JPS5826050A - 2酸化ゲルマニウム−3酸化2アンチモン系ガラス塊の製造方法 - Google Patents

2酸化ゲルマニウム−3酸化2アンチモン系ガラス塊の製造方法

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Publication number
JPS5826050A
JPS5826050A JP56122473A JP12247381A JPS5826050A JP S5826050 A JPS5826050 A JP S5826050A JP 56122473 A JP56122473 A JP 56122473A JP 12247381 A JP12247381 A JP 12247381A JP S5826050 A JPS5826050 A JP S5826050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
mass
flame
porous mass
germanium dioxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56122473A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
宏 高橋
Iwane Sugimoto
杉本 「いわ」根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
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Publication of JPS5826050A publication Critical patent/JPS5826050A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/12Silica-free oxide glass compositions
    • C03C3/253Silica-free oxide glass compositions containing germanium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は5b203の含有量が少ないGeO2−8b2
03系の透明ガラス塊を製造する方法に係ゐ。
固体物質は大別するとガラス物質と結晶物質に分けられ
る。ガラス物質は非晶質物質あるいはアモルファス物質
などと呼ばれている。またガラス物質は液体状態がその
ままの状態で固体になシ得る物質というような言い方を
されることもある。溶融物を急冷することによりかなり
多くの物質がガラスに成り得るが、自然冷却でも一部の
物質、あるいは特定組成の物質は安定なガラスになる。
その典型的な例が石英ガラス(EliO2)や窓ガラス
などの多成分酸化物ガラスである。自然冷却によってガ
ラス化しない物質は、溶融状態のものを高速回転するロ
ールに吹き付けるとか、冷却媒体内に吹き込むなどして
ガラス化できる。しかしながらこの方法は大きな塊を得
ることができない。大形のるつぼを用いて大きな塊を得
ようとすると、塊の中心部の冷却速度が遅くなり、その
中心部分が結晶を起してしまう。
GeO□−8b2o3系の混合物のうち、sbの含有量
が10%(モル%)を超える物質は非較的安定なガラス
になるが、それでもたびたび微結晶の発生が伴ない完全
なガラスにならないことがある。sbの含有量が10%
(モル%)以下の物質は極めて結晶化しやすく、るつぼ
内で溶融状態にしこれを冷却固化する通常の方法では白
濁物質となって透明ガラスにすることができない。
また、sbの含有量が10%以下の物質をるつぼ内に溶
融させ、この溶融物を急冷によって透明ガラス塊に構成
しようとすると、固化する際に該物質に亀裂が発生して
しまい、この方法も実施することができない。
本発明は、上記のように通常ではガラスになり得ない低
sb含有のGe0□−8b203系のガラス塊を製造す
る方法に係り、G e Cn 4と5bax。
との混合体を火炎中に導入して、火炎中で加水分解反応
させ、これにより生成されたGeO2と5b203との
混合微粉末を堆積させて多孔質の塊を構成し、次にこの
多孔質の塊を焼結して透明ガラス化し、5b203の含
有量が少ないGem2−8b2o3系の透明ガラス塊を
製造する方法である。
ガラス原料を火炎中に導き、ガラス原料を火炎中で火炎
加水分解反応を行なわせ、これによシ得られた酸化微分
末を堆積させることにより多孔質の塊を構成し、次にこ
の多孔質の塊を焼結して透明ガラス化し、ガラス塊を製
造する方法は従来VAD法など\呼ばれ、石英系のガラ
ス塊を製造する場合に実施されて公知である。すなわち
s ic f14またはこれにGeC4POC!λ3.
BBr3などが混合された原料を酸水素炎等の火炎中に
導き、火炎中で火炎加水分解反応させ、これにより得ら
れたSiO□またはこれにGeO□、P2O5、B2O
3などが混合した微粉酸化物を堆積させて多孔質の塊を
構成し、次にこの多孔質の塊を加熱炉内に挿入して焼結
し、透明なガラス塊に構成する方法である。この公知の
方法は前述したように結晶化を起すことのない石英系の
ガラス塊を製造する方法であるが、本願発明は通常では
結晶化を起し製造することができない、sb、o3含有
量の少ないGe0□−8b203  系のガラスの塊を
、上記公知の手段を用いて製造するところに特徴がある
以下本発明を実施例により説明する。GeCl4液と5
bci5とを加温し、それぞれにAr カスをバブリン
グさせることによってAr ガス内に飽利したGeCl
4とsbcλ5とのガス体(Ge0A4と5bOn5が
重量比で4:l)を構成し、次にこれらガス体を酸水素
炎中に導入して酸水素炎中で火炎加水分解反応を行なわ
せ、これにより得られたGeO2と5b203との混合
微粉末を棒状に堆積させて多孔質の塊を構成する。次に
この多孔質の塊をahガスにより脱水酸基処理を行った
後、約900℃に設定された電気炉内に塊の端部から除
々に挿入して溶融温度以下で焼結させ透明ガラス化する
。この結果、前記多孔質の塊は完全な透明ガラス体とな
った。この際のアンチモンの含有量は分析の結果従来法
による、るつぼ法では到底ガラス塊に製造することので
きないアンチモン含有量が1%弱のものであった。
またその特性も脱水酸基処理を行なったので、第1図に
示すように3μm付近で伝送量が落ち込むことのないす
ぐれたものであった。
本発明によれば、上述のように従来法によるるつは法で
は到底ガラス塊に製造できない低sb含有率のGeO2
−8b203系ガラス塊を容易に製造することができる
。るつぼのの場合、溶融状態のものが次第に冷却して行
くと、その過程で結晶成長を起すが、本発明では火災加
水分解法により微粉末を製造し、これを堆積させて多孔
質の塊に形成し、次にこの多孔質の塊を焼結させること
により透明ガラス化するので、溶融状態を経験しない。
従って結晶成長を起すことが出来ず、透明なガラス塊が
得られるのではないかと考えられる。
本発明により製造されたガラス塊は赤外線透過用の窓材
、または加熱紡糸されて赤外線伝送用のファイバに製造
される。
本発明は上述のように、 G e C114と5bcI
!、5との混合体を火炎中に導入して、火炎中で加水分
解反応させ、これにより生成されたG e O2と5b
203との混合微粉末を堆積させて多孔質の塊を構成し
、次にこの多孔質の塊を焼結して透明ガンス化し、5b
203の含有量が少ないGeO2−8b203系の透明
ガラス塊を製造する方法である。この結果、従来法によ
る、るつぼ法では到底製造することができない低sb含
有のGoo −8b203系のガラス塊を容易に製造す
ることができる効果を有する。また本発明は、製造の中
間段階で多孔質の塊を経るので、この多孔質の塊を脱水
酸基処理することが可能であり、従来法のるつぼ法では
製造することができない低OH基のガラス塊を製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例により製造されたガラス塊と従
来の方法によるガラス塊との伝送特性を示す特性図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +l)GθCIL4と5bci5との混合体を火炎中に
    導入して、火炎中で加水分解反応させ、これにより生成
    されたG e 02と5b203 との混合微粉末を堆
    積させて多孔質の塊を構成し、次にこの多孔質の塊を焼
    結して透明ガラス化し、5b2o3の含有量が少ないG
    θ0□−8b2o3系の透明ガラス塊を製造することを
    特徴とする2酸化ゲルマニウム−3酸化2アンチモン系
    ガラス塊の製造方法。 (2)Sb203の含有量が10%以下である特許請求
    の範囲第1項記載の2酸化ゲルマニウム−3酸化2アン
    チモン系ガラス塊の製造方法。 (3)多孔質の塊が脱水処理される特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の2酸化ゲルマニウム−3酸化2ア
    ンチモン系ガラス塊の製造方法。
JP56122473A 1981-08-06 1981-08-06 2酸化ゲルマニウム−3酸化2アンチモン系ガラス塊の製造方法 Pending JPS5826050A (ja)

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JP56122473A JPS5826050A (ja) 1981-08-06 1981-08-06 2酸化ゲルマニウム−3酸化2アンチモン系ガラス塊の製造方法

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JPS5826050A true JPS5826050A (ja) 1983-02-16

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JP56122473A Pending JPS5826050A (ja) 1981-08-06 1981-08-06 2酸化ゲルマニウム−3酸化2アンチモン系ガラス塊の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998007666A3 (de) * 1996-08-16 1998-05-28 Karl Heinz Schuster Achromatisches linsensystem für ultraviolettstrahlen mit germaniumdioxid-glas

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998007666A3 (de) * 1996-08-16 1998-05-28 Karl Heinz Schuster Achromatisches linsensystem für ultraviolettstrahlen mit germaniumdioxid-glas

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