JPS5825787A - カラ−テレビジヨン受像機 - Google Patents
カラ−テレビジヨン受像機Info
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- JPS5825787A JPS5825787A JP12456181A JP12456181A JPS5825787A JP S5825787 A JPS5825787 A JP S5825787A JP 12456181 A JP12456181 A JP 12456181A JP 12456181 A JP12456181 A JP 12456181A JP S5825787 A JPS5825787 A JP S5825787A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/646—Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は輝度信号系回路群から遅延回路を除去したカラ
ーテレビジョン受像機に関する。
ーテレビジョン受像機に関する。
カラーテレビジョン受像機の映像中間周波増幅回路(以
下VIP増幅回路と略す)に従来組込まれていたLCフ
ィルタに替って近年開発された表面弾性波フィルタ(以
下SAWフィルタと略す)が適用されつつある。所るS
AWフィルタは従来のLCフィルタに比べ部品点数の削
減、小型化、無調整化等の特徴を有しており、更に注目
すべきことは設計段階に於いて振幅及び群遅延特性を互
い独立して設計可能な点である。この特質を利用してS
AWフィルタで色信号帯域の群遅延特性を輝度信号帯域
のそれに比べ予め適宜進相することにより、従来輝度信
号系回路群から遅延回路を除去したカラーテレビジョン
受像機が特開111953−24724号等に開示され
ている。
下VIP増幅回路と略す)に従来組込まれていたLCフ
ィルタに替って近年開発された表面弾性波フィルタ(以
下SAWフィルタと略す)が適用されつつある。所るS
AWフィルタは従来のLCフィルタに比べ部品点数の削
減、小型化、無調整化等の特徴を有しており、更に注目
すべきことは設計段階に於いて振幅及び群遅延特性を互
い独立して設計可能な点である。この特質を利用してS
AWフィルタで色信号帯域の群遅延特性を輝度信号帯域
のそれに比べ予め適宜進相することにより、従来輝度信
号系回路群から遅延回路を除去したカラーテレビジョン
受像機が特開111953−24724号等に開示され
ている。
そこで本願発明者は現存するNTSC方式のカラーテレ
ビジョン受像機の遅延回路の遅延量に相当する進相量を
有した群遅延特性のSAWフイルクを設計した。第1図
はそのSAWフィルタの特性図で、中間周波に対する振
幅特性図及び群遅延特性(B)を示している。この群遅
延特性は色信号帯*(約54.75〜55.75AHz
)に於いて概ね上記遅延回路の遅延量に相当する45
0[nsJ進相している。即ち、色信号帯域に於いて4
50 (ns)進相している群遅延特性を有するSAW
フィルタを上記カラーテレビジョン受像機のVIF増幅
回路。
ビジョン受像機の遅延回路の遅延量に相当する進相量を
有した群遅延特性のSAWフイルクを設計した。第1図
はそのSAWフィルタの特性図で、中間周波に対する振
幅特性図及び群遅延特性(B)を示している。この群遅
延特性は色信号帯*(約54.75〜55.75AHz
)に於いて概ね上記遅延回路の遅延量に相当する45
0[nsJ進相している。即ち、色信号帯域に於いて4
50 (ns)進相している群遅延特性を有するSAW
フィルタを上記カラーテレビジョン受像機のVIF増幅
回路。
のLCフィルタと置換すれば、遅延量が450LnsJ
の遅延回路゛を除去することができる訳であるっ 尚、第1図に及いて、08 )は54.25 (MHz
Jの音声搬送波周波数、(fc)は55.17 (MH
zJの色ad搬送波同波数、Cfp)は58.7!J(
MHz)の映像搬送波同波数、を夫々示している。
の遅延回路゛を除去することができる訳であるっ 尚、第1図に及いて、08 )は54.25 (MHz
Jの音声搬送波周波数、(fc)は55.17 (MH
zJの色ad搬送波同波数、Cfp)は58.7!J(
MHz)の映像搬送波同波数、を夫々示している。
第2図は上記遅延回路を除去した本発明の基本となるカ
ラーテレビジョン受像機の映像信号処理系を示すブロッ
ク図であって、(1)は放送電波を受信するアンテナ、
(2)は受信出力を選択されたチャンネルの中間周波数
の電気信号に変換するチューナ、(3)は上記第1図に
示した如き特性を備えたSAWフィルタを有するVIP
増幅回路、(4)けVIF検波回路で、現在上記VIP
増幅回路(3)と共に1チツプに集積化されたものが市
販されているうこのVIP検波回路(4)から出力され
る映像信号は上記SAWフィルタの群遅延特性によって
復調後のベースバンド信号に於いて0”3(Ml(z)
の輝度信号帯域に比べ3〜4(MHz)の色信号帯域が
略450(nsJ進相する遅延特性を呈している。
ラーテレビジョン受像機の映像信号処理系を示すブロッ
ク図であって、(1)は放送電波を受信するアンテナ、
(2)は受信出力を選択されたチャンネルの中間周波数
の電気信号に変換するチューナ、(3)は上記第1図に
示した如き特性を備えたSAWフィルタを有するVIP
増幅回路、(4)けVIF検波回路で、現在上記VIP
増幅回路(3)と共に1チツプに集積化されたものが市
販されているうこのVIP検波回路(4)から出力され
る映像信号は上記SAWフィルタの群遅延特性によって
復調後のベースバンド信号に於いて0”3(Ml(z)
の輝度信号帯域に比べ3〜4(MHz)の色信号帯域が
略450(nsJ進相する遅延特性を呈している。
(5)は上記映像信号の内の輝度信号を処理する輝度信
号系回路群、(6)は同じく色信号を処理する色信号系
回路群で、これ等両回略解(5)(6)はVIP検波回
路(4)の後段に並列接続されている。(7)I/i上
記両回路群略解)(6)で処理された輝度信号並びに色
信号を合成してプラクン管(8)に出力するマトリック
ス回路である。
号系回路群、(6)は同じく色信号を処理する色信号系
回路群で、これ等両回略解(5)(6)はVIP検波回
路(4)の後段に並列接続されている。(7)I/i上
記両回路群略解)(6)で処理された輝度信号並びに色
信号を合成してプラクン管(8)に出力するマトリック
ス回路である。
上記輝度信号系回路群(5)は5.58 CMHz )
の色副搬送波成分除去用のトラップ回路(9)と、映像
増幅回路Qlとから成り、従米釦於いてけ略450(n
slの遅延量を有する遅延回路が挿入せしめられていた
ものが上述の如<SAWフィルタの群遅延特性の補正に
より除去せしめられている。一方、色信号系回路群(6
)はピーカドランスを含む帯域通過増幅、回路aυ並び
に色復調回路aりから成っている。
の色副搬送波成分除去用のトラップ回路(9)と、映像
増幅回路Qlとから成り、従米釦於いてけ略450(n
slの遅延量を有する遅延回路が挿入せしめられていた
ものが上述の如<SAWフィルタの群遅延特性の補正に
より除去せしめられている。一方、色信号系回路群(6
)はピーカドランスを含む帯域通過増幅、回路aυ並び
に色復調回路aりから成っている。
従って、このまま各出力信号、即ち輝度信号と色信号と
をマ) IJフッ2回路(7)に導出すれば遅延回路を
除去したにも拘らず、両者の位相は一致する。
をマ) IJフッ2回路(7)に導出すれば遅延回路を
除去したにも拘らず、両者の位相は一致する。
とこるが、このようにSAWフィルタは概ね従来遅延回
路の受は持っていた色信号系回路群(6)と輝度信号系
回路群15)との時間遅れの差を補正しプラクン管(8
)面上で色信号と輝度信号とのズレをなくすることがで
きたものの、特別な場合例えば「時刻表示」等のために
白文字信号が送られて来た場合等に放いて生じるクロス
カラー妨害により画質劣化が著しくなることが判明し゛
たっクロスカラー妨害は色信号系回路群(6)への輝度
信号成分の混入によって生じる妨害で、更に詳しくは輝
度信号成分が比較的高同波領域にまで広がっているよう
な場合、或いは色副搬送f同波数五58 (MHz)の
Σ及びs付近の成分の高調波が■!F検波回路(4)等
圧於いて生じたような場合、この成分が色信号系回路群
(6)K混入し色として復調される結果クロスカラー妨
害となる。
路の受は持っていた色信号系回路群(6)と輝度信号系
回路群15)との時間遅れの差を補正しプラクン管(8
)面上で色信号と輝度信号とのズレをなくすることがで
きたものの、特別な場合例えば「時刻表示」等のために
白文字信号が送られて来た場合等に放いて生じるクロス
カラー妨害により画質劣化が著しくなることが判明し゛
たっクロスカラー妨害は色信号系回路群(6)への輝度
信号成分の混入によって生じる妨害で、更に詳しくは輝
度信号成分が比較的高同波領域にまで広がっているよう
な場合、或いは色副搬送f同波数五58 (MHz)の
Σ及びs付近の成分の高調波が■!F検波回路(4)等
圧於いて生じたような場合、この成分が色信号系回路群
(6)K混入し色として復調される結果クロスカラー妨
害となる。
本発明は断るクロスカラー妨害に鑑み遅延回路を除去し
たKも拘らず画質劣化の少ないカラーテレビジョン受像
機を提供するものである。
たKも拘らず画質劣化の少ないカラーテレビジョン受像
機を提供するものである。
本願発明者は上記クロスカラー妨害について白文字信号
の場合について考察した。例えば第3図(a)のように
プラクン管(8)面上で1という白文字が出力されてい
るとき、−水平走査期間に於ける検波出力信号は第6図
(b3のようにパルス波形となる。
の場合について考察した。例えば第3図(a)のように
プラクン管(8)面上で1という白文字が出力されてい
るとき、−水平走査期間に於ける検波出力信号は第6図
(b3のようにパルス波形となる。
このパルス波形の立上り、立下りが急峻な場合(第4図
a)と、比較的緩慢な場合(第5図a)とを考えると、
前者ではその周波数スペク)7しな高域まで広がり、後
者では比較的高域成分は少いといえる。これ等の検波出
力信号は色信号系回路群(6)の帯域通過増幅回路ri
υに侵入した時、該検波出力信号は基本的には輝度信号
であるために上記帯域通過増幅回路a1)のフィルタ作
用によって阻止されるべきであるが、上述の如く周波数
スペクトルが高域、即ち色信号帯域まで広がっている場
合第4図(b)のような波形が出力される。また、検波
出力が比較的緩慢な場合は上記帯域通過増幅回路αυで
殆ど阻止され第5図(b)に示す如き出力を得る。
a)と、比較的緩慢な場合(第5図a)とを考えると、
前者ではその周波数スペク)7しな高域まで広がり、後
者では比較的高域成分は少いといえる。これ等の検波出
力信号は色信号系回路群(6)の帯域通過増幅回路ri
υに侵入した時、該検波出力信号は基本的には輝度信号
であるために上記帯域通過増幅回路a1)のフィルタ作
用によって阻止されるべきであるが、上述の如く周波数
スペクトルが高域、即ち色信号帯域まで広がっている場
合第4図(b)のような波形が出力される。また、検波
出力が比較的緩慢な場合は上記帯域通過増幅回路αυで
殆ど阻止され第5図(b)に示す如き出力を得る。
このように輝度信号である検波出力信号が色信号系回路
群(6)の帯域通過増幅回路aυを通過すると、この通
過出力は次段の色復調回路02に於いて色信号として復
調されることKなりクロスカラー妨害が生じる訳である
。
群(6)の帯域通過増幅回路aυを通過すると、この通
過出力は次段の色復調回路02に於いて色信号として復
調されることKなりクロスカラー妨害が生じる訳である
。
次いで本発明者は遅延回路を除去せしめる目的で用いら
れるSAWフィルタの群遅延特性と上記クロスカラー妨
害との関係について調査した。即ち群遅延特性が色信号
帯域に於いて450[nsJ進相するものと、殆ど進相
せず上記450(nsJの時間差を従来通り遅延回路−
で補正するものとについて調べて見た。その結果立上り
及び立下りが急峻な白文字信号について帯域通過増幅回
路αυ通過後の応答波形は第6図(a)及び(b)のよ
うになっていた。同図に於いて、(a)は450[ns
Jの進相量を有する群遅延特性のSAWフィルタを、ま
た(b)は450 [ns)の遅延回路を夫々所定の箇
所に組込んだものについての結果である。
れるSAWフィルタの群遅延特性と上記クロスカラー妨
害との関係について調査した。即ち群遅延特性が色信号
帯域に於いて450[nsJ進相するものと、殆ど進相
せず上記450(nsJの時間差を従来通り遅延回路−
で補正するものとについて調べて見た。その結果立上り
及び立下りが急峻な白文字信号について帯域通過増幅回
路αυ通過後の応答波形は第6図(a)及び(b)のよ
うになっていた。同図に於いて、(a)は450[ns
Jの進相量を有する群遅延特性のSAWフィルタを、ま
た(b)は450 [ns)の遅延回路を夫々所定の箇
所に組込んだものについての結果である。
このように同じ白文字信号であっても色信号系回路群(
6)と輝度信号系回路群(5)との時間差450〔n8
〕をSAWフィルタで補正するものと、遅延回路で補正
するものとでは大きな差があることが判明した。即ち、
SAWフィルタを用いたものの方が上記応答波形の振幅
及び時間幅が大きく、従って次段に接続される色復調回
路(6)で色信号として復調される度合が大きい。この
点に関し本発明者は色信号帯域に於いて450 (ns
)進相した群遅延特性を得るために急激に位相変化を起
した結果、より高域まで周波数スペクトルが広がったか
らであろう、と理由付けしている。このようにSAWフ
ィルタの群遅延特性に於ける進相量とクロスカラー妨害
とは相関し、進相量に比例してクロスカラー妨害が顕著
になる。
6)と輝度信号系回路群(5)との時間差450〔n8
〕をSAWフィルタで補正するものと、遅延回路で補正
するものとでは大きな差があることが判明した。即ち、
SAWフィルタを用いたものの方が上記応答波形の振幅
及び時間幅が大きく、従って次段に接続される色復調回
路(6)で色信号として復調される度合が大きい。この
点に関し本発明者は色信号帯域に於いて450 (ns
)進相した群遅延特性を得るために急激に位相変化を起
した結果、より高域まで周波数スペクトルが広がったか
らであろう、と理由付けしている。このようにSAWフ
ィルタの群遅延特性に於ける進相量とクロスカラー妨害
とは相関し、進相量に比例してクロスカラー妨害が顕著
になる。
そこで本発明者はSAWフィルタの群遅延特性の進相量
とクロスカレー妨害との関係を、色信号系回路群(i)
の回路定数を工大して具体的には帯域通過基1回路aυ
のQを下げることにより、輝度信号系回路群(5)との
時間差を450[nslから序々に減小せしめ、上記ク
ロスカラー妨害による影響をグラクン管(8)画面上で
観察した。その結果グラクン管+8)m面上でクロスカ
ラー妨害による影響が実質的に無くなるのは時間差が略
250 [nsJの時で500(nsJ以下では殆ど影
響がないことが確認された。
とクロスカレー妨害との関係を、色信号系回路群(i)
の回路定数を工大して具体的には帯域通過基1回路aυ
のQを下げることにより、輝度信号系回路群(5)との
時間差を450[nslから序々に減小せしめ、上記ク
ロスカラー妨害による影響をグラクン管(8)画面上で
観察した。その結果グラクン管+8)m面上でクロスカ
ラー妨害による影響が実質的に無くなるのは時間差が略
250 [nsJの時で500(nsJ以下では殆ど影
響がないことが確認された。
尚、上記色信号系回路群(6)の遅延時間を減少せしめ
る他の手段としてはマトリックス回路(7)の後段にあ
るCR@成のローパスフィルタのところでも可能である
。
る他の手段としてはマトリックス回路(7)の後段にあ
るCR@成のローパスフィルタのところでも可能である
。
一方、色信号系回路群(6)の遅延時間は種々の面でな
い方が好ましいが、色信号系回路群(6)が輝度信号系
回路群(5)に比べ帯域幅が狭いために現在のところ開
回路群(5)(6)の時間差が約200(ns、]以下
にすることは難しい。
い方が好ましいが、色信号系回路群(6)が輝度信号系
回路群(5)に比べ帯域幅が狭いために現在のところ開
回路群(5)(6)の時間差が約200(ns、]以下
にすることは難しい。
従って、輝度信号系回路群(5)の遅延回路除去を目的
としたSAWフィルタでの色信号帯域の進相量を略25
0(ns)または250±5o(nsJ とすること
によってクロスカラー妨害をグラクン管(8)画面上で
確認できない程度に抑圧することができる。
としたSAWフィルタでの色信号帯域の進相量を略25
0(ns)または250±5o(nsJ とすること
によってクロスカラー妨害をグラクン管(8)画面上で
確認できない程度に抑圧することができる。
断る群遅延特性を実現するS^Wフイルりの概略図を第
7図に、またその振幅特性囚及び群遅延特性(B)を第
8図に示す。第7図に於いて、u罎ixカットのりチク
ムタンタレートLiTaO5単結晶から成る基板、Q4
)α9は2本−組の電極指11119(Le・・・を互
いに交差せしめたスプリット型インターディジタル電極
の送・受信トランスジューサで、該トランスジュー?Q
4)α騰は表面弾性波の伝播方向が略112°になるべ
く配置され基板0がグイシングされている。このLiT
aO3基板L3によるXカント112°伝播に関しては
信学技報VoL77ム76資料ナンバーUS77−28
(1977年7月15日発行)[単結晶を用い九弾性表
面1Tv−IFフイルり(Ill素子設計とその特性」
K詳しい説明が為されている。上記送信トランスジュー
サIは第7図から明らかなように電極指15αe・・・
の幅・ピッチ及び交差幅を所望な第8図の如き振幅・群
遅延特性を呈するよう重付けされているっ(If)αη
・・・けE記送信トランスジューサIの最大交差置点よ
り受信トランスジューサα9側に設けられた伝播速度補
償用のダミー電極指、0υG9は送信トランスジューサ
α荀の入力端子で、互いに交差している2本−組の電極
指(161αQ・・・けこの入カ端子QFDα軟対し、
−線毎の電極指αeae・・・を同電位にすべく包結線
に沿って設けられた給電411clIanを介して電気
的に接続されている。
7図に、またその振幅特性囚及び群遅延特性(B)を第
8図に示す。第7図に於いて、u罎ixカットのりチク
ムタンタレートLiTaO5単結晶から成る基板、Q4
)α9は2本−組の電極指11119(Le・・・を互
いに交差せしめたスプリット型インターディジタル電極
の送・受信トランスジューサで、該トランスジュー?Q
4)α騰は表面弾性波の伝播方向が略112°になるべ
く配置され基板0がグイシングされている。このLiT
aO3基板L3によるXカント112°伝播に関しては
信学技報VoL77ム76資料ナンバーUS77−28
(1977年7月15日発行)[単結晶を用い九弾性表
面1Tv−IFフイルり(Ill素子設計とその特性」
K詳しい説明が為されている。上記送信トランスジュー
サIは第7図から明らかなように電極指15αe・・・
の幅・ピッチ及び交差幅を所望な第8図の如き振幅・群
遅延特性を呈するよう重付けされているっ(If)αη
・・・けE記送信トランスジューサIの最大交差置点よ
り受信トランスジューサα9側に設けられた伝播速度補
償用のダミー電極指、0υG9は送信トランスジューサ
α荀の入力端子で、互いに交差している2本−組の電極
指(161αQ・・・けこの入カ端子QFDα軟対し、
−線毎の電極指αeae・・・を同電位にすべく包結線
に沿って設けられた給電411clIanを介して電気
的に接続されている。
@は一方の入力端子Qlから延在し送・受信トランスジ
ューサ04a9間に配挿されたシールド電極で、両トラ
ンスジューサ(14)05間の表面弾性波を介さず直接
結合する電磁結合をシールドする。(23(2は基板0
の端面に設けられた書面弾性波を吸収する吸収剤で、ア
ルキッド樹脂、エポキシ樹脂等から成り励振され六表面
弾性波の半分が伝播する側の吸収剤(ハ)は受信トラン
スジューサfl■iのそれより大きい。
ューサ04a9間に配挿されたシールド電極で、両トラ
ンスジューサ(14)05間の表面弾性波を介さず直接
結合する電磁結合をシールドする。(23(2は基板0
の端面に設けられた書面弾性波を吸収する吸収剤で、ア
ルキッド樹脂、エポキシ樹脂等から成り励振され六表面
弾性波の半分が伝播する側の吸収剤(ハ)は受信トラン
スジューサfl■iのそれより大きい。
所る構造のSAWフィルタに於いて第8図に示した如き
特性を実現する仕様は以下の通りである。
特性を実現する仕様は以下の通りである。
基板:Xカット112°伝播LiTaO5単結晶基板サ
イズ:t8X9.Om 送信トランスジューサ:重付きスプリット型インターデ
ィジタル電極 (92対) 電極指幅:5〜10μm ピッチ:5〜10μm 最大交差幅:1■ 受信トランスジューサ:正規状スプリット型インターデ
ィジタル電極 (15対) 電極指幅ニア25μm ピッチニア25μm 交差幅:1.2■ このように色信号帯域に於いて、略250 [nsJの
進相量を有するSAWフィルタをVIF増幅回路(3)
に組込めば遅延回路を除去したKも拘らずり1□11 0スカラー妨害を抑圧することができる外、画像の時間
的に早い側でのリンギングが改善される付随的効果がa
1認されている。このリンギングは信号の遅延歪に起因
しSAWフィルタの群遅延特性に於ける進相量に比例す
る。このリンギングに対しても上記進相量を賂250
(nsJとすることによって実用上問題のないレベルに
まで低減することができる。
イズ:t8X9.Om 送信トランスジューサ:重付きスプリット型インターデ
ィジタル電極 (92対) 電極指幅:5〜10μm ピッチ:5〜10μm 最大交差幅:1■ 受信トランスジューサ:正規状スプリット型インターデ
ィジタル電極 (15対) 電極指幅ニア25μm ピッチニア25μm 交差幅:1.2■ このように色信号帯域に於いて、略250 [nsJの
進相量を有するSAWフィルタをVIF増幅回路(3)
に組込めば遅延回路を除去したKも拘らずり1□11 0スカラー妨害を抑圧することができる外、画像の時間
的に早い側でのリンギングが改善される付随的効果がa
1認されている。このリンギングは信号の遅延歪に起因
しSAWフィルタの群遅延特性に於ける進相量に比例す
る。このリンギングに対しても上記進相量を賂250
(nsJとすることによって実用上問題のないレベルに
まで低減することができる。
尚、上記色信号帯域の略250 (ns)の進相量は日
本国内のNTSC方式についての値であるが、他の国の
NTSC方式及びSECAM方式についても上述の説明
が適用できることも確認している。
本国内のNTSC方式についての値であるが、他の国の
NTSC方式及びSECAM方式についても上述の説明
が適用できることも確認している。
ところがPAL方式についてId 100 (ns)を
越えると上記クロスカラー妨害が現われる。従ってPA
L方式のVIP増幅回路(3)に組込まれるSAWフイ
ルクの群遅延特性は色信号帯域に及いて進相量が100
(ns)越えないことが肝要である。
越えると上記クロスカラー妨害が現われる。従ってPA
L方式のVIP増幅回路(3)に組込まれるSAWフイ
ルクの群遅延特性は色信号帯域に及いて進相量が100
(ns)越えないことが肝要である。
本発明カラーテレビジョン受像機は以上の説明から明ら
かな如く、VIP増幅回路に組込まれるSAWフィルタ
の群遅延特性を輝度信号系回路群べ色信号帯域を予めN
TSC方式及びSECAM方式についてけ略250(n
s)、またPAL方式についてはたかだか100 (n
s)進相せしめたので、クロスカラー妨害による画質劣
化を招くことなく輝度信号系回路群に於ける遅延回路を
除去することができる。また上記SAWフィルタの進相
量が略250(ns)となると、該SAWフィルタノド
ランスジューサを容易に設計することができると共に、
必要とする電極指長の長さも減小せしめるこ七ができる
。
かな如く、VIP増幅回路に組込まれるSAWフィルタ
の群遅延特性を輝度信号系回路群べ色信号帯域を予めN
TSC方式及びSECAM方式についてけ略250(n
s)、またPAL方式についてはたかだか100 (n
s)進相せしめたので、クロスカラー妨害による画質劣
化を招くことなく輝度信号系回路群に於ける遅延回路を
除去することができる。また上記SAWフィルタの進相
量が略250(ns)となると、該SAWフィルタノド
ランスジューサを容易に設計することができると共に、
必要とする電極指長の長さも減小せしめるこ七ができる
。
の振幅及び群遅延特性図、4N2図は本発明の基本とな
る遅延回路を除去したカラーテレビジョン受像機の要部
ブロック図、第6図乃至第6図はクロスカラー妨害を説
明する九めの図であって、第6図(a)は模式図、第3
図(b)乃至第6図(b)は波形図、第7図は本発明カ
ラーテレビジョン受像機に組込(3)・・・映像中間周
波増幅回路、(5)・・・輝度信号系回路群、(6)・
・・色信号系回路群、(8)・・・グラクン管、o3・
・・基板、α荀・・・送信トランスジューサ、QS・・
・受信トランスジューサ、αe・・・電極指、〔η・・
・ダミー電極指。
る遅延回路を除去したカラーテレビジョン受像機の要部
ブロック図、第6図乃至第6図はクロスカラー妨害を説
明する九めの図であって、第6図(a)は模式図、第3
図(b)乃至第6図(b)は波形図、第7図は本発明カ
ラーテレビジョン受像機に組込(3)・・・映像中間周
波増幅回路、(5)・・・輝度信号系回路群、(6)・
・・色信号系回路群、(8)・・・グラクン管、o3・
・・基板、α荀・・・送信トランスジューサ、QS・・
・受信トランスジューサ、αe・・・電極指、〔η・・
・ダミー電極指。
Claims (3)
- (1) 映像中間同波増幅回路に表面弾性波フィルタ
を有するカラーテレビジョン受像機に於いて、上記表面
弾性波フィルタのNTSC方式及びSECAM方式につ
いての群遅延特性を輝度信号帯域に比べ色信号帯域を予
め略250(ns)進相せしめ輝度信号系回路群に於け
る遅延回路を除顧したことを特徴とするカラーテレビジ
ョン受像機。 - (2)上記群遅延特性に於ける色信号帯域の進相量を2
50±50 (ns)とすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のカラーテレビジョン受像機。 - (3)映像中間周波増幅回路に表面弾性波フィルタを有
するカラーテレビジョン受像機に於いて、上記表面弾性
波フィルタのPAL方式についての群遅延特性を輝度信
号帯域に比べ色信号帯域をたかだか100 (ns)進
相せしめ輝度信号系回路群に於ける遅延回路を除去した
ことを特徴とするカラーテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12456181A JPS5825787A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12456181A JPS5825787A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825787A true JPS5825787A (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=14888522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12456181A Pending JPS5825787A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6183365A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | 松下電器産業株式会社 | 起毛装置 |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP12456181A patent/JPS5825787A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6183365A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | 松下電器産業株式会社 | 起毛装置 |
JPS6348985B2 (ja) * | 1984-09-28 | 1988-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
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