JPS5825159B2 - 機械掘りシ−ルド - Google Patents
機械掘りシ−ルドInfo
- Publication number
- JPS5825159B2 JPS5825159B2 JP54017205A JP1720579A JPS5825159B2 JP S5825159 B2 JPS5825159 B2 JP S5825159B2 JP 54017205 A JP54017205 A JP 54017205A JP 1720579 A JP1720579 A JP 1720579A JP S5825159 B2 JPS5825159 B2 JP S5825159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter head
- cone
- shaped annular
- cutter
- annular member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械掘りシールドに関するものである。
帯水砂層および軟弱地層における全断面カッタヘッド回
転式機械掘りシールドの掘削作業では掘削中は勿論機械
停止時においても水および土砂がカッタヘッド前面のズ
リ取込み口から侵入し切羽の崩壊および地盤の沈下など
危険な状態になることがある。
転式機械掘りシールドの掘削作業では掘削中は勿論機械
停止時においても水および土砂がカッタヘッド前面のズ
リ取込み口から侵入し切羽の崩壊および地盤の沈下など
危険な状態になることがある。
従来の機械掘りシールドにおけるカッタヘッド装置は第
１図乃至第３図に示すようにカッタヘッド本体ａを備え
ている。
１図乃至第３図に示すようにカッタヘッド本体ａを備え
ている。
このカッタヘッド本体ａの前面にはカッタスポークｂの
両側方に位置する土砂取込口Ｃが設けてあり、カッタス
ポークｂの両側部にカッタｄが取付けである。
両側方に位置する土砂取込口Ｃが設けてあり、カッタス
ポークｂの両側部にカッタｄが取付けである。
土砂取込口Ｃの後部はシュートｅになっており、このシ
ュートｅの断面を第３図に示す。
ュートｅの断面を第３図に示す。
カッタヘッド本体ａの前面に土砂取込口Ｃを除き面板ｆ
が設けである。
が設けである。
カッタヘッド本体ａの中心部はシュートｅの開口部であ
り、取込んだ土砂はスクリューフィーダなどの運搬装置
ｇによって機械後部へ排出される。
り、取込んだ土砂はスクリューフィーダなどの運搬装置
ｇによって機械後部へ排出される。
このように構成されたガッタヘッド装置を備えた機械掘
りシールドで帯水砂層および軟弱地層を掘進するとカッ
タによる掘削量以上の土砂が土砂取込口Ｃから侵入する
おそれがあり、切羽が崩れて地盤沈下などをおこすこと
になる。
りシールドで帯水砂層および軟弱地層を掘進するとカッ
タによる掘削量以上の土砂が土砂取込口Ｃから侵入する
おそれがあり、切羽が崩れて地盤沈下などをおこすこと
になる。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、帯水
砂層および軟弱地層における掘削作業を安全にししかも
切羽の崩壊および地盤沈下などが防止できる機械掘りシ
ールドを提供することにある。
砂層および軟弱地層における掘削作業を安全にししかも
切羽の崩壊および地盤沈下などが防止できる機械掘りシ
ールドを提供することにある。
以下、本発明を第４図以下を参照して説明する。
図面中１にシールド本体であり、このシールド本体１内
ににカッタヘッドサポート２が固設しである。
ににカッタヘッドサポート２が固設しである。
カッタヘッドサポート２の中心部分は支承部３になされ
ており、との支承部３Ｖｃ軸受装置４を介してカッタヘ
ッド５の支持軸６が支承しである。
ており、との支承部３Ｖｃ軸受装置４を介してカッタヘ
ッド５の支持軸６が支承しである。
カッターラド５ばその中心部分に形成したコーン状の中
心部材Ｉを備えており、この中心部材７は後側に行くに
従って小径となるものである。
心部材Ｉを備えており、この中心部材７は後側に行くに
従って小径となるものである。
この中心部材１には放射状に複数のスポーク部材８が固
設しである。
設しである。
これらスポーク部材８の両側にはカッタ９がその全長に
亘って取付けである。
亘って取付けである。
前記スポーク部材８には中心部材７と相似形のコーン状
円環部材１０が同心で且つ等間隔に取付けてあり、コー
ン状円環部材１０の大径側の直径はその外側にあるコー
ン状円環部材１０の小径側の直径より犬にしである。
円環部材１０が同心で且つ等間隔に取付けてあり、コー
ン状円環部材１０の大径側の直径はその外側にあるコー
ン状円環部材１０の小径側の直径より犬にしである。
また、スポーク部材８の外端部には断面三角形状の外周
円環部材１１が取付けである。
円環部材１１が取付けである。
前記カッタヘッド５のコーン状円環部材１０と後壁板５
ａとの空間にば摺接部材１９が設けてあり、この摺接部
材１９はカッタヘッドサポート２側に固定しである。
ａとの空間にば摺接部材１９が設けてあり、この摺接部
材１９はカッタヘッドサポート２側に固定しである。
摺接部材１９の上部に切欠されていて、この切欠部がシ
ュート１２になっており、シュート１２の中央には櫛形
のスクレーパ１３が固設してあり、このスクレーパ１３
の歯部１４は前記カッタヘッド５のコーン状円環部材１
０間に挿入しである。
ュート１２になっており、シュート１２の中央には櫛形
のスクレーパ１３が固設してあり、このスクレーパ１３
の歯部１４は前記カッタヘッド５のコーン状円環部材１
０間に挿入しである。
また摺接部材１にカッタヘッドのコーン状円環部材１０
に近接している。
に近接している。
図面中１５はカッタヘッドサポート２の中心部。
分に設けられたスクリューフィーダのような運搬装置で
あり、この運搬装置１５の土砂人口１５ａは前記シュー
） １２Ｖｃ向って開口している。
あり、この運搬装置１５の土砂人口１５ａは前記シュー
） １２Ｖｃ向って開口している。
図面中１１にカッタヘッド５の回転駆動機構であり、１
８はシールドジヤツキである。
８はシールドジヤツキである。
しかして、回転駆動機構１７を駆動してカッタヘッド５
を回転しながらシールドジヤツキ１８を作動してシール
ド本体１を推進するとカッタヘッド５のカッタ９により
切羽の土砂に掘削されてコーン状円環部材１０で区割さ
れているカッタヘラ４ド５の空隙部分Ａに充満され、更
に摺接部材１９の前面に摺接して回転を続け、上部にお
いてスクレーパ１３により掻き落される。
を回転しながらシールドジヤツキ１８を作動してシール
ド本体１を推進するとカッタヘッド５のカッタ９により
切羽の土砂に掘削されてコーン状円環部材１０で区割さ
れているカッタヘラ４ド５の空隙部分Ａに充満され、更
に摺接部材１９の前面に摺接して回転を続け、上部にお
いてスクレーパ１３により掻き落される。
掻き落された土砂は運搬装置１５により機体後方へ排出
される。
される。
切羽の土庄は前記コーン状円環部材１０によって受けら
れるので切羽の崩落に防止される。
れるので切羽の崩落に防止される。
また、カッタ９で掘削した土砂にコーン状円環部材１０
間の空隙部分Ａに充満されるので過剰な土砂の侵入が阻
止される。
間の空隙部分Ａに充満されるので過剰な土砂の侵入が阻
止される。
本発明は以上詳述したように、シールド本体１のカッタ
ヘッドサポート２に回転可能に支承されたカッタヘッド
５を、中心部材１に放射状に複数のスポーク部材８を設
けると共にスポーク部材８にカッタ９を設はスポーク部
材８に同心状に且つ互に空隙部分Ａを存してコーン状円
環部材１０を複数設けて構成し、コーン状円環部材１０
の大径側の直径をその外側にあるコーン状円環部材１０
の小径側の直径より犬にし、前記カッタヘッド５のコー
ン状円環部材１０と後壁板５ａとの空間に、カッタヘッ
ドサポート２に固定された摺接部材１９を設け、摺接部
材１９の上部を切欠して、この切欠部をシュート１２に
なし、シュート１２の中央に櫛形のスクレーパ１３を固
設し、このスクレーパ１３の歯部１４を前記カッタヘッ
ド５のコーン状円環部材１０間に挿入したことを特徴と
する機械掘りシールドである。
ヘッドサポート２に回転可能に支承されたカッタヘッド
５を、中心部材１に放射状に複数のスポーク部材８を設
けると共にスポーク部材８にカッタ９を設はスポーク部
材８に同心状に且つ互に空隙部分Ａを存してコーン状円
環部材１０を複数設けて構成し、コーン状円環部材１０
の大径側の直径をその外側にあるコーン状円環部材１０
の小径側の直径より犬にし、前記カッタヘッド５のコー
ン状円環部材１０と後壁板５ａとの空間に、カッタヘッ
ドサポート２に固定された摺接部材１９を設け、摺接部
材１９の上部を切欠して、この切欠部をシュート１２に
なし、シュート１２の中央に櫛形のスクレーパ１３を固
設し、このスクレーパ１３の歯部１４を前記カッタヘッ
ド５のコーン状円環部材１０間に挿入したことを特徴と
する機械掘りシールドである。
したがって−カッタヘッド５のカッタ９により切羽の土
砂は掘削されてコーン状円環部材１０で区割されている
カッタヘッド５の空隙部分Ａに充満され、更に摺接部材
１９の前面に摺接して回転を続け、上部においてスクレ
ーパ１３により掻き落されるしまた、切羽の土圧ぽ複数
のコーン状円環部材１０によって受けられるので切羽の
崩落が防止できるしまた、土砂（ズリ）は前記空隙部分
Ａを充満して過剰な土砂の侵入がなくなる。
砂は掘削されてコーン状円環部材１０で区割されている
カッタヘッド５の空隙部分Ａに充満され、更に摺接部材
１９の前面に摺接して回転を続け、上部においてスクレ
ーパ１３により掻き落されるしまた、切羽の土圧ぽ複数
のコーン状円環部材１０によって受けられるので切羽の
崩落が防止できるしまた、土砂（ズリ）は前記空隙部分
Ａを充満して過剰な土砂の侵入がなくなる。
このために帯水砂層および軟弱地層における機械掘りシ
ールドの掘削作業を安全に行うことができ切羽の崩落お
よび地盤沈下などをなくすことができる。
ールドの掘削作業を安全に行うことができ切羽の崩落お
よび地盤沈下などをなくすことができる。
第１図は従来の機械掘りシールドの一部断面した側面図
、第２図は同正面図、第３図は第２図■−■線に沿う断
面図、第４図は本発明一実施例の縦断面図、第５図は同
正面図、第６図は第５図■−Ｗ線に沿う断面図である。 １はシールド本体、２はカッタヘッドサポート、５はカ
ッタヘッド、７（ｒｉ中心部材、８はスポーク部材、９
はカッタ、１０はコーン状円環部材、１２Ｕシユート、
１３はスクレーノ々、１９は摺接部材。
、第２図は同正面図、第３図は第２図■−■線に沿う断
面図、第４図は本発明一実施例の縦断面図、第５図は同
正面図、第６図は第５図■−Ｗ線に沿う断面図である。 １はシールド本体、２はカッタヘッドサポート、５はカ
ッタヘッド、７（ｒｉ中心部材、８はスポーク部材、９
はカッタ、１０はコーン状円環部材、１２Ｕシユート、
１３はスクレーノ々、１９は摺接部材。
Claims (1)
- １ シールド本体１のカッタヘッドサポート２に回転可
能に支承されたカッタヘッド５を、中心部材７に放射状
に複数のスポーク部材８を設けると共にスポーク部材８
にカッタ９を設はスポーク部材８に同心状に且つ互に空
隙部分Ａを存してコーン状円環部材１０を複数設けて構
成し、コーン状円環部材１０の大径側の直径をその外側
にあるコーン状円環部材１０の小径側の直径より犬にし
、前記カッタヘッド５のコーン状円環部材１０と後壁板
５ａとの空間に、カッタヘッドサポート２に固定された
摺接部材１９を設け、摺接部材１９の上部を切欠して、
この切欠部をシュート１２になし、シュート１２の中央
に櫛形のスクレーパ１３を固設し、このスクレーパ１３
の歯部１４を前記カッタヘッド５のコーン状円環部材１
０間に挿入したことを特徴とする機械掘りシールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54017205A JPS5825159B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 機械掘りシ−ルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54017205A JPS5825159B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 機械掘りシ−ルド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55111595A JPS55111595A (en) | 1980-08-28 |
| JPS5825159B2 true JPS5825159B2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=11937426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54017205A Expired JPS5825159B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 機械掘りシ−ルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825159B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446221Y1 (ja) * | 1965-12-30 | 1969-03-06 | ||
| JPS5380737A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Sealed shield excavator |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP54017205A patent/JPS5825159B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446221Y1 (ja) * | 1965-12-30 | 1969-03-06 | ||
| JPS5380737A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Sealed shield excavator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55111595A (en) | 1980-08-28 |
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