JPS5823601A - 安定な農薬乳剤の製法 - Google Patents
安定な農薬乳剤の製法Info
- Publication number
- JPS5823601A JPS5823601A JP13522782A JP13522782A JPS5823601A JP S5823601 A JPS5823601 A JP S5823601A JP 13522782 A JP13522782 A JP 13522782A JP 13522782 A JP13522782 A JP 13522782A JP S5823601 A JPS5823601 A JP S5823601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- alcohol
- component
- agricultural chemical
- stable
- Prior art date
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、安定な性状を与える農薬乳剤の製法に関する
ものである。詳しくは活性成分として、有機燐系殺瓜成
分または有機砒素系殺菌成分を含有する農薬乳剤の製造
にさいし、２０℃釦おける溶解度が、水に対して２０％
以上であるアルコール類の１種を、当該乳剤全量に対し
０．３〜５Ｍ量−添加することな特徴とする、貯蔵中の
安定性が改良された農薬乳剤の製法に関する。
ものである。詳しくは活性成分として、有機燐系殺瓜成
分または有機砒素系殺菌成分を含有する農薬乳剤の製造
にさいし、２０℃釦おける溶解度が、水に対して２０％
以上であるアルコール類の１種を、当該乳剤全量に対し
０．３〜５Ｍ量−添加することな特徴とする、貯蔵中の
安定性が改良された農薬乳剤の製法に関する。
従来から、０．０−ジメチル０−４−ニトロ−ｍ−トリ
ルホスホロチオネート（ＭＥＰ）、０．〇−ジエチル０
−２−イソプロピル−４−ｊ’チル−６−ピリミジニル
ホスホロチオネート（ダイアジノン）、０．０−ジメチ
ル０−２．２−ジクロロビニルホｘ ７ エ） （Ｄ
Ｄ Ｖ Ｐ ）、０，０−ジｌチに８−（１，２−ビス
（エト中ジカルボニル）エチル〕ホスホロチオロチオネ
ート（マラソン）、メタンアルシンビスラウリルスルフ
ィド（ＭＡＬ８）、３゜４−ジクロロプロピオンアニリ
ド（ＤＣＰＡ）など多種の有機合成化合物を活性成分と
する殺虫乳剤、°殺菌乳剤、除重乳剤が使用されてきた
。これらの乳剤は、活性成分に有機溶剤および乳化剤を
添加し、混合溶解して乳剤とされ、使用に際しては水で
希釈して乳化液とし、被対象物に散布されている。
ルホスホロチオネート（ＭＥＰ）、０．〇−ジエチル０
−２−イソプロピル−４−ｊ’チル−６−ピリミジニル
ホスホロチオネート（ダイアジノン）、０．０−ジメチ
ル０−２．２−ジクロロビニルホｘ ７ エ） （Ｄ
Ｄ Ｖ Ｐ ）、０，０−ジｌチに８−（１，２−ビス
（エト中ジカルボニル）エチル〕ホスホロチオロチオネ
ート（マラソン）、メタンアルシンビスラウリルスルフ
ィド（ＭＡＬ８）、３゜４−ジクロロプロピオンアニリ
ド（ＤＣＰＡ）など多種の有機合成化合物を活性成分と
する殺虫乳剤、°殺菌乳剤、除重乳剤が使用されてきた
。これらの乳剤は、活性成分に有機溶剤および乳化剤を
添加し、混合溶解して乳剤とされ、使用に際しては水で
希釈して乳化液とし、被対象物に散布されている。
しかしながら、ＭｇＰ、ダイアジノン、ＤＤＶＰ、マラ
ソン、ＭＡＬＳｌＤＣＰＡなどを活性成分として含有す
るこれまでの乳剤は、使用される活性成分の原料の品質
変動や乳剤そのものな長期間貯蔵した場合、乳剤中に沈
殿物が生じる欠点があった。このよう、５な乳剤を水で
希釈して乳化液とした場合には、沈殿物がエマルジ曹ン
となりにくく、散布用のノズルをつまらせる原因となる
。また、ノズルがつまらなくても均一なエマルジ冒ンに
なりＫくいので散布むらができ、有用植豐に対する薬害
の原因や効果の低下の原因と、なる。また、乳剤中に沈
殿物を生じること自体品質粗悪の原因となり、外観上も
好ましくない。
ソン、ＭＡＬＳｌＤＣＰＡなどを活性成分として含有す
るこれまでの乳剤は、使用される活性成分の原料の品質
変動や乳剤そのものな長期間貯蔵した場合、乳剤中に沈
殿物が生じる欠点があった。このよう、５な乳剤を水で
希釈して乳化液とした場合には、沈殿物がエマルジ曹ン
となりにくく、散布用のノズルをつまらせる原因となる
。また、ノズルがつまらなくても均一なエマルジ冒ンに
なりＫくいので散布むらができ、有用植豐に対する薬害
の原因や効果の低下の原因と、なる。また、乳剤中に沈
殿物を生じること自体品質粗悪の原因となり、外観上も
好ましくない。
従来、ＤＤＶＰ、マ２ソ／などの有機燐剤を含有する乳
剤の乳化安定性を改良する方法として、２０℃における
溶解度が水１００ＩｉＫ対し、０．２〜１５ｇである脂
肪族アルコール（イソア蜜ルアル；−ルなと）または芳
香族アルコール（ベンジ° ルアルコールなど）を０．
５〜４優添加する方法が知られている（特公１１８４８
−６４８８号公報）。
剤の乳化安定性を改良する方法として、２０℃における
溶解度が水１００ＩｉＫ対し、０．２〜１５ｇである脂
肪族アルコール（イソア蜜ルアル；−ルなと）または芳
香族アルコール（ベンジ° ルアルコールなど）を０．
５〜４優添加する方法が知られている（特公１１８４８
−６４８８号公報）。
しかしながら、この方法は乳剤を水で希釈した場合の乳
化安定性は優れているが乳剤そのものな長期間Ｋｌりて
貯蔵した場合、活性成分が乳剤中に析出するなど安定性
が悪く使用することができなかつた。そのうえ、この方
法は活性成分が有機燐系殺虫剤に限定されるなど適用範
囲が狭いという欠点を有している。
化安定性は優れているが乳剤そのものな長期間Ｋｌりて
貯蔵した場合、活性成分が乳剤中に析出するなど安定性
が悪く使用することができなかつた。そのうえ、この方
法は活性成分が有機燐系殺虫剤に限定されるなど適用範
囲が狭いという欠点を有している。
本発＃４：１ｔらは、このような欠点のない良薬乳剤の
製造について種々検討した。その結果、２０℃における
溶解度が、水に対し２０嘩以上であるアル：ｘ−ｔｖノ
１ ａｓ 例Ｌｋｔメチルアルコールエチルアルコール
などを従来の乳剤に少量添加するととＫより、乳剤中の
沈殿を防止し、長期に亘９て安定な農薬乳剤が得られる
ことを見出した。
製造について種々検討した。その結果、２０℃における
溶解度が、水に対し２０嘩以上であるアル：ｘ−ｔｖノ
１ ａｓ 例Ｌｋｔメチルアルコールエチルアルコール
などを従来の乳剤に少量添加するととＫより、乳剤中の
沈殿を防止し、長期に亘９て安定な農薬乳剤が得られる
ことを見出した。
本発明において、乳剤の安定剤として使用される前記ア
ルコール類は、乳剤中の沈殿物の防止効果な有するのみ
ならず、乳剤そのものの長期間に被る貯蔵中の安定効果
を賦与し、またこのような乳剤は、水で希釈して゛夾際
に散布する場合にも、均一なエマルジ璽ンとすることが
できるので、散布むらや薬害もなく安定した防除効果が
期待できる。
ルコール類は、乳剤中の沈殿物の防止効果な有するのみ
ならず、乳剤そのものの長期間に被る貯蔵中の安定効果
を賦与し、またこのような乳剤は、水で希釈して゛夾際
に散布する場合にも、均一なエマルジ璽ンとすることが
できるので、散布むらや薬害もなく安定した防除効果が
期待できる。
本発明において農薬乳剤の安定剤として添加されるアル
コール類としては、例えば、メチルアルコール、エチル
アルコール、エチレンクリプール、イソグロビルアルコ
ールなどがある。また、これらの添加量は乳剤全量に対
して０．３〜５重ａＳで効果があり、最適には１〜２重
量饅添加することが好ましい。また本発明の安定な農薬
乳剤の製造に際して使用される乳化剤は、通常乳剤の輌
造に使用されている陰イオン鉦界面活性剤や非イオン臘
界向活性剤が使用される。
コール類としては、例えば、メチルアルコール、エチル
アルコール、エチレンクリプール、イソグロビルアルコ
ールなどがある。また、これらの添加量は乳剤全量に対
して０．３〜５重ａＳで効果があり、最適には１〜２重
量饅添加することが好ましい。また本発明の安定な農薬
乳剤の製造に際して使用される乳化剤は、通常乳剤の輌
造に使用されている陰イオン鉦界面活性剤や非イオン臘
界向活性剤が使用される。
次に、本発明の方法により製造された農薬乳剤の安定性
を試験例により具体的に説明する。
を試験例により具体的に説明する。
試験例
所定の試験条件により製造した乳剤１００−を褐色細口
ビンに入れ、密栓して常温で１年間放置した後、乳剤中
の沈殿物量を＃１足し、次の指標により効果を表示した
。その結果は次の第１表および第２表のとおりである。
ビンに入れ、密栓して常温で１年間放置した後、乳剤中
の沈殿物量を＃１足し、次の指標により効果を表示した
。その結果は次の第１表および第２表のとおりである。
効果の指標
＋１＋： 沈殿が多量＆ＩＣｔｈ！められる（散布
不可能）−＋＋： 沈殿がかなり多く認められる（
散布不可能）＋ ： 沈殿がわずかＷｃ認められる
± ： 沈殿がはとんど認められない５− ： 沈殿が全黙認められない 第１表 （乳剤組成と安定性効果） ６− 第２表 （乳剤組成と安定性効果） 註）１． ツルポールは東邦化学工業株式会社製の乳
化剤を示す λ 表中の数字はいずれも重量−を示す上記の試験例か
ら明らかなよ′うに、本発明の方法により製造された乳
剤は、メチルアルコール、エチルアルコールを添加しな
い場合に比較し、はるかに安定な乳剤であることがわか
る。
不可能）−＋＋： 沈殿がかなり多く認められる（
散布不可能）＋ ： 沈殿がわずかＷｃ認められる
± ： 沈殿がはとんど認められない５− ： 沈殿が全黙認められない 第１表 （乳剤組成と安定性効果） ６− 第２表 （乳剤組成と安定性効果） 註）１． ツルポールは東邦化学工業株式会社製の乳
化剤を示す λ 表中の数字はいずれも重量−を示す上記の試験例か
ら明らかなよ′うに、本発明の方法により製造された乳
剤は、メチルアルコール、エチルアルコールを添加しな
い場合に比較し、はるかに安定な乳剤であることがわか
る。
特許出願人 北興化学工業株式会社
７−
手続補正書
昭和５７年９月 ８日
ＩＨｆｆｒ長官若杉和夫殿
ｔ 事件の表示
昭和５７年特許願第１３５２２７ 号
２ 発明の名称
五 補正をする者
事件との関係 特許出願人
Claims (1)
- 活性成分として、有機燐系殺虫成分または有機砒素系殺
菌成分を含有する農薬乳剤の製造にさいし、２０℃にお
ける溶解度が、水に対して２０チ以上であるアルコール
類を、当該乳剤全量に対して０．３〜５重量優添加する
ことを特徴とする安定な農薬乳剤の製法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13522782A JPS5844641B2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 安定な農薬乳剤の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13522782A JPS5844641B2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 安定な農薬乳剤の製法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49133140A Division JPS5821881B2 (ja) | 1974-11-21 | 1974-11-21 | 安定な農薬乳剤の製法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8837583A Division JPS58213702A (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 安定な農薬乳剤の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823601A true JPS5823601A (ja) | 1983-02-12 |
| JPS5844641B2 JPS5844641B2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=15146781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13522782A Expired JPS5844641B2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 安定な農薬乳剤の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844641B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4711914A (en) * | 1985-04-22 | 1987-12-08 | Morton Thiokol, Inc. | Microbiocidal compositions comprising an aryl alkanol and a microbiocidal compound dissolved therein |
| US4895877A (en) * | 1984-06-11 | 1990-01-23 | Morton Thiokol, Inc. | Microbiocidal compositions comprising an aryl alkanol and a microbiocidal compound dissolved therein |
| EP0478578A1 (en) * | 1989-04-17 | 1992-04-08 | S.C. JOHNSON & SON, INC. | Water-soluble stable arthropodicidally-active foam matrix and method of manufacture |
| KR20030076082A (ko) * | 2002-03-22 | 2003-09-26 | 윤채혁 | 고농도 사과부란병 예방제제 및 살포제로서의 사용 방법 |
| JP2009524597A (ja) * | 2005-12-27 | 2009-07-02 | シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト | 除草用組成物 |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP13522782A patent/JPS5844641B2/ja not_active Expired
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4895877A (en) * | 1984-06-11 | 1990-01-23 | Morton Thiokol, Inc. | Microbiocidal compositions comprising an aryl alkanol and a microbiocidal compound dissolved therein |
| US4711914A (en) * | 1985-04-22 | 1987-12-08 | Morton Thiokol, Inc. | Microbiocidal compositions comprising an aryl alkanol and a microbiocidal compound dissolved therein |
| EP0478578A1 (en) * | 1989-04-17 | 1992-04-08 | S.C. JOHNSON & SON, INC. | Water-soluble stable arthropodicidally-active foam matrix and method of manufacture |
| EP0478578A4 (en) * | 1989-04-17 | 1992-10-07 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Water-soluble stable arthropodicidally-active foam matrix and method of manufacture |
| KR20030076082A (ko) * | 2002-03-22 | 2003-09-26 | 윤채혁 | 고농도 사과부란병 예방제제 및 살포제로서의 사용 방법 |
| JP2009524597A (ja) * | 2005-12-27 | 2009-07-02 | シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト | 除草用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5844641B2 (ja) | 1983-10-04 |
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