JPS5823677Y2 - 自在平行定規 - Google Patents

自在平行定規

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Publication number
JPS5823677Y2
JPS5823677Y2 JP1978152559U JP15255978U JPS5823677Y2 JP S5823677 Y2 JPS5823677 Y2 JP S5823677Y2 JP 1978152559 U JP1978152559 U JP 1978152559U JP 15255978 U JP15255978 U JP 15255978U JP S5823677 Y2 JPS5823677 Y2 JP S5823677Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ruler
straightedge
parallel
head
straight edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978152559U
Other languages
English (en)
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JPS5567894U (ja
Inventor
久之 井戸
Original Assignee
武藤工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 武藤工業株式会社 filed Critical 武藤工業株式会社
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Publication of JPS5567894U publication Critical patent/JPS5567894U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自在平行定規に関し、特に、建築基準法に基づ
いて、日照定規を用いf日影時間計算や、等時間日影線
図の作成を行うときに用いられる自在平行定規に関する
現在、日影を検討する簡易な手段として、透明なポリエ
ステルフィルムから成る日照定規が開発されている。
この日照定規1は、第5図に示す如く、基準点Pを有し
、方位2は真北を示している。
時刻線3は真太陽時で表され、10分ごとの読みとりの
ほか、5分の補点によって正確な時間計算を可能として
いる。
等廃線4の目盛は縮尺1/100で50cm間隔となっ
ている。
上記の日照定規1で日影図、等時間日影線図の作成、日
影時間の計算を行うのであるが、これらの作業において
は、日照定規1の方位2と、トレーシングペーパーに画
がれた建物配置図の方位を正確に一致させるとともに、
日照定規1と建物配置図を重ねて、これらの中の一方を
他方に対して互いの方位が同方向を指向しつつ平行移動
させなければならない。
そこで本考案は、日照定規と建物配置図との方位の一致
作業と上記平行移動作業を、自在平行定規を用いて簡単
に行うことができるようにして、上記等日影時間図等を
容易に作成し得るようにすることを目的とするものであ
る。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に付き詳細
に説明する。
5は図板、6は横レールであり、これに横カーソル7が
滑動自在に取付けられている。
8は前記横カーソル7に、前記横レール6に対して直角
となるように、連結された縦レールであり、これの開放
端には尾部コロ9が回転自在に取付せられ、該コロ9は
前記図板5面に走行自在に載置されている。
10は前記縦レール8に滑動自在に取付けられた縦カー
ソルであり、これにヘッド11が連結し、該ヘッド11
には、定規取付板12が回転可能に取付けられている。
前記定規取付板12は、ハンド)し13を回転すること
で、ヘッド11を中心として、図板5面に対して平行な
平面内で所望の角度に回転することができ、且つ所望の
角度で着脱可能に固定することができるように構成され
ている。
14.15は前記取付板12に着脱可能に固定された比
較的長尺な直定規であり、これらの内側には、長手方向
に沿って段部16が形成され、該段部16には、長尺状
の挾持片17が平行に配置されている。
前記直定規14,15の内側には、適宜の間隔を存して
穴18が透設され、該穴18に対応して、前記挟持片1
7には断面が逆T字状の穴19が透設されている。
前記直定規14.15の内側端部と、挟持片17の内側
端部には、傾斜面が形成され、該各傾斜面によってテー
パー状の凹部即ち、開口部が広く奥方向に向けて狭い凹
部20を形成している。
21は、前記穴18.19に挿入されたねじであり、そ
の円盤部21 aは前記穴19の大径部に位置し、該ね
じ21の軸部には雌ねじ体22が螺合している。
上記段部16、挾持片17、ねじ21.及び雌ねじ体2
2は、直定規に、シート状部材を着脱可能に固定するた
めの固定機構30を構成している。
尚、上記固定機構30は、直定規14゜15の中のいづ
れか一方のみに設けるようにしても良い。
尚、挟持片17は、第4図に示す如く、直定規14.1
5の上面側に設けるようにしても良い。
このようにすれば直定規14.15から挟持片17を取
り外したとき、該直定規14.15を通常の定規として
線引き用としても用いることがで゛きる。
次に本実施例の作用について説明する。
例えば等時間日影図を画く場合について説明する。
まず、図板5に透明シート状の日照定規1を接着テープ
その他の手段によってセットする。
この場合P点を手前(下)とし、図板5の下端からある
程度上げるようにする。
次に、等時間日影線を求める建築物24の配置図(外周
輪郭図)と各位置の測定面からの高さをトレーシングペ
ーパー23に画く。
次に、雌ねじ体22を緩めて、直定規14.15と挟持
片17との間に間隙を設け1.、この間隙に凹部20か
らトレーシングペーパー2jの縁部を挿入し、次に、雌
ねじ体22を締付けて、第:1図に示す如く、トレーシ
ングペーパー23を、直定規14.15に固定する。
次に、ハンドル13を回転して、トレーシングペーパー
23の図面の北を、日照定規1の方位2に正確に合わせ
たところで、定規取付板12を固定する。
次に建築物24の主要な部分の高さに当る日照定規1の
等高線4aを色表示する。
次に、関係のありそうな領域境界線25を影響のありそ
うな範囲で画く。
次に、ハンドル13を手で握り、ヘッド11を、横レー
ル6と縦レール8に沿って移動し、トレーシングペーパ
ー23を、日照定規1上で、これに対して平行移動させ
、求める日影時間のポイントを求めて打点する。
例えば、第1図は、25時間日影線26を求めている図
であるが、まず1時半の日影線を4時の日影の交点まで
求める。
次に、ヘッド11を移動して、3時半と1時、3時と1
22時半影の交点と順に求めていく。
次に求めたポイントを雲形定規等でつなぐ。
尚、自在平行定規で画いたモチ゛ル図が第6図に示され
ている。
上記等時間日影線が正しく画かれているかどうかのチェ
ックをするには、まず、等時間日影線が画かれたトレー
シングペーパー即ち図面23を図板5面にセットし、次
に、日照定規1を直定規14.15にセットする。
次に、ハンドル13を回転して、図面23の方位に対し
て、日照定規1の方位2を正確に合わせ、次に、定規取
付板12をヘッド11の非回転部側に固定する。
次に、ヘッド11を図面23に沿って平行移動させなが
ら、日照定規1の目盛線を、図面に重ね合わせ、該日照
定規1によって図面23の各ポイントが正しい位置に打
点されているかをチェックする。
本考案は上述した如く、直定規の側部にシート固定機構
に隣接して開口部が広く奥方向に向けて狭い凹部を設け
たので、シート固定機構にシート状部材を簡単に案内挿
入することができるとともに日照定規と建築物を画いた
用紙の方位を簡単に一致させることができ、しかも日照
定規と用紙のいづれか一方を直定規に固定した状態で、
他方に対して平行移動させることができるので、日照定
規による等時間日影線の作画又はそのチェックを正確且
つ迅速に行うことができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体平面図、第2図は直定規の平面図、第3図
は同断面図、第4図は直定規の他の実施例を示す断面図
、第5図は8興定規の平面図、第6図は日影線のモチ゛
ル図である。 1・・・・・・日照定規、2・・・・・・方位、3・・
・・・・時刻線、4・・・・・・等高線、5・・・・・
・図板、6・・・・・・横レール、7・・・・・・横カ
ーソル、8・・・・・・縦レール、10・・・・・・縦
カーソル、11・・・・・・ヘッド、12・・・・・・
定規取付板、13・・・・・・ハンドル、14.15・
・・・・・直定規、17・・・・・・挾持片、23・・
・・・・トレーシングペーパー、24・・・・・・建築
物、30・・・・・・固定機構。 1′

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 図板5面に沿って、所定角度を保持しつつ所望方向に平
    行移動自在なヘッド11と、該ヘッド11に任憲の回転
    角度で固定し得るように回転自在に取付けられた定規取
    付板12と、該定規取付板12に着脱可能に固定された
    直定規14とから成る装置において、前記直定規14の
    縁部に挾持片17を該直定規14に対して圧着及び圧着
    解除可能に取付け、該挟持片17と直定規14との間で
    シート状部材を挟持し得るように威すとともに、前記挾
    持片17と直定規14との対接部に隣接して開口部が広
    く奥方向に向けて狭い凹部20を前記直定規14の側部
    に形成したことを特徴とする自在平行定規。
JP1978152559U 1978-11-06 1978-11-06 自在平行定規 Expired JPS5823677Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978152559U JPS5823677Y2 (ja) 1978-11-06 1978-11-06 自在平行定規

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JP1978152559U JPS5823677Y2 (ja) 1978-11-06 1978-11-06 自在平行定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5567894U JPS5567894U (ja) 1980-05-10
JPS5823677Y2 true JPS5823677Y2 (ja) 1983-05-20

Family

ID=29138899

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978152559U Expired JPS5823677Y2 (ja) 1978-11-06 1978-11-06 自在平行定規

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JP (1) JPS5823677Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54133923A (en) * 1978-04-07 1979-10-18 Kajima Corp Method and device for drawing figure

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54133923A (en) * 1978-04-07 1979-10-18 Kajima Corp Method and device for drawing figure

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Publication number Publication date
JPS5567894U (ja) 1980-05-10

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