JPS5814055B2 - 着磁装置 - Google Patents
着磁装置Info
- Publication number
- JPS5814055B2 JPS5814055B2 JP2639480A JP2639480A JPS5814055B2 JP S5814055 B2 JPS5814055 B2 JP S5814055B2 JP 2639480 A JP2639480 A JP 2639480A JP 2639480 A JP2639480 A JP 2639480A JP S5814055 B2 JPS5814055 B2 JP S5814055B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet material
- magnet
- magnetized
- coil
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F13/00—Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
- H01F13/003—Methods and devices for magnetising permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半径方向に磁化され円筒状磁石を得るように
着磁するための着磁装置に関するものである。
着磁するための着磁装置に関するものである。
従来のこの種の着磁装置は、第１図に示すように中央片
に切れ目を設けた日形の継鉄２の上下片にそれぞれコイ
ル１を巻回し、その継鉄２の上記中央片の切れ目に着磁
すべき円筒状の磁性材料を入れ、円筒状磁石材料５の内
空部には中央片の一方片端に接続した継鉄３を挿入し、
また磁石材料５の外周には中央片の他方片端に接続した
継鉄４を挿入するようにしたものである。
に切れ目を設けた日形の継鉄２の上下片にそれぞれコイ
ル１を巻回し、その継鉄２の上記中央片の切れ目に着磁
すべき円筒状の磁性材料を入れ、円筒状磁石材料５の内
空部には中央片の一方片端に接続した継鉄３を挿入し、
また磁石材料５の外周には中央片の他方片端に接続した
継鉄４を挿入するようにしたものである。
しかしながらこのような着磁装置では，磁束を円筒状磁
石材料５中をその半径方向に通すことが困難であり、着
磁された円筒状磁石の磁化の方向が半径方向からずれた
ものとなった。
石材料５中をその半径方向に通すことが困難であり、着
磁された円筒状磁石の磁化の方向が半径方向からずれた
ものとなった。
そのため磁気軸受等の磁石として使用することが難かし
かった。
かった。
本発明は円筒状磁石材料にその全周面に亘って半径方向
に磁化されるようにした着磁装置を提供するものであっ
て、以下図面について詳細に説明する。
に磁化されるようにした着磁装置を提供するものであっ
て、以下図面について詳細に説明する。
第２図は本発明の一実施例を示し、１１は円筒状磁石材
料、１２は円筒状磁石材料を内部に挿入するようにした
外形が円柱状をなす継鉄であってとの継鉄１２は円筒状
磁石材料１１の内周全面に密着する磁極面をもつよう該
磁石材料１１の内部に嵌る軸状部分と，磁石材料１１の
外周面全面に接し該外周面を覆う円筒状部分とが、磁石
材料１１の端面全周に隣接して形成され少なくとも磁石
材料１１の厚みと同じ半径方向の幅を有すると共に内部
にコイル１４が巻回収容された環状空所１３を包囲する
部分と一体となり、磁石材料１１とによりコイル１４の
閉磁気回路をなすよう構成されている。
料、１２は円筒状磁石材料を内部に挿入するようにした
外形が円柱状をなす継鉄であってとの継鉄１２は円筒状
磁石材料１１の内周全面に密着する磁極面をもつよう該
磁石材料１１の内部に嵌る軸状部分と，磁石材料１１の
外周面全面に接し該外周面を覆う円筒状部分とが、磁石
材料１１の端面全周に隣接して形成され少なくとも磁石
材料１１の厚みと同じ半径方向の幅を有すると共に内部
にコイル１４が巻回収容された環状空所１３を包囲する
部分と一体となり、磁石材料１１とによりコイル１４の
閉磁気回路をなすよう構成されている。
継鉄１２は磁石材料１１およびコイル１４を内部に収容
するため、例えば鎖線で示す個所で分割される。
するため、例えば鎖線で示す個所で分割される。
両側のコイル１４．１４の作る磁束は磁石材料１１内を
同方向に通るように巻回される。
同方向に通るように巻回される。
コイル１４の作る磁束は継鉄１２内を図中矢印で示すよ
うに通り、磁石材料１１をその半径方向に磁化する。
うに通り、磁石材料１１をその半径方向に磁化する。
第３図は第２図に示した装置により着磁された軸長ｌの
円筒状磁石の軸方向の磁束密度Ｇの分布状態を示し、着
磁のときのコイル電流が小さいときは磁石の端部は飽和
磁化され、中央部は弱く磁化されるので同図の点線で示
すようになり、コイル電流を増大してゆくと、それに従
い中央部の磁化も強くなり、中央部も飽和磁化されると
、同図の実線で示すように平坦に近い磁束密度分布とな
る。
円筒状磁石の軸方向の磁束密度Ｇの分布状態を示し、着
磁のときのコイル電流が小さいときは磁石の端部は飽和
磁化され、中央部は弱く磁化されるので同図の点線で示
すようになり、コイル電流を増大してゆくと、それに従
い中央部の磁化も強くなり、中央部も飽和磁化されると
、同図の実線で示すように平坦に近い磁束密度分布とな
る。
内周面の磁束密度分布と外周面の磁束密度分布は極性が
逆なほぼ同形のものとなる。
逆なほぼ同形のものとなる。
第４図は本発明の他の実施例を示し、この例ではコイル
１４は磁石材料１１の片側のみに設け、継鉄１２はこの
一つのコイル１４の作る磁束を磁石材料１１のみに通す
ように、第２図における継鉄１４の磁石材料１１の一方
端部から片側を除いたものであり、コイル１４の作る磁
束は継鉄１２ｌを図中の矢印のように通り磁石材料１１
を半径方向に通る。
１４は磁石材料１１の片側のみに設け、継鉄１２はこの
一つのコイル１４の作る磁束を磁石材料１１のみに通す
ように、第２図における継鉄１４の磁石材料１１の一方
端部から片側を除いたものであり、コイル１４の作る磁
束は継鉄１２ｌを図中の矢印のように通り磁石材料１１
を半径方向に通る。
着磁された磁石は半径方向に磁化されたものとなる。
第５図は第４図に示したものにより着磁された円筒状磁
石の周面の軸長方向の磁束密度分布を示したものであり
、コイル１４に近い方の側は飽和磁化され易いが、コイ
ルから離れるに従い，磁束が少なくなるので、着磁され
た磁石の磁束密度は図の曲線で示したようなものとなる
。
石の周面の軸長方向の磁束密度分布を示したものであり
、コイル１４に近い方の側は飽和磁化され易いが、コイ
ルから離れるに従い，磁束が少なくなるので、着磁され
た磁石の磁束密度は図の曲線で示したようなものとなる
。
コイル電流が小さいときは曲線ａのようになり、その倍
の電流では曲線ｂ、４倍の電流では曲線Ｃのようになる
。
の電流では曲線ｂ、４倍の電流では曲線Ｃのようになる
。
第６図は本発明装置により着磁した円筒状磁石を用いｋ
磁気軸受の例を示すものであり、回転軸側磁石１６ある
いは軸受測磁石１７の一方に同図ｂ２に示すように軸方
向の磁束密度分布が中央で高い山形をもつ円筒状磁石を
用いたとき、他方に第２図で示した本発明装置で着磁さ
れ第３図の点線のような第６図ｂ８で示す磁束密度分布
を有する円筒状磁石とを組合わせた場合、回転軸が軸方
向へずれたとき両磁石間に働らく反発力により自動的に
原位置へ復帰する作用をもつ磁気軸受となジ、アクシア
ル軸受が不要となる。
磁気軸受の例を示すものであり、回転軸側磁石１６ある
いは軸受測磁石１７の一方に同図ｂ２に示すように軸方
向の磁束密度分布が中央で高い山形をもつ円筒状磁石を
用いたとき、他方に第２図で示した本発明装置で着磁さ
れ第３図の点線のような第６図ｂ８で示す磁束密度分布
を有する円筒状磁石とを組合わせた場合、回転軸が軸方
向へずれたとき両磁石間に働らく反発力により自動的に
原位置へ復帰する作用をもつ磁気軸受となジ、アクシア
ル軸受が不要となる。
また回転軸側磁石１６と軸受測磁石１７の一方と他方に
第４図に示した本発明装置で着磁された同図０１と同図
０２で示される互いに山形が反対側にある磁束密度分布
のものを用い、回転軸の他方側にある軸受における回転
軸磁石と軸受側磁石にそれぞれ山形が反対側にある磁束
密度分布のものを用いれば、両側の軸受では互いに軸方
向の反対方向に回転軸を動かそうとする力が働くが、こ
れら両方の力が平衡し，回転軸が軸方向へずれたとき復
元力が働らく作用をもつ磁気軸受となる。
第４図に示した本発明装置で着磁された同図０１と同図
０２で示される互いに山形が反対側にある磁束密度分布
のものを用い、回転軸の他方側にある軸受における回転
軸磁石と軸受側磁石にそれぞれ山形が反対側にある磁束
密度分布のものを用いれば、両側の軸受では互いに軸方
向の反対方向に回転軸を動かそうとする力が働くが、こ
れら両方の力が平衡し，回転軸が軸方向へずれたとき復
元力が働らく作用をもつ磁気軸受となる。
以上説明したように本発明装置により円筒状磁石材料を
着磁すれば、半径方向に磁化着磁された円筒状磁石を得
ることができる。
着磁すれば、半径方向に磁化着磁された円筒状磁石を得
ることができる。
従って磁気軸受等に用いることのできる磁石を得ること
ができる。
ができる。
第１図は従来の円筒状磁石着磁装置の断面図、第２図は
本発明の一実施例の断面図、第３図は第２図に示された
装置で着磁した磁石の磁束密度分布曲線図、第４図は他
の実施例の断面図、第５図は第４図に示された装置で着
磁した磁石の磁束密度分布曲線図、第６図ａは本発明装
置で着磁された磁石を用いた磁気軸受の断面図、同図ｂ
１ｐｂ２ｐＣｌ＊ｅ２はそれぞれ回転軸側磁石と軸受側
磁石の磁束密度分布曲線図である。 １１…円筒状磁石材料，１２，１２…継鉄、１３…項状
空所，１４…コイル。
本発明の一実施例の断面図、第３図は第２図に示された
装置で着磁した磁石の磁束密度分布曲線図、第４図は他
の実施例の断面図、第５図は第４図に示された装置で着
磁した磁石の磁束密度分布曲線図、第６図ａは本発明装
置で着磁された磁石を用いた磁気軸受の断面図、同図ｂ
１ｐｂ２ｐＣｌ＊ｅ２はそれぞれ回転軸側磁石と軸受側
磁石の磁束密度分布曲線図である。 １１…円筒状磁石材料，１２，１２…継鉄、１３…項状
空所，１４…コイル。
Claims (1)
- １ 着磁すべき円筒状磁石材料の内周面全面に接し該磁
石材料の内部に嵌る軸状部分と、該磁石材料の外周面全
面に接し該外周面を覆う筒状部分とが、上記磁石材料の
端面全周に隣接して形成され少なくとも該磁石材料の厚
さと同じ半径方向の幅を有し内部にコイルが巻回収容さ
れた環状空所を包囲する部分と一体となり、上記磁石材
料とにより上記コイｔの閉磁気回路を構成するようにし
た継鉄を有することを特徴とする着磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2639480A JPS5814055B2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | 着磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2639480A JPS5814055B2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | 着磁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56122112A JPS56122112A (en) | 1981-09-25 |
| JPS5814055B2 true JPS5814055B2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=12192322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2639480A Expired JPS5814055B2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | 着磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814055B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2559945B1 (fr) * | 1984-02-22 | 1988-08-19 | Portescap | Dispositif d'aimantation multipolaire |
| US7498914B2 (en) | 2004-12-20 | 2009-03-03 | Harmonic Drive Systems Inc. | Method for magnetizing ring magnet and magnetic encoder |
-
1980
- 1980-03-03 JP JP2639480A patent/JPS5814055B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56122112A (en) | 1981-09-25 |
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