JPS5824695A - 配管構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ろう付は管継手などのように管体の端部と管
継手の端部とを嵌合し、その嵌合部分を気密材で気密に
接合するようにした配管構造に関する。

このような管体が室内に配管されている場合には、美観
を向上させるために、および管体を保護するために、従
来からベースで覆っている。室内での配管でＩｉ−が９
が多く、かつ壁の貫通個所があるため、事前に管をエル
ボ等の管継手で全て接続して、固定されたベース内に収
納して固定するのは、寸法、角度精度上および室内での
作業スペース上、非常に困難であり、実際的には部分的
（接合してそれを配管場所に固定し、その上で配管経路
上で残少の接合をして配管を完成する方法が能率的であ
る。しかもこの経路上での接合の場合、少なくとも管体
の軸線のまわ９に９０変の作業スベ−スがなければ、接
合作業が困難であ夛能率が低下する。第１図は先行技術
の断面図である。壁面ｌＶＣはガスなどの流体を輸送す
るための鋼管などの管体２が大略的にＵ字状の固定具３
によって固定される。管体２は、ろう付は管継手によっ
て接合され、可及的に小形化が図られている。管体２と
固定Ａ３とは、ベース４虻よって覆われる。このような
先行技術では、ベース４Ｆｉ固定具３を覆うので、その
ベース４が大きくなると−う問題がある。しかも固定具
３およびベース４を壁ＷｉＩＷｃ釘５．６を用いて固定
するための作業が繁雑であるＯ 第２図は、他の先行技術の断面図である。壁面ｌと天井
などの壁１１７との接続部（沿って、管体２が設けられ
る。この管体２は、固定具８によって壁面１．７に固定
される。ベース９は、管体２と固定具８とを覆う、こＯ
ような先行技術でもまた、ベース９が大形化し、しかも
固定具８およびベース９を壁面１．７に釘１０．１１に
よって固定するための作業が煩わし−。しかも第１図の
よう（単一の平面ｌｖｃ管体２を配管する場合と、直行
する壁面１．７の接続ＷＩｈＫ管体２を配管する場合と
では、異なる構造を有する固定具３．８シよびベース４
，９を必要とし、配管のための部品数が多くなるという
問題がある。

本発明の目的は、小形化され、作業が簡単でしかも部品
数の少ない配管構造を提供することである。

第３図は本発明の一実施例の水平断面図であり、ｖＪ４
図は第３図Ｏ切断面線’ｌ−Ｗから見え断面図、第５図
は第３図の切断面線マーマから見た断面図である。第３
図では配管構造が分解して示されて卦り、４４図および
第５図ではその完成された配管構造０ＷＩｆｒ面が示さ
れてｉる。屋内の部屋は、上下に鴬びる鉛直の壁１ｉ１
！、１３．１４と、水平な天井の壁面１５と（よって規
定される。銅製の管体１６は、壁１１１２．１５ｆ）接
続部付近に水平に沿って配管される。壁面１３に沿う水
平な管体１７は、管体１Ｇと管継手１８によって気密（
接続される。

管継手１８の拡大断面は、第６図に示されている。管継
手１８は、在来のエルが１９と、接続管２０とから成る
。エル＆ＩＳの端部２１は、管体１６の端部を外囲し、
管体１６（Ｄ遊端は端部２１に形成された段差５５に当
接し、こうして必要な接合長さが得られる。管体１６の
外周面とエルボ１９の端部２１の内周面との間には、気
書材としてＯろうが介在され、気密な接合が達成される
。

エルｇ１９Ｄもう１つの端部２２は、接続管２００端部
に嵌合し、ろう（よって気密に必要表長さくわたって接
合される。接続管２０の他方の端部にけ、管体１］Ｏ端
部が嵌合される。この接続管２０と管体１７とは、ろう
によって気密（接合される。このような管継手１８と同
様金管継手２３によって、水平の管体ｌ藝と鉛直の管体
２ｓとが接合され、また管継手２４によって管体１７と
管体２６とが接合される。エルボ９５によって、管体２
６と鉛直の管体２７とが接合される。管継手２４は、第
６図示の管継手１８と同様な構造を有する。

管体１６を支持するために１壁面１２には壁面１２．１
３ｆ）屈曲個所３１から延びるベース２８が固定される
。また管体１７を支持するために、壁面１３には壁面１
３．１４の屈曲個所３２から延びるベース２９が固定さ
れる。壁面１４には、管体２６を支持するために屈曲個
所３２から離れた位置から嬌びるベース３０が固定され
る。屈−個所３１には、ベース２８，２９０間において
カバー３３が壁面１３に固定される。また壁面１３゜１
４の屈曲個所３２付近虻け、ベース２９．３０の間にお
いて壁面１４１ｍカバー３４が固定される。

４４図を参照して、ベース２９け、大略的ＫＵ字状に形
成されており、脚部３５，３６と、連続ｓ！３７と、脚
部３５．３６０遊端に形成された内向きの係止片３８．
３９から成る。連続１ｓ３７は、釘４０ｔＣよって壁面
１３に固定される。ベース２９内ＩＣは、管体１７が挿
通する。ベース２９（はカバー４１が装着される。カバ
ー４１Ｆｉ、大略的に長手板状体である。保合片３８．
３９に係合することができる保合片４２．４３が、ペー
ス２９（向けて突出していゐ。保合片３ｇ、３９；４２
゜−４３ｕ、ベース２９およびカバー４１の長手方向全
長和わたって延びる。ベース２９およびカバー４１　＃
ｉ、合成樹脂材料から成り、係止片３８．４２＞！び係
止片３９，４３０弾発的な保合が可能であ夛、その係合
は管体１７の補修時（解除することが容易である。ベー
ス２９の脚部３５は、壁面１５に接触している。

第５図を参照しテ、カバー３４ｔｉ、釘４４によってＩ
ａ面１４に固定される。カバー３４にはベース４５が装
着される。同様にしてベース３０にはカバー４６が装着
される。カバー３３にはベース４７が装着される。また
ベース２８にはカバー４８が装着される。壁面１２に固
定されたカバー４９には、ベース５０が装着される。ベ
ース５１にけ、管体２５が収納され、カバー５２が装着
される。ζうして屈−個所８１．３１！付近では、ベー
ス２８，２９．３０とカバー３３．３４が交互に設けら
れる。壁面１４には、ベース５３が前述のよう忙組に処
びて設けられてお９、このペース５３内に管体２７が収
納される。ベース５３にはカバー５４が装着される。ベ
ース５１．５３の端部におけるカバー４９およびベース
３０に臨む一方の脚部は切夛欠かれており、この切り欠
かれた部分を挿通して管継手２３およびエルボ９５がベ
ース５１．５３からそれぞれ突出する。

管継手１８における接続管２０の管体１７が嵌合され得
る長さｌけ、管体２０の内周面と管体１７の外周面とが
ろうによって接合するに必要な面積を確保するに充分な
長さ以上の値に選ばれる。

したがって管体１７の端部が、接続管２０内に、接合に
必要な長さ以上だけ部分的に嵌合していればよく、ζつ
して管体１７の切断をむやみに高精度で行なう必要がな
くなり、作業性が向上する。

ベース２８，２９．３Ｇ、４５，４７．５Ｇ、Ｓｌ、５
３は同一形状を有し、ベース３３，３４゜４１．４６，
４８．・４９，５２．５４は同一形状を有し、これらは
いずれも押し出し成形加工によって容易かつ安価に製造
されることができる。

接続管２０と管体１７とのろう付は作業は、カバー３３
からベース４７を外した状態で行なうことができる。接
合個所はカバーを固定しているため、作業スペースが確
保でき、しかも支持はペース固定部で行なっているため
、全体として小さなカバーとベース０組み合わせを使用
することができる。これによって作業性が向上される。

また管体２６と管継手２４とのろう付は作業も容易に行
なわれる。さらに同様にして、管体１６と管継手２３と
のろう付は作業も容易に行なうことができる。

上述の実施例によれば屈曲個所ごとくカバーとベースを
交互に固定すること（よシ、配管材料の配置が単純とな
）、ベース内収納前九行なう管体と管継手との接合が全
て同じとな夛、作業が効率的に行なうことができる。さ
らに管継手の端部の長さを接合に必要な長さ以上に長く
した管継手を使用することによ〕、管体の長さの精度が
要求されず、さら（作業能率が良くなる。

第７図は、本発明に従う他の実施例の管継手５６の断面
図である。この管継手５６には、接続されるべき管体の
端部５７．５８に管体の接合長さを規定する段差５９．
６０が形成されている。管体の端部を管継手５６の延部
５７＃ｃｔｌＩｃ合して段差５９に当接することによっ
て、必要な接合長さが得られる。管継手５６の端部５８
は接合に必要な長さ以上の長さｌを有する。

第８図は、本発明に従う他の管継手６０の断面図である
。この管継手６０の端部６１には接合長さを規定するた
めの段差６２が形成されてお夛、もう１つの端部６３Ｖ
ｉ必要な接合長さ以上の長さｌを有する。

第９図は、本発明に従うさらに他の管継手６４の断面を
示す。この管継手６４の端部６５には接合されるべき管
体の端部が嵌合され、もう１つの端部６６Ｆｉ接合に必
要な長さ以上の長さｌを有する。

第１０図は、本発明の他の実施例の断面図である。との
実施例では、壁面６７に大略的ＫＵ字状の形状を有する
ベース６８．６９が固定されて−る。このベース６８．
６９によって管体７０．７１がそれぞれ支持される。ベ
ース６８，６９Ｋｔｆ、長手板状のカバー７２．７３が
装着される。管体７１は、屋内の間仕切板また杜床７番
を貫通する。

この間仕切板または床７４とベース６８との間では、カ
バー７５が壁面６７に固定される。カバー７５に臨んで
、管体７０．７１が第１１図に詳細に示されるようにし
て管継手７６によってろう付は接合される。この接合作
業ののちと、カバー７５にはベース７７が装着される。

管継手７６は、管体７０．７１との接合に必要な長さ以
上の長さ２１を有する。

第１２図は本発明のさらに他の実施例の平面図で′ある
。この実施例では壁面に固定されたベース９６内（は、
在来のチー７８によって接合された管体７９．８Ｇが収
納されて支持されている。チー７８にはベース９６の脚
部９６Ｌを貫通してチー７８の端部８１が突出する。こ
の端部８１には、接続管８２が接続される。接続管８２
は、接続されるべき管体８３の端部が接合に必要な長さ
以上の長さｌを有する嵌合部分を有してｈる。チー７８
と接続管８２は、管継手８４を構成する。管体８３の第
１２図における右方の端部（図示せず）の位置が設定さ
れている場合、管体８３の長さをむやみに高精度に選ぶ
必要はな−。チー７８の端部８１と接続管８２との付近
において、壁面にはカバー８５が固定される。カバー８
５に連表って管体８３を収納して支持するために壁面に
ベース８６が固定される。ベース９６．８６［ｄカバー
８７．８８がそれぞれ装着される。カバー８５にはベー
ス８９が装着される。

第１３図は、第１２図に示された管継手８４に代わる本
発明に従う管継手９０の断面図である。

この管継手９０４．また、接続されるべき管体との必要
な接合の長さ以上の嵌合長さｌを有する。

９１４図は５本発明に従うさらに他の管継手９１の断面
図である。この管継手９１もまた、必要な接合長さ以上
の嵌合長さｌを有する嵌合部分を有する。

第１５図は、本発明に従うさらに他の管継手９２の断面
図であり、必要な接合長さ以上の長さｌを有する管体と
の嵌合部分を有してｂる。４Ｍ７図、第８図、第９図、
＠１３図、第１４図および第１５図に示された管継手５
６．６０，６４；９０゜９１．９２は、たとえば拡管塑
性加工によって得られる。

上述の各実施例におりて、接合に必要な長さは、呼び径
がＩＯＡである場合、約１０　ｍｍであ〕、！冨５６　
ｍａ＋　であってもよい。

本発明の他の実施例として、管継手および接合されるべ
き管体は金属製だけでなく合成樹脂製などであってもよ
い。合成樹脂製である場合には、気密材として接着材が
用いられる。

以上のように本発明によれば、気密材を用すて管体と管
継手とが嵌合される配管構造にシいて、管継手の付近で
は壁Ｆｆ１に長手板状のカバーが固定されており、接合
を完了したときにベースを被せることができるよう虻な
るので、管継手の接合作業が容易であるとともに、管体
はベースによって支持され構成が極めて簡単であり、し
かもカバーおよびベースを小形化することが可能になる
。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は先行技術の断面図、第３図は本発
明の一実施例の分解した状態を示す水平断面図、第４図
は第３図の切断面線Ｗ−ｗから見た断面図、第５図は第
３図の切断面線マーマから見た断面図、第６図は第３図
における管継手１Ｂの拡大断面図、第７図〜第９図は本
発明の他の実施例の管継手５６．６０．６４の断面図、
第１０図は本発明の他の実施例の断面図、第１１図ｒａ
ｔ第１０図に示された管継手７６の断面図、第１２図は
本発明の他の実施例の断面図、第１３図〜ｖＪ１５図は
本発明の他の実施例の管継手９０，９１゜９２の断面図
である。 １２．１３．１４．１５．６７・・・壁面、１６゜１７
．２５．．２６，２７，７０，７１．７９．８０．８３
・・・管体、１ｇ、２３．２４．５６．６Ｇ。 ６４．７ｇ、８４．９０，９１．９２・・・管継手、２
ｇ、２９，３０，４５．４７．５０．５１，５３．６８
，６９．７７．８６．８９．９６．９７・・・ベース、
！３．３４．４１．４６．４８，４９゜５２．５４，７
２．７３，７５．８７．８８・・・力代理人　　　弁理
士　西教圭一部 第４図　　　　　　　　第５図 第６図 ６ｂ５ 第１２図 ２六− ８ 第１３図 第１４図 第１５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）管体Ｏ端部と管継手の端部とを嵌合しその嵌合部
   分を気密材で気密に接合するよう和した配管構造におい
   て、 管体の壁面に沿って配管される管継手付近では、壁面と
   管継手との間に長手板状のカバーが介在され、このカバ
   ーは壁面（固定され、両脚部と連結部とから成る大略的
   （Ｕ字状の軸直角断面を有する長手ベースは管継手付近
   を外囲してカバーに装着され、管体Ｏ管継手付近以外の
   部分は、壁１ｉＫ：固定されたベースに収納されて支持
   され、この壁面に固定されたベースにカ′パーが装着さ
   れることを特徴とする配管構造。 υ）配管すべき複数の屈曲個所の壁面には、ベースとカ
   バーとが屈曲個所ととに交互に固定されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の配管構造。 （３）管継手の管体に接合する端部を接合（必要な長さ
   以上に長くしたことを特徴とする特許請求Ｏ範−第１項
   または第２項記載の配管構造。