JPS5825963B2 - クレ−ンシヤナドノ サギヨウハンケイケンシユツソウチ - Google Patents
クレ−ンシヤナドノ サギヨウハンケイケンシユツソウチInfo
- Publication number
- JPS5825963B2 JPS5825963B2 JP12736975A JP12736975A JPS5825963B2 JP S5825963 B2 JPS5825963 B2 JP S5825963B2 JP 12736975 A JP12736975 A JP 12736975A JP 12736975 A JP12736975 A JP 12736975A JP S5825963 B2 JPS5825963 B2 JP S5825963B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- elevation angle
- working radius
- boom length
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクレーン車などにおいて作業半径を検出するた
めの装置に関するものである。
めの装置に関するものである。
一般にクレーン車に使用する定格荷重表は縦軸に吊上げ
荷重を、横軸に作業半径をとることにより吊上限界荷重
を表示していたが、この定格荷重における作業半径Ｒは
ブーム起伏の支点からブーム先端までの長さくブームの
長さＬｌその仰角θおよび前記支点からブーム旋回の中
心軸線までの水平距離などによって決まる定数ｌで決ま
りＲ＝ Ｌ、ｃｏｓθ−４・・・・・・・・・（１）で
表される。
荷重を、横軸に作業半径をとることにより吊上限界荷重
を表示していたが、この定格荷重における作業半径Ｒは
ブーム起伏の支点からブーム先端までの長さくブームの
長さＬｌその仰角θおよび前記支点からブーム旋回の中
心軸線までの水平距離などによって決まる定数ｌで決ま
りＲ＝ Ｌ、ｃｏｓθ−４・・・・・・・・・（１）で
表される。
従来はこの作業半径Ｒを、ブームの仰角θの表とブーム
の長さＬの表とからクレーンの操作者が求めていたが、
これではクレーンの稼働率も低くなりがちで、かつクレ
ーン車に誤って過大な転倒モーメントが作用するといっ
た危険があった。
の長さＬの表とからクレーンの操作者が求めていたが、
これではクレーンの稼働率も低くなりがちで、かつクレ
ーン車に誤って過大な転倒モーメントが作用するといっ
た危険があった。
本発明の目的はこれらの問題を解決するために、直接自
動的に作業半径を検出することができるクレーン車など
の作業半径検出装置を提供することにある。
動的に作業半径を検出することができるクレーン車など
の作業半径検出装置を提供することにある。
このため、本発明の構成はブームの長さを検出しブーム
長さ信号を得る手段と、該ブーム長さ信号に対応する所
定の関数で発振周期が変化する発振器と、ブームの仰角
を検出し仰角信号を得る手段と、周期が前記発振器の発
振周期に対応し、かつパルス幅が前記仰角信号と所定の
関数関係を有するパルス列を出力する手段とを備え、該
パルス列出力手段の出力を作業半径の情報として使用す
るようにしたものである。
長さ信号を得る手段と、該ブーム長さ信号に対応する所
定の関数で発振周期が変化する発振器と、ブームの仰角
を検出し仰角信号を得る手段と、周期が前記発振器の発
振周期に対応し、かつパルス幅が前記仰角信号と所定の
関数関係を有するパルス列を出力する手段とを備え、該
パルス列出力手段の出力を作業半径の情報として使用す
るようにしたものである。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
１は例えば特願昭４８−１１５１１５明細書に開示され
るような仰角検出装置であり、ブームの仰角θの余弦（
ｃｏｓθ）に比例した出力電圧■θを得る。
るような仰角検出装置であり、ブームの仰角θの余弦（
ｃｏｓθ）に比例した出力電圧■θを得る。
２はブーム長さ検出装置であり、インダクタンスよりな
る機械的変化を電気的変化に変換する変換器、３はブー
ム長さ検出装置２の信号を増幅する増幅器であり、ブー
ム長さＬに対応した信号電圧■□を得る。
る機械的変化を電気的変化に変換する変換器、３はブー
ム長さ検出装置２の信号を増幅する増幅器であり、ブー
ム長さＬに対応した信号電圧■□を得る。
４は増幅器３の信号電圧■Ｌで周期Ｔが制御される発振
器、５は発振器４の周期で駆動され、かつ仰角検出装置
１の信号電圧■θによってパルス幅ｔが制御される単安
定マルチバイブレーク回路５，６は単安定マルチバイブ
レータ回路５の出力（周期Ｔ、パルス幅ｔ、波高値Ｅ）
をアナログ値に交換するデジタル・アナログ変換器、７
はデジタル・アナログ変換器６の出力を作業半径目盛で
表示する指示計である。
器、５は発振器４の周期で駆動され、かつ仰角検出装置
１の信号電圧■θによってパルス幅ｔが制御される単安
定マルチバイブレーク回路５，６は単安定マルチバイブ
レータ回路５の出力（周期Ｔ、パルス幅ｔ、波高値Ｅ）
をアナログ値に交換するデジタル・アナログ変換器、７
はデジタル・アナログ変換器６の出力を作業半径目盛で
表示する指示計である。
さて、ブームの最大仰角をθｍａｘ、最小仰角をθｍｉ
ｎとし、最大伸長におけるブーム長さをＬｍａｘ最大伸
長から最縮長への縮小分を△Ｌとし、ブ−ム長さがＬｍ
ａｘ、仰角がθｍａｘおよびθｍｉｎにおける周期、パ
ルス幅をそれぞれＴｍａｘ 、 Ｔｍ ｉ ｎ、ｔｍａ
ｘ、 ｔｍｉｎとし、パルス幅ｔの波高値をＥ１デジ
タル・アナログ変換器６における変換係数をＫとすると
、出力パルス幅ｔｍａｘ ｙ ｔｍｉｎにおけるテ゛ジ
タル・アナログ変換器６の作業半径Ｒに対応する出力は
次のようになる。
ｎとし、最大伸長におけるブーム長さをＬｍａｘ最大伸
長から最縮長への縮小分を△Ｌとし、ブ−ム長さがＬｍ
ａｘ、仰角がθｍａｘおよびθｍｉｎにおける周期、パ
ルス幅をそれぞれＴｍａｘ 、 Ｔｍ ｉ ｎ、ｔｍａ
ｘ、 ｔｍｉｎとし、パルス幅ｔの波高値をＥ１デジ
タル・アナログ変換器６における変換係数をＫとすると
、出力パルス幅ｔｍａｘ ｙ ｔｍｉｎにおけるテ゛ジ
タル・アナログ変換器６の作業半径Ｒに対応する出力は
次のようになる。
上記（２）および（３）式は、ブーム長さがＬｍａｘ一
定で、仰角が最大仰角θｍａｘおよび最小仰角θｍｉｎ
、すなわちＣＯＳθｍａｘ 、ｃｏｓθｍｉｎにおける
作業半径Ｒに対応するデジタル・アナログ変換器６の出
力である。
定で、仰角が最大仰角θｍａｘおよび最小仰角θｍｉｎ
、すなわちＣＯＳθｍａｘ 、ｃｏｓθｍｉｎにおける
作業半径Ｒに対応するデジタル・アナログ変換器６の出
力である。
よって、（１）式で表される作業半径Ｈに対応するデジ
タル・アナログ変換器６の出力電圧をＶＩＮとすると、
任意の仰角θにおけるブーム長さがＬｍａｘのときのデ
ジタル・アナログ変換器６の出力電圧■□Ｎ−ｍａｘは
、第２図に示すように、（ｃｏｓθ而ｎ 面 Ｅｍｉｎ
）、（ｃｏｓθｍａＸ 、 Ｅｍａｘ）の２点を通る
１次式で表すことでき、したがって次のようになる。
タル・アナログ変換器６の出力電圧をＶＩＮとすると、
任意の仰角θにおけるブーム長さがＬｍａｘのときのデ
ジタル・アナログ変換器６の出力電圧■□Ｎ−ｍａｘは
、第２図に示すように、（ｃｏｓθ而ｎ 面 Ｅｍｉｎ
）、（ｃｏｓθｍａＸ 、 Ｅｍａｘ）の２点を通る
１次式で表すことでき、したがって次のようになる。
よって、ブーム長さがＬ ｍａｘ−△Ｌとなった場合の
作業半径Ｒに対応する出力電圧ＶＩＮの一般式は次のよ
うに表せる。
作業半径Ｒに対応する出力電圧ＶＩＮの一般式は次のよ
うに表せる。
ところで、任意のブーム長さの周期をＴとすれば、（２
） 、 （３）式により であるから、周期ＴとＴｍａｘの関係は（７） 、 （
８）式より次のようになる。
） 、 （３）式により であるから、周期ＴとＴｍａｘの関係は（７） 、 （
８）式より次のようになる。
ここで、アーム長さＬｍａｘ 、△Ｌに対応する電圧を
それぞれＶｍａｘ 、 ＶＬとすると、（９）式は次の
ように表すことができる。
それぞれＶｍａｘ 、 ＶＬとすると、（９）式は次の
ように表すことができる。
したがって、単安定マルチバイブレーク回路５のパルス
幅ｔと仰角検出装置１からの出力電圧■θとの関係を一
次の関数に設定すると、ブーム長さ検出装置２の増幅器
３の出力電圧ｖＬによって０吠および第３図に表される
ように発振器４の発振周期Ｔを制御すれば、デジタル・
アナログ変換器６から（６）式で表されるように任意の
ブーム長さＬおよび仰角θにおける作業半径Ｒに対応し
た出力電圧ＶＩＮを得ることができ、それによって指示
計７を振らすことにより、クレーンの操作者に伺ら負担
を掛けることなく作業半径が直読できる。
幅ｔと仰角検出装置１からの出力電圧■θとの関係を一
次の関数に設定すると、ブーム長さ検出装置２の増幅器
３の出力電圧ｖＬによって０吠および第３図に表される
ように発振器４の発振周期Ｔを制御すれば、デジタル・
アナログ変換器６から（６）式で表されるように任意の
ブーム長さＬおよび仰角θにおける作業半径Ｒに対応し
た出力電圧ＶＩＮを得ることができ、それによって指示
計７を振らすことにより、クレーンの操作者に伺ら負担
を掛けることなく作業半径が直読できる。
以上のように、本発明によれば確実に作業半径が検出で
きかつ直読できるので操作者の負担が軽減されるという
効果が得られる。
きかつ直読できるので操作者の負担が軽減されるという
効果が得られる。
第１図は本発明に係るクレーン車などの作業半径検出装
置の電気ブロック線図、第２図はブーム長さを一定に保
った状態での、ブームの仰角の余弦とデジタル・アナロ
グ変換器の出力電圧ＶＩＮとの関係を示すグラフ、第３
図はブーム長さの縮小量△Ｌに対応する増幅器の出力電
圧ｖＬと発振器の出力パルスの周期Ｔとの関係を示すグ
ラフである。 １・・・・・・仰角検出装置、２・・・・・・ブーム長
さ検出装置、３・・・・・・増幅器、４・・・・・・発
振器、５・・・・・・マルチバイブレーク回路、６・・
・・・・デジタル・アナログ変換器、７・・・・・・指
示計。
置の電気ブロック線図、第２図はブーム長さを一定に保
った状態での、ブームの仰角の余弦とデジタル・アナロ
グ変換器の出力電圧ＶＩＮとの関係を示すグラフ、第３
図はブーム長さの縮小量△Ｌに対応する増幅器の出力電
圧ｖＬと発振器の出力パルスの周期Ｔとの関係を示すグ
ラフである。 １・・・・・・仰角検出装置、２・・・・・・ブーム長
さ検出装置、３・・・・・・増幅器、４・・・・・・発
振器、５・・・・・・マルチバイブレーク回路、６・・
・・・・デジタル・アナログ変換器、７・・・・・・指
示計。
Claims (1)
- １ ブームの長さを検出しブーム長さ信号を得る手段と
、該ブーム長さ信号に対応する所定の関数で発振周期が
変化する発振器と、ブームの仰角を検出し仰角信号を得
る手段と、周期が前記発振器の発振周期に対応し、かつ
パルス幅が前記仰角信号と所定の関数関係を有するパル
ス列を出力する手段とを備え、該パルス列出力手段の出
力を作業半径の情報として使用することを特徴とするク
レーン車などの作業半径検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12736975A JPS5825963B2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | クレ−ンシヤナドノ サギヨウハンケイケンシユツソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12736975A JPS5825963B2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | クレ−ンシヤナドノ サギヨウハンケイケンシユツソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5251962A JPS5251962A (en) | 1977-04-26 |
| JPS5825963B2 true JPS5825963B2 (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=14958254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12736975A Expired JPS5825963B2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | クレ−ンシヤナドノ サギヨウハンケイケンシユツソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825963B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077866Y2 (ja) * | 1992-10-05 | 1995-03-01 | 有限会社竹井器物製作所 | 吹鳴装置を具備した湯沸かし |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5865511U (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 「てん」圧均し工事観測装置 |
-
1975
- 1975-10-24 JP JP12736975A patent/JPS5825963B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077866Y2 (ja) * | 1992-10-05 | 1995-03-01 | 有限会社竹井器物製作所 | 吹鳴装置を具備した湯沸かし |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5251962A (en) | 1977-04-26 |
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