JPS5824674Y2 - 流体変速機における直結クラツチの作動装置 - Google Patents
流体変速機における直結クラツチの作動装置Info
- Publication number
- JPS5824674Y2 JPS5824674Y2 JP17655578U JP17655578U JPS5824674Y2 JP S5824674 Y2 JPS5824674 Y2 JP S5824674Y2 JP 17655578 U JP17655578 U JP 17655578U JP 17655578 U JP17655578 U JP 17655578U JP S5824674 Y2 JPS5824674 Y2 JP S5824674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- direct coupling
- coupling clutch
- reactor
- clutch
- fluid transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流体変速機に内蔵された直結クラッチの作動装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の流体変速機の直結クラッチの作動装置は第1図に
示すように出力軸6に回転検出装置13を設け、回転を
パルス信号として検出し、それを電流に変換し制御装置
14を介して電磁弁11へ電気信号を送り直結クラッチ
切換弁9を押し直結クラッチ油圧調圧弁10により調圧
された圧油をクラッチピストン部4′に導きピストンが
ディスク12を押すことにより入力軸5と出力軸6を係
合させていた。
示すように出力軸6に回転検出装置13を設け、回転を
パルス信号として検出し、それを電流に変換し制御装置
14を介して電磁弁11へ電気信号を送り直結クラッチ
切換弁9を押し直結クラッチ油圧調圧弁10により調圧
された圧油をクラッチピストン部4′に導きピストンが
ディスク12を押すことにより入力軸5と出力軸6を係
合させていた。
しかも直結クラッチ4の係合、解放の・・ンチングを防
止するためある設定回転以上になると係合し、それ以下
の別な設定回転以下になると解放するという複雑な電気
回路を用いるため高価であった。
止するためある設定回転以上になると係合し、それ以下
の別な設定回転以下になると解放するという複雑な電気
回路を用いるため高価であった。
また、流体変速機の出力回転数に応じて制御しているが
、流体変速機の出力トルクに応じて制御した方が好まし
い。
、流体変速機の出力トルクに応じて制御した方が好まし
い。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところはリアクタの受けるトルク反力により
直結クラッチを制御することができ、またトルクの大き
さによる直結クラッチの係合、解放の・・ンチングが防
止できる流体変速機における直結クラッチの作動装置を
提供することにある。
目的とするところはリアクタの受けるトルク反力により
直結クラッチを制御することができ、またトルクの大き
さによる直結クラッチの係合、解放の・・ンチングが防
止できる流体変速機における直結クラッチの作動装置を
提供することにある。
以下、本考案を第2図以下を参照して説明する。
図面中40は流体変速機であり、流体変速機40はポン
プインペラ21、タービンランナー22、リアクタ23
を備えている。
プインペラ21、タービンランナー22、リアクタ23
を備えている。
25は入力軸であり、入力軸25はポンプインペラ21
に連結してあり、出力軸26はタービンランナー22に
連結しである。
に連結してあり、出力軸26はタービンランナー22に
連結しである。
24は直結クラッチであり、直結クラッチ24のクラッ
チピストン部24aは出力軸26に、渣た直結クラッチ
24のディスク29は入力軸25側に連結しである。
チピストン部24aは出力軸26に、渣た直結クラッチ
24のディスク29は入力軸25側に連結しである。
図面中28はリアクタ軸であり、リアクタ軸28はワン
ウェイクラッチ27を介してステータ23側に連結して
あり、リアクタ軸28は正方向にはワンウェイクラッチ
27が空転するためトルクが伝達されず逆方向にはワン
ウェイクラッチ27がロックするためトルクが伝達され
る。
ウェイクラッチ27を介してステータ23側に連結して
あり、リアクタ軸28は正方向にはワンウェイクラッチ
27が空転するためトルクが伝達されず逆方向にはワン
ウェイクラッチ27がロックするためトルクが伝達され
る。
リアクタ軸28は出力軸26に回転可能に設けてあり、
このリアクタ軸28にはアーム28aが固設しである。
このリアクタ軸28にはアーム28aが固設しである。
アーム28aは制御弁31の切換えを行なうものである
。
。
32は直結クラッチ切換弁であり、30は直結クラッチ
調圧弁である。
調圧弁である。
直結クラッチ調圧弁30の出口側は制御弁31の入口ポ
ート31aに通じており、またこの入口ポート31 a
は回路41を介して直結クラッチ切換弁32の入口ポー
ト32aに接続しである。
ート31aに通じており、またこの入口ポート31 a
は回路41を介して直結クラッチ切換弁32の入口ポー
ト32aに接続しである。
制御弁31の第1.第2出ロポート31a。
31bは直結クラッチ切換弁32の切換用ポート32c
、32dに通じている。
、32dに通じている。
直結クラッチ切換弁32の出口ポー)32eは直結クラ
ッチ24の作動部に通じている。
ッチ24の作動部に通じている。
しかして、リアクタ軸28の受けるトルクが大きいとき
は前記アーム28aの回動量が大きく、制御弁31にお
いてポジションaがポート側に位置し油は第3図太線の
ように直結クラッチ切換弁32の切換ポート32cに入
り、この切換弁32にかいてポジションa′がポート側
に位置して油は直結クラッチ24の作動部に流れない。
は前記アーム28aの回動量が大きく、制御弁31にお
いてポジションaがポート側に位置し油は第3図太線の
ように直結クラッチ切換弁32の切換ポート32cに入
り、この切換弁32にかいてポジションa′がポート側
に位置して油は直結クラッチ24の作動部に流れない。
このために直結クラッチ24は解放状態にある。
リアクタ軸28の受けるトルクがやや小さくなった場合
は第4図に示すように制御弁32においてポジションb
がポート側に位置し、太線に示すように油は直結クラッ
チ切換弁32で阻止されるので直結クラッチ24は1だ
解放状態にある。
は第4図に示すように制御弁32においてポジションb
がポート側に位置し、太線に示すように油は直結クラッ
チ切換弁32で阻止されるので直結クラッチ24は1だ
解放状態にある。
渣た、リアクタ軸28の受けるトルクがなくなり、すな
わちワンウェイクラッチ27が空転しているときは第5
図に示すように制御弁31はばね42によりそのポジシ
ョンCがポート側に位置し、パイロット圧は切換ポー)
32dに入り直結クラッチ切換弁32においてポジショ
ンb′がポート側に位置し、制御圧が直結クラッチ24
の作動部に入り直結クラッチ24が係合する。
わちワンウェイクラッチ27が空転しているときは第5
図に示すように制御弁31はばね42によりそのポジシ
ョンCがポート側に位置し、パイロット圧は切換ポー)
32dに入り直結クラッチ切換弁32においてポジショ
ンb′がポート側に位置し、制御圧が直結クラッチ24
の作動部に入り直結クラッチ24が係合する。
渣た、リアクタ軸28がトルクを受は始める場合は第6
図に太線で示すように制御圧が直結クラッチ24の作動
部に入り直結クラッチ24が係合する。
図に太線で示すように制御圧が直結クラッチ24の作動
部に入り直結クラッチ24が係合する。
つ1す、トルクの大きさにより直結クラッチ24の係合
、解放の・・ンチングが防止される。
、解放の・・ンチングが防止される。
本考案は以上詳述したようになり、リアクタ23にワン
ウェイクラッチ27を介して連結されてリアクタ23の
トルク反力により回転動するリアクタ軸28と、リアク
タ軸28の回動によって切換制御される制御弁31と、
制御弁31の切換作動により切換えられてトルク反力に
応じて直結クラッチ24を開放および係合させる直結ク
ラッチ切換弁32とを備えたから、リアクタの受けるト
ルク反力により直結クラッチを制御することができ、ま
たトルクの大きさによる直結クラッチの係合、解放のハ
ンチングが防止できる。
ウェイクラッチ27を介して連結されてリアクタ23の
トルク反力により回転動するリアクタ軸28と、リアク
タ軸28の回動によって切換制御される制御弁31と、
制御弁31の切換作動により切換えられてトルク反力に
応じて直結クラッチ24を開放および係合させる直結ク
ラッチ切換弁32とを備えたから、リアクタの受けるト
ルク反力により直結クラッチを制御することができ、ま
たトルクの大きさによる直結クラッチの係合、解放のハ
ンチングが防止できる。
第1図は従来の流体変速機における直結クラッチの作動
装置の一部省略して構成説明図、第2図は本考案−実施
例におけるリアクタのトルク反力取出部分の一部省略し
た構成説明図、第3図は本考案−実施例における作動制
御部の構成説明図、第4図乃至第6図は作動制御部の作
動説明図である。 23はリアクタ、28はリアクタ軸、31は制御弁、3
2は直結クラッチ切換弁。
装置の一部省略して構成説明図、第2図は本考案−実施
例におけるリアクタのトルク反力取出部分の一部省略し
た構成説明図、第3図は本考案−実施例における作動制
御部の構成説明図、第4図乃至第6図は作動制御部の作
動説明図である。 23はリアクタ、28はリアクタ軸、31は制御弁、3
2は直結クラッチ切換弁。
Claims (1)
- リアクタ23にワンウェイクラッチ27を介して連結さ
れてリアクタ23のトルク反力により回転動するリアク
タ軸28と、リアクタ軸28の回動によって切換制御さ
れる制御弁31と、制御弁31の切換作動により切換え
られてトルク反力に応じて直結クラッチ24を開放およ
び係合させる直結クラッチ切換弁32とを備えたことを
特徴とする流体変速機にち・ける直結クラッチの作動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17655578U JPS5824674Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 流体変速機における直結クラツチの作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17655578U JPS5824674Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 流体変速機における直結クラツチの作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5594957U JPS5594957U (ja) | 1980-07-01 |
JPS5824674Y2 true JPS5824674Y2 (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=29185199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17655578U Expired JPS5824674Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 流体変速機における直結クラツチの作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824674Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP17655578U patent/JPS5824674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5594957U (ja) | 1980-07-01 |
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