JPS5823475Y2 - 反転型合せ装置 - Google Patents
反転型合せ装置Info
- Publication number
- JPS5823475Y2 JPS5823475Y2 JP15066677U JP15066677U JPS5823475Y2 JP S5823475 Y2 JPS5823475 Y2 JP S5823475Y2 JP 15066677 U JP15066677 U JP 15066677U JP 15066677 U JP15066677 U JP 15066677U JP S5823475 Y2 JPS5823475 Y2 JP S5823475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- upper mold
- reversing
- matching device
- mold matching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は反転装置に係り、特に大型鋳型の上型を反転し
て下型にかぶせる反転型合せ装置に関する。
て下型にかぶせる反転型合せ装置に関する。
大型の鋳枠に造型された鋳型を取扱うにはクレーンが一
般に多く用いられている。
般に多く用いられている。
特に造型された上型を反転する場合には鋳枠の一端をク
レーンで吊り、他端を地面に降して反転する作業が行な
われている。
レーンで吊り、他端を地面に降して反転する作業が行な
われている。
従って広い反転スペースを必要とするばかりでなく、多
くの反転時間を必要とするなど危険でしかも非能率的な
作業が行なわれている。
くの反転時間を必要とするなど危険でしかも非能率的な
作業が行なわれている。
特に大型鋳物の量産鋳造設備では設備の稼動率と生産性
を阻害することなく大型鋳型を反転し得る新規な装置の
開発が強く望寸れていた。
を阻害することなく大型鋳型を反転し得る新規な装置の
開発が強く望寸れていた。
本考案の目的は造形された上型を反転して下型にかぶせ
得る極めて簡単な構造の反転型合せ装置を提供するにあ
る。
得る極めて簡単な構造の反転型合せ装置を提供するにあ
る。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第１図〜第３図は夫々本考案の実施例を示す正面図、側
面間転よび平面図である。
面間転よび平面図である。
鋳型を搬送するローラーコンベア１上に跨設さハた基台
２上には持上機３が設置され、フック４には吊具５を介
してビーム６が懸吊さ力ている。
２上には持上機３が設置され、フック４には吊具５を介
してビーム６が懸吊さ力ている。
このビーム６の両端付近には減速モータ７を装着しエン
ドレスワイヤ８および突起１１を介して上型９を懸吊し
得るようになっている。
ドレスワイヤ８および突起１１を介して上型９を懸吊し
得るようになっている。
な釦ビーム６０両端はガイドバー１０に係合されている
。
。
以上の構成により次に作用効果を説明する。
ローラーコンベヤ１上には上型と下型とが交互に連続し
て搬送される。
て搬送される。
基台２内に上型９が搬入されると持上機３が作動してビ
ーム６が降下する。
ーム６が降下する。
ここでエンドレスワイヤ８を上型９の突起１１に担けて
再び持上機３を作動せしめて上型９を所望の高さに上昇
せしめる。
再び持上機３を作動せしめて上型９を所望の高さに上昇
せしめる。
次に減速モータ７を作動せしめて上型９を任意の角度傾
斜させて上型９の手入れを行なう。
斜させて上型９の手入れを行なう。
減速モータ７はウオーム減速機で構成されているので停
止時にはセルフロックブレーキがかかり回転する恐れは
な−。
止時にはセルフロックブレーキがかかり回転する恐れは
な−。
上型９の帰除、手入れが完了すると上型９をさらに回転
し下向きとなった時点で停止する。
し下向きとなった時点で停止する。
このときローラーコンベヤ１上には下型（図示せず）が
搬入され待機しているので上型９を降下せしめ不型合せ
を完了する。
搬入され待機しているので上型９を降下せしめ不型合せ
を完了する。
上記せる一連の工程で上型９の反転及び型合せを完了す
るものであるが、ビーム６０両端は常にガイドバー１０
に係合されているので上型９の昇降、反転に際しても揺
動することなく安定した作業を行なうことができる。
るものであるが、ビーム６０両端は常にガイドバー１０
に係合されているので上型９の昇降、反転に際しても揺
動することなく安定した作業を行なうことができる。
本実施例においては、鋳型を反転回動させる巻掛媒体と
してエンドレスワイヤを使用した例な示したが、チェ７
、ベルト等の他の無端巻用媒体を使用しても作用は同一
である。
してエンドレスワイヤを使用した例な示したが、チェ７
、ベルト等の他の無端巻用媒体を使用しても作用は同一
である。
芽たビームの上下動用としては持上機に代えて、他の手
段を使用し得ることは勿論である。
段を使用し得ることは勿論である。
上述のように本装置は極めて簡単な構造で下記のような
多くのすぐれた特長を有するものであへ１ 上型９は常
にその重心を中心にして反転を行なうので安定した状態
で反転を行なうことができる。
多くのすぐれた特長を有するものであへ１ 上型９は常
にその重心を中心にして反転を行なうので安定した状態
で反転を行なうことができる。
２ 上記９を手入れするため反転途中で停止させるとき
もウオーム減速機を用いているのでセルフロラクツレー
キがかかり回転する恐れはなく安全である。
もウオーム減速機を用いているのでセルフロラクツレー
キがかかり回転する恐れはなく安全である。
３ 吊り上げられた状態で反転を行なうため、従来のよ
うに広い反転スペースは不要である。
うに広い反転スペースは不要である。
４ 上型９０反転時間と型合せ時間を大幅に短縮し得る
ので造型作業能率を向上することができる。
ので造型作業能率を向上することができる。
以上の説明で明らかなように本考案による反転型合せ装
置は大型鋳型、特に上型の反転型合せを安全かつ能率的
に行ない得るもので生産性の向上に著しい効果を有する
ものである。
置は大型鋳型、特に上型の反転型合せを安全かつ能率的
に行ない得るもので生産性の向上に著しい効果を有する
ものである。
第１図、第２間転よび第３図は夫々本考案の実施例を示
す正面図、側面図釦よび平面図である。 ３：持上機、６：ビーム、１：減速モータ、８：エンド
レスワイヤ、１０ニガイドバー。
す正面図、側面図釦よび平面図である。 ３：持上機、６：ビーム、１：減速モータ、８：エンド
レスワイヤ、１０ニガイドバー。
Claims (1)
- 両端部を案内部材に係合させたビームを上下動自在に支
持すると共に、ビーム両端部付近に駆動装置を設けて無
端巻掛媒体な回動自在に巻損けて鋳型を懸吊したことを
特徴とする反転型合せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15066677U JPS5823475Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | 反転型合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15066677U JPS5823475Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | 反転型合せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5476307U JPS5476307U (ja) | 1979-05-30 |
| JPS5823475Y2 true JPS5823475Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=29135164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15066677U Expired JPS5823475Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | 反転型合せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59124656U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-22 | 西部新東工業株式会社 | 鋳型取扱装置 |
-
1977
- 1977-11-11 JP JP15066677U patent/JPS5823475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5476307U (ja) | 1979-05-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN207943790U (zh) | 一种大型浇铸模具运输吊架 | |
| JPH058682A (ja) | コイル状物移送車 | |
| CN112239153A (zh) | 一种港口大型货物机械搬运设备 | |
| JPS5823475Y2 (ja) | 反転型合せ装置 | |
| CN106563790B (zh) | 梁式打箱机械手及其打箱方法 | |
| CN205324714U (zh) | 一种铁水包翻转机构 | |
| CN207243352U (zh) | 一种带有辅助固定组件的物料提升机 | |
| CN216512369U (zh) | 一种模具加工用行车吊具 | |
| CN109384024B (zh) | 一种模具加工中成型模具的移送装置 | |
| CN208814500U (zh) | 一种模具吊装机构 | |
| CN207615649U (zh) | 数字化智能浇筑系统 | |
| CN108557651A (zh) | 大型铸造模具精准收放航吊 | |
| JPH0133265Y2 (ja) | ||
| CN213923034U (zh) | 建筑构件用智能抓模机器人 | |
| CN219546483U (zh) | 一种模具用吊装装置 | |
| CN215101555U (zh) | 一种能防止吊钩摇晃的门式起重机 | |
| CN211248294U (zh) | 一种铸件浇冒口液压破碎机 | |
| CN216612071U (zh) | 一种饲料盛放器 | |
| CN214349583U (zh) | 一种双浇口浇注装置 | |
| JPH0711115Y2 (ja) | フォークリフト用クランプ装置 | |
| CN210117172U (zh) | 一种具有升降功能的锆刚玉电熔砖转运台 | |
| CN217126681U (zh) | 一种新型反应釜吊装装置 | |
| CN214989808U (zh) | 一种悬挂起重机的自动化吊装装置 | |
| CN217802276U (zh) | 一种便于陶瓷砖压机换模的专用移动车 | |
| CN218025082U (zh) | 一种带有安全防护结构的电动单梁起重机 |