JPS5825560B2 - カイリヨウサレタ ヨウセツボウ - Google Patents
カイリヨウサレタ ヨウセツボウInfo
- Publication number
- JPS5825560B2 JPS5825560B2 JP12561374A JP12561374A JPS5825560B2 JP S5825560 B2 JPS5825560 B2 JP S5825560B2 JP 12561374 A JP12561374 A JP 12561374A JP 12561374 A JP12561374 A JP 12561374A JP S5825560 B2 JPS5825560 B2 JP S5825560B2
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- JP
- Japan
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- parts
- welding rod
- nickel
- weight
- iron
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は本願と同一出願人によって昭和48年2月14
日に出願された特願昭48−18224号明細書に記載
した発明の改良発明である。
日に出願された特願昭48−18224号明細書に記載
した発明の改良発明である。
先の出願の特願昭48−18224号(昭和55年特許
出願公告第26957号)明細書において、出願人は自
動コイル送給溶接機による鋳鉄の高速アーク溶接に適す
る溶接棒に関する多少の改良を開示した。
出願公告第26957号)明細書において、出願人は自
動コイル送給溶接機による鋳鉄の高速アーク溶接に適す
る溶接棒に関する多少の改良を開示した。
この先行出願において、出願人は約45〜100係のニ
ッケルを、あるとすれば、事実上鉄である残部とともに
含有する合金の管よりなりねずみ鋳鉄又はダクタイル鋳
鉄の溶接に適用されるコアードワイヤ溶接の溶接棒を開
示している。
ッケルを、あるとすれば、事実上鉄である残部とともに
含有する合金の管よりなりねずみ鋳鉄又はダクタイル鋳
鉄の溶接に適用されるコアードワイヤ溶接の溶接棒を開
示している。
すなわち、この管は全溶接棒の約75重量%を構成しそ
して溶接棒の残部を構成するコア組成物を封入している
。
して溶接棒の残部を構成するコア組成物を封入している
。
コア組成物は、コア組成物の重量%で、約0.7〜3.
5係の約70係以下の濃度(こ有利に合金Qこされたマ
グネシウム(例えば、約14〜17チのマグネシウムを
含有する約5〜20係のニッケルーマグネシウム合金の
形で及び/又は約65係のマグネシウムを含有するマグ
ネシウム−アルミニウム合金の形のようQこ)、約5〜
25係のグラファイト、約10%tでのアルミニウム、
約3係までの合金カルシウム金属、7%までの金属珪素
、カルシウム及び珪素の両者は、例えばカルシウムが合
金の約30〜33係である約7係までのカルシウム−珪
素合金の形で存在し又は珪素は約60%のニッケル、3
0係の珪素及び約10係の鉄を含有する約20係までの
合金の形で存在し、約15係までの電解マンガン(又は
約35係までのフェロマンガン)、約30〜60係又は
75係もの弗化カルシウム、15係までの氷晶石、約6
係までのペリクレース、すなわちマグネシウム酸化物、
及び約4係までの弗化バリウムを含有する。
5係の約70係以下の濃度(こ有利に合金Qこされたマ
グネシウム(例えば、約14〜17チのマグネシウムを
含有する約5〜20係のニッケルーマグネシウム合金の
形で及び/又は約65係のマグネシウムを含有するマグ
ネシウム−アルミニウム合金の形のようQこ)、約5〜
25係のグラファイト、約10%tでのアルミニウム、
約3係までの合金カルシウム金属、7%までの金属珪素
、カルシウム及び珪素の両者は、例えばカルシウムが合
金の約30〜33係である約7係までのカルシウム−珪
素合金の形で存在し又は珪素は約60%のニッケル、3
0係の珪素及び約10係の鉄を含有する約20係までの
合金の形で存在し、約15係までの電解マンガン(又は
約35係までのフェロマンガン)、約30〜60係又は
75係もの弗化カルシウム、15係までの氷晶石、約6
係までのペリクレース、すなわちマグネシウム酸化物、
及び約4係までの弗化バリウムを含有する。
コアはまたチタン金属又はニッケルーチタンもしくはフ
ェロチタン合金として約5係までのチタン、約25係ま
での鉄、約36係までのニッケル、鉄及びニッケルの範
囲はマグネシウム、珪素、マンガン、チタン等との鉄及
びニッケルの合金を含めたものであり、約5係までの炭
酸バリウム、5係までの炭酸ストロンチウム、約25係
までの炭酸カルシウム、10%までの二酸化マンガン及
び約4係までの酸化ジルコニウムを含有できる。
ェロチタン合金として約5係までのチタン、約25係ま
での鉄、約36係までのニッケル、鉄及びニッケルの範
囲はマグネシウム、珪素、マンガン、チタン等との鉄及
びニッケルの合金を含めたものであり、約5係までの炭
酸バリウム、5係までの炭酸ストロンチウム、約25係
までの炭酸カルシウム、10%までの二酸化マンガン及
び約4係までの酸化ジルコニウムを含有できる。
この発明の溶接棒Oこ用いられるコア組成物はまだスラ
グを形成する物質として約20係までの暇焼アルミナ、
約10%までの珪酸カルシウム、約10チまでの赤鉄鉱
(酸化第二鉄)、約5係までの炭酸リチウム、約5係ま
での弗化リチウム、約20係までのかすみ石閃長岩、約
5%までの弗化ジルコニウムカリウム、約10係までの
二酸化チタン及び約10係までの弗化ナトリウムを含有
できる。
グを形成する物質として約20係までの暇焼アルミナ、
約10%までの珪酸カルシウム、約10チまでの赤鉄鉱
(酸化第二鉄)、約5係までの炭酸リチウム、約5係ま
での弗化リチウム、約20係までのかすみ石閃長岩、約
5%までの弗化ジルコニウムカリウム、約10係までの
二酸化チタン及び約10係までの弗化ナトリウムを含有
できる。
コア組成物に混合できる他の金属には、例えば、約10
係までのフェロニオブのように約6%までのニオブ、例
えば約5%までのフェロモリブデンのように約40りま
でのモリブデン、約6係までの希土類珪化物及び約10
係までのタングステンが含まれる。
係までのフェロニオブのように約6%までのニオブ、例
えば約5%までのフェロモリブデンのように約40りま
でのモリブデン、約6係までの希土類珪化物及び約10
係までのタングステンが含まれる。
概説すれば、溶接棒中のニッケルと金属鉄との比は少く
とも約0.67〜約8.4である。
とも約0.67〜約8.4である。
さら(こ、出願人は特願昭48−18224号明細書に
おいて有利な溶接棒は成分をコア及び管状シースの合計
重量の重量係で表Iに示す如く包含できることを開示す
る。
おいて有利な溶接棒は成分をコア及び管状シースの合計
重量の重量係で表Iに示す如く包含できることを開示す
る。
原出願において、出願人はまた以下のように開示してい
る。
る。
すなわち、この発明の溶接棒の管部分が溶接棒の約75
重量係を構成しコアが残部であると述べたけれども、当
業者はこの割合の若干の変更が可能であることを評価す
るであろう。
重量係を構成しコアが残部であると述べたけれども、当
業者はこの割合の若干の変更が可能であることを評価す
るであろう。
例えば、コア組成物が鉄及びニッケルを前Qこ示した最
大量含むように変更されるならば、管状のシースの重量
は全溶接棒の約55重量係はどの低さであ′り得る。
大量含むように変更されるならば、管状のシースの重量
は全溶接棒の約55重量係はどの低さであ′り得る。
従って、溶接棒中のニッケルと鉄との合計係が約65〜
85係でありそしてニッケルと鉄との比率が約0.82
〜1.6であるならば管は溶接棒の約55〜80重量係
を構成し得ることはこの発明のより有利な態様の企図内
である。
85係でありそしてニッケルと鉄との比率が約0.82
〜1.6であるならば管は溶接棒の約55〜80重量係
を構成し得ることはこの発明のより有利な態様の企図内
である。
管状シースが溶接棒の約65〜85係量係に維持されコ
アが溶接棒の約20〜35重量係であることそして最大
約75係のニッケルを含有する合金でシースを形成する
ことが一般Qこ有利である。
アが溶接棒の約20〜35重量係であることそして最大
約75係のニッケルを含有する合金でシースを形成する
ことが一般Qこ有利である。
原出願で開示されたように、溶接棒の成分範囲のうちニ
ッケル、鉄および黒鉛が溶着金属の性質を主に決定する
。
ッケル、鉄および黒鉛が溶着金属の性質を主に決定する
。
黒鉛に関して従来は、黒鉛が脱酸剤およびアーク安定剤
として機能を有するので、その成分範囲が5係以下では
溶着金属に黒鉛組織を形成するのに不充分な炭素含有量
Qこなり、かつアーク中またはアークのまわりの雰囲気
を還元性に保つのに不充分な炭素含有量になり溶着金属
に不純な酸化物が含まれて溶着金属の性質が悪化すると
考えられていた。
として機能を有するので、その成分範囲が5係以下では
溶着金属に黒鉛組織を形成するのに不充分な炭素含有量
Qこなり、かつアーク中またはアークのまわりの雰囲気
を還元性に保つのに不充分な炭素含有量になり溶着金属
に不純な酸化物が含まれて溶着金属の性質が悪化すると
考えられていた。
しかしながら、原出願のフラツクスコアード溶接ワイヤ
のコア中の炭素含量を僅かに減少させたものをオープン
アーク溶接法に用いると、高い強度の溶着金属が得られ
ることを見出し本発明を完成するに至った。
のコア中の炭素含量を僅かに減少させたものをオープン
アーク溶接法に用いると、高い強度の溶着金属が得られ
ることを見出し本発明を完成するに至った。
本発明の目的はより高い強度の溶接溶着金属を生ずるの
に適用される新規なフラツクスコアード溶接ワイヤを提
供することである。
に適用される新規なフラツクスコアード溶接ワイヤを提
供することである。
他の目的及び利点は先の出願の特願昭48−18224
号明細書から前に引用した部分の改良として扱った以下
の記載及びその全体がここに引用文献に加えられる原出
願の明細書の開示する他のすべての部分から明らかにな
るであろう。
号明細書から前に引用した部分の改良として扱った以下
の記載及びその全体がここに引用文献に加えられる原出
願の明細書の開示する他のすべての部分から明らかにな
るであろう。
概説すれば、本発明Oこよって先の出願の特願昭48−
18224号明細書のフラツクスコアード溶接棒の炭素
含量がコア成分の3〜5重量係に低下されより高い強度
の溶接物か提供される。
18224号明細書のフラツクスコアード溶接棒の炭素
含量がコア成分の3〜5重量係に低下されより高い強度
の溶接物か提供される。
先の出願に開示されるように、溶接棒の炭素含量は事突
上グラファイトの形態でコア中に含有される。
上グラファイトの形態でコア中に含有される。
溶接棒中の炭素の効果を示すために、約55係のニッケ
ルを含有し残部が事実上鉄であるニッケル鉄合金のシー
スを、コア物質の12重量係水準でマンガン及び4〜1
4重量係の範囲内の可変量のグラファイトを有する標準
のコアーフラックス組成とともに有する一連の溶接棒が
作られた。
ルを含有し残部が事実上鉄であるニッケル鉄合金のシー
スを、コア物質の12重量係水準でマンガン及び4〜1
4重量係の範囲内の可変量のグラファイトを有する標準
のコアーフラックス組成とともに有する一連の溶接棒が
作られた。
これらの溶接棒を用いた標準条件下の溶接の結果は表■
に示される。
に示される。
表■は炭素がコア成分の3〜5重量係の範囲内に減少す
れば溶着金属の強さは増加し、一方延性は高水準のまま
であることを示す。
れば溶着金属の強さは増加し、一方延性は高水準のまま
であることを示す。
本発明は好ましい態様に関連して記載されているけれど
も、当業者が容易(こ理解するように、本発明の精神及
び範囲を逸脱することなく改良及び変形がなされ得るこ
とが理解されるべきである。
も、当業者が容易(こ理解するように、本発明の精神及
び範囲を逸脱することなく改良及び変形がなされ得るこ
とが理解されるべきである。
このような改良、変形は本発明及び特許請求の範囲の範
囲内であると考えられる。
囲内であると考えられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ニッケル、鉄および不可避的不純物からなりかつ前
記ニッケルが45重量係以上である金属の管状シースと
、この管状シースに包まれる0、7〜3.5重量係の金
属マグネシウム、炭素、30〜75重量係の弗化カルシ
ウムならびにスラグ形成成分および金属成分からなる残
部を含む粉末の混合物からなるコアとからなり、かつ前
記管状シースが溶接棒全体の55〜80重量係であり、
溶接棒全体中の金属ニッケルおよび金属鉄の全重量係が
65〜80重量係であり、溶接棒全体中のニッケルの金
属鉄に対する割合が0.67〜8.4であるようOこ前
記管状シースと前記コアとの割合が調整された、自動溶
接機にコイル送りしかつ開放アークを用いて高速で鋳鉄
を溶接するのに特に適した溶接棒において、コアの成分
中の前記炭素の含量を3〜5重量係の範囲までとするこ
とによって溶接棒で作られた溶接物の強さを増加させる
ことを特徴とする。 改良された溶接棒。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US00423292A US3851143A (en) | 1972-03-29 | 1973-12-10 | Weld rod |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5091552A JPS5091552A (ja) | 1975-07-22 |
JPS5825560B2 true JPS5825560B2 (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=23678340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12561374A Expired JPS5825560B2 (ja) | 1973-12-10 | 1974-11-01 | カイリヨウサレタ ヨウセツボウ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825560B2 (ja) |
CA (1) | CA974306A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102210291B1 (ko) * | 2013-01-16 | 2021-02-01 | 호바트 브라더즈 엘엘씨 | 관형의 용접 와이어 |
-
1974
- 1974-11-01 JP JP12561374A patent/JPS5825560B2/ja not_active Expired
- 1974-11-06 CA CA213,138A patent/CA974306A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA974306A (en) | 1975-09-09 |
JPS5091552A (ja) | 1975-07-22 |
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