JPS5824612Y2 - 自動車車室の仕切りカ−テン - Google Patents
自動車車室の仕切りカ−テンInfo
- Publication number
- JPS5824612Y2 JPS5824612Y2 JP1979096709U JP9670979U JPS5824612Y2 JP S5824612 Y2 JPS5824612 Y2 JP S5824612Y2 JP 1979096709 U JP1979096709 U JP 1979096709U JP 9670979 U JP9670979 U JP 9670979U JP S5824612 Y2 JPS5824612 Y2 JP S5824612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- roof member
- suspended
- automobile
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パンタイプの自動車において、暖房や冷房の
効果を向上させるために設ける仕切カーテンに関するも
のである。
効果を向上させるために設ける仕切カーテンに関するも
のである。
パンタイプの自動車にあっては、車室の容積が大きいこ
とから、ヒーターやクーラーを作動させても、これら暖
房や冷房の効果が生ずるのに時間がかかり、または時間
をかけても容量不足の状態を生じて、搭乗者に快適な温
度を感じさせることができないことがある。
とから、ヒーターやクーラーを作動させても、これら暖
房や冷房の効果が生ずるのに時間がかかり、または時間
をかけても容量不足の状態を生じて、搭乗者に快適な温
度を感じさせることができないことがある。
そこで従来から、これを解決するために、車室の内部を
カーテンで仕切って、荷室の方は暖房や冷房を行なわな
いようにすることが行なわれている。
カーテンで仕切って、荷室の方は暖房や冷房を行なわな
いようにすることが行なわれている。
しかしながら従来のものは、カーテンを吊るためのステ
ーをタッピングスクリューによってルーフメンバーに固
定し、またサイドパネルにホックをタッピングスクリュ
ーで取り付けて、このホックにカーテンの側部を固定し
ていたため、車体への孔あけ加工を必要としたので、こ
の孔から錆を発生するおそれがあり、部品点数や製作工
数が多くなる問題があった。
ーをタッピングスクリューによってルーフメンバーに固
定し、またサイドパネルにホックをタッピングスクリュ
ーで取り付けて、このホックにカーテンの側部を固定し
ていたため、車体への孔あけ加工を必要としたので、こ
の孔から錆を発生するおそれがあり、部品点数や製作工
数が多くなる問題があった。
本考案はこの点に鑑みてなされたものである。
本考案の一実施例を図について説明すると、第1図にお
いて1はパンタイプの自動車であって、その車室内部を
示しているものである。
いて1はパンタイプの自動車であって、その車室内部を
示しているものである。
2は車輪、3はシート、4はインスツルメントパネル、
5はカーヒーター(クーリングユニットでもよい)であ
る。
5はカーヒーター(クーリングユニットでもよい)であ
る。
自動車1の天井裏には、2本のルーフメンバー6.6が
、車輛の横幅方向に掛は渡されている。
、車輛の横幅方向に掛は渡されている。
このルーフメンバー6.6は、その両端部において車体
にねじ止めされているものである。
にねじ止めされているものである。
7はカーテンである。
このカーテン7は、その上部が袋状に形成されており、
この袋状部7aが、前述のルーフメンバー6に嵌挿して
、カーテンTは、ルーフメンバー6から吊下されること
になる(第2図参照)。
この袋状部7aが、前述のルーフメンバー6に嵌挿して
、カーテンTは、ルーフメンバー6から吊下されること
になる(第2図参照)。
このようにしてルーフメンバー6から吊下されたカーテ
ン7ば、その両側部が車室の側部に着脱可能に支持され
ることによって、運転室とその後部の仕切り〔第1図の
左側のカーテン7)または後部のシート3の後部の仕切
り(第1図の右側のカーテン)が果されることになる。
ン7ば、その両側部が車室の側部に着脱可能に支持され
ることによって、運転室とその後部の仕切り〔第1図の
左側のカーテン7)または後部のシート3の後部の仕切
り(第1図の右側のカーテン)が果されることになる。
第3図はカーテン7の両側部が車室の側部に着脱自在に
支持されるようにした構造を示すものである。
支持されるようにした構造を示すものである。
この図において7′はカーテンであってその一縁が第4
図に示すように、車体のサイドパネル1′の一部に設け
られる後席ドア8の前後部をシールするためのウェザ−
ストリップ9に挾持されているものである。
図に示すように、車体のサイドパネル1′の一部に設け
られる後席ドア8の前後部をシールするためのウェザ−
ストリップ9に挾持されているものである。
そしてこのカーテン7′とカーテン7とは、第3図に示
すようにファスナー10によって着脱可能に結合されて
いる。
すようにファスナー10によって着脱可能に結合されて
いる。
なお。ファスナー10に代えてホックで結合するように
してもよい。
してもよい。
第3図中の11はカーテン7に設けた後部確認用の窓で
あって、透明のビニール材で形成されている。
あって、透明のビニール材で形成されている。
カーテン7.7′の下縁と車体の床またはフロアマット
にベルクロファスナ−等を取り付けておけは、カーテン
1,7′下縁の固定もできる。
にベルクロファスナ−等を取り付けておけは、カーテン
1,7′下縁の固定もできる。
また前部のシートをリクライニングシートにした場合に
は、カーテン7′の方に幅の余裕を持たせ、カーテン7
との結合をホックで行なうようにして、このホックの取
付位置を数列設けておいて、ホックの結合位置を変える
ことにより、カーテン1を通常の位置より後方に吊下さ
せることができるようにしておくのがよい。
は、カーテン7′の方に幅の余裕を持たせ、カーテン7
との結合をホックで行なうようにして、このホックの取
付位置を数列設けておいて、ホックの結合位置を変える
ことにより、カーテン1を通常の位置より後方に吊下さ
せることができるようにしておくのがよい。
本考案は上述のように構成したものであるから、次のよ
うな効果がある。
うな効果がある。
■ 仕切り効果が高いので、運転室等の暖冷房の効きが
よくなる。
よくなる。
■ 前後部のカーテンに互換性がでる。
■ 車体に取付用の孔を設ける必要がないので孔を設け
た場合のように、その部分からの錆の発生の心配がない
。
た場合のように、その部分からの錆の発生の心配がない
。
■ 部品点数が減少するので、コストダウンが計れる。
■ 取扱いも容易である。
■ 外観性も向上する上に、カーテンを取り付けるため
に突出した部品などを使用することがないので、安全性
が得られる。
に突出した部品などを使用することがないので、安全性
が得られる。
■ リクライニングシートにも対応できる。
第1図は本考案の一実施例の概略を示す断面図、第2図
は第1図の要部を拡大した断面図、第3図は第1図の■
方向矢視図、第4図は第1図のものの要部を示す横断面
図である。 1・・・・・・自動車、3・曲・シート、5・曲・カー
ヒーター 6・・・・・・ルーフメンバー 7 、7’
・・曲カーテン、1a・・・・・・袋状部、9・・曲つ
ェザーストリッフ、10・・・・・・ファスナー。
は第1図の要部を拡大した断面図、第3図は第1図の■
方向矢視図、第4図は第1図のものの要部を示す横断面
図である。 1・・・・・・自動車、3・曲・シート、5・曲・カー
ヒーター 6・・・・・・ルーフメンバー 7 、7’
・・曲カーテン、1a・・・・・・袋状部、9・・曲つ
ェザーストリッフ、10・・・・・・ファスナー。
Claims (1)
- 自動車のルーフメンバーに吊下されるカーテンと、前記
自動車の車室側部に支持されるカーテンとを設け、前記
ルーフメンバーに吊下されるカーテンは、その上部を袋
状に形成して該袋状部を自動車車室のルーフメンバーに
嵌挿することによって前記ルーフメンバーに吊下し、前
記自動車の車室側部に支持されるカーテンは、その−縁
を車室側部に設けられるサイドドアのウェザ−ストリッ
プに挾み込むことによって前記車室側部に支持させ、該
カーテンと、前記ルーフメンバーに吊下されたカーテン
とを、ファスナーまたはホック等により結合したことを
特徴とする自動車車室の仕切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979096709U JPS5824612Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 自動車車室の仕切りカ−テン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979096709U JPS5824612Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 自動車車室の仕切りカ−テン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614757U JPS5614757U (ja) | 1981-02-07 |
JPS5824612Y2 true JPS5824612Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=29329522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979096709U Expired JPS5824612Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 自動車車室の仕切りカ−テン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824612Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58154737U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-15 | 東芝熱器具株式会社 | 保温ポツト |
DE102017103691A1 (de) * | 2017-02-23 | 2018-08-23 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Sicherungsvorrichtung für einen Innenraum eines Kraftfahrzeugs und Anordnung einer Sicherungsvorrichtung in einem Innenraum eines Kraftfahrzeugs |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620268Y2 (ja) * | 1976-10-06 | 1981-05-14 |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP1979096709U patent/JPS5824612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614757U (ja) | 1981-02-07 |
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