JPS5825170B2 - 往復駆動装置における防振装置 - Google Patents
往復駆動装置における防振装置Info
- Publication number
- JPS5825170B2 JPS5825170B2 JP13121377A JP13121377A JPS5825170B2 JP S5825170 B2 JPS5825170 B2 JP S5825170B2 JP 13121377 A JP13121377 A JP 13121377A JP 13121377 A JP13121377 A JP 13121377A JP S5825170 B2 JPS5825170 B2 JP S5825170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- balancer
- driven
- driven body
- eccentric shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/22—Compensation of inertia forces
- F16F15/26—Compensation of inertia forces of crankshaft systems using solid masses, other than the ordinary pistons, moving with the system, i.e. masses connected through a kinematic mechanism or gear system
- F16F15/264—Rotating balancer shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
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- Acoustics & Sound (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気カミソリ及び電気バリカン等の小型電気機
器に用いられる往復駆動装置における防振装置に関する
ものである。
器に用いられる往復駆動装置における防振装置に関する
ものである。
従来の往復１駆動装置における防振装置は、第４図に示
すように、モークロの出力軸ハに装着された回転体イ（
こ、被駆動体二が遊嵌される偏心軸木が設けられるとと
もに出力軸ハに対して偏心軸木の反対側にバランサーへ
か設けられでおり、被駆動体二の直線往復運動方向の振
動（第５図に示すＸ方向の振動）はバランサーへで相殺
されでいたが、バランサーへか原因して被駆動体二の直
線往復運動方向に対して直交する方向の振動（第５図に
示すＸ方向の振動）は第５図の偏心量−振動相関図に示
すように高くなるという問題点があった。
すように、モークロの出力軸ハに装着された回転体イ（
こ、被駆動体二が遊嵌される偏心軸木が設けられるとと
もに出力軸ハに対して偏心軸木の反対側にバランサーへ
か設けられでおり、被駆動体二の直線往復運動方向の振
動（第５図に示すＸ方向の振動）はバランサーへで相殺
されでいたが、バランサーへか原因して被駆動体二の直
線往復運動方向に対して直交する方向の振動（第５図に
示すＸ方向の振動）は第５図の偏心量−振動相関図に示
すように高くなるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、往復駆動装置から発生する振動
を低減した往復駆動装置における防振装置を提供するこ
とにある。
の目的とするところは、往復駆動装置から発生する振動
を低減した往復駆動装置における防振装置を提供するこ
とにある。
以下、本発明の実施例を電気カミソリを例にしで説明す
る。
る。
第１図、第２図及び第６図は本発明の一実施例を示し、
回転体１は駆動部を構成するモータＭの出力軸に取付け
られ、モータＭにより回転駆動される。
回転体１は駆動部を構成するモータＭの出力軸に取付け
られ、モータＭにより回転駆動される。
従動体２は回転体１と同径に形成されるとともに回転体
１の外筒胴に形成した歯車に噛合する歯車が形成されて
おり、回転体１の回転方向に対し逆方向に同一回転速度
で回転体１により回転、駆動される。
１の外筒胴に形成した歯車に噛合する歯車が形成されて
おり、回転体１の回転方向に対し逆方向に同一回転速度
で回転体１により回転、駆動される。
回転体１にはその回転中心位置Ａに対して偏心した位置
に第１のバランサー３が設けられるとともに、回転体１
の回転中心位置Ａに対して第１のバランサー３の反対側
に偏心軸５が設けられている。
に第１のバランサー３が設けられるとともに、回転体１
の回転中心位置Ａに対して第１のバランサー３の反対側
に偏心軸５が設けられている。
従動体２にはその回転中心位置Ｂに対して偏心した位置
をこ第２のバランサー４が設けられている。
をこ第２のバランサー４が設けられている。
第１のバランサー３と第２のバランサー４の好ましい重
量関係は、第１のバランサー３の質量をｍ １ 、第２
のバランサー４の質量をｍ２、偏心軸５の質量をｍ ３
、回転体１の回転中心位置Ａと第１のバランサー３と
の距離をｒｌ、従動体２の回転中心位置Ｂと第２のバラ
ンサー４との距離をｒ２、回転体１の回転中心位置Ａと
偏心軸５との距離をｒ３とすると、 て表わされる。
量関係は、第１のバランサー３の質量をｍ １ 、第２
のバランサー４の質量をｍ２、偏心軸５の質量をｍ ３
、回転体１の回転中心位置Ａと第１のバランサー３と
の距離をｒｌ、従動体２の回転中心位置Ｂと第２のバラ
ンサー４との距離をｒ２、回転体１の回転中心位置Ａと
偏心軸５との距離をｒ３とすると、 て表わされる。
又、回転体１と従動体２と第１のバランサー３と第２の
バランサー４と偏心軸５とは、第２図に示すように、後
述する被駆動体の直線往復運動方向Ｘに回転体１と従動
体２とが配設されるとともに、偏心軸５が左端に寄った
とき、第１のバランサー３と第２のバランサー４は右端
に且つ偏心軸５と一直線上になるよう配設されている。
バランサー４と偏心軸５とは、第２図に示すように、後
述する被駆動体の直線往復運動方向Ｘに回転体１と従動
体２とが配設されるとともに、偏心軸５が左端に寄った
とき、第１のバランサー３と第２のバランサー４は右端
に且つ偏心軸５と一直線上になるよう配設されている。
偏心軸５の偏心回転運動を直線往復運動に変換する被駆
動体６は電気かみそりの内刃７が着脱自在に装着される
振動子８と、該振動子８の両端より垂下されモーフ取付
台９に端部が固定された弾性を有する振動板１０と一端
が振動子８に固定され他端が振動板１０の撓む方向（被
駆動体６の直線往復運動方向Ｘに延設された弾性アーム
１２とで構成されている。
動体６は電気かみそりの内刃７が着脱自在に装着される
振動子８と、該振動子８の両端より垂下されモーフ取付
台９に端部が固定された弾性を有する振動板１０と一端
が振動子８に固定され他端が振動板１０の撓む方向（被
駆動体６の直線往復運動方向Ｘに延設された弾性アーム
１２とで構成されている。
弾性アーム１２には第６図に示すように、偏心軸５が遊
嵌される偏心軸遊嵌孔１１が形成されている。
嵌される偏心軸遊嵌孔１１が形成されている。
内刃７は外刃１３の内面に弾接されており、該外刃１３
は把持部１４に装着されている。
は把持部１４に装着されている。
以下上記実施例の動作状態について説明する。
モータＭの回転は偏心軸５を介して被駆動体６に伝わり
弾性アーム１２により振動板１０の撓む方向Ｘ１に対し
て直角方向ｙの運動成分が吸収されて直線往復運動に変
換され被駆動体６はその方向Ｘに直線往復運動するので
ある。
弾性アーム１２により振動板１０の撓む方向Ｘ１に対し
て直角方向ｙの運動成分が吸収されて直線往復運動に変
換され被駆動体６はその方向Ｘに直線往復運動するので
ある。
一方策１のバランサー３及び第２のバランサー４はモー
タＭにより偏心回転運動をするのであり、第１のバラン
サー３の偏心回転運動は被駆動体６の直線往復運動方向
Ｘ１に対して平行で且つ被駆動体の移動方向と逆方向で
ある平行振動成分、及び被、駆動体６の直線往復運動方
向Ｘ・に対して直交する直角振動成分を有しでおり、第
２のバランサー４の偏心回転運動は被駆動体６の直線往
復運動方向Ｘに対して平行で且つ被駆動体６の移動方向
に対して逆方向であって第１のバランサー３の平行振動
成分との和が被駆動体６の振動成分に等しい平行振動成
分と、第１のバランサー３の直角振動成分に対し逆方向
で等しい直角振動成分とを有している。
タＭにより偏心回転運動をするのであり、第１のバラン
サー３の偏心回転運動は被駆動体６の直線往復運動方向
Ｘ１に対して平行で且つ被駆動体の移動方向と逆方向で
ある平行振動成分、及び被、駆動体６の直線往復運動方
向Ｘ・に対して直交する直角振動成分を有しでおり、第
２のバランサー４の偏心回転運動は被駆動体６の直線往
復運動方向Ｘに対して平行で且つ被駆動体６の移動方向
に対して逆方向であって第１のバランサー３の平行振動
成分との和が被駆動体６の振動成分に等しい平行振動成
分と、第１のバランサー３の直角振動成分に対し逆方向
で等しい直角振動成分とを有している。
従って、。被駆動体６が直線往復運動する際に生じる振
動は第１のバランサー３と第２のバランサー４の夫々の
平行振動成分の合成振動によって相殺され、第１のバラ
ンサー３と第２のバランサー４の夫々の直角振動成分は
互いに相殺されるのである。
動は第１のバランサー３と第２のバランサー４の夫々の
平行振動成分の合成振動によって相殺され、第１のバラ
ンサー３と第２のバランサー４の夫々の直角振動成分は
互いに相殺されるのである。
・第３図は防振装置の他の実施例を示し、回転体１
と従動体２と第１のバランサー３と第２のバランサー４
と偏心軸５は、被駆動体６の直線往復運動方向Ｘに対し
て直角方向ｙに回転体１と従動体２とが配設されるとと
もに、図ｔこおいて偏心軸５が上端に寄った時第１のバ
ランサー３は下端に位置され、第２のバランサー４は上
端に位置され且つ偏心軸５は第１のバランサー３及び第
２のバランサー４と一直線上になるよう配設されており
、被駆動体６が直線往復運動する際に生じる振動は第１
のバランサー３と第２のバランサー４の夫々の平行振動
成分の合成振動によって相殺され、第１のバランサー３
と第２のバランサー４の夫々の直角振動成分は互いに相
殺されるのである。
と従動体２と第１のバランサー３と第２のバランサー４
と偏心軸５は、被駆動体６の直線往復運動方向Ｘに対し
て直角方向ｙに回転体１と従動体２とが配設されるとと
もに、図ｔこおいて偏心軸５が上端に寄った時第１のバ
ランサー３は下端に位置され、第２のバランサー４は上
端に位置され且つ偏心軸５は第１のバランサー３及び第
２のバランサー４と一直線上になるよう配設されており
、被駆動体６が直線往復運動する際に生じる振動は第１
のバランサー３と第２のバランサー４の夫々の平行振動
成分の合成振動によって相殺され、第１のバランサー３
と第２のバランサー４の夫々の直角振動成分は互いに相
殺されるのである。
このように、本発明に係る往復駆動装置における防振装
置は、駆動部により回転駆動される回転体に偏心軸を設
け、該偏心軸に被駆動体を装着しで成る往復駆動装置に
おいて、前記回転体１と該回転体１にで同一回転速度で
逆方向に回転駆動される従動体２との夫々に、前記被駆
動体６の振動方向に対して平行な方向の運動成分が被１
駆動体６の移動方向に対して逆方向の振動成分を有する
と共に、前記被駆動体６の振動方向に対して直角方向の
振動成分が夫々互いに逆方向の振動成分を有する一対の
バランサー３，４を設けたことを特徴とするものである
から、従来の被駆動体の直線往復運動方向の防振しか行
なっていなかったものと比較しで、被駆動体の運動方向
に対し直角方向の振動も防振することができ、極めて振
動が低くなるという効果がある。
置は、駆動部により回転駆動される回転体に偏心軸を設
け、該偏心軸に被駆動体を装着しで成る往復駆動装置に
おいて、前記回転体１と該回転体１にで同一回転速度で
逆方向に回転駆動される従動体２との夫々に、前記被駆
動体６の振動方向に対して平行な方向の運動成分が被１
駆動体６の移動方向に対して逆方向の振動成分を有する
と共に、前記被駆動体６の振動方向に対して直角方向の
振動成分が夫々互いに逆方向の振動成分を有する一対の
バランサー３，４を設けたことを特徴とするものである
から、従来の被駆動体の直線往復運動方向の防振しか行
なっていなかったものと比較しで、被駆動体の運動方向
に対し直角方向の振動も防振することができ、極めて振
動が低くなるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の往復駆動装置における防振
装置を組込んだ電気かみそりの断面図、第２図は本発明
の一実施例の動作状態を示す概略図、第３図は他の実施
例における第２図に対応する概略図、第４図は従来例の
往復駆動装置における防振装置の概略図、第５図は従来
例の偏心量−振動相関図、第６図は第１図におけるＣ−
Ｃ断面図である。 １・・・・・・回転体、２・・・・・・従動体、３・・
・・・・第１のバランサー、４・・・・・・第２のバラ
ンサー、５・・・・・・偏心軸、６・・・・・・被駆動
体。
装置を組込んだ電気かみそりの断面図、第２図は本発明
の一実施例の動作状態を示す概略図、第３図は他の実施
例における第２図に対応する概略図、第４図は従来例の
往復駆動装置における防振装置の概略図、第５図は従来
例の偏心量−振動相関図、第６図は第１図におけるＣ−
Ｃ断面図である。 １・・・・・・回転体、２・・・・・・従動体、３・・
・・・・第１のバランサー、４・・・・・・第２のバラ
ンサー、５・・・・・・偏心軸、６・・・・・・被駆動
体。
Claims (1)
- １ 駆動部により回転駆動される回転体に偏心軸を設け
、該偏心軸に被駆動体を装着しで成る往復駆動装置にお
いて、前記回転体１と該回転体１にて同一回転速度で逆
方向に回転１駆動される従動体２との夫々に、前記被、
駆動体６の振動方向に対して平行な方向の運動成分が被
駆動体６の移動方向に対して逆方向の振動成分を有する
と共に、前記被駆動体６の振動方向に対して直角方向の
振動成分が夫々互いをこ逆方向の振動成分を有する一対
のバランサー３，４を設けたことを特徴とする往復駆動
装置における防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13121377A JPS5825170B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 往復駆動装置における防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13121377A JPS5825170B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 往復駆動装置における防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5464269A JPS5464269A (en) | 1979-05-23 |
| JPS5825170B2 true JPS5825170B2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=15052675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13121377A Expired JPS5825170B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 往復駆動装置における防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825170B2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP13121377A patent/JPS5825170B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5464269A (en) | 1979-05-23 |
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