JPS5824927B2 - マグネツトノチヤクジホウホウ - Google Patents
マグネツトノチヤクジホウホウInfo
- Publication number
- JPS5824927B2 JPS5824927B2 JP10478175A JP10478175A JPS5824927B2 JP S5824927 B2 JPS5824927 B2 JP S5824927B2 JP 10478175 A JP10478175 A JP 10478175A JP 10478175 A JP10478175 A JP 10478175A JP S5824927 B2 JPS5824927 B2 JP S5824927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- magnetizing
- yoke
- jig
- magnetization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコアレスモータ等のモータ中心部に設けたマグ
ネットの着磁方法に関するもので、従来のようにモータ
外部から着磁せず、マグネットの外周に高透磁率の軟質
強磁性体の治具を設け、その外周から着磁ヨークで着磁
しその後着磁ヨークをとり去るかあるいは着磁後上記治
具をマグネットと着磁ヨーク間に挿入した後に着磁ヨー
クをとり去り、次に軟質強磁性体のヨークをとりつげ、
さらにその後上記治具をとり去る事により着磁後宮に閉
回路を構成し高エネルギーの磁力をマグネットに保持さ
せるものである。
ネットの着磁方法に関するもので、従来のようにモータ
外部から着磁せず、マグネットの外周に高透磁率の軟質
強磁性体の治具を設け、その外周から着磁ヨークで着磁
しその後着磁ヨークをとり去るかあるいは着磁後上記治
具をマグネットと着磁ヨーク間に挿入した後に着磁ヨー
クをとり去り、次に軟質強磁性体のヨークをとりつげ、
さらにその後上記治具をとり去る事により着磁後宮に閉
回路を構成し高エネルギーの磁力をマグネットに保持さ
せるものである。
従来のこの種マグネットの着磁方法は第1図。
第2図に示すように、マグネット1、界磁ベース2、軸
受3、刷子4、シャフト5、整流子6、コイルを樹脂で
固着したカップ型回転子7、ヨーク8およびカバイー°
9で構成したモータの外周に、着磁コイル10が巻回さ
れた着磁ヘッド12を有する着磁ヨーク11を設け、そ
の後上記着磁コイル10に通電することにより、モータ
内部に設けられたマグネット1に着磁する様にしていた
。
受3、刷子4、シャフト5、整流子6、コイルを樹脂で
固着したカップ型回転子7、ヨーク8およびカバイー°
9で構成したモータの外周に、着磁コイル10が巻回さ
れた着磁ヘッド12を有する着磁ヨーク11を設け、そ
の後上記着磁コイル10に通電することにより、モータ
内部に設けられたマグネット1に着磁する様にしていた
。
以上の様な着磁方法では、マグネット1の肉厚lに対し
て上記着磁ヘッド12からマグネット外径までのきより
Llが非常に大きくなり、また着磁ヘッド12の近くに
肉厚の厚い軟質強磁性体のヨーク8が設げられているの
で、着磁エネルギーが上記臼−りでほとんどバイパスさ
れ、着磁時のパーミアンス係数が極端に低(なり、第5
図に示す様に動作点MI、となるためマグネットの外周
表面磁束密度はBMLとなり、オープン着磁の場合と大
差のないエネルギーしかマグネットに保有出来なかった
。
て上記着磁ヘッド12からマグネット外径までのきより
Llが非常に大きくなり、また着磁ヘッド12の近くに
肉厚の厚い軟質強磁性体のヨーク8が設げられているの
で、着磁エネルギーが上記臼−りでほとんどバイパスさ
れ、着磁時のパーミアンス係数が極端に低(なり、第5
図に示す様に動作点MI、となるためマグネットの外周
表面磁束密度はBMLとなり、オープン着磁の場合と大
差のないエネルギーしかマグネットに保有出来なかった
。
この傾向は2極より4極、6極と多極着磁になる程いち
じるしくなる。
じるしくなる。
本発明は上記欠点を解消するものであり、以下第3図、
第4図により本発明の一実施例について詳述する。
第4図により本発明の一実施例について詳述する。
マグネット1及び軸受3を界磁ベース2で保持したマグ
ネット組立の、上記マグネット1の外周に、高透磁率の
軟質強磁性体の円筒状の治具13る挿入し、その後上記
治具13の外周に着磁コイル14が巻回された着磁ヨー
ク11の着磁ヘッド15を対向する様に設け、上記着磁
コイル14に通電する事によりマグネット1に着磁する
。
ネット組立の、上記マグネット1の外周に、高透磁率の
軟質強磁性体の円筒状の治具13る挿入し、その後上記
治具13の外周に着磁コイル14が巻回された着磁ヨー
ク11の着磁ヘッド15を対向する様に設け、上記着磁
コイル14に通電する事によりマグネット1に着磁する
。
次いで着磁ヨーク11をとり去り次に軟質強磁性体のヨ
ーク8を上記マグネット組立に保持してヨーク8による
閉回路を構成した後上記治具13をとり去り、カップ型
回転子7等を次々挿入してモータを完成する。
ーク8を上記マグネット組立に保持してヨーク8による
閉回路を構成した後上記治具13をとり去り、カップ型
回転子7等を次々挿入してモータを完成する。
以上の様にする事にまり着磁ヘッド15とマグネット1
外周間のきよりL8がマグネット肉厚lに比して非常に
小さくなり、着磁エネルギーの大半はマグネット1に加
わるので、マグネット1を飽和させる事が可能となり、
着磁時の動作点は第5図に示す様にMHとなり、高い磁
束密度BMHが得られる。
外周間のきよりL8がマグネット肉厚lに比して非常に
小さくなり、着磁エネルギーの大半はマグネット1に加
わるので、マグネット1を飽和させる事が可能となり、
着磁時の動作点は第5図に示す様にMHとなり、高い磁
束密度BMHが得られる。
モータ完成時の動作点はdとなり、高い磁束密度Bdを
保有するモータを得る事が可能となる。
保有するモータを得る事が可能となる。
以上は高透磁率の軟質強磁性体の治具13をマグネット
外周に挿入してから着磁したが、着磁後着磁ヨーク11
をとりはずす前に上記治具13をそう人してもよい事は
いうまでもない。
外周に挿入してから着磁したが、着磁後着磁ヨーク11
をとりはずす前に上記治具13をそう人してもよい事は
いうまでもない。
以上の様に本発明はモータの外周から着磁せずに、マグ
ネットの外周より着磁することにより、非常に高エネル
ギーの磁力をマグネットに保有させることが特に多極着
磁の場合可能となり、従来に比して小型で高効率、大出
力のモータな提供する事が可能となった。
ネットの外周より着磁することにより、非常に高エネル
ギーの磁力をマグネットに保有させることが特に多極着
磁の場合可能となり、従来に比して小型で高効率、大出
力のモータな提供する事が可能となった。
第1図は従来の着磁方法を示す要部断面図、第2図は第
1図のX−y断面図、第3図は本発明の着磁方法を示す
断面図、第4図は第3図のY−Y’断面図、第5図は特
性比較を示す磁束密度−保磁力特性図である。 1・・・・・・マグネット、8・・・・・・ヨーク、1
1着磁ヨーク、13・・・・・・治具。
1図のX−y断面図、第3図は本発明の着磁方法を示す
断面図、第4図は第3図のY−Y’断面図、第5図は特
性比較を示す磁束密度−保磁力特性図である。 1・・・・・・マグネット、8・・・・・・ヨーク、1
1着磁ヨーク、13・・・・・・治具。
Claims (1)
- 1 着磁ヨークでマグネット外周より着磁した後、ある
いはその着磁前に、界磁ベースにて保持された前記マグ
ネットの外周に高透磁率の軟質磁性体の円筒状の治具な
嵌合させ、次いで着磁が完了後、前記着磁ヨークをとり
去り、次に軟質強磁性体のヨークを前記界磁ベースに固
定してヨークによる閉回路を構成し、その後、前記治具
を取り去るマグネットの着磁方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478175A JPS5824927B2 (ja) | 1975-08-28 | 1975-08-28 | マグネツトノチヤクジホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478175A JPS5824927B2 (ja) | 1975-08-28 | 1975-08-28 | マグネツトノチヤクジホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5238199A JPS5238199A (en) | 1977-03-24 |
JPS5824927B2 true JPS5824927B2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=14390003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10478175A Expired JPS5824927B2 (ja) | 1975-08-28 | 1975-08-28 | マグネツトノチヤクジホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824927B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919896A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-01 | 動力炉・核燃料開発事業団 | タグガス濃縮方法及びその装置 |
JPS59102192A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | 動力炉・核燃料開発事業団 | 破損燃料位置検出方法及びその装置 |
JP4698610B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2011-06-08 | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | リング状マグネットの着磁方法および磁気エンコーダ |
-
1975
- 1975-08-28 JP JP10478175A patent/JPS5824927B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5238199A (en) | 1977-03-24 |
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