JPS5823592Y2 - マニピュレ−タ搬送装置 - Google Patents

マニピュレ−タ搬送装置

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Publication number
JPS5823592Y2
JPS5823592Y2 JP2746178U JP2746178U JPS5823592Y2 JP S5823592 Y2 JPS5823592 Y2 JP S5823592Y2 JP 2746178 U JP2746178 U JP 2746178U JP 2746178 U JP2746178 U JP 2746178U JP S5823592 Y2 JPS5823592 Y2 JP S5823592Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
sprocket
manipulator
pulley
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP2746178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54131284U (ja
Inventor
吉岡邦康
平松恒久
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP2746178U priority Critical patent/JPS5823592Y2/ja
Publication of JPS54131284U publication Critical patent/JPS54131284U/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、二重配管内の内側配管外面より内側配管溶接
部の非破壊検査を行なうマニピュレータを、配管の長手
方向に沿って移動させかつマニピュレータの駆動に必要
な多数のケーブル、ホース類をも同時に搬送する新規な
装置に関するものである。
以下添付図面に例示した本考案の好適な実施例について
詳述する。
第1図は方考案による装置本体の平面を示し、第2図は
その正面を、第3図は駆動滑車より下方を示している。
普た第4図は駆動滑車、第5図は移動滑車の詳細をそれ
ぞれ示し、第6図および第1図はコンベアチェインの詳
細を示している。
これらの図面において同一部材は同一参照番号で示しで
ある。
マニピュレータ1はコンベヤチェイン16の一端に連結
され、えのコンベヤチェイン16は第2図に示す如く順
次駆動滑車2、移動滑車4、従属滑車3、さらには移動
滑車4を介して装置本体上部のチェイン固定点24に固
定されている。
普たコンベヤチェイン16は駆動滑車軸の断面詳細を示
す第4図の如く滑車のスプロケットと歯合している0 駆動滑車2と従属駆動滑車3とはそれぞれのスプロケッ
ト13および14によりチェインを介して結合されてい
る。
ここでスプロケット13.14の歯数比により、駆動滑
車2の1回転に対し従属駆動滑車3はたとえばろ回転す
るようlと゛なっている。
なお駆動滑車2は、駆動モータ10にスプロケットlL
12とチェインとを介して結合されており、駆動モータ
10から駆動滑車2が駆動されるようになっている。
移動レール5は二重配管の外管内側に布設されるガイド
レール(第8図の23)と同じ形状のものであり、チェ
インによりスプロケット6およびγに連結されている。
ここで移動レール駆動モータ30により減速機31を介
してスプロケット6を回転駆動することにより、移動レ
ール5を上下に駆動することができる。
駆動滑車2の軸(第4図)には位置検出器15が連結さ
れ、これにより軸の回転数に基いてマニピュレータ1の
移動量を検出することができる。
第5図は移動滑車4の軸断面であり、移動滑車4の軸周
端にはそれぞれ2個のガイドローラ17が取り付けられ
ている。
したがって移動滑車4はガイドレール8に沿って揺動す
ることなく上下に移動することができる。
コンベアチェイン16を示す第6図および第7図におい
て、コンベヤチェイン16には2リンク毎にサポート部
18が設けられており、このサポート部18の両端には
横方向ローラー9および縦方向ローラ20がそれぞれ設
けられており、これらは移動レール5に続くガイドレー
ル23に沿ってのコンベアチェイン16の移動を自在に
している。
普たサポート部18にはケーブルクランプ21が設けら
れており、ケーブル類22がこのケーブルクランプ21
によって固定されている。
さらに、装置本体内部には、コンベアチェイン16のガ
イドとしてL型チャネル9が設けられている(第2図、
第3図参照)。
次に作用について説明する。
上記構成の装置を被検査対象プラントに設置した後、ス
プロケット6は連結された移動レール駆動モータ30に
よりスプロケット6を駆動して移動レール5を降下させ
、二重配管の外管内壁に布設されたガイドレール23と
移動レール5とを連結させる。
しかる後に駆動モーター0を起動するとスプロケット1
1および12が回転して駆動滑車2が回転される。
駆動滑車2と従属滑車3とは2:lのスプロケットとチ
ェインとにより結合されているため従属移動滑車3は駆
動滑車2のンの回転数で回転される。
したがって、移動滑車4はそれぞれ同じ速度で上昇する
このように移動滑車4が上昇することにより、マニピュ
レーターが降下して二重配管内部に送り込1れる。
移動滑車4は、第5図から明らかなように、ガイドロー
ラ1Tによって、ガイドレール8に沿い上下動する。
したがって移動滑車4の軸は回転せずに、ドラムおよび
スプロケットのみが回転する。
このようにコンベアチェイン16が各滑車2゜3.4に
より駆動されてマニピュレータ1が二重配管内に挿入さ
れるのであるが、同時にこのマニピュレータ1を駆動す
るに必要なホース、ケーブル類も挿入する必要がある。
このためこれらケーブル類はコンベアチェイン16に塔
載されるようにしてあり、第6図および第7図に示す如
くコンベアチェイン16には1リンク毎にケーブル類2
2を塔載するサポート部18が設けられている。
このサポート部18はケーブル類22を塔載するだけで
なく、ケーブルクランフ021によりケーブル類22を
固定する役割を果す。
またサポート部1Bの両端には横力向ローラ19および
縦方向ローラ20があってこれらのローラが敷設された
ガイドレール23内を走行するため、ガイドレール23
が曲がっていても、コンベアチェイン16はガイドレー
ル23に沿って走行することが可能であり、ケーブル類
22もコンベアチェイン16に沿って曲げられるため、
ケーブル類22のみが直線的に引張られることがなく、
円滑にマニピュレータ1等を二重配管内に搬入すること
ができる。
普たサポート部1Bはコンベアチェイン16の1リンク
毎に設けられていると共に、ガイドレール23にローラ
がは1り込んでいるため、コンベアチェイン16に圧縮
力が働いた場合にもピン結合部で屈折することなく引張
り、圧縮の両方の力を加えることができる。
このことにより、マニピュレータ1を挿入する場合、自
重による挿入のみならず押し込むことも可能となる。
第4図の駆動滑車2には回転型位置検出器15が直結さ
れており、駆動滑車2の回転角により挿入量が検出され
る。
この装置内にはコンベアチェイン16のガイドたるL型
チャネル9が設けられている。
このチャネルはコンベヤチェイン16の移動を容易にす
るためL型としである。
また各滑車2,3.4はケーブル類22に極端な曲ばが
加わらないようにケーブル類22の最大許容曲げ半径の
ドラムが付いており、これによりケーブル類が保護され
ている。
また本機構は、駆動滑車2にマニピュレータ1と移動滑
車4とが反対位置に吊り下げられて移動滑車4がバラン
スウェイトの役割を果すため、駆動滑車2は非常に小さ
いトルクで回転させることができる。
さらに本装置はマニピュレータ1およびこの運転に必要
なケーブル類22をその内部に収納できるため、検査終
了後マニピュレータ1およびケーブル類22を内部に収
納し、移動レール5を引き上げると直ちに撤去すること
ができる。
また据付時も同様に比較的迅速に装置することができる
第8図には本願装置の設置例を示すもので、高速増殖炉
の入口配管の概略図である。
第8図において入口配管2Bの溶接線29がマニピュレ
ータ1による非破壊検査対象である。
この増殖炉入口配管付近を説明すれば、この入口配管2
8の外側にはガードパイプ2Tが設けられて入口配管2
Bを保護する二重配管を形成している。
装置は前置運転によって移動レール5とガイドレール2
3とを連結した後1.マニピユレータ1を案内筒25.
26およびガードパイプ21に布設されたがイドレール
23に沿って挿入する。
各溶接線29への位置決めは駆動滑車2の軸に設けられ
た位置検出器によって行なわれ、その位置で非破壊検査
が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の平面図、第2図は第1図の線■−
■に沿う矢視図、第3図は第2図の線■■に沿う矢視図
、第4図は第3図の線IV−IVに沿う矢視図、第5図
は第3図の線v−vに沿う矢視図、第6図はコンベアチ
ェインの詳細図、第7図は第6図の線■−■に沿う矢視
図、第8図は本考案装置の好適な使用例を示す図である
。 1・・・・・・マニピュレータ、2・・・・・・駆動滑
車、3・・・・・・従属移動滑車、4・・・・・・移動
滑車、5・・・・・・移動レール、6,7・・・・・・
スプロケット、8・・・・・・ガイドレール、9・・・
・・・L型チャネル、10・・・・・・駆動モータ、1
1.12,13,14・・・・・・スプロケット、15
・・・・・・位置検出器、16・・・・・・コンベアチ
ェイン、17・・・・・・ガイドローラ、18・・・・
・・サポート部、19・・・・・・横方向ローラ、20
・・・・・・縦方向ローラ、21・・・・・・ケーブル
クランプ、22・・・・・・ケーブル類、23・・・・
・・ガイドレール、24・・・・・・チェイン固定点、
2526・・・・・・案内筒、27・・・・・・ガード
パイプ、2B・・・・・・入口配管、29・・・・・・
溶接線、30・・・・・・移動レール駆動モータ、31
・・・・・・減速機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体枠の上部に軸支された駆動スプロケット、前記本体
    枠の上部に前記駆動スプロケットと所定の間隔を置いて
    軸支された被駆動スプロケット、前記駆動スプロケット
    と被駆動スプロケットとの間に布設された1対の第1案
    内レール、支軸の両端が前記第1案内レール内に嵌装さ
    れ前記第1案内レールに沿って移動可能の移動スプロケ
    ット、基端が前記本体枠に固着され前記各スプロケット
    に巻きかけられて蛇行して延び先端Iこマニピュレータ
    が装着されるリンクチェイン、同リンクチェインの移動
    軌跡に沿って布設された複数対の第2案内レール、前記
    リンクチェインのリンクに固着され両端が前記第2案内
    レールに係合した案内部材及び前記リンクチェインの先
    端が案内される前記第2案内レールに沿って設けられた
    可動の第3案内レールを有してなることを特徴とするマ
    ニピュレータ搬送装置。
JP2746178U 1978-03-06 1978-03-06 マニピュレ−タ搬送装置 Expired JPS5823592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2746178U JPS5823592Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 マニピュレ−タ搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2746178U JPS5823592Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 マニピュレ−タ搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54131284U JPS54131284U (ja) 1979-09-11
JPS5823592Y2 true JPS5823592Y2 (ja) 1983-05-20

Family

ID=28871615

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2746178U Expired JPS5823592Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 マニピュレ−タ搬送装置

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JPS54131284U (ja) 1979-09-11

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