JPS5824373B2 - 二価ユ−ロピウムで活性化された水和フルオロけい酸ストロンチウム - Google Patents
二価ユ−ロピウムで活性化された水和フルオロけい酸ストロンチウムInfo
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- JPS5824373B2 JPS5824373B2 JP54126907A JP12690779A JPS5824373B2 JP S5824373 B2 JPS5824373 B2 JP S5824373B2 JP 54126907 A JP54126907 A JP 54126907A JP 12690779 A JP12690779 A JP 12690779A JP S5824373 B2 JPS5824373 B2 JP S5824373B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二価ユーロピウムで活性化された水利フルオ
ロけい酸ストロンチウム、その製造法及びルミネセンス
(発光)物質としての応用を目的とする。
ロけい酸ストロンチウム、その製造法及びルミネセンス
(発光)物質としての応用を目的とする。
二価ユーロピウムは、ルミネセンス物質に対して周知の
活性体であって、一般に可視又は近紫外部に大きな発光
帯(飾帯)を生じさせる。
活性体であって、一般に可視又は近紫外部に大きな発光
帯(飾帯)を生じさせる。
ところで、近紫外部の狭い帯域で発光する二価ユーロピ
ウムで活性化された化合物が既に提案されている。
ウムで活性化された化合物が既に提案されている。
しかして、米国特許3,630,945号は、4f−4
f遷移の特徴的な微細線スペクトルを与える二価ユーロ
ピウムで活性化されたフルオロアルミニウム酸アルカリ
上金属を記載している。
f遷移の特徴的な微細線スペクトルを与える二価ユーロ
ピウムで活性化されたフルオロアルミニウム酸アルカリ
上金属を記載している。
しかしながら、このスペクトルは、非常に狭い発光スペ
クトル分布を要求する用途において明らかに妨げ合う5
d−4f遷移に帰因する放出から生じる発光ピークのベ
ースの拡張を伴うという不都合を与える。
クトル分布を要求する用途において明らかに妨げ合う5
d−4f遷移に帰因する放出から生じる発光ピークのベ
ースの拡張を伴うという不都合を与える。
フランス国特許第2,340,361号において、本出
願人は、近紫外部に非常に狭い分布を持つ微細線スペク
トルの形で高い蛍光強度を与える新規な化合物を提案し
た。
願人は、近紫外部に非常に狭い分布を持つ微細線スペク
トルの形で高い蛍光強度を与える新規な化合物を提案し
た。
これらの化合物は、二価ユーロピウムで活性化され且つ
次の一般式 %式% (ここでMはストロンチウム、バリウム及びそれ。
次の一般式 %式% (ここでMはストロンチウム、バリウム及びそれ。
らの混合物よりなる群の一つを表わし、Xは0〈X≦0
.2である) に相当する無水のフルオロけい酸アルカリ士金属である
。
.2である) に相当する無水のフルオロけい酸アルカリ士金属である
。
本出願人は、研究の結果、フランス国特許第 。
2.340,361号に記載の化合物よりもさらに重要
な近紫外部に非常に狭い分布を持つ微細線スペクトルの
形で蛍光強度を意外にも与える新規なルミネセンス物質
を見出した。
な近紫外部に非常に狭い分布を持つ微細線スペクトルの
形で蛍光強度を意外にも与える新規なルミネセンス物質
を見出した。
したがって、本発明は、次式
%式%
)
に相当する発光性の水利フルオロけい酸ストロンチウム
に関する。
に関する。
本発明のルミネセンス物質中の二価ユーロピウムのモル
比XはO(除く)から0.5の間、好ましくは0.04
〜0.16の間である。
比XはO(除く)から0.5の間、好ましくは0.04
〜0.16の間である。
さらに詳しくは、発光強度に対する二価ユーロピウムの
置換率の影響の研究によれば、Xの最適値は約0.08
であることが示された。
置換率の影響の研究によれば、Xの最適値は約0.08
であることが示された。
Xの関数としての発光強度の変化曲線を第1図に示す。
本発明のルミネセンス物質は、水利フルオロけい酸スト
ロンチウム5rSiFa・2H20からストロンチウム
イオンの一部を二価ユーロピウムイオンで置換すること
によって導かれる。
ロンチウム5rSiFa・2H20からストロンチウム
イオンの一部を二価ユーロピウムイオンで置換すること
によって導かれる。
本発明に従う水利フルオロけい酸ストロンチウムは、パ
ラメータa=6.75人、b=7.95人、c=10.
80人及び空間群Pnmaを持つ斜方晶系で結晶化する
。
ラメータa=6.75人、b=7.95人、c=10.
80人及び空間群Pnmaを持つ斜方晶系で結晶化する
。
本発明のルミネセンス物質は、紫外線による刺激下で非
常に高い蛍光強度を有する。
常に高い蛍光強度を有する。
第2図に示す励起スペクトルは、刺激光の波長が220
0λ〜3400人の間、好ましくは2537人附近で選
択できることを示している。
0λ〜3400人の間、好ましくは2537人附近で選
択できることを示している。
本発明の物質の発光スペクトルを第2図に示す。
それは、最も強い部分の中心がほぼ3600人にある微
細な線からなる非常に狭いスペクトル分布(3500A
〜3700人)を持つスペクトルの形で与えられる。
細な線からなる非常に狭いスペクトル分布(3500A
〜3700人)を持つスペクトルの形で与えられる。
この線を高分解能モノクロメータにより解析すると、そ
れが二価ユーロピウムの4f7位置の励起された第−準
rP7/2から生じた遷移と関連する四つの成分を実際
に含むことが示される。
れが二価ユーロピウムの4f7位置の励起された第−準
rP7/2から生じた遷移と関連する四つの成分を実際
に含むことが示される。
それらの極太は、3594人、3595人、3597人
及び3599人附近にある(第3図)。
及び3599人附近にある(第3図)。
それらは、フランス国特許第2,340,361号ニ記
載の物質と比較して長波長側にわずかに移動している。
載の物質と比較して長波長側にわずかに移動している。
また、第3図のスペクトルは、二価ユーロピウムの準位
6P 5/2から生じた遷移と関連したそれほど強くな
い発光を明示している。
6P 5/2から生じた遷移と関連したそれほど強くな
い発光を明示している。
励起は、本発明の物質に対しては、バンド4f65d1
よりわずかに下に位置している準位6p、、への非放射
的転移から生じたバンド4f65d”による入射UV線
の吸収によって行なわれる。
よりわずかに下に位置している準位6p、、への非放射
的転移から生じたバンド4f65d”による入射UV線
の吸収によって行なわれる。
本発明のルミネセンス物質は、フルオロけい酸塩を製造
する一般的方法によって、特に、ヘキサフルオロけい酸
H2SiF6の溶液とストロンチウム化合物及び二価ユ
ーロピウム化合物のヒドロアルコール溶液との間の反応
によって製造することができる。
する一般的方法によって、特に、ヘキサフルオロけい酸
H2SiF6の溶液とストロンチウム化合物及び二価ユ
ーロピウム化合物のヒドロアルコール溶液との間の反応
によって製造することができる。
そのために本発明の方法の特定の実施態様によれば、
ユーロピウムの酸化物、塩類(硝酸塩、水酸化物、炭酸
塩、ハロゲン化物など)のようなユーロピウム化合物の
水溶液が調製され1 、 ストロンチウムの塩類(炭酸塩、水酸化物、硝酸塩
、ハロゲン化物など)や酸化物のようなストロンチウム
化合物の水溶液が調製され、 二つの溶液が混合され、 そのようにして形成された水性混合物に好ましくは前記
水溶液の容積に等しい容積のアルコールが添加され、 そのようにして得られた水アルコール溶液がジョーンズ
カラムに通人されてユーロピウムの二価状態への還元を
完了せしめ、 ジョーンズカラムから生じた溶液が少なくとも化学量論
的量、好ましくは約65係過剰量に相当する量のH2S
iF6で沈殿せしめられ、得られた沈殿が濾過され、エ
ーテルのような有機溶媒により80℃以下の温度、好ま
しくは周囲温度で乾燥せしめられる。
塩、ハロゲン化物など)のようなユーロピウム化合物の
水溶液が調製され1 、 ストロンチウムの塩類(炭酸塩、水酸化物、硝酸塩
、ハロゲン化物など)や酸化物のようなストロンチウム
化合物の水溶液が調製され、 二つの溶液が混合され、 そのようにして形成された水性混合物に好ましくは前記
水溶液の容積に等しい容積のアルコールが添加され、 そのようにして得られた水アルコール溶液がジョーンズ
カラムに通人されてユーロピウムの二価状態への還元を
完了せしめ、 ジョーンズカラムから生じた溶液が少なくとも化学量論
的量、好ましくは約65係過剰量に相当する量のH2S
iF6で沈殿せしめられ、得られた沈殿が濾過され、エ
ーテルのような有機溶媒により80℃以下の温度、好ま
しくは周囲温度で乾燥せしめられる。
本発明の物質の製造法の変法に従えば、水アルコール溶
液は、前記の群から選ばれるユーロピウム化合物とスト
ロンチウム化合物との混合物を水アルコール媒質に溶解
することによって直接得ることができる。
液は、前記の群から選ばれるユーロピウム化合物とスト
ロンチウム化合物との混合物を水アルコール媒質に溶解
することによって直接得ることができる。
第二の変法に従えば、本発明の物質は、ヘキサフルオロ
けい酸とストロンチウム化合物及び二価ユーロピウム化
合物の水溶液をアルコールで沈殿させることによって製
造することができる。
けい酸とストロンチウム化合物及び二価ユーロピウム化
合物の水溶液をアルコールで沈殿させることによって製
造することができる。
1本発明の目的をなす、二価ユーロピウムで活性化
された水利フルオロけい酸ストロンチウムは、曙光の生
成を利用する装置の全てに、詳しくは曙光に相当する約
36<)Oλで強い発光を必要とする用途の分野に用い
φことができる。
された水利フルオロけい酸ストロンチウムは、曙光の生
成を利用する装置の全てに、詳しくは曙光に相当する約
36<)Oλで強い発光を必要とする用途の分野に用い
φことができる。
特に、それ。らは曙光を生成させ乞ために放電ランプに
用いることができる。
用いることができる。
曙光を利用する分野の中でも、文書の光化学的複写の分
野をあげることができる。
野をあげることができる。
このような文書のコピーは、波長が紙の最大感光度に相
当する。
当する。
放射線に文書のオリジナルを露出し、反射又は伝播され
た光を感光紙に投射して得られる。
た光を感光紙に投射して得られる。
本発明のルミネセンス物質は、ルミネセンスエネルギー
の実質止金てが感光紙の最大感光度の範囲内で放出され
る狭い発光スペクトルを含むため。
の実質止金てが感光紙の最大感光度の範囲内で放出され
る狭い発光スペクトルを含むため。
に、前記した用途に特に適合していることがわかる。
また、曙光の他の用途は、本発明の範囲内で想致するこ
とかできる。
とかできる。
鉱物学の分野では、石油やウランの探査、水銀の検出、
宝石のルミネセンスへの応用があげられ、また医学の分
野では爪、毛髪、歯、目及び皮膚の検査、神経系や循環
器系、腎臓機能の検査、外科、膚焼きなどへの応用があ
げられ、そして農学の分野では植物の処理があげられる
。
宝石のルミネセンスへの応用があげられ、また医学の分
野では爪、毛髪、歯、目及び皮膚の検査、神経系や循環
器系、腎臓機能の検査、外科、膚焼きなどへの応用があ
げられ、そして農学の分野では植物の処理があげられる
。
また、検査、鑑定、検出の分野では、溶接や表面処理の
検査、食料品、繊維製品の検査、見えない表示の鑑識、
郵便や切手蒐集、署名の鑑定、偽造の研究、刑事学、文
書の秘密暗章などへの応用をあげることができる。
検査、食料品、繊維製品の検査、見えない表示の鑑識、
郵便や切手蒐集、署名の鑑定、偽造の研究、刑事学、文
書の秘密暗章などへの応用をあげることができる。
特別の効果を得るための装飾、科学的研究、顕微鏡、ク
ロマトグラフィー、分光測光法、電気泳動への応用もあ
げられる。
ロマトグラフィー、分光測光法、電気泳動への応用もあ
げられる。
ここで、ルミネセンス物質の製造例並びにその発光スペ
クトルを示して本発明を例示する。
クトルを示して本発明を例示する。
例1
本発明の二価ユーロピウムで活性化された水利フルオロ
けい酸ストロンチウムの最大蛍光強度に相当する0、0
8に等しいXの値を持つ次式8式% に相当する化合物を製造した。
けい酸ストロンチウムの最大蛍光強度に相当する0、0
8に等しいXの値を持つ次式8式% に相当する化合物を製造した。
この製造には下記の出発物質を所定の割合で用いた。
出発物質 使用量
5rCI2・6H20245,29g
Eu203(900〜10000Cで3〜414.08
g時間予備仮焼) H2S i F631係(d=1.29) 55
0ffl下記の方法で実施される。
g時間予備仮焼) H2S i F631係(d=1.29) 55
0ffl下記の方法で実施される。
三価の酸化ユーロピウムを70fflの濃塩酸によりわ
ずかに加熱しながら溶解した(溶液1)。
ずかに加熱しながら溶解した(溶液1)。
塩化ストロンチウムを最少限の蒸留水にわずかに加熱し
ながら溶解した(溶液2)。
ながら溶解した(溶液2)。
溶液1を溶液2に注入し、はぼ500dの容積とし、こ
れに500〜のエチルアルコールヲ添加した(水アルコ
ール溶液3)。
れに500〜のエチルアルコールヲ添加した(水アルコ
ール溶液3)。
亜鉛−水銀アマルガムを入れ、そして11の貯蔵器を備
えたカラム(ジョーンズカラム)を用意する。
えたカラム(ジョーンズカラム)を用意する。
これらを水で注意深く洗い、最低量の水をアマルガムよ
り上にあるようにする。
り上にあるようにする。
水アルコールに溶液3をカラムに移してユーロピウムを
二価状態に還元させる。
二価状態に還元させる。
カラムの死容積(予め決定)をなす最初の5−をカラム
の基部で予め取除く。
の基部で予め取除く。
次いで溶液をカラムの下に位置させたH2SiF6を入
れたびんに落下させ、適当に撹拌する。
れたびんに落下させ、適当に撹拌する。
排出の全期間中、二価ユーロピウムの再酸化をすべて防
止するようにカラムの出口の中性ガス(Ar)で掃気さ
せる。
止するようにカラムの出口の中性ガス(Ar)で掃気さ
せる。
次いで、カラムの貯蔵器を水−アルコール50150混
合物(約60d)で注意深く洗い、続いてカラムの底部
でpHが酸性でないような方法で、溶液の残部を70i
のアルコールでカラムから排出させる。
合物(約60d)で注意深く洗い、続いてカラムの底部
でpHが酸性でないような方法で、溶液の残部を70i
のアルコールでカラムから排出させる。
中性ガスによる撹拌及び保護は排出期間中ずつと維持し
、そしてフルオロけい酸塩の沈殿後のある期間中も続け
る。
、そしてフルオロけい酸塩の沈殿後のある期間中も続け
る。
266Iの白色沈殿を得、これを沢過し、次いで無水エ
チルアルコールで洗い、最後にエーテルで乾燥する。
チルアルコールで洗い、最後にエーテルで乾燥する。
得られた生成物の放射線結晶学的解析により特性を求め
る。
る。
それは、パラメータa=6.75i、b=7.95人、
c=10.80人及び空間群P n m aを持つ斜方
晶系として結晶化する。
c=10.80人及び空間群P n m aを持つ斜方
晶系として結晶化する。
そのようにして製造されたフルオロけい酸塩は、周囲温
度で、100Wの出力を有するジューチリウムランプに
よるλ=2537人の紫外線刺激下で3600人附近に
位置した線の放出を示す。
度で、100Wの出力を有するジューチリウムランプに
よるλ=2537人の紫外線刺激下で3600人附近に
位置した線の放出を示す。
比較として、フランス国特許第2,340,361゜号
の目的をなす無水のフルオロけい酸アルカリ土金属は、
極太が3580人附近にある線スペクトルを与える。
の目的をなす無水のフルオロけい酸アルカリ土金属は、
極太が3580人附近にある線スペクトルを与える。
sro、92 Eu□、03Sip6’2H20と5r
o−9□75Eum−02255iFeの発光スペクト
ルの比較を第4図に示すが、同=の刺激条件下において
本発明の化合物が従来技術の化合物よりも非常に強い(
8〜9倍)発光を有することが立証される。
o−9□75Eum−02255iFeの発光スペクト
ルの比較を第4図に示すが、同=の刺激条件下において
本発明の化合物が従来技術の化合物よりも非常に強い(
8〜9倍)発光を有することが立証される。
例2
下記の出発物質を所定の割合を用いることを除き、例1
に記載のものと同じ化合物を製造した。
に記載のものと同じ化合物を製造した。
出発物質 使用量
S r C0s
Eu 203(300−1000℃で3〜4 135
.82g時間予備仮焼) 14.oBH2
SiF’631%(d=1.29 ) 55
ocrA炭酸ストロンチウムを必要容量の濃塩酸に溶解
することを除いて、例1の方法と同等の方法を用いた。
.82g時間予備仮焼) 14.oBH2
SiF’631%(d=1.29 ) 55
ocrA炭酸ストロンチウムを必要容量の濃塩酸に溶解
することを除いて、例1の方法と同等の方法を用いた。
そのようにして得られたルミネセンス物質は例1のもの
と同等であった。
と同等であった。
特に、それは同一の放射線結晶学的データにより特徴づ
けられる。
けられる。
そのX線回折スペクトルを次に示す。下記の方法により
例1及び2に記載の化合物と同一の化合物を製造した。
例1及び2に記載の化合物と同一の化合物を製造した。
この製造には下記の出発物質を用いた。
出発物質 使用量
5rC12−6H20245,2’l
Eu203(900〜1000°Cで3〜414.08
g時間仮焼) H2SiF631%(d= 1.29 ) 5
50crAエチルアルコール 5
50iまず、例1に示すようにして酸化ユーロピウムの
溶液(溶液1)及び酸化ストロンチウムの溶液(溶液2
)を調製した。
g時間仮焼) H2SiF631%(d= 1.29 ) 5
50crAエチルアルコール 5
50iまず、例1に示すようにして酸化ユーロピウムの
溶液(溶液1)及び酸化ストロンチウムの溶液(溶液2
)を調製した。
溶液1を溶液2に注いで約500ccの容積とした(溶
液3′)。
液3′)。
次いで、例1に記載のようにしてジョーンズカラムに溶
液3′を通し、そして還元されたこの溶液を、適当にか
きまぜたH2SiF6の入ったフラスコに集めることに
よって、フルオロけい酸とストロンチウム及び二価ユー
ロピウムの化合物との水溶液を調整した(溶液4)。
液3′を通し、そして還元されたこの溶液を、適当にか
きまぜたH2SiF6の入ったフラスコに集めることに
よって、フルオロけい酸とストロンチウム及び二価ユー
ロピウムの化合物との水溶液を調整した(溶液4)。
次いで、かきまぜた溶液4に500CCのエチルアルコ
ールを一定の流量で注いだ。
ールを一定の流量で注いだ。
このようにして226gの白色沈殿を得、これを沖過し
、エチルアルコールで洗い、乾燥した。
、エチルアルコールで洗い、乾燥した。
この生成物は、例1と同じルミネセンス物質で多ること
が示された。
が示された。
第1図は、本発明のルミネセンス物質中の二価ユーロピ
ウムのモル比Xと発光強度との関係を示すグラフである
。 第2図及び第3図は、本発明のルミネセンス物質の発光
スペクトルを示すグラフである。 第4図は、本発明の水和フルオロけい酸塩と従来技術の
無水のフルオロけい酸塩の発光スペクトルの比較を示す
グラフである。
ウムのモル比Xと発光強度との関係を示すグラフである
。 第2図及び第3図は、本発明のルミネセンス物質の発光
スペクトルを示すグラフである。 第4図は、本発明の水和フルオロけい酸塩と従来技術の
無水のフルオロけい酸塩の発光スペクトルの比較を示す
グラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 %式% ) に相当する発光性の水利フルオロけい酸ストロンチウム
。 2 Xが0.08であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の発光性の水利フルオロけい酸ストロンチ
ウム。 3 H2S+F6とストロンチウム化合物及び二価ユ
ーロピウム化合物の水アルコール溶液とを反応させるこ
とからなる。 次式 %式% ) に相当する発光性の水和フルオロけい酸ストロンチウム
の製造法。 4 a) ユーロピウムの酸化物、硝酸塩、水酸化
物、炭酸塩及びハロゲン化物よりなる群から選ばれるユ
ーロピウム化合物の水溶液を調製し、b)ストロンチウ
ムの炭酸塩、水酸化物、硝酸塩、ハロゲン化物及び酸化
物よりなる群から選ばれるストロンチウム化合物の水溶
液を調製し、C)これらの二つの溶液を混合し、次いで
該水溶液の容積に等しい容積のアルコールを添加し、d
)このようにして得られた水アルコール溶液をジョーン
ズカラムに通し、 e)ジョーンズカラムから生じた溶液を少なくとも化学
量論的量に相当する量のH2S I F 6によって沈
殿させ、得られた沈殿を濾過し、乾燥する工程からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 ユーロピウム化合物とストロンチウム化合物との混
合物を水アルコール媒質中に溶解することによって水ア
ルコール溶液を直接調製することを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の方法。 6 ヘキサフルオロけい酸とストロンチウム化合物及び
二価ユーロピウム化合物との水溶液をアルコールによっ
て沈殿させることからなる 次式 %式% ) に相当する発光性の水利フルオロけい酸ストロンチウム
の製造法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7828184A FR2438012A1 (fr) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | Fluosilicates de strontium hydrates, actives a l'europium divalent |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5551715A JPS5551715A (en) | 1980-04-15 |
JPS5824373B2 true JPS5824373B2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=9213262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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