JPS582509B2 - 多重化情報信号受信装置 - Google Patents

多重化情報信号受信装置

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JPS582509B2
JPS582509B2 JP15540478A JP15540478A JPS582509B2 JP S582509 B2 JPS582509 B2 JP S582509B2 JP 15540478 A JP15540478 A JP 15540478A JP 15540478 A JP15540478 A JP 15540478A JP S582509 B2 JPS582509 B2 JP S582509B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジョン信号に多重2して伝送される文
字情報等の情報画像の多重化情報信号を受信し、その情
報信号を記憶回路に記憶蓄積し、これから読み出して陰
極線管等の表示装置上に情報画像を映出表示するように
した装置に関し、番組直後に中途半端に受信された指定
番組の情報画像をわかり易く映出表示することができ、
しかも、その後の指定番組の情報信号が最初から完全な
形で伝送されるまでの待機期間中にはその中途半端な映
出表示をなくしてかつ待機期間中であることをわかり易
く表示することのできる装置を提供しようとするもので
ある。
最近、テレビジョン信号に通常の映像信号に加えて各種
の情報信号を多重化して伝送システムが開発されてきて
おり、その一つとして垂直帰線期間中の任意の水平走査
期間(たとえば第20H目と第283H目)に文字画像
等のパターン信号を多重化して伝送し、受像機でこれを
順信して順次1画面分メモリに記憶蓄積し、陰極線管の
走査と同期して読み出して画面上に1〜8行程度の文字
画像を映出する装置が開発されてきている。
以下、本発明について、このような文字画像情報が多重
化して伝送されるシステムに用いられる受信装置に実施
したー実施例を参照して詳細に説明する。
第1図はそのような場合に用いられる多重化テレビジョ
ン信号を示し、垂直帰線期間中の第20H目(および第
283H目、以下第20H目についてのみ示し、第28
3H目については説明を省略する)の水平走査期間に、
2値信号による文字情報信号が多重化されて伝送されて
いる。
この情報信号は、全ての信号に先立って各信号の基準位
相および基準周波数を示す8〜16ビット(4〜8サイ
クル)の基準位相信号STX,多重化情報が文字画像で
あることを示しかつデータ信号の始まりを示す特定コー
ド(たとえば“11100101”)の8ビットのフレ
ーミングコード信号FC,当該文字情報の番組を示す4
ビットの番組コード信号PC当該水平走査期間に多重化
されているデータ信号が文字画像の最上端ラインから数
えて何ライン目のものであるかを示す8ビットのライン
番号コード信号LN等の制御コード信号と、伝送すべき
文字画像から抽出した水平方向1ライン分(たとえば2
56ビット)の2値信号からなるパターン信号V等によ
り構成されている。
HSは水平同期信号、CBはカラーバースト信号である
このように約300ビットの2値信号を多重化するため
に、パターン信号Vのクロツク周波数(デ―タレート)
は通常8fsc/5に選定され、かつ、それ以外の信号
のクロック周波数(データレート)はその2分の1に設
定されている。
このような情報信号を、テレビジョン受像機を利用し、
それに多重化情報処理用の付加回路を付加する等して受
信する。
第2図はその一例の受信装置の概略構成を示すブロック
線図であり、ここで、1はテレビジョン信号を受信する
受信回路で、チューナ2、VIF回路3および映像検波
回路4を備えている。
また、5はテレビジョン画像を表示する表示回路で、映
像処理回路6と陰極線管7とを備えている。
一方、8はテレビジョン信号に上述の第1図で説明した
よむな方式で多重化して送られてきた文字信号を抽出し
かつ必要な再生処理を施して文字画像映出表示用の画像
信号を再生する文字信号処理回路である。
この回路8において、9は受信回路1で受信した文字情
報信号を含むテレビジョン信号をもとにして、これを2
値信号に波形整形する波形整形回路、10は同期分離回
路、11は水平・垂直同期信号に同期した水平・垂直発
振回路である。
12は水平・垂直信号をもとにして、第20H目(およ
び第283H目、以下両者をもとに第20H目として表
記して第283H目については省略する)に重畳されて
いる情報信号を抜取るためにこの第20H目の期間に抜
取ゲートパルスを発生するゲートパルス発生回路である
信号抜取用のゲート回路13においては、このゲートパ
ルス発生回路12からのゲートパルスによって波形成形
回路9の出力中から第20H目の各信号STX,FC,
PC,LN,V等を抜取り、これをバツファメモリ14
等に供給する。
バツファメモリ14は1ライン分のパターン信号Vを記
憶することのできるものであるので、受信した1ライン
分のパターン信号をこれに書き込んで記憶させる。
一方、番組コード信号抜取回路15では受信クロツク発
生回路16からのクロック信号を用いて番組コード信号
PCを抜取り、これを1フィールド期間保持する。
そして番組指定回路18で視聴者により番組が指定され
て入力された番組指定信号と、上記の抜取った査組コー
ド信号PCとを番組比較回路17において比較して両者
が一致したときに番組一致出力を発生する。
またライン番号信号抜取回路20では受信クロツク発生
回路16からのクロツク信号を用いてライン番号信号L
Nを抜取る。
そして、陰極線管7で走査中のラインを示すカウント出
力と上記の抜取ったライン番号信号LNとをライン番号
比較回路21で比較し、両者が一致したときでかつ上記
の番組一致出力が発されているときに転送制御回路19
で転送パルスを発生し、転送ゲート23を開いて、バツ
ファメモリ14に記憶している1ライン分のパターン信
号Vをメインメモリ24の当該ラインの記憶位置に書き
込み記憶される。
このメインメモリ24は通常には静止画像1ページ分の
パターン信号を記憶することのできる記憶容量を持つデ
イジタルメモリであり、メインクロツク発生回路25か
らのクロツクにより駆動する。
このような受信,記憶動作をくり返すことにより、受信
したパターン信号Vを次々とメインメモリ24に記憶す
ることができる。
その後、たとえは陰極線管における第42H目から第2
41H目までの200ラインの走査期間に、毎Hに、2
56ビットづつの割合で読み出しクロツクをメインメモ
リ24に供給して、記憶しているパターン信号を陰極線
管7の走査に同期して読み出し、バツファ増幅器26を
介して結合回路27に加え、通常のテレビジョン受像時
の映像信号に代えて表示装置5に供給することによって
、陰極線管7の画面上に文字画像を表示する。
このようにして、テレビジョン信号に多重化された文字
情報信号を受信しその文字画像を陰極線管上に映出表示
するのであるが、このような文字情報信号は第1図cの
ようにたとえば10番組程度の多くの番組のものが時系
列配列されて伝送されているものであるため、受信装置
における番組指定のタイミングによっては好ましくない
表示状態となる場合がある。
すなわち、たとえば今丁度番組の文字情報の下端に近い
部分のパターン信号たとえば第180ライン目のパター
ン信号が伝送されてきているときにそのイ番組が指定さ
れたとすると、受信装置は番組コード信号の一致を検出
して直ちに当該イ番組の受信表示状態に入り、陰極線管
7の画面上にはそれ以後の第180〜200ライン分だ
けの文字画像をまず表示する。
しかし、その最後の第200ライン目までの伝送が終了
すると次にイ番組の信号が伝送されてくるまでにはたと
えは30秒程度の相当に長い待ち時間があり、その間は
他の番組の文字情報信号が伝送されてきてもメインメモ
リ24には転送されないのでイ番組の下方20ライン分
だけの画像のみが両面に表示されたままになり、画面全
体の情報内容がわからないままで中途半端な表示が長時
間なされるという好ましくない状態になる。
このような中途半端な表示状態とは、画像情報の内容に
よっても異なるが、1画面に満たない部分しか表示され
ないような状態が該当するものと考えてよい。
そこで本発明はかかる従来の欠点を解消して、中途半端
な表示が長時間にわたってなされることのない見易い装
置を提供することを目的とするものである。
このため、本発明においては、テレビジョン信号の垂直
帰線期間中に複数番組の情報画像の情報信号が時系列配
列されて多重化されている信号を受信し、受信希望の番
組の情報信号を記憶回路に記憶蓄積し、この記憶回路か
ら読み出して陰極線管等の表示装置上に情報画像を映出
表示する装置において、番組指定回路により受信すべき
情報画像の番組が指定された後に受信した当該指定番組
の情報信号に最初に付されているライン番組コード信号
あるいは行コード信号のごとき当該情報信号の表示位置
を示すコード信号を識別して当該情報信号がその情報画
像中のいずれの位置のものであるかを検出することによ
り、その検出した位置から当該情報画像の末尾までの部
分の画像量を検出してその画像量に応じた長さの表示時
間をタイマ回路に設定し、このタイマ回路で設定されて
いる期間中は指定番組のみの情報信号を記憶蓄積してそ
の指定番組の最初に受信された上記部分の情報画像のみ
を映出表示する第1受信状態にし、このタイマ回路で設
定された期間の終了時からその後に指定番組の情報信号
を受信するまでの期間中は受信した情報信号をその番組
の如何にかかわらず記憶蓄積してそれらの情報画像を順
次映出表示する第2受信状態にし、その後に上記指定番
組の情報信号を受信した後は当該指定番組のみの情報信
号を記憶蓄積してその指定番組の情報画像のみを映出表
示する第3受信状態にするように、記憶回路への情報信
号の記憶制御をすることを特徴とするものである。
また、その番組指定直後に受信した当該番組の情報信号
の情報画像中での位置を検出する手段として、受信した
情報信号に、当該情報信号が情報画像中のいずれのライ
ンもしくは行のものであるかを示すために付されている
ライン番号コード信号もしくは行コード信号を識別し、
このライン番号コード信号もしくは行コード信号が当該
情報画像の最上端位置を示す信号以外の信号であること
を検出したときにのみタイマ回路に表示時間を設定して
第1受信状態にするようにしている。
以下、本発明につきその一実施例を示す図面第3,4図
を参照して詳細に説明する。
なお、第2図中と同一の部分には同一符号を付して説明
を行なう。
この装置においては、第2図中に示される転送制御回路
19の部分を第3,4図のように変更したことに特徴が
ある。
この転送制御回路19には、番組指定時にプリセットパ
ルスを発生するプリセットパルス発生回路30と、タイ
マ回路を構成するブリセットカウンタ31,分周器32
および200検出回路33と、制御用信号を発生するフ
リツプフロツプ29.40と、情報画像の最上端の情報
信号を受信したことを検出する1ライン目検出回路41
と、その他のゲートとを備えている。
このような構成において、先ず、番組指定直後に指定番
組の1頁分の画像の途中のライン例えば第Kライン目か
ら受信が開始されたとすると、そのフィールドFKの第
20H目で番組比較回路17の一致出力が発生され、反
転器28で反転されてフリツプフロツブ29をセットす
る。
一方、その一致出力によってプリセットパルス発生回路
30から1回だけブリセットカウンタ31をロードする
プリセットパルスが発生されてそのときのKがプリセッ
トカウンタ31にプリセットされ、その後、そのKに加
えて、10フィールド毎に出力を発生する垂直パルス分
周器32からの分周出力がカウントされる。
今、仮にK=100となるF100フィールドで第10
0ライス目の信号から受信され始めたとすると、そのK
=100がプリセットパルスによってプリセットカウン
タ31にプリセットされ、その後分周器32の出力をカ
ウント31でさらに100数えたときすなわち1000
フィールド(約17秒)後にカウント出力が“200”
となって200検出回路33から低レベルになるパルス
が発生され、その出力により分周器32の分周動作が停
止され、かつゲート34を介してフリツプフロツプ29
がリセットされる。
従って、F100フィールドではフリツプフロツプ29
のQ出力が高レベルでO出力が低レベルであるので、ゲ
ート35の出力が高レベルになり、番組が一致している
間はゲート36の出力が高レベルになってゲート37を
介してゲート38に加えられる。
このゲート38にはライン比較回路21から受信したラ
イン番組コード信号LNとラインカウンタ22のカウン
ト出力とが一致した時に1H間高レベルになるライン一
致出力が加えられており、そのときゲート38から転送
パルスが発生されて、バツファメモリ19に蓄えられて
いる1ライン分の画像信号がメインメモリ24中の当該
ラインの記憶位置へ転送され書込まれる。
従って、指定番組の途中の受信が開始されたライン例え
ば第100ライン目から第200ライン目までの画像信
号がメインメモリ24に記憶蓄積されて画面上に表示さ
れる。
第200ライン目までの受信が終了され、次に他の番組
の文字情報信号が受信され始めると、番組比較回路17
の出力が低レベルになるのでゲート36の出力が低レベ
ルになり、またフリツプフロツプ29はまだセットされ
たままでそのQ出力が低レベルのままであるのでゲート
39の出力も低レベルになり、以降、メインメモリ24
へは転送が行われず画面での表示は停止している。
その後、F100フィールドから約17秒の後(200
ライン目の画像信号の受信終了時から約15秒の後)に
200検出回路33でカウンタ31のカウント出力が“
200”に達したことが検出されると、その検出出力で
フリツプフロツプ29がリセットされ、そのQ出力が高
レベルとなってゲート39の出力が高レベルとなり、以
降、ライン番号比較回路21から一致出力が発生される
都度ゲート38から1H間の転送パルスが発生されて、
受信される文字情報の番組の如何にかかわらずバツファ
メモリ19からメインメモリ24へ画像信号が転送され
記憶蓄積されて、受信される全ての文字情報が順次画面
に表示される。
この状態が、次に指定番組の文字情報信号の第1ライン
が受信されて検出されるまで続く。
指定番組の文字情報信号の第1ライン目の信号が受信さ
れると、番組比較回路17から一致出力が発生されてフ
リツブフロツプ40のJ端子に加えられかつ1ライン目
検出回路41で1ライン目の検出出力が発生されてセッ
ト端子に加えられるのでフリツプフロンプ40がセット
状態になり、その心出力が低レベルとなり、F.F.2
9のQ出力の如何にかかわなずゲート39の出力が低レ
ベルとなり、プリセットカウンタ31の出力が200ラ
インになったことを検出しても、番組が一致しない限り
、ゲート38の出力は高レベルにならず、指定した番組
の一画面が表示され続ける。
FKフィールドとして最終ラインのK=200の時を考
えるとプリセットカウンタ31の出力はF200のフィ
ールドで“200”となり、F.F.29はセットされ
て後にすぐに200検出回路33の出力でクリアされる
その結果、ゲート39の出力が高レベルとなり、以降到
来する文字情報を順次表示する。
即ち、FKフィールドで受信した信号が指定番組の1画
面のうちのどの位置のラインのものであるかに対応して
(すなわち読み取り時間に対応して)最初の固定表示時
間が自動的に決まる。
この時間は分周器32の分周比で長短自由に選べる。
次にライン信号でなく行コード信号のみが送られて来る
ような伝送方式の場合には、番組比較回路17の出力が
高レベルになった後の最初の行コード信号でブリセット
カウンタ31をプリセットし、分周器32の分周比を更
に大きくするとよい。
たとえば1行が18ラインの場合であれは180フィー
ルド即ち3秒毎にブリセットカウンタ31へ分周器32
の出力を供給し、検出回路33で8行目を検出するよう
にすればよい。
この動作はライン番号コード信号を用いる場合と同じで
あり、検出回路41が第1行目検出となるのは言うまで
もない。
次に、プリセットパルス発生回路30の一例を第4図と
共に述べる。
第4図42〜45は番組比較回路17の出力が低レベル
から高レベルへと変化する前縁の検出回路でF.F.4
6はF.F.29.40と同時にクリアされるので、番
組指定後F.F.46はリセットされている。
その状態はどちらでもよい。
次に番組比較回路17の出力が高レベルとなる時、即ち
、先のFKフィールドで、受信した番組コード信号が指
定したものと一致すると、番組比較回路17の出力が高
レベルとなるが、反転器43の出力は、抵抗44とコン
デンサ45で積分されてゲート42の出力に狭い巾の負
パルスが発生し、これでF.F.46をセットすれば、
そのQ出力は高レベルから低レベルとなり、単安定マル
チバイブレータ47をトリガする。
その出力パルスでカウンタ31を20の出力にプリセッ
トする。
一方F.F.46のQ出力が高レベルから低レベルとな
る時F.F.48がセットされるので、その心出力が低
レベルとなって、分周器32が水平・垂直発振回路11
の出力の垂直パルスを数えて分周し、例えば1/10,
1/180等の分周出力をカウンク31へ加える。
カウンタ31はプリセットされた次のフィールド以降に
現われる分周器32の出力をカウントする。
200検出回路33が200ライン目を検出した時、或
は8行目を検出した時にその検出出力でF.F.48が
リセットされQ出力が高レベルになるので分周器32は
分周を停止する。
従って、それ以後カウンタ31はカウント動作をしなく
なる。
また、この200ライン目での検出出力でカウンタ31
をクリアするようにしておけば、その出力は“0”に復
帰する。
次に再び番組が指定されるまでこの状態が続く。
なおライン番号信号でなく行コード信号のみが送られる
場合には番組指定後の最初の行コードを検出したときに
、F.F.46をセットしそのQ出力を高レベルから低
レベルにし、MM47をトリガーし、カウンタ31に行
コード信号をプリセットする。
なお、この時、第3図中の1ライン目検出回路23は1
行目の検出回路となる。
他の構成はラインカウンタの場合と同様である。
次に、第3図中に示す如く200検出回路33とゲート
34との間にスイッチ49を挿入し、これをbc間短絡
状態にすると、第1ラインを検出する迄は、F.F.2
9がセットされたままであり、F.F.29のQ出力が
低レベルでQが高レベルであるのでゲート39が遮断さ
れ、ゲート35の出力が高レベルとなり、番組一致時の
みゲート36が高レベルとなる。
F.F.40はリセットされたままである。従って、指
定番組の情報信号を受信すると途中から受信し表示した
場合でもそれを表示し続け、かつその指定外の番組の情
報画像は表示されない。
指定番組の第1ラインを検出した後は前述の動作と同じ
である。
即ち手動スイッチ49で両方のモードを切換える事がで
きる。
このようにして、この装置によれば、番組指定直後にそ
の番組の中途半端な情報画像を受信したときにはその画
像量に応じてその読取りに要する時間だけタイマ回路で
その情報画像を映出表示するように制御し、その後は当
該指定番組の完全な情報画像の情報信号を受信するまで
全ての番組の情報画像を次々と映出して待機状態である
ことを明示するようにしたことにより、中途半端な情報
画像を長時間にわたって映出表示することがなくなり、
しかも、待機状態であることをわかり易く表示できるこ
とによって、見易い使用勝手の良い装置を得ることがで
きた。
以上詳述した通り、本発明によれば、中途半端な映出期
間が必要最小限にでき、かつ、待機状態中の表示もわか
り易くすることができる優れた多重化情報信号の受信装
置を実現することのできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は文字情報信号の伝送態様を説明する波形図、第
2図は多重化情報信号受信装置の一例の基本構成を示す
ブロック図、第3図および第4図は本発明の一実施例に
おける多重化情報信号受信装置の要部の回路図である。 1・・・・・・受信回路、14・・・・・・バツファメ
モリ、15・・・・・・番組コード信号抜取回路、16
・・・・・・受信クロツク発生回路、17・・・・・・
番組比較回路、18・・・・・・番組指定回路、19・
・・・・・転送制御回路、20・・・・・・ライン番組
信号抜取回路、21・・・・・・ライン比較同路、22
・・・・・・ラインカウンク、23・・・・・・転送ゲ
ート、24・・・・・・メインメモリ、25・・・・・
・メインクロツク発生回路、29・・・・・・フリツプ
フロツプ、30・・・・・・プリセットパルス発生回路
、31・・・・・・プリセツトカウンタ、41・・・・
・・1ライン目検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジョン信号の垂直帰線期間中に複数番組の情
    報画像の情報信号が時系列配列されて多重化されている
    信号を受信し、受信希望の番組の情報信号を記憶回路に
    記憶蓄積し、この記憶回路から読み出して陰極線管等の
    表示装置上に情報画像を映出表示する装置において、番
    組指定回路により上記受信すべき情報画像の番組が指定
    された後に受信した当該指定番組の情報信号に最初に付
    されているライン番号コード信号あるいは行コード信号
    のごとき当該情報信号の表示位置を示すコード信号を識
    別して当該情報信号がその情報画像中のいずれの位置の
    ものであるかを検出することによりその検出した位置か
    ら当該情報画像の末尾までの部分の画像量を検出してそ
    の画像量に応じた長さの表示時間をタイマ回路に設定す
    るタイマ設定手段と、このタイマ回路により制御され、
    上記タイマ回路で設定されている期間中は上記指定番組
    のみの情報信号を記憶蓄積してその指定番組の最初に受
    信された上記部分の情報画像のみを映出表示する第1受
    信状態にし、このタイマ回路で設定された期間の終了時
    からその後に上記指定番組の情報信号を受信するまでの
    期間中は受信した情報信号をその番組の如何にかかわら
    ず記憶蓄積してそれらの情報画像を順次映出表示する第
    2受信状態にし、その後に上記指定番組の情報信号号を
    受信した後は当該指定番組のみの情報信号を記憶蓄積し
    てその指定番組の情報画像のみを映出表示する第3受信
    状態にするように、上記記憶回路への情報信号の記憶制
    御をする記憶制御手段とを備えたことを特徴とする多重
    化情報信号受信装置。 2 タイマ設定手段として、受信した情報信号に、当該
    情報信号が情報画像中のいずれのラインもしくは行のも
    のであるかを示すために付されているライン番号コード
    信号もしくは行コード信号を識別し、上記ライン番号コ
    ード信号もしくは行コード信号が当該情報画像の最上端
    位置を示す信号以外の信号であることを検出したときに
    のみタイマ回路に表示時間を設定して第1受信状態にす
    るものを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の多重化情報信号受信装置。
JP15540478A 1978-12-13 1978-12-13 多重化情報信号受信装置 Expired JPS582509B2 (ja)

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