないと原子炉運転時に冷却材
がこれ等の管又はシンプルを質流するのを防ぐために通
常通り使用されているものである。
この構造は、燃料集合体が炉心中にある時か、炉心から
燃料輸送区域への中間状態にある時か、燃料集合体が燃
料輸送区域に置かれている時のいずれかの間に、案内シ
ンプルプラグを燃料集合体から取り除けるように決めら
れている。
これ等の作用は諸作動構成要素の全てを把持マスト20
の中に入れることで達成される。
把持マスト20は円筒形であるのが好ましく、長さは約
6.4m(21フィート)であり、その頂部を第1図に
示したクレーンで支持するように設計されている。
マストの一端をリング25に取り付けた板24が閉じて
おり、リング25はマストの上部に溶接されボルト26
により所定位置に保持される。
燃料集合体把持フィンガの作動管28、案内シンプルプ
ラグの作動管30及び案内シンプルプラグの昇降管32
から構成される三つの同心状に装着した管がマスト20
内の中央に配置される。
これ等の管の各々は垂直方向に別々に移動するように且
つ後述する目的のために配置されている。
これ等の管は把持マスト20の内側に位置し板24に取
り付けられる空気式駆動装置により昇降される。
第3A図、第3B図及び第4図にもっと明瞭に示すよう
に、ナット48により上方の板24に取り付けられた一
対の対峙する空気式駆動装置又は窒気モータ46は燃料
集合体把持フィンガの作動管28を駆動させ、一方、ナ
ット52により同様に板24に取り付けられた空気モー
タ50は案内シンプルプラグの作動管30の往復運動を
生せしめる。
また、シンプルプラグ昇降機構の駆動に使用する空気式
駆動装置54が一つだけナット56により板24に取り
付けられている。
各空気シリンダ内のピストンはその両端に接続された軸
を有する複動型である。
これ等のピストンから上方へ延びて板24を通る軸は後
述する態様で複数のリミットスイッチを作動するように
設計されている。
燃利集合体杷持装置の空気式駆動装置46及び案内シン
プル把持装置の空気式駆動装置50からそれぞれ下方へ
延びる輔58及び60は外側にねじが切られていて連結
棒62及び64中の垂直方向調節を許容する。
連結棒62は燃料集合体措持フインガの作動管28に接
続されそれを作動するが、連結棒64は案内シンプルプ
ラグの把持フィンガの作動管30に連結されてそれを作
動する。
シンプル昇降作動装置から同様に下方へ延びる軸66は
外側にねじが切られており、しかも、シンプルプラグ昇
降管32に溶接又はその他の手段で取り付けた板68の
中の調節可能に装着されていて、連結部材間の垂直方向
調節を許容している。
作動部材間に合理的な整合をもたらすために、シンプル
プラグ作動装置又は管30のト端に溶接した板70にプ
ッシュ72が入っている。
プッシュ72は管32の案内軸受として、また、管30
及び32を互いに関して隔置した関係に維持するための
スベーサとして作用する。
また、案内軸受74がシンプルプラグ犯持装置の軸又は
連結棒64のために設けられている。
管32の周囲に同心状に配置されたばね76は後から詳
述するようにシンプルブラグ把持装置に負荷を課する働
きをする。
第3A図、第3B図及び第5図に示すように、軸64は
その下端が板78に溶接されており、板78は管30及
び32の運動を妨害しない開口80を有する。
軸64は空気式駆動装置50で駆動され、第3図に示し
た位置は軸64及びそれを取り付けた板78の最下位置
を表わしている。
駆動装置46から下方へ延びる連結棒62は燃料東合体
把持フインガの作動管28を眞直方向に動かす。
この動作を行なうのに用いた構造には、対峙して配詮し
た連結棒62の両下端に溶接された板82が含まれる。
また、板82は燃料集合体把持フインガの作動管28に
も溶接されていて、空気式1駆動装箇のピストンと往復
移動する管28との間に直接の機械的結合を造っている
ボルト88により板82に取り付けた案内軸受86は管
28及び30間の相対的滑動を許容する。
板82の周囲は把持マスト20の内面から隔置されてお
り、また、板は多数の開口92を備えていて作業中に板
82が垂直方向に動く時にこれ等の開口を通ってマスト
内側の冷却材が流れることに注意されたい。
第2図、第3A図、第3B図及び第7図はこの構造に剛
性を与えると共に諸部材間の整合を維持するための板と
連結棒吉の配箇を示している。
冷却材の開口95を有する板94は]゛田持マスト20
に永久的に溶接される。
下方の板96を連結棒98により把持マスト20の下端
に取り付ける。
連結棒98は板94及び96にある開口を貫通し、ナツ
ト100により留められてスリーブ97を板94及び9
6間にしつかり締め付ける。
この配置は必要な区域にある構造に安全性を与え、こう
して円筒形の諸スリーブ、諸腕及び諸ラッチが諸部材の
不整合に起因するかも知れない拘束を受けたり曲がった
リせずに自由に移動するのを許容する。
燃料集合体押持装置の駆動装肯46、連結棒62及び燃
利集合体把持フインガの作動管28は、把持装置のフイ
ンガ102を燃利集合体ノズル22の頂部に形成された
フランジ104に係合させて炉心から燃利集合体を持ち
上げるに必要な鎖錠装置を造る機構を通じて働く。
燃訓集合体把持フインガの作動を行なうため並びに燃料
集合体への把持マストの機械的鎖錠のため使用する機構
は第3B図の下部に示すよう互いに関して可動の多数の
部拐を含む。
燃料集合体把持フインガの作動管28の底部に溶接した
円形板106はボルト110によって一対の対峙して装
着された取付ブロック108(第3B図、第7図)を支
持する。
取付ブロック108の他に、対峙して配置された一対の
支持ブロック112がボルト110により同様に板10
6に取り付けられている。
取付ブロック108は案内軸受114を支持し、連結棒
98がこの案内軸受114の中を通って延び、諸部材が
把持マスト中で垂直方向に往復移動する時にそれ等を整
合状態に維持するのを助けている。
この機構は更に複数のクランプ116を有する。
各クランブはブロック108及び112の端面を補完す
る形状の溝118を有してボルト120によりこれ等の
ブロックに保持される。
第7図に特によく示すように、これ等四つのクランブ1
16は燃料集合体杷持フィンガの作動管28の周囲に等
しく隔置される。
下方に延びる一対の連結棒122をボルト124により
U形の四つのクランブ116の各々に取り付ける。
これ等四対の連結棒は下方に延びて作動力ム126で終
わる。
カム126は各一対の連結棒122の間に延びている。
連結棒の下端は、ボルト130により基板に取り付けら
れた案内ブロック128に形成した溝内を滑動可能に配
置される。
第2図、第3B図及び第10図の断面C−Cに示すよう
に、四つの連結棒122の各々にあるカム126は、連
結棒122及びそこに取り付けられた燃料集合体把持フ
インガの作動管28が垂直方向に動かされると、垂直方
向に動くであろう。
カム126の中央部は燃料集合体把持フインガ102に
形成したスロット132の中を延びている。
これ等の把持フインガ102は把持マスト20の底部の
囲りに90゜の間隔で隔てられており、各フイノガ10
2は燃料集合体ノズル22上のフランジ104の下側に
係合するよう設計したリップ103を含む。
この構造は燃料交換作業時に炉心から燃料集合体を持ち
上げる働きをする。
各把持フインガの底部は、枢軸136を受け入れる開口
を中央に有する一体鋳物134の中に入る。
第2図の斜視図に示すように、枢軸136は基板96の
中に装着されていて押持フインガ102がラッチ位置及
び非ラッチ位置の間を移動するのを許容する。
明らかなように、作動管28及びそこに取り付けられた
連結棒122が垂直上方へ動かされると、作動力ム12
6はそれに準じて同じ縦線上を動いて、把持フインガの
一体鋳物134に形成したスロット132を昇る。
このように昇る際に、把持フインガは枢軸136を中心
として回動し、第3B図に示すように点線で示した右側
方向へ非ラッチ位置に向かって移動する。
逆に、作動管28及び連結棒122が下方へ動く時、枢
軸126はスロット132の中を下方へ進み、こうして
把持フインガ102を第3B図に実線で示したラッチ位
置へ向かって枢軸136の回りに回動させる。
把持フインガ102をラッチ位置又は非ラッチ位置に鎖
錠するために、一体鋳物134の上部には一対の鋸歯状
切込み又は溝138及び140が備えられている。
これ等の溝は、ボルト146で取付ブロック144に取
り付けた鎖錠キー142と係合するように配置されてい
る。
取付ブ爾ツクは案内管148の下端に溶接又はその他の
方法で取り付ける。
フインガの鎖錠キー142が溝138に係合すると、把
持フインガ102は常にラッチ位置に鎖錠され、キー1
42が溝140に係合すると、把持フインガは必らず非
ラッチ位置に鎖錠される。
上方の板94及び基板96の間を延びる四つの連結棒9
8の各々毎に設けた案内ブロック150を案内管148
の上端及び下端の双方に溶接又はその他の方法で取り付
ける。
各案内ブロックは案内軸受152を収容しており、これ
は、案内管が連結棒上を上方又は下方へ移動する時にそ
の運動を容易にする。
各連結棒に装着されたばね154は、一端が連結棒のフ
ランジ156に他端が案内ブロック150に支持される
保持部材により所定位置に保持される。
把持マストが最初に燃料集合体ノズル22の頂部上に置
かれた時を除いて、必らず各鎖錠キー142がラッチ溝
138又は非ラッチ溝140の中にあるような態様に諸
部材を設計したので、ばね154は諸部材の重量以外に
下向きの力を加えるように使用され、各鎖錠キー142
をラツチ溝138又は非ラッチ溝140に確実に保持す
る。
鎖錠キーがこれ等の溝のどちらにも入らないのは、押持
マストが燃料集合体のノズル上に実際に乗っている時だ
けである。
把持マストが燃料集合体のノズル上まで下げられて、各
燃料集合体の頂部に装着した案内ピン15Bが把持マス
トの底部に設けた開口の中に入る時に、鎖錠キーは溝外
に出て第3B図に示す非ラッチ位置まで上昇する。
把持マストが燃料集合体のノズル上に行き当る直前に、
燃料集合体から上方へ突き出る案内ビンがブロック14
5に係合して、案内管148及びそこに取り付けた鎖錠
キー142をばね154の作用に抗して上方へ、第3B
図に実線で示した非ラッチ位置へ移動する。
しかる後、空気式駆動装置が作動して杷持フインガ10
2を回動させラッチ位置に進めると、溝138は鎖錠キ
ー142との整合状態に移動する。
ホイストのモータが把持マストを持ち上げて燃料集合体
ノズルから離すと、案内ピン158はブロック145か
ら離脱し、案内管148の重量及びはね154によって
下向きに加えられる力によって鎖錠キー142が溝13
8に係合し、この位置に、把持マストが燃料集合体ノズ
ル上にもう一度置かれノズルに行き当るまで、留まる。
原子炉の炉心の幾つかの燃刺集合体は、制御棒案内シン
プル160中で可動の制御棒を収容しない位置にある。
従って、案内シンプルの開口をプラグ162で塞ぐ用意
がされている。
プラグは第2図に、燃料集合体中の正常位置外へ取り出
された状態で示されている。
各案内シンプル毎に設けられるこれ等のプラグはカット
166により共通の寄せ板164に取り付けられており
、こうしてシンプルプラグ組立体を構成する。
原子炉運転時に冷却材が燃料集合体中を上方へ流れるの
で、寄せ板164に冷却材流の開口168が設けられて
いて冷却材流が妨害されずに寄せ板を通過するのを許容
する。
寄せ板164と据付棒172の間に装着したばね170
は据付時に図示しない原子炉上部炉心板により圧縮され
るように位置決めし配置されており、且つ、原子炉運転
中は上部炉心板は押圧伏態に維持するが、その目的は、
対応する案内シンプル160中へのブラグ162の保持
を確実にして原子炉運転時に冷却材流がそこを通らない
ようにすることである。
発明を見やすくするために、シンプルプラグ組立体16
1は燃料集合体から取り出されて第2図に図示されてい
るが、把持マストは燃料集合体ノズル上に依然として置
かれており、また、把持フインガ102はラッチ位置に
あるものとして図示されている。
燃料集合体におけるシンプルプラグの取り出し及び挿入
に使用する構造を第2図、第3A図、第3B図、第8図
及び第9図に示す。
シンプルプラグの作動管30を使って把持フインガ18
4をシンプルプラグ組立体の据付棒172に対して係脱
さゼる。
作動管30の内側に位置決めされたシンプルプラグ昇降
管32は、把持フインガ184を所定位置にラッチした
後シンプルプラグ組立体を燃料集合体から持ち上げるた
めと、案内シンプル160中のプラグ収容位置までシン
プルプラグ組立体を下降させるためとに使用する。
シンプルプラグ昇降管32の下端は把持マストの中央に
配置したボス174に溶接される。
ボス1γ4はピン178により把持基台1γ6に結合さ
れる。
把持基台と一体に形成された下側の部材は枢軸182を
支持しており、ブラグ把持フインガ184はこの枢軸1
82を中心として回動する。
把持フインガの下端には、ばね案内188(第2図)に
取り付けた横に延びる据付俸172の真下のラッチ位置
へ移動できるように設計したU形の開口186がある。
第3B図に示すように、把持フインガ184は実線で示
したラッチ位置と点線で示した非ラッチ位置との間を移
動できる。
把持フインガをラッチ位置と非ラッチ位置との間に移動
させる機構は中央に開口を有するフランジ190を含む
この開口は管30の最ド端に溶接されたスペーサ192
を囲んでいる。
フランジ190はボルト196により板194から支持
される。
スリーブ198をボルト200によりフランジ190に
取り付ける。
このスリーブは第3B図に示すように下方へ延びて把持
基台176と把持フインガ184を取り囲む。
更に、このスリーブはボルト204により板202を保
持する。
これ等の板は中に入る把持基台より若干大きい開口を中
央に造るように配置されている。
把持マストを燃料集合体ノズル上に下げた後、シンプル
プラグ昇降管32を空気式駆動装置54によって、杷持
フインガ184を非ラッチ位置からラッチ位置へ移動し
うる位置に下方へ移動させる。
把持フインガが上記した位置にある時、カムとして作用
する板202はその直ぐ上方に位置するであろう。
把持フインガをラッチ位置へ移動するため、作動管を下
方へ動かしてスリーブ198を固定の把持基台176に
対して移動させる。
この下方への移動過程中、板カム202は把持フインガ
の側部に係合して枢軸182を中心としてシンプルプラ
グ組立体上の据付棒172のFの位置へ回動させる。
その後、シンプルプラグ昇降管32を第3B図に示した
実線位置まで上方へ移動させ、こうしてシンプルプラグ
組立体及びそこに取り付けたプラグを燃料集合体中の制
御棒案内シンプルから引き出す。
第2図は燃料集合体ノズルから取り出した後のシンプル
プラグ組立体の位置を示す。
把持マストは燃料集合体及びその中のシンプルプラグ組
立体を昇降するよう設計されているので、把持マストの
頂部に位置した多数の作動要素は全系統の作動に深く寄
与する。
燃料集合体把持装置の空気式駆動装置46、シンプルブ
ラグ杷持装置の空気式駆動装置50及びシンプルプラグ
昇降駆動装置54につながる空気管はマストの上部に位
置する板24に装着配置される。
これ等の諸構成要素は慣用の設計のものである。
また、各空気式駆動装肯又は空気モークは複動可能に設
計したビストンを含むので、空気はピストンの両側に交
互に供給されて、ト述した態様で連結棒の適切な移動を
行なう。
空気式1駆動装置を適正に作動するために、ピストンの
一方の側に空気が供給されて垂直方向移動をさせる時に
、他方の側の空気をタンク又は大気に直接に放出する管
を通じて排出しなければならない。
これ等の設計の詳細は当該技術において周知であるから
、対応構造は図示しない。
しかし、各シリンダにつながる空気供給管の各々がソレ
ノイドで作動される弁を備えていることに注目するのは
大事である。
このソレノイド作動弁は作動されると後述する態様で駆
動装置の作動を保証する。
第2図、第3A図及び第12図を参照すると、各空気式
駆動装置46.50及び54は一端が空気管206に接
続され、他端が空気供給源に接続可能なようになってい
ることが分かる。
必要な空気管の数を可能な限り少なくするため、燃料集
合体把持装置の空気式駆動装置46は並列に接続されて
おり、シンプルブラグ把持装置の空気式作動装置50も
そのようになっている。
駆動装置46はそこにつながる空気管に複ソレノイド作
動弁208を備え、一方、駆動装置50は複ソレノイド
作動弁210に同様に備え、また、駆動装置54は複ソ
レノイド作動弁212を備える。
把持マスト20の頂部トにある上述の構造に加え、支持
部材に取り付けた多数のリミットスイッチ(図示しない
)が連動系を制御するため使用されている。
リミットスイッチは、複動型のピストンと、そこから板
24を通ってリミットスイッチ近くの位置へ北方に延び
る連結棒吉を有する空気式駆動装置によって作動される
空気式駆動装置46のピストンから延びる連結棒214
はF行の際にリミットスイッチ218に係合し十行の際
にリミットスイッチ220に係合するように調節可能に
位置定めした当接板216を支持する。
後から詳しく述べるように、リミットスイッチ218は
ラッチ位置にある燃料集合体把持装置を目視可能に示す
回路を付勢し、一方、リミットスイッチ220は閉じた
時、非ラッチ位置にある燃利集合体把持装置を示す。
同様に、空気式駆動装置50から上方へ延びる連結棒2
22は、下方位置にある時リミットスイツヂ226を作
動してシンプルプラグ把持フインガがラッチ位置にある
こ吉を目祝可能に示すように配置された当接板224を
支持する。
当接板224は上方位置にある時リミットスイッチ22
8に係合し、シンプルブラグ杷持フィンガが非ラッチ位
置にあることを示す。
また、シンプルプラグ昇降空気式駆動装置54から上方
へ延びる連結棒230は当接板232を支持する。
当接板232は下方位置にある時スイッチ234を閉じ
て、シンプルプラグ杷持装置が最下位置にあること及び
プラグ162がそれ等の対応する案内シンプル中に人っ
ていることを目に見えるように示す。
連結棒230が上昇すると、当接板はスイッチ236を
閉じてシンプルブラグ把持装置が、案内シンプルから取
り出したプラグ162と共に或はシンプルプラグを燃料
集合体中に留めておくべきならプラグ162なしにL昇
位置にあることを目に見えるように示す。
諸マイクロスイッチの作用はスイッチ接点と組み合った
リレーを付勢して、予め設定した或る条件が満たされて
しまっていなければ燃料集合体を上昇させられないこさ
と、上昇過程が始まってしまった後はプラグ組立体を落
下させられないことと、燃料集合体把持フインガが燃利
集合体にラッチしていなければプラグ組立体を降下でき
ないことと、燃料集合体杷持装置の駆動装置及びシンプ
ルプラグ杷持装箇の駆動装置は燃利交換時の動力又は空
気供給の喪失が杷持装置を非ラッチにしない点でフエイ
ルセイフであることを保証する。
第13A図及び第13B図に略示した電気配線図は土記
した連動系を得るのに用いた種々の構成要素間の関係を
示す。
種々の連動系において諸構成要素がどんな方法で協働す
るのか定める際に諸部材を文字及び数字で表示するのが
適切であることから、この発明の理解を助けるため以後
はこのような文字及び数字の表示を使用する。
燃料集合体シンプルプラグ把持装置の連動系は次の通り
である。
上述のように、全てのリミットスイッチは把持マストの
頂部に装着されており、また、各リミツトスイッチは適
当な連結棒に装置した当接板に係合ずるようになってい
る。
把持マストが燃料集合体ノズルの頂部上の所定位置に置
かれていれば、燃料集合体把持装置のフインガをこのノ
ズルに係合したい場合、複動弁208のソレノイドSQ
L.1を付勢して連結棒58を下方位置へ動かし、こう
して当接板216によりリミツトスイッチ218を閉じ
る。
第13A図に示すように、リミットスイッチはリレーR
21を付勢しランプ238を点灯する。
燃料集合体杷持フインガ102をラッチ位置から非ラッ
チ位置へ動かしたい場合、弁208のソレノイドSQL
.2が作動して連結棒214及びそこに取り付けた当接
板116を上方へ動かし、スイッチ220を閉じる。
スイッチが閉じると、リレーR22が付勢されてランプ
240が点灯する。
把持マストは、燃料集合体把持フインガ102が完全な
ラッチ位置にあるか完全な非ラッチ位置にあるかしない
限り上昇できず、また、目視可能の可聴警報が出てこれ
等の条件が同時に起こっていること或は不正作用の場合
に条件が何も存在しないことを指示する。
この警報はリレーR21及びR22によってそれぞれ制
御される接点R21−1.R21−2及びR22−1,
R22−2で与えられる。
これ等の接点は遅延クイマ242、警報ホーン244及
びフラッシュライト246を含む回路にある。
燃料集合体把持フインガはリレーR21又はR22のど
ちらか一方が付勢されるラッチ位置又は非ラッチ位置に
必らずあるので、これ等の接点は、リレーR21が付勢
され燃料集合体把持フインガがラッチ位置にある時に接
点R21−2が開いて接点R21−1が閉じ、同様に、
リレーR22が付勢され燃料集合体把持フインガが非ラ
ッチ位置にある時に接点R22−2が開き接点R22−
1が閉じるように配列されている。
これ等の条件下で、回路は遅延タイマ及び警報系に対し
て消勢される。
遅延タイマの作用は十分な長さ(約1秒)の遅延時間を
造って、この間に燃料集合体把持フインガ102をラッ
チ位置から非ラッチ位置へ又はその逆に移動させること
である。
ラッチ動作は非常に迅速であるから、1秒以上の遅れは
燃料集合体把持フインガがラッチ位置又は非ラッチ位置
のどちらにもないことを示す。
燃料集合体把持フインガがラッチ位置から非ラッチ位置
へ移動する時、リレーR21が消勢され、接点R21−
2が閉じて接点R21−1が開く。
当接板216が上方へ移動してリミットスイッチ220
を閉じる時に、リレーR22を付勢し、通常閉じている
接点R22−2が開き接点R22−1が閉じる。
その結果、供給線及び遅延タイマの間で回路が開く。
燃利集合体把持装置フイノががラッチ位置及び非ラッチ
位置の間で止まる状態を仮定すると、1秒後に、スイッ
チ248が閉じて通常閉じている接へ250を介してホ
ーン244を付勢する。
警報ホーンの不快な大きな騒音をなくすために、リレー
252が回路に入っている。
リレー252が付勢されていない時は接点は常閉位置に
ある。
ホーンを不通にするため、警報リセットボクン254を
作動して接点256を閉じると、リレー252がけ勢さ
れて接点250を開き、こうして警報ホーン244を不
通にする。
同時に、接点258が閉じてフラッシュライトを回路に
留めておく。
また、接点260が閉じてリレー252を付勢伏態に保
持する。
また、回路はシンプルプラグ把持装置のフインガがラッ
チ位置又は非ラッチ位置にある時を示すように構成され
ている。
第3A図、第3B図、第12図、第13A図及び第13
B図に示すように、弁210のソレノイドSQL.1が
作動されて空気式駆動装置50のピストンをシンプルブ
ラグ把持装置ラツヂ位置へ下方に動かす時に、当接板2
24がリミットスイッチ226を閉じてリレーR23を
付勢しランプ262を点灯させる。
同様に、弁210のソレノイドSQL.2が作動されて
連結棒222を上方へ動かす時に、当接板224がリミ
ットスイッチ228を閉じ、リミットスイッチはリレー
R24を付勢しランプ264を点灯させる。
これと同じ配列を使用してシンプルプラグ把持装置が上
昇位置か下降位置のどちらか一方にある時を表示する。
弁212のソレノイドSQL.2の付勢によって空気式
駆動装置54のピストンが下降し、こうして当接板23
2がリミットスイッチ234を閉じ、リレーR26を付
勢すると共にランプ266を点灯させる。
同様の方法で、連結棒230の上昇が当接板232によ
るリミットスイッチ236の閉動作を生起させ、リレー
R25が付勢してランプ268が点灯する。
上記した系は、燃料集合体を原子炉に入れている時か或
は原子炉から引き出している時に、また、シンプルプラ
グを燃料集合体の一つに挿入している時か或は燃料集合
体の一つから取り出している時に、安全で信頼姓のある
作業を行なうために用いる多数の連動上の特色を持って
いる。
第13A図及び第13B図に示すように、連動系は格納
容器10の壁土にクレーン12により支持された燃料集
合体のホイストモータ15に装着される負荷セルを含む
負荷セル中のリミットスイッチ270は、燃料集合体把
持装置のホイストに544kg(1200ポンド)の負
荷が掛かる時に開く。
負荷が544kgを超すと、リレーRL2は消勢して接
点RL2−1を閉じ、燃料集合体を支持している時だけ
燃料東合体杷持装置が下降するのを許容する。
ホイストモータ15に装着した負荷セルは更に第二のリ
ミットスイッチ272を含む。
このスイッチは272kg(600ポンド)以下の負荷
が燃料集合体把持装置ホイストに掛かる時に閉じるよう
設計されている。
負荷が272kg以下に低下する時、リレーRLIが付
勢されて接点RLI−I及びRL1−2を閉じ、燃相集
合体把持装置がラッチされるか非ラッチにされるのを許
容する。
これ等の回路は、把持装置が燃料集合体上に留まってい
る時以外は常時不作動であって、こうして把持マスト2
0が原子炉の内側又は外側のどちらかにある燃料集合体
上に留まっていることを指示する。
この連動装置は燃料集合体及びシンプルプラグの諸把持
機構を安全で信頼性のある特性にする助けとなる。
これ等の機構の作動を行なうため、第13A図及び第1
3B図に示すように、一連の押ボタンを用いて原子炉の
燃料交換中に必要な特定の作動を開始させる。
燃料集合体、フインガ及びプラグ昇降機構の動作の大部
分は空気モータ又は空気式駆動装置中を軸方向に可動の
ピストンにより招来されるので、これ等の駆動装置の制
御が諸部材の作動を定めるであろうことは明らかである
空気式駆動装置の制御は、各空気式駆動装置につながる
二つの空気供給管に配置したソレノイド作動弁を制御す
ることで行なわれる。
また、燃料集合体とシンプルプラグのラッチ機構及びシ
ンプルプラグの昇降機構の作動を確実に安全で信頼性の
あるものとするために、ソレノイドで作動される弁は特
定の作用を行なう連動回路に配置されている。
第13A図及び第13B図に示すように、押ボタンは遂
行すべき大部分の作動の各々に対して使用する。
原子炉から燃料集合体を取り出したい時或は燃料集合体
の制御棒案内シンプルからシンプルプラグを取り除きた
い時、クレーンのホイスト機構15を作動して把持マス
ト20を燃料集合体の頂部上まで下降させる。
把持マストが燃料集合体の約25.4cm(10インチ
)以内まで接近すると、燃料集合体ノズルから上方へ延
びる案内ピン158が把持マストの底部に形成した相補
的形状の開口に入り、そして、把持マストが下降を続け
るさ、案内ピン158はブロック145の底面に接触し
、次いでこのブロックが案内管148をぱね154の作
用に抗して上方へ動かすよう働き、こうしてばねを圧縮
してそれ等を圧縮状態に置く。
鎖錠キー142はスリーブ148と共に働くので、案内
管148の上行は鎖錠キー142がスロット140から
外れるのを許容する。
キー142がスロット138又は140から離脱するの
は、把持マストが燃料集合体の頂部へしっかりと突き当
っている間だけである。
この時、キー142はスロット140から離睨してしま
っており、シンプルプラグ把持機構は上昇位置にあり、
燃料集合体把持フインガは非ラッチ位置からラッチ位置
へ動かされる。
燃料集合体把持フインガ102を第3B図に点線で示し
た非ラッチ位置から実線で示したラッチ位置へ動かすた
め、押ボタン274(第13B図)を閉じてトロリデツ
キ上の弁208のソレノイドSQL.1を開位置へ付勢
する。
従って燃料集合体押持装置の空気式駆動装置に供給され
た空気は同装置のピストン及び連結棒214を下行させ
て、リミットスイッチ218を閉じ、第13A図に示し
たリレーR21及び遅延回路を付勢する。
把持マストは燃料集合体上に留まっているので、ホイス
ト機構が支えるのは272kg以下であり、ホイスト機
構上の負荷セルのリミットスイッチ272は閉じる。
この動作によってリレーRL1が付勢され、リレーRL
Iは押ボタン274と弁208のソレノイドSQL.1
の回路にあるその接点RLI−Iを閉じる。
接点RLl−1が下閉じると、弁208のソレノイドS
QL.1はその弁を燃料集合体把持装置の空気式駆動装
置46の方へ作動させると共に、連結棒62及び122
を下方へ動かし、こうして燃料集合体把持フインガの作
動力ム126をスロット132中で下方へ移動させて、
燃料集合体把持装置のフインガを非ラッチ位置からラッ
チ位置へ回動ずる。
しかる後、クレーン12上のホイストモーク15を作動
することによって燃料集合体を炉心から取り出しできる
把持マスト20が燃料集合体の上昇を始めると直ぐ、ば
ね154は案内管148及びそこに取り付けた鎖錠キー
142を下方へ偏倚させるであろう。
フインガ102がラッチ位置にあって鎖錠キー142は
スロット13Bと整列しているであろうから、把持マス
トの上方への更なる移動は案内管148及びそこに取り
付けた鎖錠キー142が下方へ移動を続けるのを許容し
、従って、キー142はスロット138に係合し機械的
鎖錠フィンガ102はラッチ位置にくる。
ホイスト機構15は燃料集合体16を約91.5cm(
30フィート)の距離上昇させ続けて固定ハウジング2
1の中に入れる。
固定ハウジングは燃料集合体を完全に収容又は取り囲む
この動作によって燃料集合体の下端は原子炉圧力容器1
7の頂部を越え、燃料輸送水路を通る水平方向への把持
マスト及び燃料集合体のクレーン移動を許容する。
炉心に燃料集合体を装入したい場合には、上述した装出
過程の反対を繰り返す。
クレ−ン12は固定ハウジング21及び収容した燃料集
合体を炉心上の、燃利集合体を入れる炉心の開放位置直
上に移動する。
所定位置へ下降して燃料集合体の重量が下部炉心板によ
り支持されると、案内ピン158は案内管148を上昇
させ、そこに取り付けたキー142はスロツト138の
外に出る。
燃料集合体把持フインガを非ラッチ位置へ動かすため、
押ボタン276を押して弁20BのソレノイドSQL.
2を付勢すると、空気が燃料集合体把持装置の空気式駆
動装置46に供給される。
この動作は当接板216をリミットスイッチ220との
係合状態へ上方へ動かす。
しかし、ソレノイドを付勢できる前に接点RLI−2を
閉じなければならず、また、接点RL1−2はクレーン
のホイストが272kg(600ポンド)以下の燃料集
合体負荷を支持しているので閉じるであろう。
満たされなければならない第二の条件は、弁208のソ
レノイドSOL.2に対する回路を付勢できる前にシン
プルプラグ把持装置が上昇位置にいなければならないこ
とである。
接点R25−1はリレーR25により閉じ、リレーR2
5はリミットスイッチ236及び当接板232により制
御される。
これ等の接点が閉じる時に、弁208のソレノイドSQ
L.2が付勢されて空気が燃料集合体杷持装置の空気式
駆動装置46に入るのを許容するので、駆動装置46は
連結棒62及び122を土方へ動かす。
枢軸126はスロツト132を七行し燃料集合体把持装
置のフインガ102を非ラッヂ位置へ回動させる。
シンプルプラグ糾立体及びそこに取り付けたシンプルプ
ラグを燃料集合体の中に入れた制御棒案内シンプルから
取り除きたい場合には、燃料集合体把持マストは燃料集
合体の重量を支えていなければならず、燃利集合体把持
装置のフィンガ102はラッチ位置にいなければならな
い。
第13A図及び第13B図に示すように、接点RL2−
1が閉じている時、即ち、負荷セルのリレーRL2が付
勢されて燃料集合体の重量がクレーンのホイストに掛か
つている時に、押ボタン278は弁212のソレノイド
SQL.2を付勢するであろう。
また、燃料集合体梢持装置のフィンガが所定位置にラツ
ヂされていれば、リレーR21は接点R.21−4を閉
じて押ボタン及び弁212のソレノイドSOL.2間の
回路を完成する。
弁212のソレノイドSQL.2が付勢されると、シン
プルプラグ昇降空気式駆動装置54に供給された空気は
昇降管32をシンプルプラグ組立体との係合状態へ下方
に移動させる。
このような昇降管32の下行によって当接板232がリ
ミットスイッチ234を閉じ、リレーR26を付勢する
その際に接点R26−1が閉じ、そして、押ボタン28
0が閉位置に移る時、弁210のソレノイドSQL.1
が付勢されて、シンプルプラグ把持装置の空気式駆動装
置50へ空気を供給する。
その際、連結棒64が管30と共に下方へ動き、管30
によりスリーブ198はシンプルプラグ把持基台176
に対して移動される。
この動作はカム202をフインガ184の側面に係合さ
せ、従ってラッチ開口186をシンプルプラグ組立体の
据付棒1γ2の下側との係合状態へ移動させる。
この動作はばね案内188及び燃料集合体案内シンプル
中の全シンプルプラグをシンプルプラグ把持装置に対し
て鎖錠する。
シンプルプラグ組立体及びプラグをそれ等の案内シンプ
ルから持ち上げるには、シンプルプラグ把持装置のフイ
ンガがラッチ位置にいなければならない。
接点R23−1はリレーR23により制御され、リレー
R23はリミットスイッチ226により制御される。
押ボタン282を閉じて接点R23−1を閉じると、弁
212のソレノイドSQL.1を通じて回路が完成され
、シンプルプラグ昇降空気式駆動装置の他側への空気の
供給を許容して、同駆動装置が働いてシンプルプラグを
燃料集合体中の制御棒案内シンプル外へ上昇させる。
燃利集合体中のシンプルプラグ組立体を取り替えるには
、弁210のソレノイドSQL.2が付勢される前に、
燃料集合体把持装置のフインガがラッチ位置にいなけれ
ばならず、そして、この条件が存在する時に、リレーR
21が付勢されて押ボタン284の回路にある接点R2
13を閉じる。
また、シンプルプラグを支持するシンプルプラグ組立体
は下方位置にいなければならず、そして、この条件が存
在する時に、リレーR26が付勢されて接点R26−2
を閉じる。
これ等の条件が満たされ且つ押ボタン284が押し下げ
られると、閉じた回路は弁210のソレノイドSQL.
2を付勢し、管30及びスリーブ198を上方へ動かす
カム202がシンプルプラグ把持装置のフインガ184
の側面に接触し同フインガを枢軸182を中心として非
ラッチ位置へ回動させる。
シンプルプラグ組立体を放した後にシンプルブラグ把持
装置を持ち上げるには、把持装置が非ラッチにされる時
に閉じるリミットスイッチ228を通じてリレーR24
を付勢する。
押ボタン282が押し下げられると、リレーR24は弁
212のソレノイドSOL.1にある接点R24−1を
閉じて回路を完成する。
この動作によって弁212のソレノイドSQL.1を付
勢して空気式駆動装置54へ空気を供給し、こうして昇
降管を上方へ動かす。
昇降管32のかかる十行によって当接板232がリミッ
トスイッチ236を閉じ、リレーR25が付勢されて接
点R25−1を閉じる。
この動作は、把持装置が燃利集合体上に留まっており接
点RLI−2が272kg以下の負荷で負荷セル中で閉
じる場合に、燃料集合体把持装置のフインガが非ラッチ
状態になるのを許容する。
シンプルブラグ把持装置はシンプルプラグと共に持ち上
げられるので、フエイルセイフ作用が行なわれ、次のよ
うにシンプルプラグを案内シンプルに挿入する時以外は
シンプルプラグが落下するのを防止している。
押ボタン282の押下げ及び弁212のツレノイドSQ
L.1の付勢によつて空気がシンプルプラグ昇降空気式
駆動装置54に供給される。
この動作は、シンプルブラグ把持毘置、管32及びシン
プルプラグ把持フインガの作動管30を上昇させる。
この上行によって板70は上方へ運ばれるが、連結棒6
4に取り付けた板γ8は一定高度に留まったま5である
板70及び78の分離は、シンプルプラグ把持装置が上
昇位置にある間に、管30が管32に関してL昇するの
を防止して非ラッチ作用を遂行する。
以上の記載から見て、多くの修正及び改変が可能である
ことは明らかであろう。
例えば、燃料集合体杷持装置のフインガ102並びにシ
ンプルプラグ杷持装置のフインガ184をラッチ位置及
び非ラッチ位置の間に移動させる空気式駆動装置はニ系
統式の駆動装置として開示したが、明らかに把持フイン
ガ102及び184用の作動装置は結合して一つのユニ
ットにしてもよく、それでも同じ作用を行なう。
また、空気式駆動装置及びそれ等に関連する空気制御弁
を使用する代わりに、ソレノイド又は電気的駆動装置を
用いて、ラッチ位置及び非ラッチ位置間のフインガ10
2及び184の駆動を行ない或はシンプルプラグ組立体
を燃料集合体に関して昇降させてもよい。
従って、この発明は特許請求の範囲内で、特定的に記載
したものより一層よく実施しうるかも知れないことを理
解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料集合体を原子炉の炉心から取り出している
時の案内シンプルプラグ付き燃料集合体の把持装置と燃
料集合体との間の関係を示す図、第2図は案内シンプル
プラグを燃料集合体の頂部から取り除いた後の諸構成要
素の配置を示すために諸部材を破断したこの発明の斜視
図、第3A図及び第3B図は双方で、ラッチ位置にある
諸部材の関係を部分的に断面で示す一つの図を表わして
おり、このラッチ位置においては燃料集合体の把持フイ
ンガが燃料集合体を持ち上げる所定位置にあり、しかも
、案内シンプルプラグの杷持装置はプラグをすでに燃料
集合体から取り出したラッチ位置にある。 第4図は第3A図の線■−■に沿って見た平面図、第5
図はシンプルプラグの把持フインガをラッチ位置と非ラ
ッチ位置との間に作動させるため及びシンプルブラグ把
持装置を昇降させるために使用する複数の同心管の配置
を示す第3A図の■−v線断面図、第6図は燃料集合体
把持フインガの作動管を保持するのに使用する配置を示
す第3A図の■−■線断面図、第T図は取付ブロックと
、燃刺集合体把持フインガの駆動装置に組み合う連結棒
を案内する案内体との配置を示す第3B図の■−■線断
面図、第8図は案内シンプルプラグ把持装置の水平方向
及び回転方向の案内に使用する配置を示す第3B図の■
−■線断面図、第9図は案内シンプルプラグ把持装置の
取付配置を示す第3B図の■−■線断面図、第10図は
第3B図の断面線B−B.C−C及びD−Dにおける構
造の詳細を合成して示す断面図、第11図は第3B図の
■■一■■線断面図、第12図は把持マストへの空気供
給系統を示す図、第13A図及び第13B図は把持マス
トの電気系統を示す図である。 図中、10は原子炉の格納容器、12は天井クレーン、
16は燃料集合体、20は把持マスト、21はハウジン
グ,160は案内シンプル、162は案内シンプルプラ
グ、46はマスト上の第1駆動装置、102は燃料集合
体の把持フインガ.28は把持フインガ102の移動装
置、184は案内シンプルプラグを支持する装置、32
は案内シンプルプラグ支持装置の昇降装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原子炉の燃料交換時に炉心の燃料集合体を把持した
    まゝ制御棒案内シンプルプラグを脱着する装置であって
    、同装置は、天井クレーンに永久的に装着したハウジン
    グ中で垂直運動可能になっているマストを備え、前記天
    井クレーンは前記原子炉の格納容器の頂壁上を水平に移
    動して、マストが前記炉心から取り出すべき・燃利集合
    体と整列状態に置かれる位置にくることができ、前記マ
    ストは、燃料集合体と略々同じ長さの円筒体と、前記マ
    スト上の第1駆動装肯と、前記第1駆動装詮を前記マス
    トに設けた複数の燃料集合体用把持フインガに連結して
    これ等の把持フインガを前記燃料集合体とのラッチ状態
    及び非ラッチ状態に選択的に停動さぜる移助装埴と、前
    記燃料東合体中の制御棒案内シンプルにある開口内に入
    るよう設計した多数の相補的形状の制御棒案内シンプル
    プラグを支持する支持装笛吉、前記支持装置及びそれが
    支持した制御棒案内シンプルプラグを前記燃料集合体か
    ら選択的に上昇させるか或は燃料集合体にある相補的形
    状の前記開口へ選択的に下降させるための前記マストト
    の昇降装置とを備える、炉心における燃料集合体を把持
    したま\制御棒案内シンプルプラグを説着する装置。
JP52053287A 1976-05-13 1977-05-11 原子炉の案内シンブル付き燃料集合体の把持装置 Expired JPS582633B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/685,827 US4086132A (en) 1976-05-13 1976-05-13 Combined fuel assembly and thimble plug gripper for a nuclear reactor

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Publication Number Publication Date
JPS52137593A JPS52137593A (en) 1977-11-17
JPS582633B2 true JPS582633B2 (ja) 1983-01-18

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GB (1) GB1550975A (ja)

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US4086132A (en) 1978-04-25
JPS52137593A (en) 1977-11-17
GB1550975A (en) 1979-08-22

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