JPS5823809B2 - 成形機内製品の自動取出し装置 - Google Patents

成形機内製品の自動取出し装置

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JPS5823809B2
JPS5823809B2 JP7057179A JP7057179A JPS5823809B2 JP S5823809 B2 JPS5823809 B2 JP S5823809B2 JP 7057179 A JP7057179 A JP 7057179A JP 7057179 A JP7057179 A JP 7057179A JP S5823809 B2 JPS5823809 B2 JP S5823809B2
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JP
Japan
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take
stopper
molding machine
distance
switch
Prior art date
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Expired
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JP7057179A
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JPS55165245A (en
Inventor
河野泰治
松村勝行
杉本良則
前川政一
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Toyota Motor Corp
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Ichikoh Industries Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形機内において成形された製品を取出す自動
取出し装置に関するものである。
この種のものは、その取出し部が成形機の近傍の所定位
置、主として成形機の真上の待機位置にまで駆動され、
その後成形機内の製品を取出し、更に駆動されて所定の
配置位置にまで至り、その製品をス]・ツク位置に搬送
するように構成されている。
かかる装置においては、取出し部が正確に成形機近傍の
所定位置に停止することが要せられる。
このような位置合せを行わないと取出しが不用能だった
り、安定な取出し操作が達成できないからである。
このため、従来技術では、取出し部の停止位置に応じて
変位する位置検出部がタッチスイッチに正常に接触して
いるか否かにより、停止位置の適不適を検知し、もって
正常作動を維持せしめる構成が採用されている。
しかし、かかる従来技術では、位置検出部が取出し部の
走行に伴い押圧されると該位置検出部は単にそのままタ
ッチスイッチに当接するようになっているので、タッチ
スイッチが取出し部の走行体重量(通常約500kg)
に耐えられず、破損したり正常動作ができなくなること
がある。
停止位置付近では取出し部は停止前減速設定区間に入り
、低速で走行するように構成するものではあるが、特に
側らかの異常により減速に入らず、そのまま停止区間に
突入するトラブルも皆無とは言えない。
また従来技術では電動機駆動による取出し機の待機位置
の正常範囲の設定は容易ではなかった。
即ち、取出し機はその中心位置が成形機の中心位置と一
致していなければならないが、必ずしも厳密に一致しな
くとも、ある程度の誤差範囲は正常運転にとって支障が
ない。
したがって、この許容範囲については、正常位置として
検出すべきなのであるが、かかる範囲を種々に調整する
ことは従来技術では必ずしも容易にはできなかったわけ
である。
上記のような従来技術の問題点に鑑み、本発明は、取出
し部が高速で停止位置確認装置に当ってもその衝撃に耐
えることができ、かつ停止位置のばらつき検出範囲を容
易に設定できて正常位置の許容範囲を適正にとることが
でき、しかもスイッチ部からの信号により取出し部の動
きを正しく制御することができる自動取出し装置を提供
することを目的とする。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の一例について
説明する。
本発明の取出し装置は、第1図乃至第3図に示すように
、モーフ等の駆動手段により成形機近傍の所定位置にま
で駆動せしめられる取出し部1を備えている。
本例にあっては、取出し部1の所定位置とは、成形機の
真上であって取出し部1の中心が成形機の中心と一致す
る位置となるように構成しである。
第3図の符号1aで示す部分に、取出し用のアタッチメ
ントが取付くようになっている。
上記所定の待機停止位置に取出し部が停止したか否かを
検出するのが、図中符号2で示す停止位置確認装置であ
り、本発明ではこれをタッチスイッチ機構により構成す
るものである。
なお、本例の取出し部1の駆動は、本装置を上面つまり
第1図の■方向から見た図である第2図に示すごとく、
同図における左右方向(矢印A方向)の駆動レール31
aを備えた第1ステージ31と、同じく上下方向(矢印
B方向)の駆動レール32aを備えた第2ステージ32
との上において、各レール31 a、32aを径路とし
て達成される。
第2ステージ32上に位置しているものをレール32a
により第1ステージ31上に駆動し、更にここのレール
31a上において適正な待機停止位置にまで変位させる
のである。
上記停止位置の確認装置2をなすタッチスイッチ機構は
、本発明においては、第4図及び第5図に詳しく示すよ
うに、取出し部1の動きに連動してその停止位置に応じ
て位置が決まる位置検出部21と、この位置検出部21
に設けた触子22との接触状態により信号を発生するス
イッチ部23とを具備している。
かつ位置検出部21にはストッパ24を設ける。
このストッパ24は固定部25と所望の距離11だけ離
間しており、位置検出部21がこの距離11以上に変位
しようとしてもストッパ24が固定部25に当接して係
止され、それ以上変位できないようになっている。
さらにこのタッチスイッチ機構は、触子22とスイッチ
部23との距離12を任意に設定できるものであり、適
正許容範囲内での取出し部1の停止位置を正常なものと
して検知し得るように調整できるものである。
以下、図示実施例を用いてこの機構の作動についてさら
に詳しく説明する。
取出し部1が停止位置に至るために動くと、それに伴っ
てストッパ24は矢印C方向に押圧される。
(この抑圧には第5図に示すように任意の介在部材を使
用でき、本例にあっては長さの調整が可能なアジャスト
ボルト11を用いる)。
位置検出部21は、このストッパ24と一体的に動くの
で、触子22も同方向に変位する。
予め設定した距離42以上の変位があると、触子22は
スイッチ部23の接触部をなすアンビル26に接触する
また位置検出部21が11以上変位した場合は、ストッ
パ24が固定部25に係止され、それ以上は変位しない
この場合、何らかの異常で取出し部1が高速でストッパ
24に当ったとしても、ストッパ24は固定部25に係
止されるのでスイッチ部23には過大な衝撃は加わらず
、破損等を防止できる。
係止を耐性の大きい固定部25により達成させたので、
異常時のトラブルも防ぐことができるものである。
次に停止位置の許容範囲と、距離12の設定とについて
説明する。
これは作動を模式的に示した第6図乃至第11図により
説明する。
まず予め取出し部の適正待機位置、つまりトラバース中
心停止位置を調整する必要があるが、これは取出し部1
と連動するアジャストボルト11のロックナツトをゆる
めてボルト11を引込め、次いで手動操作にて取出し部
1と一体的に動く走行体12がトラバース中心端になっ
た時、成形機の中心とチャックセンターとが一致するよ
うにLSドック(リミットスイッチドック)13を調整
することにより行う。
この時取出し機の側面に第6図のようなスケール14を
設けておき、走行体12のブラケット15に指針16を
取付けて、その適正位置の座標を読み取るようにしてお
くと便利である。
上記調整をなしたうえで、走行体12の停止精度をどの
程度にすべきかを決定し、それに基づいて調整をなすの
である。
既述のとおり、取出し部1の待機停止位置は必ずしも厳
密である必要はなく、かえっである程度の範囲を有して
いる方が有利なこともあるので、例えば1乃至数ミリメ
ートル程度の許容範囲を設定するのである。
今±(プラスマイナス)1mmの範囲とするものとすれ
ば、走行体12が上記の停止位置よりもXm7Itオー
バランするように(つまり第6図の左側にX關ずれるよ
うに)して、アジャストボルト11をセットし、ロック
ナツトにより固定する。
この時の状態は第8図のとおりであり、位置検出部21
はアジャストボルト11により押圧され、そのストッパ
24と固定部25との距離11は許容誤差である1mm
とする。
次にストッパー24を手で引込めて固定部25との距離
11をゼロにし、ライナー等をストッパ24とアジャス
トボルト11との間に挿入しておくなどしてこの状態を
保ちつつ、タッチスイッチ23のバーニヤ27をセ尤に
セットする。
(実際にはカバーを取外して、タッチスイッチ23のベ
ースをフリーにして行う)。
なお、このゼロ調整はアンビル26が引込んだ状態で行
う。
このようにゼロセットされたタッチスイッチ23を、触
子22に当てるようにしてタッチスイッチ23を固定し
、ベースをロックする。
この段階でストッパ24とアジャストスクリュー11と
の間のライナー等を取除き、走行体12を反操作側(第
7図の右側)に移動すると、タッチスイッチ23と触子
22との間の距離12は、ストッパ24と固定部25と
の間のフリー状態での距離11と等しくなる。
(これは10朋程度にとり得る)。次にタッチスイッチ
23のアンビル26を設定誤差範囲、つまりこの場合で
は±1間であるから2mmだけ伸びるように、バーニヤ
27を回転する。
この時第9図に示すゲージ4を用いるとよい。
つまりストッパ24と固定部25との距離11が10m
mであれば、8mmのゲージ4がアンビル26先端と触
子22との間に挾まれるまでアンビル26を伸ばせば、
アンビル26は2朋伸びたことになるのである。
バーニヤ27を回してアンビル26の長さ調整の作用は
第11図に示す。
上記のように調整すれば、取出し部1と連動する走行体
12は、適正位置の±1.0朋の範囲でタッチスイッチ
23を作動させ、それが適正であることが示される。
つまり触子22が丁度アンビル26と接する位置は、取
出し部1がトラバース中心から1mm走行不足で停止し
た位置であるが、これも適正とされる。
また取出し部1が1龍オーバランした位置でもアンビル
26に接しつつ触子22はスプリング28を押して内部
に入りこむから、適正位置を示すのである。
この1關オーバランした位置は、丁度ストッパ24が固
定部25に当接してここに係止され、それ以上取出し部
1は動かない位置である。
このような構成をとることにより、許容されるばらつき
範囲内で取出し部が停止しているか否かをタッチスイッ
チ23からの電気信号の0N−OFFとして取出すこと
ができ、もって取出し装置の作動を制御することができ
るわけである。
電気信号がない場合は、芯出し不良ということで再スタ
ートを停止させ、警告を発するようにして、トラブルを
未然に防ぐことができる。
信号がでない場合とは、第12図の如くアジャストボル
ト11がストッパ24に当たりきれないか、又は当った
としてもストッパ24と固定部25との距離11が2m
m以上(誤差として±1.0朋の場合)の時である。
かかる異常時には予め指針で読み取っておいた中心位置
との誤差に応じてLSドックを調整すればよい。
又左右方向のチャックセンターと成形機のセンターとが
合っていない時は、バーニヤ27によりアンビル26を
出し入れして、適正位置になるように調整する。
なお、上記した許容範囲は、■乃至数量で説明したが、
精度を上げて触子22とスライド部分の嵌合部とのガタ
防止を精密に達成すれば、十数ミクロン乃至十数十ミク
ロンの範囲設定が可能である。
上記詳述した如く、本発明の成形機内製品の自動取出し
装置は、取出し部の停止位置の適・不適を検知する停止
位置確認装置をタッチスイッチ機構により構成し、該ス
イッチ機構には取出し部の停止位置に応じて連動すべき
位置検出部と、この位置検出部に設けた触子との接触状
態により信号を発生するスイッチ部とを具備せしめると
ともに位置検出部には固定部に係止されて、それ以上の
位置変化を不能ならしめるための固定部と適宜の可動距
離だけ離間してストッパを設けたので、取出し部が大き
な変位を行ってもここで係止され、かつ高速で衝突する
など過大な荷重が加わっても確実に係止され、スイッチ
部の破損などの影響がでない。
しかも触子とスイッチ部との距離は任意に設定して所望
範囲内での取出し部の位置を正常位置として確認し得る
如く構成したので、所望の許容誤差範囲内での取出し部
の停止により正常運転を続けることができ、その誤差範
囲の設定も容易である。
更に上記のように構成したことにより、スイッチ部から
の信号により取出し部の動きを容易に、しかも確実安定
に制御することができるという効果を有するものである
なお、図示実施例にあっては上記した如く各具体的構成
に伴う種々の効果を奏するものではあるが、当然のこと
ながら本発明はかかる実施例にのみ限定されるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の一例を示す。 第1図は全体の概略側面図、第2図は第1図における■
方向矢視図、第3図は同じく■方向矢視図である。 第4図及び第5図は要部の平面図であり、各々内部及び
外部を示す。 第6図乃至第13図は本例の作用を示すための各状態に
おける作動説明のための図である。 1・・・・・・取出し部、2・・・・・・停止位置確認
装置、21・・・・・・位置検出部、22・・・・・・
触子、23・・・・・・スイッチ部、24・・・・・・
ストッパ、25・・・・・・固定部、41・・・・・・
駆動手段(モータ)、11・・・・・・(固定部とスト
ッパとの間の)可動距離、12・・・・・・(触子とス
イッチ部との間の)距離。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 取出し部が成形機近傍の所定位置にまで駆動手段に
    より駆動され、その後成形機内において成形された製品
    を該成形機から取出し、更に取出し部は所定の配置位置
    にまで駆動されて製品を配置する自動取出し装置におい
    て、前記取出し部の停止位置の適・不適を検知する停止
    位置確認装置をタッチスイッチ機構により構成し、該ス
    イッチ機構には前記取出し部の停止位置に応じて連動す
    べき位置検出部と、該位置検出部に設けた触子との接触
    状態により信号を発生するスイッチ部とを具備せしめ、
    かつ前記位置検出部には固定部に係止されて、それ以上
    の位置変化を不能ならしめるため該固定部と適宜の同動
    距離だけ離間して設けたストッパを設けるとともに、前
    記触子と前記スイッチ部との距離は固定部とストッパと
    の可動距離の範囲内で任意に設定し、取出し部が所定位
    置に到達するとそれに伴ってストッパが押圧されたのち
    に触子がスイッチに接することにより前記取出し部の位
    置を正常位置として確認し得る如く構成したことを特徴
    とする自動取出し装置。
JP7057179A 1979-06-07 1979-06-07 成形機内製品の自動取出し装置 Expired JPS5823809B2 (ja)

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JPS55165245A JPS55165245A (en) 1980-12-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6367512U (ja) * 1986-10-22 1988-05-07
JPS6414613U (ja) * 1987-07-15 1989-01-25

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