JPS5824553A - ポリイソシアネ−トの製造方法 - Google Patents

ポリイソシアネ−トの製造方法

Info

Publication number
JPS5824553A
JPS5824553A JP57126850A JP12685082A JPS5824553A JP S5824553 A JPS5824553 A JP S5824553A JP 57126850 A JP57126850 A JP 57126850A JP 12685082 A JP12685082 A JP 12685082A JP S5824553 A JPS5824553 A JP S5824553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incyanate
groups
solution
solvent
reacting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57126850A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0232272B2 (ja
Inventor
ゲルハルト・ヴエ−ゲナ−
ハルトム−ト・クネ−フエル
ギユンタ−・エレント
マルセル・ペテイナウクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS5824553A publication Critical patent/JPS5824553A/ja
Publication of JPH0232272B2 publication Critical patent/JPH0232272B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/10Preparation of derivatives of isocyanic acid by reaction of amines with carbonyl halides, e.g. with phosgene

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶剤の存在下で有機ポリインシアネートを製
造する方法に関する。より詳細には、本発明は、工程に
加えた溶媒を、その少なくとも一部分をインシアネート
基と反応できる水素原子を含有する化合物で処理した後
に再使用する方法に関する。
有機1ソシアネートは、対応する第一ポリアミンを不活
性有機溶剤たとえばクロロベンゼンまたはオルト−ジク
ロロベンゼンの存在下でホスゲン化することによシ工業
的規模で製造される(たとえば、UI ImanのEn
cyklopHdieder technischen
Chemie、 ’l th Edition (/9
77)+ Volume /3+page3!;0以降
を参照)。このような方法によるポリイソシアネート(
特に、ヘキサメチレンジイソシアネート;トリレンジ1
ソシアネートおよびジフェニルメタン系列のポリインシ
アネート)の製造においては、1ソシアネート基を含有
する微量の化合物の生成は避けられない(たとえば、ヘ
キサメチレンジ1ソシアネートの製造では、6−クロロ
ヘキシル1ンシアネート;トリレンジ1ンシアネートの
製造ではトリルづソシアネート:およびアニリン/ホル
ムアルデヒド縮合物のホスゲン化によるジフェニルメタ
ン系列のポリインシアネートの製造ではフェニルインシ
アネート)。このようなインシアネート基含有化合物は
、最終生成物の品質に著しく悪い影響を与える。生成物
ポリ1ソシアネート中のこのような有害インシアネート
の量はこれまで、生成物ポリインシアネートからこの有
害づソシアネートを除去することにより減少されていた
。溶剤は、望ましくない4ンシアネートと共に留去され
、次いで精巧な塔蒸留で処理して、不純物を除去してか
ら再使用される。
この蒸留による溶剤の精製は可能であるが、ただ多額の
エネルギー費と装置費をともな−う。さらに、これら望
ましくない化合物の沸点は使用溶剤の沸点に近いので、
除去が困難か、不可能である。
本発明の目的は、望ましくないモノ1ンシアネートを含
まないポリイソシアネートの製造方法を提供することで
ある。
また、本発明の目的は、アミンとホスゲンの溶液からポ
リインシアネートを製造する方法であって、溶剤が回収
されて、再使用され得る方法を提供することである。
本発明の別の目的は、アミン溶液とホスゲン溶液からポ
リ1ンシアネートを製造する方法において、溶剤が簡単
で経済的な方法により回収され、そして再使用され得る
方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ポIJ 4ンシアネートの
、製造方法において、回収溶剤から実質的にすべての副
生成物を除去してからその溶剤を再使用する方法を提供
することである。
これらの目的およびそのほかの目的は当業者には明らか
なことであシ、そしてポリアミン溶液をホスゲン溶液と
反応させ、過剰のホスゲンと存在する塩化詠素を除去し
、溶剤を反応混合物から除去し、そして溶剤を、インシ
アネート基と反応できる水素原子を含有する化合物で処
理することにより達成される。処理された溶剤は次に、
再使用することができるが、好ましくは、溶剤中に存在
するウレタンおよび/または尿素を除去した後に再使用
される。
本発明は、(1)生成物ポリ1ンシアネートの基礎とな
るポリアミンの不活性溶剤溶液を、(ii)ホスゲンの
不活性溶剤溶液と、7段または多段ホスゲン化反応によ
り反応させることからなるポリ4ソシアネートの製造方
法である。次いで過剰のホスゲンと、液体反応混合物か
ら生成した塩化水素は除去される。その後、溶剤が4ン
シアネ一ト基含有易揮発性化合物と一緒に反応混合物か
ら分離(たとえば、蒸発により)され、生成物ポIJ 
’Iソシアネートが蒸発残留物として回収される。生成
物ポリづンシアネートはさらに蒸留によって精製しても
よい。揮発性溶剤を含有し、インシアネート基をもった
化合物は、前記分離により得られた蒸気を凝縮すること
によって回収される。凝縮物の一部は、アミン溶液(1
)の製造に使用することができ、また凝縮物の一部はホ
スゲン溶液(ii)の製造に使用することができる。こ
うして得られた凝縮物の全量またはその一部であって、
存在するインシアネート基をもった化合物を含有し、ア
ミン溶液(1)の製造に再使用されるべき部分が、1ン
シアネート基と反応できる水素原子を含有する化合物で
処理される。イソシアネート基と反応できる水素原子を
含有するこれらの化合物と凝縮物中に存在するインシア
ネート基含有化合物との反応により生成する難揮発性反
応生成物は次いで蒸留によって溶剤から除去することが
できる。
ホスゲン化反応は、当業者には公知の技術に従って、ポ
リアミンの不活性溶剤溶液とホスゲン、の不活性溶剤溶
液を用いて実施することができる。
ホスゲン化は、本発明の方法においては7段または多段
で、たとえば、低温でカルバミン酸クロリドの懸濁性を
生成後、生成した懸濁液を高温でポリインシアネート溶
液に転化することにより実施することができる(「低温
/高温ホスゲン化」)。
本発明のホスゲン化反応に特に適したアミンは工業的に
重要なポリアミンであり、たとえば次のものがある:へ
キサメチレンジ了ミン;コ、クーおよび/またばλ、6
−ジアミツトルエン;、2.4”−およびり、q′−ジ
アミノジフェニルメタンおよびこれらとより高次の同族
体との混合物(以後、「ジフェニルメタン系ポリアミン
混合物」と呼ぶ)、たとえば、アニリン/ホルムアルデ
ヒド縮合により公知の方法で得ることができるようなも
の; /、5−ジアミノナフタレン;/−アミノ−3,
3,!;−トリメチルー3−アミノメチル−シクロヘキ
サン(インホロンジアミン);トリス−(インシアネー
トフェニル)−メタン;またはペルヒドロ化ジ了ミノジ
フェニルメタン。
本発明の方法において、前記アミン類は、不活性溶剤に
溶解した、一般にば3ないし90重量%、好ましくは左
ないし′22左量%溶液として使用される。
ホスゲン化反応のためのホスゲンは、不活性溶剤に溶解
した10ないし60重量%、好ましくは2左ないし50
重量%溶液として使用される。
ポリアミンとホスゲンの両方に適した不活性溶剤は、た
とえばりaロベンゼンまたはオルトージクロロベンゼン
テアル。
ホスゲン化後、過剰のホスゲンと生成した塩化水素は当
業者に公知の技術に従って除去される。
そのような方法には、不活性ガスによるホスゲンと塩化
水素の吹き飛ばし、または部分蒸留がある。
この除去処理後に残ったホスゲン化生成物は、溶液の状
態であシ、(たとえば簡単な蒸発によシ)づンシアネー
ト基をもった揮発性化合物を含有する気相と、実質的に
完全な粗ポリイソシアネートである液相に分離すること
ができる。こうして得られた液相は、所望ならば、蒸留
によシ公知の方法で仕上げして、生成物ポリイソシアネ
ートを純粋な状態で得ることができる。ホスゲン化生成
物の、揮発性化合物含有気相と生成物ポリイソシア□ネ
ートへの分離は、温度goないし220℃、好ましくけ
/20ないし190℃、そして圧力100ないし1lo
ooミリバール、好ましくは200ないし3000ミリ
バールで一般に実施される。インシアネート基をもった
化合物を含有する蒸気は、凝縮して、揮発性1ンシアネ
ート、特にモノ1ンシアネート含有溶剤の溶剤凝縮物を
生成する。凝縮物中に存在する揮発性1ソシアネートの
割合(分子量’12のNCOとして計算)Fi一般にS
Oないし!r000ppm、好ましくは100ないし/
 500 ppmである。
公知の技術とは対照的に、インシアネート基含有化合物
の除去に典型的に使用される精巧な塔蒸留が、本発明に
おいては、溶剤の再使用の前に、以下に記載の処理の1
つにより置き換えられる。
本発明の7つの実施態様において、揮発性インシアネー
ト含有凝縮物は、インシアネート基と反応できる水素原
子を含有する化合物で処理された後に、アミン溶液(1
)およびホスゲン溶液(ii)の製造を目的とする各部
分流に分離される。インシアネート基と反応できる水素
原子を含有するこれらの化合物とインシアネート基含有
化合物との反応により生成する難揮発性反応生成物は溶
剤の蒸留により除去される。この反応と蒸留による純溶
剤の分離は7段または多段で実施することができる。
インシアネート基含有易揮発性化合物の分離は入念な分
留を必要とするが、難揮発性生成物は蒸留装置の液留め
に容易に捕集され、次いで除去することができる。
本発明の実施に使用し得る、インシアネート基と反応で
きる水素原子を含有する化合物は一般には、溶剤と共沸
混合物を形成しない化合物であシ、そして沸点が溶剤の
沸点より十分に高いので蒸留による分離が可能である。
イソシアネート基と反応できる適当な化合物には、好ま
しくは第一ヒドロキシル基を含有する、7価またはコ価
以上のアルコール;/官能性または多官能性の第一また
は第二アミンおよびそれらの化゛合物の混合物がある。
1ソシアネート基と反応できる基を少なくとも2個含有
することが好ましい。これらの化合物はまた、処理され
るべき溶剤と同じ種類の溶剤の溶液の状態で使用するこ
とができる。このような、インシアネート基と反応でき
る化合物の典型的な例は次の通シである: (/、3 
)−ブタンジオール;(/、1I)−ブタンジオール;
(l、乙)−ヘキサンジオール;コ、2,5−トリメチ
ル−(/、ろ)−ヘキサンジオール;ジエチレングリコ
ール;トリエチレンクリコール;テトラエチレングリコ
ール;クリセロール;トリメチロールプロパン;n−オ
クタデカノール;アニリン: 2..2’ −、u、4
’−およびp 、lI’−ジアミノジフェニルメタンお
よびこれらの異性体とより高次の同族体との混合物(ア
ニー+7ン/ホルムアルデヒド縮合による公知の方法で
得られるようなもの);ムク−および/またはλ、6−
ジアミツトルエン;/−アミノナフタレン;/、S−ジ
アミノナフタレン;テトラメチレンジアミン;ヘキサメ
チレンジアミン;インホロンジアミン;およびz、4t
’−ジアミノジシクロヘキシルメタン。
インシアネート基と反応できる水素原子を含有する前記
化合物による凝縮物の処理は、goないし200℃、好
ましくば100ないし160℃、そして最も好ましくは
/20ないし755℃の温度範囲内で一般に実施するこ
とができる。づソシアネート基含有化合物のほとんど定
量的な除去を達成するためには、1ンシアネート基と反
応できる水素原子を含有する化合物を、少なくとも当量
の量(凝縮物中の化合物の1ンシアネート基を基準にし
て)で使用すべきである。インシアネート基と反応でき
る水素原子を含有する化合物は、好ましくは高沸点の化
合物であるため、蒸留によって容易に溶剤から分離する
ことができ、したがって、過剰に使用することができる
。4ソシアネート基と反応できる化合物を当量以下の量
で使用すると、当然ながら、1ソシアネ一ト基含有化合
物は一部が除去されるに過ぎない。溶剤から除去される
べき化合物中に存在する4ンシアネート基と、インシア
ネート基に反応性のある基(ヒドロキシルおよび/また
はアミノ基)の比は一般に/:/ないし/:、2とすべ
きである。
インシアネート基と反応できる水素原子を含有する化合
物であって、沸点が回収されるべき溶剤の沸点より低い
化合物を使用することは原理的には可能である。このよ
うな、インシアネート基°と反応できる低沸点化合物(
たとえば、メタノール、エタノール、エチレンアミンマ
タばn−ヘキシルアミン)は、1ソシアネ一ト基含有化
合物と反応して、仕上げされるべき溶剤より高い沸点を
もった反応生成物を生成する。しかし、インシアネート
基と反応できる水素原子を含有するこれらの化合物は沸
点が、回収されるべき溶剤より低く、したがって蒸留液
留め中には得られないので、これらの化合物は、当量以
下の量、または多くとも当量の量でだけ使用すべきであ
る。しかし、そのような量を用いた場合、づンシアネー
ト基含有化合物は一部が除去されるだけである。
インシアネート基と反応できる水素原子を含有する化合
物による溶剤凝縮物の処理は、蒸留自体の段階で、また
は蒸留に先立つ段階で実施す乙ことができる。この処理
は、goないし200Cの温度範囲内で行なわれる場合
、一般にりないし60分の滞留時間後に完了する。第一
アミンはアルコールよジインシアネート基との反応性が
大きいので、所要滞留時間はアルコールより短い。
本発明のこの実施態様においては、生成する難揮発性反
応生成物は一般に、蒸留液留めから濃縮物の状態で排出
される。これらの濃縮物は、りないし95重量%、好ま
しくは20ないしg5重量%、そして最も好ましくは3
左ないし60重量%の難揮発性反応生成物を含む。
インシアネート基含有化合物が除去された留出物として
得られた溶剤ば、次にアミン溶液(1)とホスゲン溶液
(11)の製造に再使用することができる。
このようにして、易揮発性4ンシアネート化合物の割合
が著しく低下したポリ1ンシアネートが、低エネルギー
費と低設備費で得られる。
本発明の別の利益として、ホスゲン化反応で出発物質と
して使用されるアミンは高い割合で副生物を含有してい
てもよく、これに対応して、除去されるべきインシアネ
ート含有化合物を、公知の技術で許容されるよシ高い割
合で生成する。その結果、予めアミン出発物質を製造す
るに必要なエネルギー費と設備費が本発明の方法におい
ては著し−く減少される。こうして、たとえばアニリン
とホルムアルデヒドの縮合生成物(MDA)を、水流ポ
ンプ真空下で簡単に蒸留した後に使用することができた
。こうして処理された縮合生成物のアニリン含量は、さ
らに蒸気蒸留を行なった生成物のアニリン含量の約70
ないし20倍であった。
本発明の別の実施態様においては、づソシアネート基を
もった易揮発性化合物を含有する溶剤凝縮物は、アミン
溶液(1)とホスゲン溶液(11)の6流れの大きさに
対応するaつの流れに分割される。これらの流れの各々
は、それぞれ各溶液の製造用溶剤として再使用すること
ができるが、アミン溶液(1)の製造に使珀する流れは
まず、インシアネート基と反応できる化合物で処理する
必要がある。本°発明のいずれの実施態様においても、
アミン溶液製造のための溶剤流とホスゲン溶液製造のだ
めの溶剤流の重量割合は10:/ないし/:Sの範囲で
ある。
本発明の第2の実施態様においては、溶剤凝縮物のうち
、ホスゲン溶液(11)の製造に使用する部分流は、そ
れ以上処理を行なわずに使用することができる。アミン
溶液(1)の製造に使用する部分流だけが、4ソシアネ
ート基と反応できる化合物で処理する必要がある。しか
し、処理される部分流の蒸留による仕上げは省くことが
できる。1ソシアネ一ト基含有化合物の一部が連続循環
溶剤中で連続的に転化して1ソシアネート基を含有しな
いス次生成物となるため、系内に存在する1ンシアネ一
ト化合物の全量は許容最高限度を越えない。ウレタン基
および特に尿素基(インシアネート化合物と、づンシア
ネート基と反応できる水素原子を含有する化合物との反
応の結果生じる)を含有する反応生成物は、処理された
溶剤を蒸留しない場合には最終生成物中に残る。しかし
、最終生成物を蒸留すると、ウレタン基または尿素基を
含有するこれらの生成物は残留物として除去することが
できる。これらの副生物は生理的に無害な物質(揮発性
モノ1ソシアネートとは対照的)であり、また極めて低
濃度で存在するので、これらは最終生成物の品質にはほ
とんど影響を与えない。
本発明の第ユの実施例で使用された、づソシアネート基
と反応できる水素原子をもった化合物は、好ましくは前
記に例示した第一アミンである。ポリインシアネート製
造のだめの出発物質として使用されるポリアミンは特に
好適である。
前記した本発明の第2実施態様の7つの変形として、ア
ミン溶液(1)の製造に使用する溶液の部分流は、特に
その目的で設けた特殊な反応器内で、インシアネート基
と反応できる化合物で処理される。アミンの溶剤として
使用する前に、この処理後の部分流をさらに蒸留すると
、インシアネート基含有化合物と、OH基またはアミン
基を含有する化合物との反応による難揮発性生成物が除
去される。
本発明の第2実施態様の別の変形として、アミン溶液(
1)の製造に使用する溶剤の部分流は、その目的で設け
た特殊な反応器内で、インシアネート基と反応できる水
素原子を含有する化合物で処理される。この変形におい
て、インシアネート基と反応できる水素原子を含有する
化合物は、好ましくは前記に例示した種類の第一アミン
である。脂肪族の第一アミンは、1ンシアネート基との
反応性が高いので、特に好ましい。1ソシ了ネート基と
反応できる水素原子を含有する化合物の好ましい使用量
は、第一アミノ基と、分離されるべき1ソシアネ一ト成
分中に存在する1ソシアネート基との当量比が0.q 
: /ないし八2:/の範囲である。凝縮物の処理に使
用されるポ1ノアミン力(、ポリ1ソシアネート製造の
ための出発物質として使用されるものと同じ場合には、
大過剰のポリアミンが当然使用できる。4ンシアネート
基と反応できる化合物による凝縮物の処理は、温度がg
Oないし200℃の範囲で、反応する相手の化合物中に
おける反応成分の平均滞留時間がりないしろ0分である
条件下で実施することができる。前言己のように処理さ
れた溶剤部分流は次に、さらに蒸留による精製を行なう
ことなく、アミン溶液(1)の製造に使用することがで
きる。
本発明の方法のさらに別の変形として、ポリ1ソシアネ
ート製造のための出発物質として使用されるポリアミン
はまた、アミン溶液(1)の製造に使用される溶剤部分
流の処理にも使用される。アミン溶液(1)の製造に使
用される溶剤部分流は、さらに予備処理されることなく
、アミン溶液(1)の製造に使用される反応器に転送さ
れる。アミン基が大過剰に存在するので、凝縮物に含有
される化合物中に存在する4ソシアネート基は実質的に
定量的に尿素基に転化される。本発明のこの第3の変形
の基礎をなす意外な発見は、精巧な塔蒸留を行なって1
ソシアネート基含有の易揮発性化合物を除去しなくとも
、凝縮物を出発溶液の製造に使用すれば、本発明の最終
生成物(ポリインシアネート)中に存在する望ましくな
い化合物の量を著しく減少させることができるというこ
とである。
前記の本発明の第2実施態様の特徴は、溶剤精製のだめ
の蒸留に必要な努力が、第1実施態様の場合に比べて少
なくてすむということであり、その理由は、処理される
部分流の量が第1実施態様より少ないため、または蒸留
が省略されるからである。
以上の通り本発明を説明したが、次の実施例により本発
明の方法を具体的に説明する。
実施例/ la)  フェニル1ンシアネート2000 ppmを
含有スルク、ロロベンゼンを2!;009/時の割合テ
連続的に反応器へ供給した。この溶液と反応させるため
、クロロベンゼン中/g重量%のテトラエチレングリコ
ール溶液を239/時の割合(−1ンシアネート当景を
基準にして70%過剰のOH当量に相当)で反応器に供
給した。この反応を、一連の3個の攪拌容器から々る反
応器内で、730℃の温度で平均滞留時間を30分とし
て実施しだ。
その後、反応混合物を蒸留塔の液留めに連続的に供給し
た。前記フェニル4ンシアネート溶液の製造に使用した
クロロベンゼンは、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物
を工業的にホスゲン化して得た生成°物からホスゲンと
塩化水素を除去し、溶剤を蒸発させた後、蒸発した溶剤
を凝縮させることによシ得た。反応混合物を塔の液留め
に供給する前ニ、モノクロロベンゼン/900gを、フ
ェニルインシアネート/ 009 (0,g liモル
)およびテトラエチレンクリコールg9.69 (0,
92モルOH)と−緒に液留めに供給し、蒸留を行なわ
ずに、730℃でΩ時間ポンプにより循環させた。
液留めに反応混合物を供給し始めると同時に、反応器か
ら導入されるモノクロロベンゼンの量に相当する量の留
出物を、(常圧で)還流せずに液留め温度をわずかに上
げて塔頂から連続的に除去した。
これらの条件下でのクロロベンゼンのフェニル4ンシア
ネート含量は301)pmであった。
lb)  反応条件と流量割合を変えないで、予備反応
器の容積を2倍にして、予備反応段階での滞留時間を6
0分に延長した。これらの条件下(操作時間は70時間
)でのクロロベンゼン中のフェニルイソシアネートの割
合は/ Oppmより低かった。
lc)  液留めへ反応混合物を導入し終ったら、蒸留
塔の液留め内容物を蒸発濃縮して、残留モノクロロづン
ゼン含量を73重量%とした。この場合に得られた留出
物中のフェニルインシアネート含量も/ Oppmより
低かった。
所与の実験条件下では、テトラエチレングリコール(す
なわち、OH基)の存在ばla)、lb)およびlc)
の留出物中には認められなかった。
ld)  lc)からの液留め生成物を200℃に加熱
して、残留モノクロロベンゼンの大部分を蒸留により除
去した。次に生成物を30トルの真空下で2’lO℃に
加熱して、全量でりlIg(・0.62M)のフェニル
インシアネートを捕集した。液留め生成物は再び反応性
OH基を含、有し、再循環させた。
測定によれば、実験条件下で副反応によるOH当量数の
減少は、各サイクル後にld)の液留め生成物の70重
量%を排出させ、相当する量のテトラエチレングリコー
ルを、再使用前に加えることによシ相殺できた。
実施例コ 実施例/を、同じ装置と同己薬件を用いて繰返した。た
だし、フェニル1ンシアネートヲ:11000pp含有
するモノクロロベンジンを2!;00j;17時の割合
で反応器に供給したが、蒸留は、テトラエチレングリコ
ールを加えずに、また塔の液留めへフェニルインシアネ
ートを導入せずに行なった。
留出物のフェニルイソシアネート含量はgo。
ppmであシ、実験の経過中(操作時間70時間)に約
900 ppmまで増加した。
実施例3 MDI−溶剤ホスゲン化により得られ、そしてインシア
ネート含量が700 ppm (NCOの分子量F、2
を基準)である、インシアネート含有モノクロロベンゼ
ンを出発物質として用いて実施例/を繰返した。1ンシ
アネート基を含有するこの出発物質の不純物は、約go
重量%がフェニルインシアネートであり、残、bFi<
ソシアネートベンジルやMDI異性体のような高沸点成
分であった。
予備反応器で60分滞留させ、実施例/と2に記載の方
法で処理した後、留出物中のインシアネート成分の割合
はインシアネート/ Oppm (分子量4t2のNC
Oを基準)よシ低かった。
実施例グ フェニルインシアネート含量300 ppmのモノクロ
ロベンゼン溶液を2000g/時の割合で反応器に供給
した。この溶液を、テトラエチレングリコール(70%
過剰のOH当量)の/g重量%モノクロロベンゼン溶液
(10g/時の割合で反応器に供給)と混合した。平均
滞留時間はll0分であり、温度は730℃であった。
モノクロロベンゼン10OOE/l、フェニルインシア
ネートs!;i9clI−63M)およびテトラエチレ
ングリコールグtI9(グ、b 30H当量)と−緒に
730℃で2時間ポンプ循環させ、モノクロロベンゼン
は蒸留により除去しなかった。次にフェニルインシアネ
ート溶液とグリコール溶液の混合物を蒸留塔の液留めに
連続的に供給した。
モノクロロベンゼン溶液を液留めに導入し始めると同時
に、反応器に導入されるクロロベンゼン溶液の量に相当
する量の留出物を、還流させずに液留め温度をわずかに
上げて塔頂から除去した。
これらの条件下(操作時間は70時間)でクロロベンゼ
ンのフェニル1ソシア$−)含量は、2jないし30 
ppmであった。
実施例S 実施例グを、同じ装置、同じ条件およびフェニルインシ
アネート含量が500 ppmのモノクロルベンゼンを
同じ量−(,200097時)使用して繰返した。ただ
し、塔の液留め内のインシアネート溶液を、テトラエチ
レングリコールを加えないで、またフェニルインシアネ
ートを予め導入しないで蒸留した。留出物のフェニル1
ンシアネート含量は約300 ppmであシ、実験の経
過(操作時間S時間)の間に増加する傾向であった。
実施例6 Aa)  ジアミノジフェニルメタン異性体を90重量
%含有するジフェニルメタン系ポリアミン混合物の/り
重量%溶液を/ 1.g g Ky/時の割合で反応器
に供給した。この溶液を、実験用連続ホスゲン化装置内
で45重量%のホスゲン溶液<q、sb/時の割合で反
応器に供給)と反応させて、公知の方法でホスゲン化し
た。溶剤にはクロロベンゼンを使用した。
gb)  次に、4a)で得られた反応混合物から、塩
化水素と、溶解した過剰のホスゲンとを、窒素の吹込み
によシ除去した。
6c)  ついで、6b)で得られた溶液からクロロベ
ンゼン(/!;、3Ky1時)を大気圧下で数段の蒸留
を行ない、そのときの最終段階の液留温度ば130℃で
あった。蒸留残留物C2,2!rKy/時)として得ら
れた粗ポリ1ソシアネートを連続的に排出させた。
乙d)  4c)からのクロロベンゼン蒸気を凝縮させ
て得られたりaロベンゼン(15−3Kf/時)J”t
:、インシアネート含有易揮発性化合物の形でインシア
ネート基を700 ppm (分子量’12のNCOと
して計算)含有していた。
6e)  、4d)で得られた凝縮物を次に、直列に配
置された3個のSt−容器からなる攪拌反応器中で、ク
ロロベンゼン中、20重量係のテトラエチレングリコー
ル溶液/、!;09/時と還流下で反応させた。この一
連の容器を通過した反応混合物を蒸留塔の液留めへ移送
し、そこで/ソシアネート含量が/ Oppmより少な
い純クロロベンゼンを頂部から留去させた。テトラエチ
レングリコールまたはこのグリコールのウレタンおよび
凝縮物の1ノシアネ一ト化合物を約&5重量%含有する
クロロベンゼン溶液を塔の液留めから/、20ないし1
5θ9/hの割合で排出させた。留出物として得られた
純クロロベンゼンを二つの部分流に分けて、前記のポリ
アミン溶液およびホスゲン溶液の製造に再使用した。
実施例7 実施例乙を繰返したが、ただし、段階d)において、C
)で生成した蒸気を凝縮させて得たりo。
ベンゼン(全量/左、3Ky1時)(本実施例におけル
クロロベンゼンは、1ンシ゛アネ一ト基含有化合物の状
態で1ソシアネート基を/ 0 !; Oppm含有し
ていた)をそれぞれ10−/Kq/時と、!;−2Ky
/時の2つの部分流に分けた。第2部分流(5,,2K
g/時)は、その中に存在する1ソシアネ一ト基含有化
合物を除去することなく、新鮮なホスゲン溶液(11)
の製造に使用した。第1部分流(10,7Kg1時)ば
、実施例乙に記載の反応器に導入し、実施例乙に記載の
通り、クロaベンゼン中20重量%のテトラエチレング
リコール溶液/ sO9/時と反応させた。一連の容器
を通過後に得られた反応混合物を蒸留塔で分離して、1
ノシアネート含量が/ 01)I)mより低い純クロロ
ベンゼンと、過剰のテトラエチレングリコールおよびウ
レタンを含有スる液留め物とを得た。留出物として得ら
れた純りaOベンゼンは新鮮なアミン溶液の製造に再使
用した。
本実施例では、粗ポリ1ンシアネートも、段階C)の液
留め生成物として、2−23Ky/時の量で得られ、連
続的に排出させた。
実施例ざ 実施例7を繰返したが、ただし、d)で得られた第1部
分流(、/ 0./ K9/時)は不純物の形でインシ
アネート基を約70 !; OpI)m含有し、反応器
内で還流下に、今キサメチレンジアミンとクロロベンゼ
ンの76重量%溶液100g/時と反応させた。一連の
容器を通過後に、遊離1ソシアネート基含量は/ Op
pm以下に低下した。こうして処理された部分流を次に
、さらに蒸留することなく、出発物質のアミン(7,7
gKg/時)と混合して、約75重量%のアミン溶液を
生成させ、この溶液を再びホスゲン化反応させた。ヘキ
サメチレンジアミンと1ンシア゛ネ一ト基含有化合物と
の反応によシ生成した尿素誘導体が本発明の方法の最終
生成物と共に排出された。この尿素誘導体は、所望なら
ば、蒸留によシ最終生成物から分離することができる。
実施例9 実施例7を繰返したが、ただし、インシアネート基をも
った化合物を含有するクロロベンゼンの第1部分流(/
 0./胸/時)は/、7gKy/時の出発物質アミン
と連続的に反応させて(さらに処理しないで)、約75
重量%のアミン溶液をつくった。混合機として働く一連
の容器を通過後、反応混合物の遊離インシアネート基金
i1d 、20 ppm 以下に低下した。得られたア
ミン溶液をホスゲン化反応に直接使用した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ポリイソシアネートの製造方法において、(
    a)ポリアミン溶液をホスゲンの溶液と反応させ; (b)過剰のホスゲンと(a)の反応の間に生成した塩
    化水素を除去し; (C)蒸留により(b)の反応混合ザから溶剤とづフシ
    アネート基含有揮発性化合物とを除去し;(d) (C
    )において除去された揮発性化合物を凝縮させ; (e) (d)の凝縮物の全部または一部を、インシア
    ネート基と反応できる水素原子を含有す為化合物で処理
    し;そして任意に、 (f)処理(e)の間に生成した不揮発性反応生成物を
    除去し;そして (g)処理された(e)または(f)の凝縮物を反応混
    合物に再循環させる ことからなる該方法。 (2)  (d)において生成した凝縮物を、アミン溶
    液の製造に使用できる一方の部分と、ホスゲン溶液の使
    用に有用な他方の部分とに分離することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (5)  アミン溶液の製造に使用できる部分を、イン
    シアネート基と反応できる水素原子を含有する化合物で
    処理した後、処理の間に生成した不揮発性反応生成物を
    除去せずに再循環させることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 ・(4)  溶剤がクロロベンゼンまたば0−ジクロロ
    ベンゼンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 (5)  インシアネート基と反応できる水素原子を含
    有する化合物が溶剤と共沸混合物を形成せず、そして沸
    点づ(溶剤より高い化合物であって、アルコール、第一
    および第二アミンおよびこれらの混合物からなる群から
    選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 (6)  インシアネート基と反応できる水素原子を含
    有する化合物が、/官能性または多官能性の第−または
    第二アミンであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 (7)1ソシアネート基と反応できる水素原子を含有す
    る化合物が、(a)のポリアミン溶液に使用されるもの
    と同じポリアミンであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP57126850A 1981-07-24 1982-07-22 ポリイソシアネ−トの製造方法 Granted JPS5824553A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE31292704 1981-07-24
DE19813129270 DE3129270A1 (de) 1981-07-24 1981-07-24 Verfahren zur herstellung von polyisocyanaten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5824553A true JPS5824553A (ja) 1983-02-14
JPH0232272B2 JPH0232272B2 (ja) 1990-07-19

Family

ID=6137669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57126850A Granted JPS5824553A (ja) 1981-07-24 1982-07-22 ポリイソシアネ−トの製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4405527A (ja)
EP (1) EP0071080B1 (ja)
JP (1) JPS5824553A (ja)
BR (1) BR8204274A (ja)
DE (2) DE3129270A1 (ja)
ES (1) ES8305311A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302672A (ja) * 2006-05-13 2007-11-22 Bayer Materialscience Ag イソシアネートの製造方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3413174A1 (de) * 1984-04-07 1985-10-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von polyisocyanaten
DE4006976A1 (de) * 1990-03-06 1991-09-12 Basf Ag Verfahren zur herstellung von mischungen aus diphenylmethan-diisocyanaten und polyphenyl-polymethylen-polyisocyanaten mit einer verminderten iodfarbzahl
DE10122234A1 (de) 2001-05-08 2002-11-14 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von 1,4-Diaminonaphthalin und/oder 1,5-Diaminonaphthalin
EP2502904B1 (en) 2004-07-28 2013-11-20 Huntsman International Llc Process for the production of polyisocyanates
JP2008508269A (ja) * 2004-07-28 2008-03-21 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー ポリイソシアネートの製造法
US20080249202A1 (en) * 2005-09-22 2008-10-09 Huntsman Internationl Llc Method for the Production of Polyisocyanates
WO2009155085A2 (en) * 2008-05-30 2009-12-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Renewably resourced chemicals and intermediates
BR112021008046A2 (pt) 2018-10-31 2021-08-03 Dow Global Technologies Llc método para remover monoisocianatos orgânicos de um solvente orgânico, e, processo de fabricação de mdi e/ou mdi polimérico.
CN113179639A (zh) * 2018-12-07 2021-07-27 陶氏环球技术有限责任公司 用于将单异氰酸酯转化为脲的方法
CN113474388B (zh) 2019-02-07 2024-03-22 陶氏环球技术有限责任公司 异氰酸苯酯转化方法
CN114380714B (zh) * 2020-10-16 2023-08-11 万华化学集团股份有限公司 光气化反应生产中的循环溶剂及其除杂方法
WO2022077429A1 (zh) * 2020-10-16 2022-04-21 万华化学集团股份有限公司 光气化反应生产中的循环溶剂及其除杂方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1469105A (fr) * 1965-12-27 1967-02-10 Toulousaine De Prod Chim Toloc Procédé de fabrication d'esters isocyaniques
US3835172A (en) * 1968-07-25 1974-09-10 Hoechst Ag Process for the manufacture of aromatic isocyanates using oxyethylate catalysts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302672A (ja) * 2006-05-13 2007-11-22 Bayer Materialscience Ag イソシアネートの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US4405527A (en) 1983-09-20
JPH0232272B2 (ja) 1990-07-19
ES514300A0 (es) 1983-04-01
ES8305311A1 (es) 1983-04-01
DE3266550D1 (en) 1985-10-31
EP0071080A2 (de) 1983-02-09
EP0071080A3 (en) 1984-01-18
EP0071080B1 (de) 1985-09-25
BR8204274A (pt) 1983-07-19
DE3129270A1 (de) 1983-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101383411B1 (ko) 이소시아네이트의 제조 방법
JP5237564B2 (ja) ジフェニルメタン系のジアミン及びポリアミンを製造する方法
JPS5824553A (ja) ポリイソシアネ−トの製造方法
KR970001071B1 (ko) 메틸렌 가교 폴리페닐렌 폴리이소시아네이트의 제조방법
US4963675A (en) Substantially pure isocyanurate/polyisocyanates
US5359141A (en) Process for the production of polynuclear aromatic polyamines
US4924028A (en) Process for the production of polynuclear aromatic polyamines
US4745216A (en) Process for the production of polyisocyanates
EP1773755B1 (en) Process for the production of polyisocyanates
CA2065643A1 (en) A process for the production of polynuclear aromatic polyamines
KR102463899B1 (ko) 크실릴렌 디이소시아네이트(xdi) 제조 공정
JPS6157297B2 (ja)
CN111630028B (zh) 制备亚甲基二亚苯基二异氰酸酯和多亚甲基多亚苯基多异氰酸酯的方法
RU2008115525A (ru) Способ получения полиизоцианатов
CA1084067A (en) Process for the preparation of polyamines
JP3037065B2 (ja) メチレン架橋ポリフェニレンポリイソシアネートの製造方法
US3282975A (en) Process for producing stable, undistilled tolylene diisocyanate compositions
US3620929A (en) Process for separating ortho-isomers from tolyene diisocyanate mixtures
US5210284A (en) Continuous process for the preparation of isocyanates from urethanes
EP2502904B1 (en) Process for the production of polyisocyanates
JPH01203356A (ja) ポリイソシアネートの製造方法
RU2361857C2 (ru) Способ производства полиизоцианатов
WO2023063843A1 (en) Method for producing (poly)diaminodiphenylmethane (variants) and method for producing (poly)diphenylmethane diisocyanate
JPH02108658A (ja) 芳香族ポリカーバメートの製造方法
JPH04235155A (ja) ジイソシアネート化合物の製造方法