JPS5825589B2 - サンドコア部分を成形するための方法 - Google Patents
サンドコア部分を成形するための方法Info
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- JPS5825589B2 JPS5825589B2 JP56216157A JP21615781A JPS5825589B2 JP S5825589 B2 JPS5825589 B2 JP S5825589B2 JP 56216157 A JP56216157 A JP 56216157A JP 21615781 A JP21615781 A JP 21615781A JP S5825589 B2 JPS5825589 B2 JP S5825589B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/10—Cores; Manufacture or installation of cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
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- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はサンドコア部分を成形するための方法、特に
砂を圧縮成形して所定の形状にするために鋳型本体と組
み合せて用いる膨張性のブラッグ(bladder )
によるコアの製造方法に関するものである。
砂を圧縮成形して所定の形状にするために鋳型本体と組
み合せて用いる膨張性のブラッグ(bladder )
によるコアの製造方法に関するものである。
上記コアについての公知例としては、米国特許第360
6921号があるが、この特許はチューブ式タイヤを作
るために、サンドコアを用いる方法を開示するものであ
る。
6921号があるが、この特許はチューブ式タイヤを作
るために、サンドコアを用いる方法を開示するものであ
る。
それによると、チューブ式タイヤが形成されてから、サ
ンドコアが崩されて、チューブ式タイヤの内部から取り
除かれるようになっている。
ンドコアが崩されて、チューブ式タイヤの内部から取り
除かれるようになっている。
チューブ式タイヤには非常に大きな寸法のものがあるの
で、それを作る場合は、必然的にサンドコアも非常に大
きなものが必要になり、サンドコアを作ること自体が極
めて困難になってくる。
で、それを作る場合は、必然的にサンドコアも非常に大
きなものが必要になり、サンドコアを作ること自体が極
めて困難になってくる。
そのように大きなサンドコアはかなり重い上に扱いにく
いので、その重量を軽減する必要があるが、たとえ重量
を軽減しても成形したサンドコアの強度を犠牲にするこ
とはできない。
いので、その重量を軽減する必要があるが、たとえ重量
を軽減しても成形したサンドコアの強度を犠牲にするこ
とはできない。
このような理由から、中空のサンドコアを使用すること
が考えられているが、このためには、そのようなサンド
コアを作れる構造になっている鋳型装置が必要である。
が考えられているが、このためには、そのようなサンド
コアを作れる構造になっている鋳型装置が必要である。
また、鋳型装置自体の構造については、比較的簡単で、
取り扱い易いことが望ましい。
取り扱い易いことが望ましい。
さらに、前記の米国特許に開示されたタイプのチューブ
式タイヤを作るには、チューブ式タイヤがサンドコアの
外面で作られるので、その外面を正しく成形することが
大切である。
式タイヤを作るには、チューブ式タイヤがサンドコアの
外面で作られるので、その外面を正しく成形することが
大切である。
一方、中空のサンドコアの内面の形状や仕上げは、あま
り重要ではない。
り重要ではない。
また、中空のコアを作ると、その断面積が減少するので
、それだけコア全体にわたって強度を均一にすることが
重要になってくる。
、それだけコア全体にわたって強度を均一にすることが
重要になってくる。
それゆえ、コアの材料が鋳型の中に均一に分配されてい
るか否かに拘らず、鋳型装置としては、コアの材料の全
面に均一の圧縮力を加えることができるようなものでな
ければならない。
るか否かに拘らず、鋳型装置としては、コアの材料の全
面に均一の圧縮力を加えることができるようなものでな
ければならない。
この発明の目的は、砂を圧縮成形して、所定の形状のサ
ンドコア部分を作るための方法を提供することである。
ンドコア部分を作るための方法を提供することである。
この発明の他の目的は同じようなもう一つのコア部分と
組み合せると、中空のサンドコアとなるようなコア部分
を作るための方法を提供することである。
組み合せると、中空のサンドコアとなるようなコア部分
を作るための方法を提供することである。
この発明の他の目的はサンドコアの全ての部分にわたっ
てその外面形状を正しく成形し、しかも強度を均一にす
るための方法を提供することである。
てその外面形状を正しく成形し、しかも強度を均一にす
るための方法を提供することである。
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、粒状の材料を中空環状のサンドコアに成形する
ための成形方法として、ベース上に、同心的に放射方向
に間隔をおいた関係をもって配置された2つのリング状
側壁部材を有する環状の鋳型本体を用意し、前記2つの
側壁部材間に、概してU字型断面の膨張可能な環状のプ
ラッタを配置し、前記プラッタと前記鋳型本体の2つの
側壁部材とによって形成される空間部分に粒状材料を詰
め、前記2つの側壁部材間に、その上部を閉塞して連結
する概してU字型断面の環状連結部材を配置し、前記環
状鋳型本体の中で膨張可能なプラッタを膨張させ、そし
て前記鋳型本体の内面と前記プラッタの外面との間にお
℃・て前記粒状材料から成る中空コアの外側部および内
側部とを成形するように粒状材料を圧縮する工程とにお
いて特徴ツけられるものである。
的には、粒状の材料を中空環状のサンドコアに成形する
ための成形方法として、ベース上に、同心的に放射方向
に間隔をおいた関係をもって配置された2つのリング状
側壁部材を有する環状の鋳型本体を用意し、前記2つの
側壁部材間に、概してU字型断面の膨張可能な環状のプ
ラッタを配置し、前記プラッタと前記鋳型本体の2つの
側壁部材とによって形成される空間部分に粒状材料を詰
め、前記2つの側壁部材間に、その上部を閉塞して連結
する概してU字型断面の環状連結部材を配置し、前記環
状鋳型本体の中で膨張可能なプラッタを膨張させ、そし
て前記鋳型本体の内面と前記プラッタの外面との間にお
℃・て前記粒状材料から成る中空コアの外側部および内
側部とを成形するように粒状材料を圧縮する工程とにお
いて特徴ツけられるものである。
以下図面について説明する。
第1図は砂を圧縮成形してサンドコア部分を作るための
鋳型装置10を示すものである。
鋳型装置10を示すものである。
この鋳型装置10は完全に組み立てた状態で示している
が、大きなサンドコアを作る場合は、かなり大きく重量
も重い鋳型装置10を扱う必要があるので、そのような
鋳型装置10にはそれをつり上げたり移動させたりする
ための図示しているような滑車手段14を連結する。
が、大きなサンドコアを作る場合は、かなり大きく重量
も重い鋳型装置10を扱う必要があるので、そのような
鋳型装置10にはそれをつり上げたり移動させたりする
ための図示しているような滑車手段14を連結する。
鋳型装置10はベース手段16を持っている(第1〜3
図)。
図)。
このベース手段16はベースプレート18、ボルト22
でベース手段16に固定した環状のプラッタ支持プレー
ト20、同じ(ベースプレート18に固定した環状のマ
ニホルド24.26を持っている。
でベース手段16に固定した環状のプラッタ支持プレー
ト20、同じ(ベースプレート18に固定した環状のマ
ニホルド24.26を持っている。
これらの機能については後で説明する。
環状のプラッタプレート20には環状のリブ28.30
を固定しである。
を固定しである。
はぼU字型の断面を持った環状のプラッタ32の下方に
のびている縁は対応するリブに活って延設してあり、そ
れらの各縁は個々のリブと、対応するリブにボルトで留
めである固定部材34,36の間にしめつげである。
のびている縁は対応するリブに活って延設してあり、そ
れらの各縁は個々のリブと、対応するリブにボルトで留
めである固定部材34,36の間にしめつげである。
プラッタ保持手段38はプラッタプレート20に取り付
けてあり、プラッタ32の内側にのびている。
けてあり、プラッタ32の内側にのびている。
この保持手段38は環状のパイプ42をささえている複
数の調整ポール40と、プラッタ32の形状を定めるた
めにパイプ42と組み合さっている複数のウィケット4
4を持っている。
数の調整ポール40と、プラッタ32の形状を定めるた
めにパイプ42と組み合さっている複数のウィケット4
4を持っている。
鋳型本体46は図示のようにプラッタ32に対して配置
しである。
しである。
鋳型本体46はマニホルド24で支えたプラッタ32の
周囲に位置する外側リング48と、ねじダボ52で留め
であるマニホルド26で支えた、プラッタ32の内方に
ある内側リング50と、連結リング54とからなってい
る。
周囲に位置する外側リング48と、ねじダボ52で留め
であるマニホルド26で支えた、プラッタ32の内方に
ある内側リング50と、連結リング54とからなってい
る。
この連結リング54は保持機構58を構成している放射
方向に配置した複数のビーム部材56のいくつかに固定
しである。
方向に配置した複数のビーム部材56のいくつかに固定
しである。
鋳型装置10を組み立てる場合には、内側リング50と
外側リング48をマニホルド26,24の上に置き保持
機構58を全体的に下げて連結リング54がリング48
,50の間にはまり、ビーム部材56がリング48,5
0に接するようにする。
外側リング48をマニホルド26,24の上に置き保持
機構58を全体的に下げて連結リング54がリング48
,50の間にはまり、ビーム部材56がリング48,5
0に接するようにする。
連結リング54の内側および外側には複数のラッチ60
のいくつかがビーム部材56に取り付けである。
のいくつかがビーム部材56に取り付けである。
ラッチ60の一例は第6,7図に示しであるが、そのよ
うなラッチ60はビーム部材56に回転できるように取
り付けであるアーム62と、アームをビーム部材に回転
できるように固定しである位置よりも上方の位置におい
て、アーム62に回転できるよう取り付けであるフック
部材64とを持っていて、アーム62を上方に動かすと
、フック部材64の彎曲端部がリング50のフランジ部
分に設けた孔の中に入り、リング50とビーム部材56
を引きつけてリング50を保持機構58に対して固定す
ることができるようになっている。
うなラッチ60はビーム部材56に回転できるように取
り付けであるアーム62と、アームをビーム部材に回転
できるように固定しである位置よりも上方の位置におい
て、アーム62に回転できるよう取り付けであるフック
部材64とを持っていて、アーム62を上方に動かすと
、フック部材64の彎曲端部がリング50のフランジ部
分に設けた孔の中に入り、リング50とビーム部材56
を引きつけてリング50を保持機構58に対して固定す
ることができるようになっている。
リング48,50を保持機構58に固定するために、連
結リング54の外側に設けられるラッチ60も同じ構造
になっている。
結リング54の外側に設けられるラッチ60も同じ構造
になっている。
リング48゜50をそのように、ビーム部材に固定する
と、リング48,50,54(すなわち鋳型本体46)
はほぼU字型の断面を持った環状の溝部分66を構成す
る(第3図)。
と、リング48,50,54(すなわち鋳型本体46)
はほぼU字型の断面を持った環状の溝部分66を構成す
る(第3図)。
前述のようにして、鋳型装置10を組み立ててから、次
に、い(っかのビーム部材56とベースプレート18と
を連結するタイボルト68を用いて、保持機構58を下
方に引っばると、保持機構58はリング48,50の上
にあって、それらを圧縮するので、保持機構58とベー
ス手段16が一体的に固定される。
に、い(っかのビーム部材56とベースプレート18と
を連結するタイボルト68を用いて、保持機構58を下
方に引っばると、保持機構58はリング48,50の上
にあって、それらを圧縮するので、保持機構58とベー
ス手段16が一体的に固定される。
ブラッグプレート20に固定したバルブ70を開いて加
圧流体を導入すると、ブラッグ32を鋳型本体46の溝
部分66の内側に向かって膨張させることができる。
圧流体を導入すると、ブラッグ32を鋳型本体46の溝
部分66の内側に向かって膨張させることができる。
前記の米国特許に示されているチューブ式タイヤを作る
ためのサンドコア部分を作る場合はチューブ式タイヤの
環状で実質上伸長しない巻き込み防止フープ72(図中
、仮線で示している)の周囲にサンドコア部分を作るの
が望ましいことがわかっている。
ためのサンドコア部分を作る場合はチューブ式タイヤの
環状で実質上伸長しない巻き込み防止フープ72(図中
、仮線で示している)の周囲にサンドコア部分を作るの
が望ましいことがわかっている。
したがって、鋳型本体46とブラッグ320間の環状の
溝部分の中で、鋳型本体46の内側に近いところに巻き
込み防止フープを支える手段がある。
溝部分の中で、鋳型本体46の内側に近いところに巻き
込み防止フープを支える手段がある。
この手段は手で作動するプランジャ74を持っている(
第3,4図)。
第3,4図)。
各プランジャ74はリング50に固定したプランジャ本
体76と、プランジャ本体76に設けた孔80の中にあ
って往復運動ができるフィンガ78を持っている。
体76と、プランジャ本体76に設けた孔80の中にあ
って往復運動ができるフィンガ78を持っている。
フィンガ78はこれに固定しである82によって制止さ
れるまで鋳型本体46の溝部分66の中に突出させるこ
とができるようになっている。
れるまで鋳型本体46の溝部分66の中に突出させるこ
とができるようになっている。
巻き込み防止フープ72を挿入したときは、そのように
なっているフィンガ78を手で操作して突出させて巻き
込み防止フープ72を所定の位置に支えることができる
ようにする。
なっているフィンガ78を手で操作して突出させて巻き
込み防止フープ72を所定の位置に支えることができる
ようにする。
本装置を用いるにはまず、前記のようにフィンガ78を
突出させ、巻き込み防止フープ72を所定の位置に支持
してから、砂とシリカ固着剤の混合物84をリング48
と50の間に入れる(第5図)。
突出させ、巻き込み防止フープ72を所定の位置に支持
してから、砂とシリカ固着剤の混合物84をリング48
と50の間に入れる(第5図)。
この時点では、保持機構58と連結リング54ははずし
である。
である。
次で、砂とシリカ固着剤の混合物84をブラッグ32の
上やリング48゜500間の空間に一杯に詰める。
上やリング48゜500間の空間に一杯に詰める。
次に連結リング54をリング48と50の間に置き、タ
イボルト68を用いて前述のような鋳型装置10を組み
たてる。
イボルト68を用いて前述のような鋳型装置10を組み
たてる。
この場合、保持手段38は溝部分66の中でブラッグ3
2を支える働きをする。
2を支える働きをする。
その後、バルブ70によってブラッグ32を鋳型本体4
6の溝部分66の内側で膨張させ、鋳型本体46とブラ
ッグ32との間に詰めである砂を圧縮する。
6の溝部分66の内側で膨張させ、鋳型本体46とブラ
ッグ32との間に詰めである砂を圧縮する。
これによりサンドコアの外面は溝部分66で成形され、
サンドコアの内側は膨張したブラッグ32で成形される
。
サンドコアの内側は膨張したブラッグ32で成形される
。
次にサンドコアを固めるためにマニホルド24.26を
通して炭酸ガスを鋳型本体の中に注入する。
通して炭酸ガスを鋳型本体の中に注入する。
これらの操作が終ると、タイボルト68をゆるめて、ベ
ースプレート18上の付属物をはずし、フィンガ78を
引っこめ、次で連結リング54と内側リング58、外側
リング48に沿って設置しである保持機構58を吊り上
げて移動し、ベース手段16の上に姿を見せたサンドコ
ア部分から炭酸ガスを逃がす。
ースプレート18上の付属物をはずし、フィンガ78を
引っこめ、次で連結リング54と内側リング58、外側
リング48に沿って設置しである保持機構58を吊り上
げて移動し、ベース手段16の上に姿を見せたサンドコ
ア部分から炭酸ガスを逃がす。
その後成形されたサンドコアを鋳型装置10から取り出
すと、所望のコア部分が得られることとなる。
すと、所望のコア部分が得られることとなる。
この発明によれば、たとえばチューブ式タイヤを作るた
めに用いられるサンドコアを、軽量でかつ強度に富むサ
ンドコアを得るものである。
めに用いられるサンドコアを、軽量でかつ強度に富むサ
ンドコアを得るものである。
すなわち、この発明のものは、基本的に(″!、、鋳型
本体と膨張可能なブラッグとの組み合わせによって中空
のサンドコアを成形する方法であって、より具体的には
、鋳型本体とブラッグの間に粒状材料を詰め、ブラッグ
を膨張させて、粒状材料を鋳型本体とブラッグとの間で
圧縮させて、中空環状のサンドコアを得るものである。
本体と膨張可能なブラッグとの組み合わせによって中空
のサンドコアを成形する方法であって、より具体的には
、鋳型本体とブラッグの間に粒状材料を詰め、ブラッグ
を膨張させて、粒状材料を鋳型本体とブラッグとの間で
圧縮させて、中空環状のサンドコアを得るものである。
この方法によれば、鋳型本体に対するブラッグの拡張変
位により、鋳型本体との間に粒状材料の圧縮するととも
に、鋳型本体とブラッグとの間の粒状材料に全面的に均
一の圧縮力を加えて、鋳型本体によってサンドコアの外
面を形成し、ブラッグによってサンドコアの内面を形成
するものであり、軽量で強度の高いサンドコアとするこ
とが可能である。
位により、鋳型本体との間に粒状材料の圧縮するととも
に、鋳型本体とブラッグとの間の粒状材料に全面的に均
一の圧縮力を加えて、鋳型本体によってサンドコアの外
面を形成し、ブラッグによってサンドコアの内面を形成
するものであり、軽量で強度の高いサンドコアとするこ
とが可能である。
この発明による好ましい実施態様を列記すると、次の通
りである。
りである。
■、前記鋳型本体の溝部分の中の粒状の材料を圧縮する
工程が、前記鋳型本体と組合せた前記ブラッグを用いて
、前記溝部分の内側で前記ブラッグを膨張させることか
ら成ることを特徴とする方法。
工程が、前記鋳型本体と組合せた前記ブラッグを用いて
、前記溝部分の内側で前記ブラッグを膨張させることか
ら成ることを特徴とする方法。
2、前記鋳型本体の溝部分の内側でブラッグを膨張する
工程がブラッグを膨張させることから成ることを特徴と
する方法。
工程がブラッグを膨張させることから成ることを特徴と
する方法。
3、内側に環状の溝部分を持った鋳型本体を用意し、前
記溝部分の中に実質上伸長しない環状のエレメントを配
置し、前記エレメントを前記溝部分の中で支えておいて
、前記溝部分の中に砂を詰め、前記砂と実質上伸長しな
い環状のエレメントからなるコア部分が得られるように
、前記溝部分の中で前記砂を圧縮することからなる、砂
からコアの部分を作るための方法。
記溝部分の中に実質上伸長しない環状のエレメントを配
置し、前記エレメントを前記溝部分の中で支えておいて
、前記溝部分の中に砂を詰め、前記砂と実質上伸長しな
い環状のエレメントからなるコア部分が得られるように
、前記溝部分の中で前記砂を圧縮することからなる、砂
からコアの部分を作るための方法。
4、前記鋳型本体に近接して保持されている実質上伸長
しない環状のエレメントを使用することを特徴とする方
法。
しない環状のエレメントを使用することを特徴とする方
法。
第1図はこの発明に使用するコアプレスないしは鋳型装
置の斜視図、第2図は第1図に示したコアプレスの分解
図、第3図は第1図に示したコアプレスの部分断面図、
第4図は第3図の4−4線上の部分断面図、第5図はコ
アプレスの圧縮成形部分を切断して示している斜視図、
第6,7図は前記鋳型装置のリングをビーム部材にラッ
チで留める機構の側面図で、それぞれ、異なった作動状
態を示すものである。 10・・・・・・鋳型装置、16・・・・・・ベース手
段、32・・・・・・ブラッグ、38・・・・・・保持
手段、46・・・・・・鋳型本体、48・・・・・・外
側リング、50・・・・・・内側リング、54・・・・
・・連結リング、56・・・・・・ビーム部材、58・
・・・・・保持機構、60・・・・・・ラッチ、66・
・・・・・溝部分、68・・・・・・タイボルト、72
・・・・・・巻き込み防止フープ、74・・・・・・プ
ランジャー、78・・・・・・フィンガ、84・・・・
・・砂。
置の斜視図、第2図は第1図に示したコアプレスの分解
図、第3図は第1図に示したコアプレスの部分断面図、
第4図は第3図の4−4線上の部分断面図、第5図はコ
アプレスの圧縮成形部分を切断して示している斜視図、
第6,7図は前記鋳型装置のリングをビーム部材にラッ
チで留める機構の側面図で、それぞれ、異なった作動状
態を示すものである。 10・・・・・・鋳型装置、16・・・・・・ベース手
段、32・・・・・・ブラッグ、38・・・・・・保持
手段、46・・・・・・鋳型本体、48・・・・・・外
側リング、50・・・・・・内側リング、54・・・・
・・連結リング、56・・・・・・ビーム部材、58・
・・・・・保持機構、60・・・・・・ラッチ、66・
・・・・・溝部分、68・・・・・・タイボルト、72
・・・・・・巻き込み防止フープ、74・・・・・・プ
ランジャー、78・・・・・・フィンガ、84・・・・
・・砂。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベース上に、同心的に放射方向に間隔をおいた関係
をもって配置された2つのリング状側壁部材を有する環
状の鋳型本体を用意し、 前記2つの側壁部材間における前記ベース上に概してU
字型断面の膨張可能な環状のブラッグを配置し、 前記ブラッグと前記鋳型本体の2つの側壁とによって形
成される空間部分に粒状材料を詰め、前記2つの側壁部
材間に、その上部を閉塞して連結する概してU字型断面
の環状連結手段を配置し、 前記環状鋳型本体の中で膨張可能なブラッグを膨張させ
、そして前記粒状材料を前記鋳型本体の内面とブラッグ
の外面との間において前記粒状材料から成る中空コアの
外側部と内側部とを成形するように圧縮することから成
る粒状材料を中空環状のサンドコアに成形する方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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