JPS5814054B2 - 着磁方法 - Google Patents

着磁方法

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Publication number
JPS5814054B2
JPS5814054B2 JP1380380A JP1380380A JPS5814054B2 JP S5814054 B2 JPS5814054 B2 JP S5814054B2 JP 1380380 A JP1380380 A JP 1380380A JP 1380380 A JP1380380 A JP 1380380A JP S5814054 B2 JPS5814054 B2 JP S5814054B2
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JP
Japan
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magnetic
flux density
magnetic flux
magnetized
magnetic material
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Expired
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JP1380380A
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JPS56111204A (en
Inventor
町野俊明
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/003Methods and devices for magnetising permanent magnets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁極面の場所によシ磁束密度が異なるようにし
た永久磁石を作るための着磁方法に関するものである。
従来、永久磁石を作るための着磁方法は、磁極面にすべ
き面の全面が磁気飽和するように磁化することが常識と
なっており、それにより作られた磁極面における磁束密
度はほぼ一様になった。
このような磁石は単純な吸引力あるいは反撥力を利用す
るものであり、従来の磁気軸受においてもこのような磁
石が用いられていた。
しかして本発明者は、磁気軸受において、回転軸側およ
び軸受側を永久磁石とした場合、あるいは一方側を電磁
石として他方側を永久磁石とした場合に、永久磁石の利
用磁極面上の磁束密度が該面上の場所によって異なるM
形、山形、一部逆極性形等の磁束密度分布をもつものを
用いることで、ラジアル軸受では回転軸が軸方向にずれ
た場合、またアクシャル軸受では回転軸がその直角方向
にずれた場合に、回転軸側、軸受側の両磁石間にそのず
れを戻す方向の反撥力が働いて自動的に復元させ、ラジ
アル軸受ではその方式のものに従来必要としたアクシャ
ル軸受を、また吸引形アクシャル軸受では下部の吸引用
磁石を除くことができて全軸受構造を簡単にでき、反撥
形アクシャル軸受ではラジアル軸受の負荷を軽くし得る
ようにしたものを提案した。
本発明は、このような軸受に用いる上記のような磁極面
上における磁束密度が場所によって異なるM字形、山形
、一部逆極性形等の磁束密度分布を有する永久磁石を容
易に作るための着磁方法を提供するものであって、以下
図面について詳細に説明する。
第1図ないし第3図は円板状の磁性材料の板面が磁極面
となるように着磁させる場合の実施例を示し、第1図は
着磁されたときの磁極面には同図bに示すように磁極面
の中心Oから半径rの外周まで磁束密度Gが、中央部で
小さくなCM字状を呈するような磁束密度分布となるよ
うにするため、同図aに示すように着磁用コイル2の継
鉄3の磁性材料1との対接面を、外周部は密着させ、中
央部には凹みを設けて空隙を形成して磁気抵抗が高くな
るようにしたものである。
空隙がある範囲に対向した部分付近では磁束密度が小さ
くなり、空隙幅が最も大きくなる中心部の近くは最も磁
束密度が小さくなる。
第2図は同図bに示すように磁極面を、外周部の磁束密
度が小さくなる山形の磁束密度分布にするため、同図a
に示すように継鉄3の磁性材料1との対接面を中央で接
触し外周になるに従い空隙が大きくなるようにしたもの
である。
この場合磁性材料1の他の板面に対接する継鉄3の面は
全面接触する平坦面にしているが、磁性材料1の他の板
而も同じ傾向をもつ山形の磁束密度分布をもつよう着磁
される。
空隙幅が大きくなるに従い対向する部分の磁束密度は小
さくなっている。
第3図は同図bに示すように磁極面の中心から外周に向
って磁束密度が小さくなり外周部では逆極性に着磁され
るようにするため、同図aに示すように、磁性材料1の
板面の径より継鉄3の径を小さなものとし、対接面を全
面的に密着するようにしたものである。
磁性材料1の下面に作られる磁極面の磁束密度分布も同
様な傾向をもつものとなる。
磁極面の逆極性に着磁される部分に対向する部分付近は
継鉄11の対接面との距離が離れている。
第4図ないし第T図は円筒状磁性材料の内外周面が磁極
面となりその軸方向の場所によって異なった磁束密度と
なるよう着磁する場合の各異なった実施例を示し、第4
図は軸方向の磁束密度分布が同図bのように両端部の磁
束密度が小さくなって山形を呈するようにする場合であ
って、同図aに示すように、円筒状の磁性材料11の両
側の各端面にそれぞれ隣接するコイル12を配置し、磁
性材料11およびコイル12が内部に包みこまれるよう
にしだ円柱状継鉄13を用いて着磁を行なうもので、両
側のコイル12.12で作られる磁束は継鉄13中を矢
印のように通る。
磁性材料11の外周面に対接する継鉄13の対接面を凸
状にして中央を接触させ、両端方向に空隙幅が大きくな
り磁気抵抗が大になるようにしたものである,磁性材料
の内周面も山形の磁束密度分布となる。
第5図は同図bに示すように、山形をなす中央部と両側
部とが逆極性になるような磁束密度分布にするものであ
り、同図bに示すように磁性材料11の外周および内周
に対接する継鉄13の両方の面共凸面になるようにし、
磁性材料11の中央部で接し両面の両端部側へ向って空
隙が形成されるようにし、着磁を行なうものである。
継鉄13は、その磁性材料11との対接面を除いて他の
部分はコイルと共に第4図に示したものと同様の構成で
ある。
つぎに述べる第6図および第7図の場合も同様である。
第6図は同図bに示すように、磁性材料の軸方向にM形
の磁束密度分布になるようにするため、同図aに示すよ
うに磁性材料11の外周へ継鉄13の対接面の中央部に
空隙が形成されるように凹部を形成させて着磁を行なう
ようにするものである。
コイル電流を小さくすることにより同図bの点線で示す
ように中央部を逆極性にできる。
この場合磁性材料11の内周面への継鉄13の対接面に
も中央凹部を形成することで同様の磁束密度分布にでき
る。
第7図は着磁されたときの磁性材料11の外周面の磁束
密度分布が同図bで示すように両端部では逆極性となる
ような山形になり、内周面における磁束密度分布が同図
Cで示すように中央部と両側部で逆極性になるようにす
るものであり、同図aで示すように、磁性材料11の外
周面に対接する継鉄面を凸状として中央部で接触させ両
側に空隙を生ずるようにし、内周面に対接する継鉄面を
中央部に凹部が形成されるようにして中央部で空隙が生
ずるようにしたものである。
このように着磁された磁石は同図aに示す矢印方向に磁
化されていることになる。
本発明は以上のように、磁性材料の着磁後の着磁面内に
磁束密度の小なるあるいは逆極性になる部分を作るよう
該部分付近を着磁面との間が離隔するように形成した着
磁面対接面を有する着磁用コイル継鉄を用いて着磁する
ものであるから、継鉄の着磁面対接面の形状を選ぶこと
により磁極面においてM形、山形等の所要の磁束密度分
布を有する磁石を容易に作ることができ、そしてこのよ
うな磁束密度分布を有する磁石を磁気軸受に用いること
により前述のような有用な磁気軸受となすことができる
【図面の簡単な説明】
第1図a、第2図a、第3図aは円板状磁性材料に着磁
する本発明のそれぞれ異った実施例を示す側面図、第1
図b1第2図b、第3図bはそれぞれ第1図a1第2図
a1第3図aに示す実施例によって着磁された円板状磁
性材料の磁束密度分布図、第4図aは円筒状磁性材料に
着磁する本発明の他の実施例を示す断面図、第4図bは
同図aに示す実施例によって着磁された円筒状磁性材料
の軸方向の磁束密度分布図、第5図a、第6図aは円筒
状磁性材料に着磁させる本発明の更にそれぞれ異なった
実施例を示す要部断面図、第5図b1第6図bはそれぞ
れ第5図a1第6図aに示す実施例によって着磁された
円筒状磁性材料の軸方向の磁束密度分布図、第7図aは
円筒状磁性材料に着磁させる本発明の更に別の実施例を
示す要部断面図、第7図b、第7図cは同図aに示す実
施例によって着磁された円筒状磁石材料のそれぞれ外周
面および内周面の軸方向磁束密度分布図である。 1,11…磁性材料、2,12…コイル、3,13…継
鉄。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁性材料の着磁されたときQ着磁面内に磁束密度の
    小なるあるいは逆極性になる部分が作られるよう該部分
    付近を上記着磁面との間が離隔するように形成した上記
    着磁面への対接面を有する着磁用コイル継鉄を用いて磁
    性材料に着磁せしめることを特徴とする着磁方法。
JP1380380A 1980-02-07 1980-02-07 着磁方法 Expired JPS5814054B2 (ja)

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JP1380380A JPS5814054B2 (ja) 1980-02-07 1980-02-07 着磁方法

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JP1380380A JPS5814054B2 (ja) 1980-02-07 1980-02-07 着磁方法

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JPS56111204A JPS56111204A (en) 1981-09-02
JPS5814054B2 true JPS5814054B2 (ja) 1983-03-17

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JP5334175B2 (ja) * 2009-02-24 2013-11-06 セイコーインスツル株式会社 異方性ボンド磁石の製造方法、磁気回路及び異方性ボンド磁石

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JPS56111204A (en) 1981-09-02

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