JPS5826080Y2 - 曝気装置 - Google Patents
曝気装置Info
- Publication number
- JPS5826080Y2 JPS5826080Y2 JP1978179324U JP17932478U JPS5826080Y2 JP S5826080 Y2 JPS5826080 Y2 JP S5826080Y2 JP 1978179324 U JP1978179324 U JP 1978179324U JP 17932478 U JP17932478 U JP 17932478U JP S5826080 Y2 JPS5826080 Y2 JP S5826080Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- main body
- nozzle
- guide
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ポンプを使用して、液体あるいは泥状物等の
流動体に対して空気その他の処理用気体を接触させる曝
気装置に関するものである。
流動体に対して空気その他の処理用気体を接触させる曝
気装置に関するものである。
汚水槽、浄化槽等の槽内に空気を供給して汚水等と空気
とを接触させて浄化する装置とじて曝気装置がある。
とを接触させて浄化する装置とじて曝気装置がある。
この曝気装置は、ポンプ等により昇圧した圧力水をエジ
ェクタ機構に供給し、このエジェクタ機構中に圧力水の
流れによって負圧になる部分を形成して、この負圧力に
より外部から空気を吸引し、この空気を圧力水と混合し
て槽内に噴出するようにしている。
ェクタ機構に供給し、このエジェクタ機構中に圧力水の
流れによって負圧になる部分を形成して、この負圧力に
より外部から空気を吸引し、この空気を圧力水と混合し
て槽内に噴出するようにしている。
このような曝気装置のうち、従来装置には、第３図に示
すように、本体１ａ上部に空気室１４ａを設け、この空
気室１４ ａは、空気導入管９ａと連結し、また、本体
１ａ下部にはポンプ７ａと連結する圧力水室３ａを設け
、この圧力水室３ａには、ノズル４ａを取り付け、さら
に、ノズル４ａ前方にはテ゛イフユーザー１５ ａを設
けて、ノズル４ａ付近で前記空気室１４ａとテ゛イフユ
ーザ−１５ａを連結したものがある。
すように、本体１ａ上部に空気室１４ａを設け、この空
気室１４ ａは、空気導入管９ａと連結し、また、本体
１ａ下部にはポンプ７ａと連結する圧力水室３ａを設け
、この圧力水室３ａには、ノズル４ａを取り付け、さら
に、ノズル４ａ前方にはテ゛イフユーザー１５ ａを設
けて、ノズル４ａ付近で前記空気室１４ａとテ゛イフユ
ーザ−１５ａを連結したものがある。
しかし、前記圧力水室３ａにポンプ７ａから圧力水が送
られてくると、この圧力水をわずかにガイドする円錐状
のガイド部３ｂを圧力水室３ａに形成しているものの、
総体的にはあまりガイド効果がないために、圧力水のノ
ズル４ａからの吐出効率が悪い欠点がある。
られてくると、この圧力水をわずかにガイドする円錐状
のガイド部３ｂを圧力水室３ａに形成しているものの、
総体的にはあまりガイド効果がないために、圧力水のノ
ズル４ａからの吐出効率が悪い欠点がある。
また、空気導入管９ａを本体１ａの上部に設ける一方、
ポンプ７ａは本体１ａの下部に位置するようにしている
ので、汚水槽等の槽内に曝気装置を設置後、ポンプ７ａ
を保守管理するために槽内から引き上げるには、曝気装
置全体を引き上げなければならない欠点もある。
ポンプ７ａは本体１ａの下部に位置するようにしている
ので、汚水槽等の槽内に曝気装置を設置後、ポンプ７ａ
を保守管理するために槽内から引き上げるには、曝気装
置全体を引き上げなければならない欠点もある。
そこで本考案は、これらの欠点を解消するためになされ
たものであって、本体内に、一端が前記本体の上部に立
設した曲管に連通し、他端が前記本体の側壁部に開口す
る複数のガイドパイプを配設すると共に前記本体に該本
体内の気体室に連通し、かつ前記曲管に着脱自在に取付
けられるポンプを誘導する気体導入管を立設し、かつ前
記ガイドパイプの先端にノズルを設けると共に該ノズル
の前方に設置したテ゛イフユーザーの前記ノズルの近傍
と前記気体室とを気体吸込み管により連通させたことを
特徴とする特 次に、第１図、第２図により本考案の一実施例を説明す
る。
たものであって、本体内に、一端が前記本体の上部に立
設した曲管に連通し、他端が前記本体の側壁部に開口す
る複数のガイドパイプを配設すると共に前記本体に該本
体内の気体室に連通し、かつ前記曲管に着脱自在に取付
けられるポンプを誘導する気体導入管を立設し、かつ前
記ガイドパイプの先端にノズルを設けると共に該ノズル
の前方に設置したテ゛イフユーザーの前記ノズルの近傍
と前記気体室とを気体吸込み管により連通させたことを
特徴とする特 次に、第１図、第２図により本考案の一実施例を説明す
る。
本体１の上部には、本体１側壁部２に至るガイドパイプ
３を複数配置している。
３を複数配置している。
このように配置した各ガイドパイプ３の先端には、それ
ぞれノズル４を取り付けている。
ぞれノズル４を取り付けている。
また、ガイドパイプ３の上端は、本体１上面に固定した
吐出用曲管５と連通しており、この吐出用曲管５には、
着脱装置６を介して水中ポンプ７が着脱自在に取り付け
られている。
吐出用曲管５と連通しており、この吐出用曲管５には、
着脱装置６を介して水中ポンプ７が着脱自在に取り付け
られている。
この着脱装置６を説明すると、本体１上部には、マンホ
ール８に上端部を固定した２本のガイドレール兼気体導
入管９を装着している。
ール８に上端部を固定した２本のガイドレール兼気体導
入管９を装着している。
一方、前記水中ポンプ７の吐出口のフランジ１０上面に
は、前記ガイドレール兼気体導入管９に滑動自在に係合
したアーム１１を取り付けている。
は、前記ガイドレール兼気体導入管９に滑動自在に係合
したアーム１１を取り付けている。
また、このアーム１１下面には、テーパ突起１２を設け
て、このテーパ突起１２が前記吐出用曲管５のフランジ
１３の上面に当接または離脱するようになされている。
て、このテーパ突起１２が前記吐出用曲管５のフランジ
１３の上面に当接または離脱するようになされている。
そして、水中ポンプ７は、前記テーパ突起１２が吐出用
曲管５のフランジ１３の上面に当接した時に、その当接
部を中心に水中ポンプ７の自重による回転モーメントが
第１図矢印穴方向、すなわち水中ポンプ７のフランジ１
０の面と吐出用曲管５のフランジ１３の面とを圧接する
ように働いて、水中ポンプ７の吐出口と吐出用曲管５と
を連通させるようにしている。
曲管５のフランジ１３の上面に当接した時に、その当接
部を中心に水中ポンプ７の自重による回転モーメントが
第１図矢印穴方向、すなわち水中ポンプ７のフランジ１
０の面と吐出用曲管５のフランジ１３の面とを圧接する
ように働いて、水中ポンプ７の吐出口と吐出用曲管５と
を連通させるようにしている。
一方、前記本体１内のガイドパイプ３を除く空所で気体
室１４を形成している。
室１４を形成している。
この気体室１４は、前記ガイドレール兼気体導入管９を
介して外部と連通していて、このガイドレール兼気体導
入管９から例えば、空気を気体室１４に導入するように
している。
介して外部と連通していて、このガイドレール兼気体導
入管９から例えば、空気を気体室１４に導入するように
している。
また、前記各ノズル４の前方には、それぞれディフュー
ザー１５を配置しており、これらディフューザー１５は
、気体室１４と気体吸込み管１６を介して前記ノズル４
付近で連通している。
ザー１５を配置しており、これらディフューザー１５は
、気体室１４と気体吸込み管１６を介して前記ノズル４
付近で連通している。
いま、水中ポンプ７を作動させて槽内の例えば汚水を加
圧吐出すると、加圧された汚水は吐出用曲管５を通って
ガイドパイプ３に至る。
圧吐出すると、加圧された汚水は吐出用曲管５を通って
ガイドパイプ３に至る。
ここで汚水は、広範囲に分散することなく各ガイドパイ
プ３に沿って流れ、やがてノズル４から勢いよく噴射さ
れる。
プ３に沿って流れ、やがてノズル４から勢いよく噴射さ
れる。
したがって、汚水はガイド効果を持続させながらノズル
４から噴射されるので、極めて効率が良くディフューザ
ー１５に至る。
４から噴射されるので、極めて効率が良くディフューザ
ー１５に至る。
このように効率よくテ゛イフユーザー１５に至った汚水
による負圧作用によって、気体室１４内の空気は気体吸
込み管１６を介してディフューザー１５に吸引されて汚
水と効果的に混合され槽内に排出されるので、顕著な曝
気効果を得ることができる。
による負圧作用によって、気体室１４内の空気は気体吸
込み管１６を介してディフューザー１５に吸引されて汚
水と効果的に混合され槽内に排出されるので、顕著な曝
気効果を得ることができる。
一方、水中ポンプ７を保守点検等のために水中から引き
上げるには、水中ポンプ７の上端に連結したチェーン１
７を引き上げれば、吐出用曲管５のフランジ１３の面か
ら水中ポンプ７のフランジ１０の面が第１図矢印Ｂ方向
に離れた後、ガイドレール兼気体導入管９に沿って水中
ポンプ７が上昇する。
上げるには、水中ポンプ７の上端に連結したチェーン１
７を引き上げれば、吐出用曲管５のフランジ１３の面か
ら水中ポンプ７のフランジ１０の面が第１図矢印Ｂ方向
に離れた後、ガイドレール兼気体導入管９に沿って水中
ポンプ７が上昇する。
また、水中ポンプ７を吐出用曲管５のフランジ１３の面
に着座させるには、水中ポンプ７をガイドレール兼気体
導入管９に沿って下降させると、アーム１１のテーパ突
起１２が吐出用曲管５のフランジ１３の上面に当接する
。
に着座させるには、水中ポンプ７をガイドレール兼気体
導入管９に沿って下降させると、アーム１１のテーパ突
起１２が吐出用曲管５のフランジ１３の上面に当接する
。
そしてこれらの当接部を中心に水中ポンプ７は、その自
重によって第１図矢印穴方向へ回動するように回転モー
メントが働くので、吐出用曲管５のフランジ１３の面に
水中ポンプ７のフランジ１０の面が着座して水中ポンプ
７と吐出用曲管５とが接座して水中ポンプ７と吐出用曲
管５とが接続する。
重によって第１図矢印穴方向へ回動するように回転モー
メントが働くので、吐出用曲管５のフランジ１３の面に
水中ポンプ７のフランジ１０の面が着座して水中ポンプ
７と吐出用曲管５とが接座して水中ポンプ７と吐出用曲
管５とが接続する。
したがって作業者は、単に水中ポンプ７を上下動するだ
けで、吐出用曲管５から水中ポンプ７を着脱でき、その
結果、水中ポンプ７の保守点検が極めて容易になる。
けで、吐出用曲管５から水中ポンプ７を着脱でき、その
結果、水中ポンプ７の保守点検が極めて容易になる。
以上のように本考案は、本体内に、一端が前記本体の上
部に立設した曲管に連通し、他端が前記本体の側壁部に
開口する複数のガイドパイプを配設すると共に前記本体
に該本体内の気体室に連通し、かつ前記曲管に着脱自在
に取付けられるポンプを誘導する気体導入管を立設し、
かつ前記ガイドパイプの先端にノズルを設けると共に該
ノズルの前方に設置したディフューザーの前記ノズルの
近傍と前記気体室とを気体吸込み管により連通させたか
ら、従来装置のようにポンプから吐出された圧力水が拡
散することなくガイドパイプによるガイド効果を持続し
ながら噴射するので、圧力水と気体とを効果的に混合す
ることができ、その結果、曝気効果が顕著になる。
部に立設した曲管に連通し、他端が前記本体の側壁部に
開口する複数のガイドパイプを配設すると共に前記本体
に該本体内の気体室に連通し、かつ前記曲管に着脱自在
に取付けられるポンプを誘導する気体導入管を立設し、
かつ前記ガイドパイプの先端にノズルを設けると共に該
ノズルの前方に設置したディフューザーの前記ノズルの
近傍と前記気体室とを気体吸込み管により連通させたか
ら、従来装置のようにポンプから吐出された圧力水が拡
散することなくガイドパイプによるガイド効果を持続し
ながら噴射するので、圧力水と気体とを効果的に混合す
ることができ、その結果、曝気効果が顕著になる。
しかも、ポンプと気体導入管を同方向に配置でき、言い
換えれば曝気装置の上面側に配置できるので、ポンプの
保守点検が簡単である等の効果を奏する。
換えれば曝気装置の上面側に配置できるので、ポンプの
保守点検が簡単である等の効果を奏する。
図面は曝気装置の実施例であり、第１図は本考案の一実
施例を示す断面説明図、第２図はその平面図、第３図は
従来装置を示す断面説明図である。 ３・・・・・・ガ゛イドバイブ、４・・・・・・ノズル
、７・・・・・・水中ポンプ、９・・・・・・ガイドレ
ール兼気体導入管、１４・・・・・・気体室、１５・・
・・・・デイフユーザー
施例を示す断面説明図、第２図はその平面図、第３図は
従来装置を示す断面説明図である。 ３・・・・・・ガ゛イドバイブ、４・・・・・・ノズル
、７・・・・・・水中ポンプ、９・・・・・・ガイドレ
ール兼気体導入管、１４・・・・・・気体室、１５・・
・・・・デイフユーザー
Claims (1)
- 本体１内に、一端が前記本体１の上部に立設した曲管５
に連通し、他端が前記本体１の側壁部２に開口する複数
のガイドパイプ３を配設すると共に前記本体１に該本体
１内の気体室１４に連通し、かつ前記曲管５に着脱自在
に取付けられるポンプ７を誘導する気体導入管９を立設
し、かつ前記ガイドパイプ３の先端にノズル４を設ける
と共に該ノズル４の前方に設置したテ゛イフユーザー１
５の前記ノズル４の近傍と前記気体室１４とを気体吸込
み管１６により連通させたことを特徴とする曝気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978179324U JPS5826080Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 曝気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978179324U JPS5826080Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 曝気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5599798U JPS5599798U (ja) | 1980-07-11 |
| JPS5826080Y2 true JPS5826080Y2 (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=29190644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978179324U Expired JPS5826080Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 曝気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826080Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49111464A (ja) * | 1973-02-24 | 1974-10-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015762U (ja) * | 1973-06-07 | 1975-02-19 |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP1978179324U patent/JPS5826080Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49111464A (ja) * | 1973-02-24 | 1974-10-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5599798U (ja) | 1980-07-11 |
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