JPS5825015B2 - コウアツチヨクリユウソウデンケイトウノキドウホウホウ - Google Patents
コウアツチヨクリユウソウデンケイトウノキドウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5825015B2 JPS5825015B2 JP50066436A JP6643675A JPS5825015B2 JP S5825015 B2 JPS5825015 B2 JP S5825015B2 JP 50066436 A JP50066436 A JP 50066436A JP 6643675 A JP6643675 A JP 6643675A JP S5825015 B2 JPS5825015 B2 JP S5825015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- circuit
- voltage
- phase
- bypass pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高圧直流送電系統の起動方法に係り、特に、変
換器のゲート信号に狭幅パルスを使用したときに好適な
起動方法に関する。
換器のゲート信号に狭幅パルスを使用したときに好適な
起動方法に関する。
順変換器と逆変換器が直流リアクトルを介して送電線で
結ばれた高圧直流送電系統の正常運転時は、ブリッジを
構成する6個のサイリスクは定められた順序で60°の
電気間隔をおいて順次点弧され、各サイリスクは120
°の間導通の後、次のサイリスクに転流し電流は連続し
て流れる。
結ばれた高圧直流送電系統の正常運転時は、ブリッジを
構成する6個のサイリスクは定められた順序で60°の
電気間隔をおいて順次点弧され、各サイリスクは120
°の間導通の後、次のサイリスクに転流し電流は連続し
て流れる。
したがってこのとき順変換器と逆変換器との間には特定
の位相関係または同期をとる必要はない。
の位相関係または同期をとる必要はない。
しかし、起動の瞬間には線路電流が存在しないので順変
換器ブリッジ中2個のサイリスクと逆変換器ブリッジ中
2個のサイリスクとを同時に点弧し起動動作を厳密に同
期させなければならない。
換器ブリッジ中2個のサイリスクと逆変換器ブリッジ中
2個のサイリスクとを同時に点弧し起動動作を厳密に同
期させなければならない。
このため従来このような系統ではゲートパルスとして1
200の幅をもったいわゆる広幅のゲートパルスをサイ
リスクに印加することによって順変換器と逆変換器とを
同期して起動しなくても任意の瞬間に起動できるように
しているが、ここで、狭幅のゲートパルスを使うことが
できれば所要の制御電力が少なくで済み、かつ系統の経
費を下げながらその効率を良くすることができるのでよ
り望ましい。
200の幅をもったいわゆる広幅のゲートパルスをサイ
リスクに印加することによって順変換器と逆変換器とを
同期して起動しなくても任意の瞬間に起動できるように
しているが、ここで、狭幅のゲートパルスを使うことが
できれば所要の制御電力が少なくで済み、かつ系統の経
費を下げながらその効率を良くすることができるのでよ
り望ましい。
このため狭幅のゲートパルスを用いた場合には起動時に
順、逆変換器の起動動作を厳密同期させて起動する方法
が考えられているが、特に直流送電線が長くなった場合
などには両変換器間で起動信号の伝送の遅れとか、伝送
途中の雑音等により正確な情報を送ることが難しく実際
的でない。
順、逆変換器の起動動作を厳密同期させて起動する方法
が考えられているが、特に直流送電線が長くなった場合
などには両変換器間で起動信号の伝送の遅れとか、伝送
途中の雑音等により正確な情報を送ることが難しく実際
的でない。
つまり、バイパスペアあるいはデ゛ブロックについての
コード化された信号の伝送については、ノイズの影響に
ついての対策、伝送遅延時間の補償による厳密な同期化
、アンサーバック信号による処理状況あるいは(中央指
令装置からの指令信号の)受信状態の確認などが必要で
ありこれを高精度で行なうための伝送設備が必要である
。
コード化された信号の伝送については、ノイズの影響に
ついての対策、伝送遅延時間の補償による厳密な同期化
、アンサーバック信号による処理状況あるいは(中央指
令装置からの指令信号の)受信状態の確認などが必要で
ありこれを高精度で行なうための伝送設備が必要である
。
本発明の目的は上記し7た従来技術の欠点を除き、制御
電力が少なくて済む狭幅のゲートパルスを用いて順、逆
変換器間の起動動作の複雑な手段によって厳密な同期を
とることなく円滑な起動の行い得る高圧直流送電系統の
起動方法を提供するにある。
電力が少なくて済む狭幅のゲートパルスを用いて順、逆
変換器間の起動動作の複雑な手段によって厳密な同期を
とることなく円滑な起動の行い得る高圧直流送電系統の
起動方法を提供するにある。
第1図は高圧直流送電系統の一般的な系統構成図で、図
に従って説明すると、G1.G2は交流発電機、ALl
、AL2は交流線路、TR1,TR2は変圧器、C0N
1.CON、2は直流を交流または交流を直流tこ変換
する変換器、DCLl、DCL2は直流系統を流れる電
流を平滑するための直流リアクトル、Fl、F2は直流
電流に含まれる高調波成分を吸収するための直流フィル
タ、Ccは送電線の線路キャパシタンス、Ll、L2は
直流送電線路である。
に従って説明すると、G1.G2は交流発電機、ALl
、AL2は交流線路、TR1,TR2は変圧器、C0N
1.CON、2は直流を交流または交流を直流tこ変換
する変換器、DCLl、DCL2は直流系統を流れる電
流を平滑するための直流リアクトル、Fl、F2は直流
電流に含まれる高調波成分を吸収するための直流フィル
タ、Ccは送電線の線路キャパシタンス、Ll、L2は
直流送電線路である。
上図の如く一般に直流送電線路には直流フィルタF1.
F2、線路キャパシタンスCc等のキャパシタンスが存
在し、このためこのような系統の起動時にはこれらキャ
パシタンスへの充電電流が期待できるのでゲートパルス
に狭幅のパルスを用いた場合でも線路電流のないときの
ように必ずしも順、逆変換器の起動動作を同期させる必
要はない。
F2、線路キャパシタンスCc等のキャパシタンスが存
在し、このためこのような系統の起動時にはこれらキャ
パシタンスへの充電電流が期待できるのでゲートパルス
に狭幅のパルスを用いた場合でも線路電流のないときの
ように必ずしも順、逆変換器の起動動作を同期させる必
要はない。
すなわち、一端の変換器を順変換器としで運転するよう
tこゲート信号を与え(以下アブロックと称す)、これ
らのキャパシタンスを負荷として充電する。
tこゲート信号を与え(以下アブロックと称す)、これ
らのキャパシタンスを負荷として充電する。
しかる後過大な短絡電流が流れない程度の充電電圧とな
った適当な時点で他端でバイパスペアを入れることによ
りキャパシタンスに充電された電流がバイパスペアを通
しで流れ、同時にデブロックされた変換器からも断続し
ない程度の最小の設定値に対する電流が供給されるので
バイパスペアには連続して電流が流れることになる。
った適当な時点で他端でバイパスペアを入れることによ
りキャパシタンスに充電された電流がバイパスペアを通
しで流れ、同時にデブロックされた変換器からも断続し
ない程度の最小の設定値に対する電流が供給されるので
バイパスペアには連続して電流が流れることになる。
したがってこの後他端のバイパスペアをアブロックする
ことにより該系統の起動が行える。
ことにより該系統の起動が行える。
第2図は本発明となる高圧直流送電系統の起動方法の一
実施例を示した図で、第1図と同じ記号のものは同じも
のを示すので新しい記号についでのみ説明すると、Cは
直流線路間tこ存在するキャパシタンスを総合した全キ
ャパシタンス、SCRはサイリスク、BPPは変換器l
相の正側と負荷上下2コのサイリスクよりなる起動時バ
イパスペア指令により直流線路を短絡するバイパスペア
である。
実施例を示した図で、第1図と同じ記号のものは同じも
のを示すので新しい記号についでのみ説明すると、Cは
直流線路間tこ存在するキャパシタンスを総合した全キ
ャパシタンス、SCRはサイリスク、BPPは変換器l
相の正側と負荷上下2コのサイリスクよりなる起動時バ
イパスペア指令により直流線路を短絡するバイパスペア
である。
この起動の方法を第2図中のタイムチャートで説明する
と、まず起動の指令でもって順変換器運転を行なう一端
の変換器C0N1のデ゛ブロックを行なう(d図)、こ
れにより線路間のキャパシタンスCが充電されこの端子
電圧は時間とともにb図のようEこ上昇する。
と、まず起動の指令でもって順変換器運転を行なう一端
の変換器C0N1のデ゛ブロックを行なう(d図)、こ
れにより線路間のキャパシタンスCが充電されこの端子
電圧は時間とともにb図のようEこ上昇する。
このキャパシタンスCが適当に充電され、バイパスペア
が投入されたとき過大電流が流れない程度の充電時間経
過後他端逆変換器のバイパスペアを入れる。
が投入されたとき過大電流が流れない程度の充電時間経
過後他端逆変換器のバイパスペアを入れる。
これにより直流線路が短絡されるのでキャパシタンスC
に充電された電圧Voは直流回路のインダクタンスL分
とキャパシタンス0分で決まる時定数2πLCで放電す
る。
に充電された電圧Voは直流回路のインダクタンスL分
とキャパシタンス0分で決まる時定数2πLCで放電す
る。
一方バイパスペアによる直流線路短絡により他端変換器
C0N1からも電流が流れこみ直流回路は変換器C0N
1、直流線路L1.L2バイパスペアCON2で開回路
できるので電流は連続して流れることになる(0図)。
C0N1からも電流が流れこみ直流回路は変換器C0N
1、直流線路L1.L2バイパスペアCON2で開回路
できるので電流は連続して流れることになる(0図)。
従ってここで変換器CON2をアブロックすれば(f図
)狭幅のゲートパルスでもつでこのような系統の起動が
行える。
)狭幅のゲートパルスでもつでこのような系統の起動が
行える。
第3図はこのときの変換器のゲート論理回路のブロック
線図で、図中CUは制御回路、SUは起動指令回路、B
Uはバイパスペア指令回路、APは前記制御回路の出力
(制御電圧)をうけ、該出力の値に比例した位相の狭幅
のゲート信号を出力する自動パルス移相器、TIは前記
起動指令回路SUの指令信号をうけ、この信号よりある
時間遅れてデブロック指令を出力するタイマーAND1
゜AND2はアンド(論理積)回路、ORはオア(論理
和)回路である。
線図で、図中CUは制御回路、SUは起動指令回路、B
Uはバイパスペア指令回路、APは前記制御回路の出力
(制御電圧)をうけ、該出力の値に比例した位相の狭幅
のゲート信号を出力する自動パルス移相器、TIは前記
起動指令回路SUの指令信号をうけ、この信号よりある
時間遅れてデブロック指令を出力するタイマーAND1
゜AND2はアンド(論理積)回路、ORはオア(論理
和)回路である。
この動作を第2図と照らし合せて説明すると、起動指令
回路SUより変換器CON、の1ブロツク指令(起動指
4−)が時刻t。
回路SUより変換器CON、の1ブロツク指令(起動指
4−)が時刻t。
に出るとすると、タイマーTIによって変換器CON2
のデブロック指令は設定時間経過後時刻t2に出力され
る。
のデブロック指令は設定時間経過後時刻t2に出力され
る。
このブロック指令が出る以前t。(to<tl<t2)
においでバイパスペア投入指令がはいるとアンド回路A
ND2より出力が出、オア回路ORよりバイパスペアの
点弧信号が出力される。
においでバイパスペア投入指令がはいるとアンド回路A
ND2より出力が出、オア回路ORよりバイパスペアの
点弧信号が出力される。
今、たとえばPsがU相の同期信号であればU相の点弧
パルスが出力される。
パルスが出力される。
このときアンド回路AND1はTIが零であるので出力
はでない。
はでない。
時刻t2で変換器CON2のデブロック指令が出ると、
アンド回路AND1が動作し、制御電圧にみあったゲー
トパルスがオア回路ORより出力され、該系統は定常運
転にはいる。
アンド回路AND1が動作し、制御電圧にみあったゲー
トパルスがオア回路ORより出力され、該系統は定常運
転にはいる。
それと同時にアンド回路A N D2の出力は零となり
、したがってアンド回路AND3の出力も零となりバイ
パスペアの点弧信号は出なくなる。
、したがってアンド回路AND3の出力も零となりバイ
パスペアの点弧信号は出なくなる。
第4図は変換器CON2のバイパスペア投入の時点を説
明するための図でa図は変換器CON2を構成する3相
サイリスクブリツジの全サイリスクがオフ時(起動前)
の状態を表わす図である。
明するための図でa図は変換器CON2を構成する3相
サイリスクブリツジの全サイリスクがオフ時(起動前)
の状態を表わす図である。
図中CoはA−に間コンデンサ、RoはA−に間抵抗で
このコンデ゛ンサC8と抵抗R8はサイリスクに並夕1
に接続され、サイリスクtこかかる異常電圧の吸収を行
なうものである。
このコンデ゛ンサC8と抵抗R8はサイリスクに並夕1
に接続され、サイリスクtこかかる異常電圧の吸収を行
なうものである。
このインピーダンスにより3相ブリツジの全サイリスク
がオフしているときは直流線路L1.L2の電位は電源
の中性点の電位となり、従って各サイリスクには電源の
相電圧が印加され、相電圧が正のときには図中上段のサ
イリスクが、負のときには下段のサイリスクが逆バイア
スされる。
がオフしているときは直流線路L1.L2の電位は電源
の中性点の電位となり、従って各サイリスクには電源の
相電圧が印加され、相電圧が正のときには図中上段のサ
イリスクが、負のときには下段のサイリスクが逆バイア
スされる。
b図はこの様子を示したものである。
ここでサイリスクが点弧できるためにはゲートがはいる
時点でこのサイリスクが順方向にバイアスされでいるこ
とが必要である。
時点でこのサイリスクが順方向にバイアスされでいるこ
とが必要である。
この場合においで、このような条件は線路間のキャパシ
タンスの充電電圧が低いときは相電圧の零点近傍におい
てのみ満足され、この時点でバイパスペアをつける必要
がある。
タンスの充電電圧が低いときは相電圧の零点近傍におい
てのみ満足され、この時点でバイパスペアをつける必要
がある。
第3図にはこのための回路も含まれている。
アンド回路AND3がそのための回路でPsには後述す
るこの相電圧零点の同期パルスが含まれている。
るこの相電圧零点の同期パルスが含まれている。
尚、十分な時間経過したのちにバイパスペアとするとき
には充電電圧が十分に高く従ってこのような対策を必要
としない。
には充電電圧が十分に高く従ってこのような対策を必要
としない。
第5図はこの相電圧の零点を検出するためのブロック線
路でCOMは入力である同期信号■sが比較電圧vbよ
りも高いとき”l 91となり低いとき”−1′”とな
る比較器、INはこの比較器COMの出力をうけこの信
号の符号を反転する符号反転器、DAは微分回路、OR
はオア回路である。
路でCOMは入力である同期信号■sが比較電圧vbよ
りも高いとき”l 91となり低いとき”−1′”とな
る比較器、INはこの比較器COMの出力をうけこの信
号の符号を反転する符号反転器、DAは微分回路、OR
はオア回路である。
この動作を第6図と第7図を用いで説明する第6図は第
5図の具体的実施回路、第7図はこの回路の動作説明の
ための波形図である。
5図の具体的実施回路、第7図はこの回路の動作説明の
ための波形図である。
第6図において、R1−R4は抵抗、VRは比較電圧v
bを設定するための可変抵抗器、C1はコン1ンサ、D
lはダイオード、OAは演算増巾器でこれと抵抗R1〜
R3、比較電圧vbにより比較器を構成する。
bを設定するための可変抵抗器、C1はコン1ンサ、D
lはダイオード、OAは演算増巾器でこれと抵抗R1〜
R3、比較電圧vbにより比較器を構成する。
この入出力の波形が第7図a、bである。
Cは符号反転器INの出力波形、第6図中コ/デ゛ンサ
C1と抵抗R4とは微分回路を構成する。
C1と抵抗R4とは微分回路を構成する。
2コのダイオードD1はオア回路ORを構成し、微分回
路よりえられた微分パルスの正側のみを出力する。
路よりえられた微分パルスの正側のみを出力する。
この波形を第7図dに示す。
図から明らかなようにこの微分パルスは相電圧の零点l
こ同期しでおり、第3図中の同期信号Psとして使用で
きることは明らかである。
こ同期しでおり、第3図中の同期信号Psとして使用で
きることは明らかである。
以上本発明の高圧直流送電系統の起動の具体的実施方法
について説明したが、ここでキャパシタCの初期充電量
は順変換器の流しうる充電電流および一端の変換器C0
N1がデ′ブロックされてから他端の変換器CON2の
バイパスペアがはいるまでの時間によって決まるが、こ
れが大きいとバイパスペアを入れ直流線路を短絡した時
に過大な電流が流れるおそれがあるため、変換器の電流
設定値は電流が断続しない程度の最小の値(例えば制御
角で80°位)となるように設定するのがよい。
について説明したが、ここでキャパシタCの初期充電量
は順変換器の流しうる充電電流および一端の変換器C0
N1がデ′ブロックされてから他端の変換器CON2の
バイパスペアがはいるまでの時間によって決まるが、こ
れが大きいとバイパスペアを入れ直流線路を短絡した時
に過大な電流が流れるおそれがあるため、変換器の電流
設定値は電流が断続しない程度の最小の値(例えば制御
角で80°位)となるように設定するのがよい。
また順変換器側のデ゛ブロックの時点についでは、逆変
換器の交流側相電圧の零点の直前で行なうのが良い。
換器の交流側相電圧の零点の直前で行なうのが良い。
従ってこのためには一端の変換器交流側相電圧の零点の
常時他端の順変換器に伝送することが必要となる。
常時他端の順変換器に伝送することが必要となる。
尚、この際の零点についてのパルスの伝送は従来のバイ
パスペアあるいはガブ田ツク信号の伝送よりも容易であ
る。
パスペアあるいはガブ田ツク信号の伝送よりも容易であ
る。
つまり、零点パルスの周期は一定であるから、この周期
の監視により雑音との区別は容易であり、パルス信号で
あるから伝送系統も簡単なものでよい。
の監視により雑音との区別は容易であり、パルス信号で
あるから伝送系統も簡単なものでよい。
そして厳密に零点である必要はなく、電圧低下点をとら
れられればよい。
れられればよい。
また、本実施例ではバイパスペアスイッチとして特定の
U相についで説明を行なったが、■相。
U相についで説明を行なったが、■相。
W相についでも同様に行なえ、順変換器をデ′ブロック
し、これより最も早く現われる相電圧の零点の相をバイ
パスペアとして選んでもよいことは明らかである。
し、これより最も早く現われる相電圧の零点の相をバイ
パスペアとして選んでもよいことは明らかである。
また本発明の起動方法では一端で線路キャパシタンスを
充電し、他端のバイパスペアをつけ起動する方法につい
て述べたが、線路キャパシタンスが充電された状態で直
接他端をデ゛ブロックしでも連続して電流を流すことが
できるので同様に起動することができる。
充電し、他端のバイパスペアをつけ起動する方法につい
て述べたが、線路キャパシタンスが充電された状態で直
接他端をデ゛ブロックしでも連続して電流を流すことが
できるので同様に起動することができる。
なお、この場合他端デ゛ブロック時の最初の狭幅ゲート
パルスは3相すイリスクブリッジ上下2コ同時に入れる
必要があり、これにより電流が流れ閉ループができると
3相独立な狭幅パルスを使用する方法を採るようにすれ
ばよい。
パルスは3相すイリスクブリッジ上下2コ同時に入れる
必要があり、これにより電流が流れ閉ループができると
3相独立な狭幅パルスを使用する方法を採るようにすれ
ばよい。
以上のように本発明によれば、狭幅のゲートパルスを用
いで運転し、かつ順変換器と逆変換器との起動を厳密に
同期しで行う必要がないので、電力消費量が少なく、簡
単かつ円滑に起動、運転が行なえる。
いで運転し、かつ順変換器と逆変換器との起動を厳密に
同期しで行う必要がないので、電力消費量が少なく、簡
単かつ円滑に起動、運転が行なえる。
第1図は高圧直流送電系統の一般的な回路結線図、第2
図は本発明となる高圧直流送電系統の起動方法を説明す
るための図、第3図はゲート論理回路のブロック線図、
第4図はバイパスペアの投入時点を説明するための図、
第5図は相電圧の零点を検出するためのブロック図、第
6図は第4図の具体的回路図、第7図は第5図の動作を
説明するための波形図である。 G1.G2・・・・・・交流発電機、A Ll t A
L2・・・・・・交流線路、TR1,TR2・・・・
・・変圧器、C0N1゜CON2・・・・・・変換器、
DCLl、DCL2・・・・・・直流リアクトル、Fl
、F2・・・・・・直流フィルタ、Ce・・・・・・線
路キャパシタンス、Ll、L2・・・・・・直流送電線
路、CU・・・・・・制御回路、SU・・・・・・起動
信号指令回路、BU・・・・・・バイパスペア指令回路
、AP・・・・・山動パルス移相器、TI・・・・・・
タイマー、AND1〜AND3・・・・・・アンド回路
、OR・・・・・・オア回路、ps・・・・・・同期パ
ルス。
図は本発明となる高圧直流送電系統の起動方法を説明す
るための図、第3図はゲート論理回路のブロック線図、
第4図はバイパスペアの投入時点を説明するための図、
第5図は相電圧の零点を検出するためのブロック図、第
6図は第4図の具体的回路図、第7図は第5図の動作を
説明するための波形図である。 G1.G2・・・・・・交流発電機、A Ll t A
L2・・・・・・交流線路、TR1,TR2・・・・
・・変圧器、C0N1゜CON2・・・・・・変換器、
DCLl、DCL2・・・・・・直流リアクトル、Fl
、F2・・・・・・直流フィルタ、Ce・・・・・・線
路キャパシタンス、Ll、L2・・・・・・直流送電線
路、CU・・・・・・制御回路、SU・・・・・・起動
信号指令回路、BU・・・・・・バイパスペア指令回路
、AP・・・・・山動パルス移相器、TI・・・・・・
タイマー、AND1〜AND3・・・・・・アンド回路
、OR・・・・・・オア回路、ps・・・・・・同期パ
ルス。
Claims (1)
- 1 それぞれ1つまたは複数個のグレーツ結線されたサ
イリスクブリッジで構成される順変換器と逆変換器が直
流リアクトルを介して送電線で接続された高圧直流送電
系統において、該系統の起動に際し一端の変換器を順変
換器として運転するようにゲート信号を与えた後他端の
変換器のサイリスクをバイパスペアとし次いでこれを逆
変換器として起動することを特徴とする狭幅のゲートパ
ルスを用いた高圧直流送電系統の起動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50066436A JPS5825015B2 (ja) | 1975-06-04 | 1975-06-04 | コウアツチヨクリユウソウデンケイトウノキドウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50066436A JPS5825015B2 (ja) | 1975-06-04 | 1975-06-04 | コウアツチヨクリユウソウデンケイトウノキドウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS528438A JPS528438A (en) | 1977-01-22 |
JPS5825015B2 true JPS5825015B2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=13315715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50066436A Expired JPS5825015B2 (ja) | 1975-06-04 | 1975-06-04 | コウアツチヨクリユウソウデンケイトウノキドウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825015B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2563824B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1996-12-18 | 旭ファイバーグラス株式会社 | 帯電防止性ガラス繊維束、帯電防止性ロービング、樹脂補強用繊維体並びにシートモールディングコンパウンドの製造法 |
JP2563826B2 (ja) * | 1988-06-10 | 1996-12-18 | 旭ファイバーグラス株式会社 | 帯電防止性ガラス繊維束、帯電防止性ロービング、樹脂補強用繊維体並びにシートモールディングコンパウンドの製造法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828852A (ja) * | 1971-08-18 | 1973-04-17 | ||
JPS4977146A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-07-25 | ||
JPS5013930A (ja) * | 1973-04-26 | 1975-02-13 |
-
1975
- 1975-06-04 JP JP50066436A patent/JPS5825015B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828852A (ja) * | 1971-08-18 | 1973-04-17 | ||
JPS4977146A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-07-25 | ||
JPS5013930A (ja) * | 1973-04-26 | 1975-02-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS528438A (en) | 1977-01-22 |
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