JPS5825457Y2 - 多項目入力装置 - Google Patents

多項目入力装置

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JPS5825457Y2
JPS5825457Y2 JP6168378U JP6168378U JPS5825457Y2 JP S5825457 Y2 JPS5825457 Y2 JP S5825457Y2 JP 6168378 U JP6168378 U JP 6168378U JP 6168378 U JP6168378 U JP 6168378U JP S5825457 Y2 JPS5825457 Y2 JP S5825457Y2
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JP
Japan
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input
input device
item
utility
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JP6168378U
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English (en)
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JPS54165140U (ja
Inventor
紀臣 三好
亨彦 鶴岡
Original Assignee
富士電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP6168378U priority Critical patent/JPS5825457Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、情報処理システムにおける多項目データ入力
用キーボード装置に係り、特に多項目入力装置のデータ
入力手段の改良に関するものである。
この種従来の装置においては、カバーに設けた表示窓を
介して押圧ペンで入力する方法や、表示窓と対応して等
しい個数の入カキ−をカバーに設ける方法が提案されて
いるが、抑圧ペンを用いる方法は、従来のキーボードの
ように直接指で押圧するのと異り、特別な用具を必要と
するので、人間工学上操作性が劣る欠点を有している。
また表示窓と対応して入カキ−を設ける方法は従来と全
く同じ感覚で使用できるが、操作面上に表示部分と、入
カキ−の両者が配置されるので操作面が煩雑となり、表
示した入力項目が見難くなる欠点を有している。
本考案の目的は、これら従来装置の諸欠点をより簡単な
方法で解決することにあり、そのために本考案ではカバ
ーに設けた表示窓の部分に表示シートに記した入力項目
が透視可能でかつ表示シートを介して入力項目に対応し
た接点を抑圧できるよう構成した透明な入カキ−を設け
ることによりかかる目的を達成する。
以下、図面により本考案をその一つの実施例につき説明
する。
第1図は多項目入力装置の全体の構成を示し、第2図は
入カキ−の要部断面の詳細を示す。
第1図および第2図において、符号1はフレーム、2は
接点部で、図示しないビスにより前記フレーム1に取付
けられている。
3はカバーで、フレーム1に取付けた枠4に設けた案内
面5および6と前記フレーム1の上面7とにより形成さ
れるガイド溝8によってカバー3の左右両端を案内され
、第1図において紙面の垂直方向に摺動可能である。
また、カバー3にはカバー摺動用のつまみ9と、一定の
間隔で行および列状に配列した多数の表示窓10とを設
ける。
11は本考案により設けた、例えばアクリルなどの透明
な樹脂製の入カキ−で、その一端を表示窓10を貫通し
て前記カバー3の表面から突出させて、指で抑圧可能と
する。
また、入カキ−11はその両側面につば12を有し、と
のつば12をカバー3とこのカバー3にスペーサ13を
介してビス(図示せず)により取付ゆられたプレート1
4とで保持して、入カキ−11の抜けを防止している。
更に、符号15は入力項目を印刷した表示シート、16
はこの表示シート15を保護するための透明保護シート
、17は例えば絶縁基板であり、該絶縁基板17の面上
に歯の部分がかみ合った状態の1対のくし状電極の複数
対を行および列状に配置してなるマトリクス状接点群を
配置する。
がかる電極対は上記表示窓の各々に対して複数個(第2
図では3個)ずつ割り当てられる。
換言すると、1個の入カキ−11は複数個の電極対の接
点のオン、オフを制御する。
18はこの接点群のオン、オフを行うシート、例えば感
圧ゴムシートである。
なお、前記プレート14が保護シート16に直接接触し
ないよう、カバー3を保持部材19の上面で支えており
、感圧導電シート18にカバーの荷重が加わることが防
止される。
入カキ−11は、常時、保護シート16の上面と、表示
窓10の周囲で支持され、カバー3とつば12との間お
よびつば12とプレート14との間には、それぞれギャ
ップδ1およびδ2を有する。
従って、感圧導電シート18には入カキ−11の自重が
加わるのみで、動作上例ら影響されることはない。
ギャップδ2は接点部の感圧導電シート18の押圧時の
変形量に対応して定めることができ、このギャップδ2
が抑圧ストロークになる。
このように、本考案では、表示シート150入力項目は
、透明な入カキ−11を介して目視することが可能であ
り、従って所要の入カキ−11を押圧することで対応す
る感圧導電体シート18の部分が加圧され、接点がオン
する。
抑圧を止めると、感圧導電シート18の弾性により接点
がオフとなり、それと同時に入カキ−11は初期位置に
復帰する。
次につまみ9によって、カバー3を例えば第2図におい
て右側に移動すると、入力項目Bが入カキ−を通して表
示される。
即ち、1個の入カキ−11によって所定区域内の複数の
項目(A、B、C)を表示かつ入力することが可能であ
る。
第3図は本考案における入カキ−の変形例を示すもので
、本例では、入カキ−11の上面31および下面32の
両方またはどちらか一方を凸状に形成して凸レンズとな
し、拡大作用を持たせ、表示シート15に記入した入力
項目(A、B、C)を拡大して表示できるようにする。
従って、表示内容が一層見やすくなる利点をも有してい
る。
第4図は本考案における入カキ−の他の実施例を示し、
ここでは入カキ−11の上面33を操作側に傾斜させる
形状となして、入カキ−11の操作側の端面34が目立
たなくなるようにするとともに、本例では表示と視線と
が一致するので更に表示が見やすくなる利点をも有する
第5図は入カキ−の構成の更に他の例を示すもので、本
例では、入カキ−11を透明でかつ柔軟な樹脂(例えば
塩化ビニール樹脂または三井ポリケミカル社製商品名す
−リン)で形成し、入カキ−11の抜は防止の機構を簡
略化する。
即ち、第5図において入カキ−11は表示窓10の窓幅
より大きい上方へのストッパー35と下方へのストッパ
ー36とを有している。
この入カキ−11を表示窓10へ圧入すると、入カキ−
11が変形してストッパー35が表示窓10を貫通し、
カバー3に入カキ−11が保持される。
従って、これらストッパー35と36との間隔をカバー
3の厚みと接点のストロークとに対応して定めることに
より、抑圧時に入カキ−11が抜けたり、引っ掛ったり
することもなく、入カキ−11の構成は格段と簡単にな
り、多項目入力装置の価格低廉化の効果をも有している
以上のように本考案によれば、多項目入力装置のカバー
の表示窓に透明な入カキ−を挿入してカバーと一体化し
たので、カバーを移動させることで1つの入カキ−によ
り複数個の入力項目を表示かつ入力することができる。
さらに、本考案では表示部と入力部とが一体化されてい
るため、操作面が煩雑となることもなく、指で抑圧でき
るので従来と全く同様な感覚で使用できるほか、従来装
置に比べ入カキ−の構造も簡単で製作も容易であるなど
実用上極めて有効である。
なお、本考案の上記実施例で述べた接点部の構成は、こ
れら実施例にのみ限定されるものでなく、例えば列の層
と行の層との間で接点マトリクスを形成する2層の短冊
状の導体層と、該2層の間に介挿され接点マ) IJク
スのオン、オフを行う感圧導電体の層とを有する構成と
したり、列の層と行の層との間で接点マトリクスを形成
する2層の短冊状の導体層と該2層の間に介挿され、前
記接点マトリクスとの対向部分に開口を設けた絶縁基板
とを有する構成としてもよく、この場合においても本考
案は全く同様な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案多項目入力装置の1実施例を示す正面図
、第2図はその要部詳細を示す拡大断面図、第3図、第
4図および第5図は本考案の他の実施例を示すそれぞれ
断面図である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・接点部、3・
・・・・・カバー4・・・・・・枠、5,6・・・・・
・案内面、7・・・・・・フレーム上面、8・・・・・
・案内溝、9・・・・・・つまみ、10・・・・・・表
示窓、11・・・・・・入カキ−112・・・・・・つ
ば、13・・・・・・スペー?、14・・・・・・プレ
ート、15・・・・・i示’/ −ト、16・・・・・
・保護シート、17・・・・・・絶縁基板、18・・・
・・・感圧ゴムシート、19・・・・・・保持部材、3
1・・・・・・上面、32・・・・・・キー下面、33
・・・・・・キー上面、34・・・・・・キ一端面、3
5,36・・・・・・ストンノゝ−0

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1)行および列状に配置した複数個の接点および該複数
    個の接点の選択的オン、オフを行う感圧導電体を有する
    接点部と、該接点部の上側に配置され前記接点の各々に
    対応して複数個の入力項目が記された表示用シー・トと
    、前記接点に対応して設けた表示窓を有し、該表示窓か
    ら前記表示用シートに記した複数個の表示項目のうち一
    つの項目を選択的に表示可能であり、しかも当該表示窓
    から見える入力項目を切換えることができるように摺動
    可能なカバーと、該カバーの摺動位置を電気的に検知す
    る機構とを備え、前記カバーの表示窓を介して表示され
    た入力項目に対応する接点を抑圧動作させるように構成
    した多項目入力装置において、 前記カバーに設けた前記表示窓に透明な入カキ−を挿設
    し、前記表示シートの入力項目を目視可能となし、およ
    び前記入カキ−により前記感圧導電体を抑圧できるよう
    に構成したことを特徴とする多項目入力装置。 2)実用新案登録請求の範囲第1項に記載した装置にお
    いて、前記入カキ−の上面および下面の少くとも一方を
    凸状に形成したことを特徴とする多項目入力装置。 3)実用新案登録請求の範囲第1)項または第2)項に
    記載した装置において、前記入カキ−にはこれと一体に
    ストッパーを突出させ、該ストッパー付入カキ−を柔軟
    でかつ透明な樹脂で形威し、前記入カキ−を前記ストッ
    パーにより前記カバーの表示窓に保持させるようにした
    ことを特徴とする多項目入力装置。 4)実用新案登録請求の範囲第1)項ないし第3)項の
    いずれかに記載の装置において、前記接点部は、列の層
    と行の層との間で接点マトリクスを形成する2層の短冊
    状の導体層と、該2層の間に介挿され接点マトリクスの
    オン、オフを行う感圧導電体の層とを有することを特徴
    とする多項目入力装置。 5)実用新案登録請求の範囲第1)項ないし第3)項の
    いずれかに記載の装置において、前記接点部は、列の層
    と行の層との間で接点マトリクスを形成する2層の短冊
    状の導体層と該2層の間に介挿され、前記接点マトリク
    スとの対向部分に開口を設けた絶縁基板とを有すること
    を特徴とする多項目入力装置。 6)実用新案登録請求の範囲第1)項ないし第3)項の
    いずれかに記載の装置において、前記接点部は、対向し
    て配置した1対の櫛状電極の複数対を絶縁基板面上に行
    および列状に配設し、前記絶縁基板面上に前記櫛状電極
    のオン、オフを行う感圧導電体のシートを配置したこと
    を特徴とする多項目入力装置。 7)実用新案登録請求の範囲第1)項ないし第4)項ま
    たは第6)項のいずれかに記載の装置において、前記感
    圧導電体を抑圧時に導電状態となる感圧ゴムとしたこと
    を特徴とする多項目入力装置。 8)実用新案登録請求の範囲第1)項ないし第7)項の
    いずれかに記載の装置において、前記表示用シートの上
    面に透明な保護用シートを配設し、該保護用シート面上
    を前記入カキ−により押圧可能に構成したことを特徴と
    する多項目入力装置。
JP6168378U 1978-05-10 1978-05-10 多項目入力装置 Expired JPS5825457Y2 (ja)

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JP6168378U JPS5825457Y2 (ja) 1978-05-10 1978-05-10 多項目入力装置

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Publication Number Publication Date
JPS54165140U JPS54165140U (ja) 1979-11-20
JPS5825457Y2 true JPS5825457Y2 (ja) 1983-06-01

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