JPS5824754Y2 - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPS5824754Y2
JPS5824754Y2 JP1978097225U JP9722578U JPS5824754Y2 JP S5824754 Y2 JPS5824754 Y2 JP S5824754Y2 JP 1978097225 U JP1978097225 U JP 1978097225U JP 9722578 U JP9722578 U JP 9722578U JP S5824754 Y2 JPS5824754 Y2 JP S5824754Y2
Authority
JP
Japan
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liquid level
transistor
level sensor
detection device
resistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978097225U
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English (en)
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JPS5514505U (ja
Inventor
孝夫 関根
晴繁 山本
Original Assignee
ナイルス部品株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5514505U publication Critical patent/JPS5514505U/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一対の電極で構成した液面センサが液面を検出
時に該液面センサの電蝕を防止すべくした液面検出装置
に関するものである。
従来から液面の変動を一対の電極の抵抗値変化で検出し
、これを増幅して警告器を作動するようにした液面検出
装置としては第1図で示されるものが存在する。
しかしながら上記第1図で示した従来の液面検出装置に
おいては下記の如く欠点があった。
即ち、液面センサ1としてこれを一対の電極1a、lb
で構成すると電極1a、lbは電蝕される。
而して液面センサ1に接続される抵抗23の値をできる
限り大きくすれば液面センサ1の電蝕は低減されるが、
抵抗23の値を大きくすると直流増幅器2の電流増幅率
が不足し、直流増幅器2の構成要素であるトランジスタ
及び抵抗等の部品数を増加する必要を生じ、コスト高に
なる。
従ってコスト面より直流増幅器2の構成を複雑にせず、
警告器3を適正に作動するには抵抗23の値を5〜20
0に、2の範囲に特定しなければならない。
しかしながら直流電源5の電圧値が12Vのとき液面セ
ンサ1が例えば自動車等のセジメンタ内に貯留する水を
検出しても、液面センサ1と抵抗23との接続点Pの電
圧値は5〜2.5V以下には降下せず、液面センサ1は
電蝕され、寿命が短く、保守、管理が必要であった。
ところでトランジスタ20は液面センサ1と抵抗23と
の接続点Pの電圧値がトランジスタ20のベースの順方
向電圧値以下に降下した場合にのみOFF L、トラン
ジスタ21.22を介して警告器3を作動する。
従って検出される液体の比抵抗値が極めて高い場合には
液面センサ1が液面を検出しても液面センサ1と抵抗2
3との接続点Pの電圧値はトランジスタ20をOFFす
るに足る電圧値以下まで降下せず、警告器3を作動でき
ない慣れがあった。
すなわち検出すべき液体の比抵抗値によっては液面を適
正に検出できない場合があった。
第1図において24〜27は抵抗、28はダイオード、
4はスイッチである。
本考案は斜上の問題点に鑑みて案出したものである。
以下、本考案に係る液面検出装置の好適な実施例を第2
図に基づいて詳細に説明する。
1は液面センサであり、互いに非接触状態を保持し、液
面の変動を抵抗値変化として検出すべく一対の電極1a
、lbで構成している。
該液面センサ1は液体を貯蔵するための容器(図示せず
)へ装置され、その一方の電極1aはアースしている。
6は第1のトランジスタであり、エミッタはスイッチ4
と直流電源5とを介してアースしており、ベース、エミ
ッタ間に抵抗7を介設している。
そして第1のトランジスタ6のコレクタは抵抗8.9を
介してアースしている。
該抵抗8,9の接続点とアース間とにはコンデンサ10
を配備しており、抵抗8,9とコンテ゛ンサ10とで遅
延回路11が構成される。
12は第2のトランジスタであり、エミッタをアースし
、ベースは該抵抗8と抵抗9との接続点に接続している
13は抵抗であり、第1のトランジスタ6のベースと液
面センサ1の他方の電極1b間とに配備している。
14はダイオードであり、アノードは該抵抗13と液面
センサ1の他方の電極1bとの接続点に接続しており、
カソードは第2のトランジスタ12のコレクタに接続し
ている。
3は警告器であり、一方を第2のトランジスタ12のコ
レクタに接続し、他方はスイッチ4と直流電源5とを介
してアースしている。
上記第1のトランジスタ6、第2のトランジスタ12、
コンデンサ10、ダイオード14、及び抵抗7,8゜9
.13とで自己保持回路15が構成される。
なお遅延回路11は液面が振動した際液面のレベルを誤
検出させないためのものである。
本考案に係る液面検出装置は上記した構成であり、下記
の如く作動する。
平常時において液面センサ1には直流電源5の例えば1
2Vの電圧値がそのまま印加されている。
そして液面センサ1が液面を検出していないときは液面
センサ1の抵抗値はほぼ無限大である。
従って第1のトランジスタ6にはベース電流は流れず、
第1のトランジスタ6はOFF状態である。
また第1のトランジスタ6がOFFであると、第2のト
ランジスタ12にベース電流は流れず、第2のトランジ
スタ12もOFF している。
このため警告器3は作動されない。
しかるに今、液面センサ1が液面を検出すると液面セン
サ1の抵抗値は低くなり、抵抗13、液面センサ1を介
して第1のトランジスタ6にベース電流が流れる。
このため第1のトランジスタ6はONし、遅延回路11
を介して一定時間後に第2のトランジスタ12をONす
る。
而して第2のトランジスタ12がONすることにより警
告器3は作動開始する。
ところで第2のトランジスタ12がONすると、液面セ
ンサ1の他方の電極1bはダイオード14及び第2のト
ランジスタ12を介してアースされることとなる。
このため液面センサ1にはダイオード14の順方向電圧
降下V。
と図2のトランジスタ12が導通したときの飽和電圧V
SATとを加えたおよそ0.8 V以上の電圧は印加さ
れないこととなる。
従って液面センサ1における電極1a、lbの電蝕は僅
少となる。
また第2のトランジスタ12がONすると抵抗13、ダ
イオード14、第2のトランジスタ12を介して第1の
トランジスタ6にベース電流を通電する回路が形成され
る。
これにより第1のトランジスタ6及び第2のトランジス
タ12のON状態を保持する、いわゆる自己保持回路が
形成される。
第1のトランジスタ6と第2のトランジスタ12のON
状態はスイッチ4をOFF操作するまで保持される。
本考案に係る液面検出装置は上記した構成、作用を有す
る。
従って下記する如く効果を奏する。液面センサが液面を
検出した際に、第1のトランジスタと第2のトランジス
タとでON状態を自己保持し警告器を作動し続けること
により、一旦液面を検出した後においては、該液面セン
サの電極間に検出電流を流す必要がない。
従って、液面センサには、液面検出後において、ダイオ
ードの順方向電圧降下と図2のトランジスタが導通した
時のコレクタ・エミッタ間飽和電圧との和の電圧だけが
印加されるので、微少電流しか流れず、電極の電蝕を僅
少にでき、長寿命で保守の極めて容易な液面検出装置を
提供できる。
また自動車等のセジメンタ内に貯留する水を検出し警告
する目的に応用することができる等種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の液面検出装置を示す電気回路図であり、
第2図は本考案に係る液面検出装置の好適な実施例を示
す電気回路図である。 1・・・・・・液面センサ、la、lb・・・・・・電
極、3・・・・・・警告器、4・・・・・・スイッチ、
5・・・・・・直流電源、6・・・・・・第1のトラン
ジスタ、7,8,9.13・・・・・・抵抗、10・・
・・・・コンテ゛ンサ、11・・・・・・遅延回路、1
2・・・・・・第2のトランジスタ、14・・・・・・
ダイオード、15・・・・・・自己保持回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに非接触状態を保持するとともに液体を貯蔵するた
    めの容器へ装置されかつ液面の変動を抵抗値変化で検出
    すべく一対の電極で構成した液面センサと、ベースを該
    液面センサと接続し該液面センサが波面を検出した際に
    ONする第1のトランジスタと、該第1のトランジスタ
    がONjた際にONする第2のトランジスタと抵抗及び
    コンデンサで構成されかつ該第2のトランジスタのベー
    スへ配備した遅延回路と、該第2のトランジスタがON
    した際に作動する警告器とを備えるとともに、該液面セ
    ンサと該第1のトランジスタのベースとの接続点を、該
    第2のトランジスタのコレクタにダイオードを介在して
    接続し、上記双方のトランジスタの自己保持回路を形成
    したことを特徴とする液面検出装置。
JP1978097225U 1978-07-14 1978-07-14 液面検出装置 Expired JPS5824754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978097225U JPS5824754Y2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 液面検出装置

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JP1978097225U JPS5824754Y2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 液面検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5514505U JPS5514505U (ja) 1980-01-30
JPS5824754Y2 true JPS5824754Y2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=29031851

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JP1978097225U Expired JPS5824754Y2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 液面検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6479334B2 (ja) * 2014-04-17 2019-03-06 三菱重工業株式会社 水位検出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143828U (ja) * 1974-09-28 1976-03-31

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JPS5331830Y2 (ja) * 1972-07-21 1978-08-08

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JPS5143828U (ja) * 1974-09-28 1976-03-31

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