JPS5824778Y2 - 硬化層深さの自動測定装置 - Google Patents

硬化層深さの自動測定装置

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JPS5824778Y2
JPS5824778Y2 JP8336778U JP8336778U JPS5824778Y2 JP S5824778 Y2 JPS5824778 Y2 JP S5824778Y2 JP 8336778 U JP8336778 U JP 8336778U JP 8336778 U JP8336778 U JP 8336778U JP S5824778 Y2 JPS5824778 Y2 JP S5824778Y2
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JP
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hardness
measurement
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depth
sample
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JP8336778U
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JPS551744U (ja
Inventor
克文 伊藤
徹雄 橋本
紘一 川村
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば歯車の歯先部分の硬さを超音波硬さ計
を用いて自動的に測定し、歯先又は歯面から管理限界硬
度の位置までの距離を測定することにより、いわゆる焼
入硬化層深さを自動測定するようにした装置に関する。
従来より、上記の如き歯車の歯先部分の焼入硬化層深さ
等の測定には、マイクロビッカース硬さ試験機が汎用さ
れている。
ところで、マイクロビッカース硬さ試験機を用いた測定
では、試料表面に所定荷重でもって圧子を5〜30秒間
押圧したのち、これにより生成された圧痕を付属の顕微
鏡下に移動して、圧痕の対角線長さを測定する必要があ
り、この−回の測定に約2分を要する。
したがって、例えば、歯車の歯先部分の焼入硬化層深さ
を測定する場合には、通常、歯先から約0.6mm離れ
た位置から、0.1mmのピッチで歯先から1.2〜1
.3mm程度の深さまで、7〜8点の測定が必要であり
、1点当り2分としても約15分程度の測定時間が必要
となる。
また、この作業は、顕微鏡をのぞきながら0.1μ単位
の長さを正確に測定しなければならないため、緊張によ
る疲労がはなはだしく、長時間の連続作業は極めて困難
であるといった測定上の問題があった。
この点、圧子を振動棒先端に取付け、励振コイルにより
振動棒を超音波振動させつつ、所定の荷重で圧子を試料
に押圧し、その際に生じる圧痕の大小に応じた振動棒の
共振周波数変化を検出して硬さを測定するようにした超
音波硬さ計では、圧子の押圧後、2〜3秒で硬さが検出
でき、顕微鏡測定も不要であるといった利点があり、そ
の有用性が注目されている。
この種の超音波硬さ計は、特公昭45−13501号公
報に原理的に開示されている。
即ち、この超音波硬さ計は、所定の超音波周波数で1由
振動させた振動棒の先端を試料に一定の大きな力で押圧
すると、試料にはその硬さに応じた圧痕ができ、その圧
痕と振動棒先端との接触面積が、一つの振動系を構成す
る振動棒と試料との結合度を直接的に規定し、振動棒の
共振周波数が、その結合度に応じて自由振動の周波数か
ら変化する現象を利用するものであって、振動棒を押圧
した状態での振動棒の共振周波数を測定することにより
、自由振動の周波数との差もしくは比を検出し、この検
出値から結合度の大小、換言すれば当該試料が有する硬
度を検出するようにしたもので゛ある。
なお、上記特公昭45−13501号公報の発明の応用
例として、実公昭50−40632号公報には、硬度に
応じた共振周波数の変化を、硬度とリニアな関係で取り
出すことができる周波数−電圧変換回路を備えた等間隔
目盛の超音波硬さ計が開示されている。
この種の超音波硬さ計としては、振動棒及びその励振部
をプローブとしてユニット化し、該プローブを測定すべ
き試料に所定の力で押圧することにより、そのときの硬
さをメータで表示するようにしたポータプル型式のもの
が実際には市販されている。
しかしながら、ポータプル型のものでは、プローブの押
圧操作がともすれば不安定となってプローブがブしたり
、前述した如き、0.1mm程度のピッチで測定する必
要がある場合には、手操作であるため、実際上このよう
な場合の測定は不可能であるといった問題があった。
本考案は、したがって、超音波硬さ計の特徴を生かしつ
・、硬さ測定を所望の微小ピッチで1動的に行い、管理
限界硬度の位置までの深さを自動的に検出することがで
きる焼入硬化層深さの自動測定装置を提供することを基
本的な目的としている。
このため、本考案においては、装置本体上部に超音波硬
さ計を組込む一方、測定すべき試料を保持するチャック
を少くとも一方向に所定のピッチで移動させる移動機構
を、上記装置本体上部に対向した装置本体下部に昇降可
能に支持した支持テーブル上に支持し、測定開始点から
所定のピッチで試料の硬さを測定していき、測定値が予
しめ設定した管理限界硬度以下に低下した位置を検出す
ることにより、焼入硬化層深さを検出しつるようにした
ことを特徴としている。
以下、図示の実施例について、本考案を具体的に説明す
る。
第1図及び第2図において、1は制御系2表示器等を組
込んだ上部装置本体1aと下部基台1bとを、両者の間
に測定用空間1Cが形成されるように両者の背部を一体
に結合した略C型の装置本体、2は測定位置設定用の顕
微鏡、3は下部基台1bに相対して昇降可能に支承され
たテーブル、4は第1図に示すX方向にテーブル3上を
移動可能で、上記顕微鏡2の対物レンズ部2aの直下位
置と、上部装置本体1aから、垂直下向きに突設支持さ
れた先端に圧子5を有する振動棒6の直下位置とに位置
決めすることができる移動基台、7,8は移動基台4上
に二段重ねに支持され、夫々パルスモータ等の微動用モ
ータ9,10によってX方向、Y方向に設定ピッチだけ
移動可能となったX方向。
Y方向微動台で、Y方向微動台8上には、マグネットチ
ャック等の試料のチャック手段11が取付けられている
また、第1図において、12は測定点における硬さを表
示する表示器、13は検出した硬さが予しめ設定した管
理限界硬度以下に低下したときに、その測定点の位置か
ら焼入硬化層深さを検出して表示する焼入深さ表示器、
14 a 、15 aは夫々X方向。
Y方向の測定ピッチを設定するためのディジタルスイッ
チ、14b、15bは夫々X方向、Y方向の各測定スト
ロークを設定するためのテ゛イジタルスイッチ、16は
自動測定スタート押釦スイッチ、38は上記X方向、Y
方向測定ピッチ設定用テ゛イジタルスイッチ14 a
、15 aによって設定されたピッチを、例えば第4図
に示す如きジグザグ状の測定パターン、或いは、第9図
に示す如き基盤目状の測定パターンによって測定するた
めの測定パターン切換スイッチ、39は測定開始点の位
置を設定するための測定位置設定用のディジタルスイッ
チで、これらは、図示の如く、上部装置本体1aの前面
パネルに他の電源ランプ等とともに適当に配設される。
次に、第3図において、上記各部分の構成を説明する。
まず、上記昇降テーブル3は、下部基台1bに垂直に設
けた軸穴17に嵌合した昇降軸18の上端フランジ18
Hに固定されており、昇降軸18にはキー19を取付
け、軸穴17に設けたキイ溝20によって、昇降軸18
は回転せずに昇降しうるようにガイドされ、これに従っ
て昇降テーブル3は昇降しうるようになっている。
上記昇降軸18の下部には、昇降軸18と同軸にねし軸
21に連結結合し、該ねじ軸21に螺合する内ねじ22
aを切った傘歯車22を、昇降用モータ23の出力軸
に固定されたいま一つの傘歯車24により正逆駆動する
ことにより、ねじ軸21を昇降させ、これによって昇降
軸18、したがって、昇降テーブル3を昇降させるよう
にしている。
なお、昇降用モータ23に取付けた操作ハンドル25は
、昇降ストローク設定用で、操作ハンドル25の操作で
、必要なストロークを設定する。
一方、上記移動台4は、昇降テーブル3のX方向に支持
したガイドレール26上を移動しうるようになっており
、X方向外側に突設した支持壁4aに支持した固定用ブ
ラケッ1−4bには、X方向微動用モータ9が取付けら
れている。
このX方向微動用モータ9の出力軸9aは軸継手27を
介して、移動台4の相対向する垂直壁4 C,4d間に
X方向においてその両端部が夫々軸受されたねじ軸28
に結合されている。
このねじ軸28には、内ねし部材29が噛み合っている
課内ねし部材はX方向微動台7から下向きに設けた垂直
壁7aの貫通穴7bに内ねし部材29のボス部29 b
を嵌合しかつフランジ部29 aを固定して取付けられ
ている。
したがって、ねじ軸28の回転によって、X方向微動台
7をX方向に移動させることができるようにしている。
この場合のねじ軸28シたがってX方向微動用モータ9
の1回当りの回転角は、第1図に説明したX方向測定ピ
ッチ設定ディジタルスイッチ14 aにより設定される
また、上記チャック手段11を上部に支持したY方向微
動台8は、X方向微動台7上に支持されたY方向微動用
モータ10により、X方向微動台7の移動機構と全く同
様の移動機構によって駆動される。
そしてY方向の測定ピッチは、上記Y方向測定ピッチ設
定ディジタルスイッチ15aによって設定することがで
きる。
なお、X方向、Y方向微動用モータ9,10に対して夫
々設けた操作ハンドル30.31は、顕微鏡2の下で接
眼レンズ2bの基線(後述する)と歯先とを合わせるた
めのものであって、X方向の測定開始位置は、前記測定
位置設定ディジタルスイッチ39によってセットする。
次にプローブを第10図にもとづき簡単に説明する。
プローブの振動棒6は、第10図に示すように上部装置
本体1aの支持壁1bを貫通した垂直孔32によりガイ
ドされた支持筒33内に同軸に支持され、顕微鏡2と軸
平行で、しかもX方向において同一直線上に位置する。
支持筒33の上端は支持板34に固定されている。
この支持筒33の上部には、励振用コイル35が取付け
られ、該コイル35への給電により振動棒6に所定の超
音波振動を付与する。
上記支持板34には、振動棒6に所定の設定荷重を付加
するための定荷重バネ36.36を上部装置本体1aか
ら懸架し、振動棒6が上昇されてきた試料によって押上
げられたときに、定荷重バネ36.36の伸びによるバ
ネ力で振動棒6に一定荷重を付加することができるよう
にしている。
なお、図中37は支持板34が反力で一定量持上げられ
たときにオンし、振動棒6が試料に一定荷重で押圧され
たことを検出する近接スイッチで、この近接スイッチ3
7のオンで一回の硬さ測定が行なわれる。
この硬さ測定は、前述した如く、振動棒6を試料に定荷
重バネ36.36のバネ力で押圧した際における振動棒
6の共振周波数を図示しない周波数測定手段によって測
定することによって行ない、自由振動(押圧していない
状態)での共振周波数がらの変化度から、試料の硬さを
検出するようにしたものであって、かかる検出回路とし
ては、従来公知のもの、例えば実公昭50−40623
号公報に記載のものを採用することができる。
第11図aは顕微鏡2の概略を示し、第11図すには顕
微鏡2の視野の平面図を示した。
接眼レンズ2bには直交する基準線L−L、N−Nが示
されている。
次に、上記装置により、例えば、歯車歯先の焼入硬化層
深さを、第4図に示す如き測定パターンにしたがって測
定する場合の操作を説明する。
いま、歯先部分を鏡面仕上げした測定すべき歯車Aをチ
ャック手段11上に支持したうえで、移動台4全体を第
3図左方に移動し、顕微鏡2の対物レンズ部2aの直下
に位置させ、接眼レンズ部2bを覗きながら、基線L−
L、N−Nの交点に、歯車Aの歯先を合致するように、
X方向、Y方向微動操作ハンドル30.31により位置
を調節する。
測定開始点aのX方向位置は、測定位置設定ディジタル
スイッチ39によりセットする。
位置決めした後は移動台4をガイドレール26に沿って
再び図示の位置まで復帰させたうえで、例えばX方向の
ピッチ0,1mm、X方向の最大ストローク5mm、Y
方向のピッチをQ、5mm、最大ストローク5mmとす
るように、各設定テ゛イジタルスイッチ14 a 、1
4 b 、15 a 、15 bをセットし、また測定
パターン切換スイッチ38によって、第4図に示すジグ
ザグ状の測定パターンを選択する。
測定開始点aの硬さ測定は、操作ハンドル25によって
昇降ストロークを設定された昇降用モータ23の駆動に
よる昇降テーブル3の上昇によって行う。
この昇降テーブル3の上昇により、歯車歯先の点aはプ
ローブの振動棒6の先端の圧子5に当接し、一定荷重が
圧子5に付加されるまでさらに上昇される。
近接スイッチ37がオンし、一定荷重が付加された時点
で、テーブル3の上昇は停止され、測定が開始され、振
動棒6の共振周波数の変動に応じた硬さが、硬さ表示器
12によりディジタル表示される。
この表示値は、タイマ等により測定開始から2〜3秒経
過後の値を表示することが好ましい。
これは、この程度の時間経過後の値が経験上量も正確な
値を示すからである。
一回の硬さ測定が終ると、昇降用モータ23は逆転駆動
され、テーブル3は一旦下降し、下降後例えば第4図の
如きジグザグ状の測定パターンであれば、X方向微動用
モータ9が駆動されX方向に001mmのピッチでX方
向微動台7を移動し、次にY方向微動用モータ10の駆
動で、Q、5mmのピッチだけY軸の正方向に送り、次
の測定点すを設定する。
そして、二回目の測定が上記と同様に行なわれ、測定点
すの硬さが表示される。
以下、同様に測定点c、d・・・・・・g・・・・・・
における硬さが順次に測定され、各測定点a・・・・・
・g・・・・・・の硬さが、硬さ表示器12に順次表示
され、また、各測定点のX方向位置は、焼入深さ表示器
13により順次に表示される。
第4図に示す測定パターンにしたか゛つて種々のサンプ
ルについて測定した結果、第5図〜第8図に測定個所と
ともに示す。
図中、曲線Sは本装置による各点の測定値から求めた硬
さの変化曲線であり、曲線Mは市販のマイクロビッカー
ス硬さ試験機を用いて、第9図に示した測定パターンに
より測定した結果を表わす曲線である。
いま、焼入硬化層深さの管理限界硬度を必要な値例えば
、HRC= 50とすると、各測定点a・・・・・・g
・・・・・・の硬さが、設定した管理限界硬度以下に低
下したときに、そのときの測定点のX方向位置を焼入深
さ表示器13によって読み取ることにより、その試料の
焼入硬化層深さを直ちに検出することができる。
例えば、第5図の場合、HRC= 50を管理限界硬度
とすると、焼入硬化層深さは約1 、3 mmである。
上記の場合には、X方向の測定位置から焼入硬化層深さ
を検出するようにしたが、管理限界硬度を設定するデジ
タルスイッチを、他のスイッチ類とともに設け、設定さ
れた管理限界硬度と検出した硬さ値とを順次に比較する
比較回路(図示せず。
)を設け、硬さ値が管理限界硬度以下に低下したときに
始めて、焼入深さ表示器13にその測定点のX方向位置
を表示することにより、焼入硬化層深さを自動測定する
ようにしてもよい。
なお、サンプルによって、本装置による曲線Sとマイク
ロビッカース硬さ試験器による曲線Mとは多少ずれる部
分があるが、これは測定パターンの相異、測定に使用し
た装置の器差等によるものと考えられる。
また、第4図に示す測定パターンは、プローブの設定荷
重による圧痕の大きさを考慮して、圧痕が相互に悪影響
を及ぼさないように設定したものであるが、本装置によ
れば、圧痕の大きさを推定することにより、任意の測定
ピッチ及び測定パターンを設定することが可能となる。
以上のように、本考案は、超音波硬さ計の検出の容易な
点を利用して、硬さの測定を自動化するとともに、測定
試料を所要のピッチで移動させるようにして、歯車等の
歯先から順に硬さを測定し、予じめ設定した管理限界硬
度と各測定点における硬度とを比較し、測定した硬度が
管理限界硬度以上に低下したときに、その測定点の位置
から、歯車等の歯先の焼入硬化層深さを自動的に検出す
るようにした測定装置を提供するものであって、本考案
によれば、従来長時間を要し、しかも熟練が必要であっ
たこの種焼入硬化層深さを自動的にしかも短時間で行う
ことができ、測定作業の大巾な効率化と、測定精度の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、夫々本考案の一実施例に係る焼入
硬化層深さの自動測定装置の正面図及び右側面図、第3
図は第1図及び第2図に示す装置の内部機構を示す要部
断面機構説明図、第4図は測定パターンの一例を示す平
面図、第5図、第6図、第7図及び第8図は夫々第4図
又は第9図に示す測定パターンにしたがって試料の硬さ
値を測定した結果を示すグラフ、第9図は従来のマイク
ロビッカース試験機による測定パターンの一例を示す平
面図、第10図は第1図及び第2図に示す装置のプロー
ブ部を示す断面説明図、第11図aは第1図および第2
図に示す装置の顕微鏡を示す説明図、第11図すは顕微
鏡の視野の平面図である。 1・・・・・・装置本体、2・・・・・・顕微鏡3・・
・・・・支持テーブル、4・・・・・・移動台、5・・
・・・・圧子、6・・・・・・振動棒、7,8・・・・
・・X方向、Y方向微動台、9,10・・・・・・X方
向、Y方向微動用モータ、11・・・・・・チャック、
12・・・・・・硬さ位表示器、13・・・・・・焼入
深さ表示器、14 a 、15 a・・・・・・X方向
、Y方向測定ピッチ設定用スイッチ、38・・・・・・
測定パターン切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に圧子を設けた振動棒を試料表面に所定の荷重で押
    圧し、その際の圧痕の大小に応じた振動棒の共振周波数
    変化を検出する超音波硬さ計を装置本体上部に支持する
    とともに、試料を保持するチャックを少なくとも水平の
    一方向に所定のピッチで移動させる移動機構を、装置本
    体下部から昇降可能に支持した支持テーブル上に設ける
    一方、硬化層の管理限界硬度を各測定硬度と比較し、測
    定硬度が、管理限界硬度以下に低下したときの測定位置
    までの表面からの硬度深さを測定することを特徴とする
    硬化層深さの自動測定装置。
JP8336778U 1978-06-16 1978-06-16 硬化層深さの自動測定装置 Expired JPS5824778Y2 (ja)

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JPS551744U JPS551744U (ja) 1980-01-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5842731U (ja) * 1981-09-18 1983-03-22 川崎製鉄株式会社 超音波硬さ計の荷重切換装置

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JPS551744U (ja) 1980-01-08

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