JPS582292Y2 - スポンジ束子 - Google Patents
スポンジ束子Info
- Publication number
- JPS582292Y2 JPS582292Y2 JP18635380U JP18635380U JPS582292Y2 JP S582292 Y2 JPS582292 Y2 JP S582292Y2 JP 18635380 U JP18635380 U JP 18635380U JP 18635380 U JP18635380 U JP 18635380U JP S582292 Y2 JPS582292 Y2 JP S582292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loops
- loop
- sponge
- base fabric
- bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は束子、特に発泡材を主体としたスポンジ体の片
面に比較的硬質の合成樹脂繊維の絡み合ったループ体か
らなる払拭面を形成したスポンジ束子に関するものであ
る。
面に比較的硬質の合成樹脂繊維の絡み合ったループ体か
らなる払拭面を形成したスポンジ束子に関するものであ
る。
本考案の目的はスポンジによる保水性とループ体による
払拭効果にすぐれたスポンジ束子を提供しようとするも
のである。
払拭効果にすぐれたスポンジ束子を提供しようとするも
のである。
又本考案の他の目的は払拭面を形成するループ体の絡み
方を特異のものとすることにより摺察時に於けるループ
の傾斜或は倒伏を防止しループ体による払拭が効果的に
行えるスポンジ束子を提供しようとするものでる。
方を特異のものとすることにより摺察時に於けるループ
の傾斜或は倒伏を防止しループ体による払拭が効果的に
行えるスポンジ束子を提供しようとするものでる。
ウレタンフオームに代表される発泡性樹脂の板状体を適
宜裁断して束子として用いることはきわめて周く知られ
ており、又このスポンジ体の片面に合成樹脂繊維による
ループ状の起毛面を添着して払拭面とすることは実公昭
43−5097号公報或は実公昭55−3967号公報
等の記載によって公知となっている。
宜裁断して束子として用いることはきわめて周く知られ
ており、又このスポンジ体の片面に合成樹脂繊維による
ループ状の起毛面を添着して払拭面とすることは実公昭
43−5097号公報或は実公昭55−3967号公報
等の記載によって公知となっている。
然し乍らこれら公知のものの場合、ループが一定方向に
整列されて起立するように形成されており、しかも各ル
ープは相互に関与しないように独立して起立させられて
いるために束子の摺察時にループの腰が折り曲げられて
払拭効果を減じるという欠点があった。
整列されて起立するように形成されており、しかも各ル
ープは相互に関与しないように独立して起立させられて
いるために束子の摺察時にループの腰が折り曲げられて
払拭効果を減じるという欠点があった。
本考案はこれらの欠点を除去しようとするものであり以
下に記載する考案の完成によりその目的を遠戚すること
ができたものである。
下に記載する考案の完成によりその目的を遠戚すること
ができたものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
1はウレタンフオーム等の発泡性樹脂その他の発泡体か
らなる束子本体でありその片面に貼着した基布2上には
比較的硬質の合成樹脂繊維等からなるループ3・・・・
・・3を、隣接する各ループ3・・・・・・3の基部が
水平方向に於て互に少許だけ重合するように絡み合わせ
て植設している。
らなる束子本体でありその片面に貼着した基布2上には
比較的硬質の合成樹脂繊維等からなるループ3・・・・
・・3を、隣接する各ループ3・・・・・・3の基部が
水平方向に於て互に少許だけ重合するように絡み合わせ
て植設している。
なお各ループ3・・・・・・3の絡み合いはこれを側面
から見た場合に第2図例示のようになるものであればど
のような植設手段を構してもよいが最も簡単な手段とし
ては第3図例示のように一定の間隔をおいて相互に異っ
た方向に傾斜して植した2種のループ3・・・・・・3
の列二条を互にピッチをズラせるようにして形成すれば
よい。
から見た場合に第2図例示のようになるものであればど
のような植設手段を構してもよいが最も簡単な手段とし
ては第3図例示のように一定の間隔をおいて相互に異っ
た方向に傾斜して植した2種のループ3・・・・・・3
の列二条を互にピッチをズラせるようにして形成すれば
よい。
又ループ3を形成するための合成樹脂繊維の断面形状は
断面円形のもののほか第4例示のようなものを自由に選
択することができる。
断面円形のもののほか第4例示のようなものを自由に選
択することができる。
本考案は叙上のように網状基布2上に起立せしめたルー
プ体3・・・・・・3を、これらの各ループ3・・・・
・・3がその基端部で水平方向に於て少許だけ重合する
ようにそれぞれ絡み合わせて固定されるように構成した
ので、各ループ3・・・・・・3はその重合部分(絡み
合い部分)でその起立を相互に補強し合うようになり従
来の束子のように使用時に於ける摺察によってもループ
3・・・・・・3が傾斜したり、或いは腰折れを生ずる
ことがなくなりきわめて有効な払拭力を発揮することが
できるという特徴がある。
プ体3・・・・・・3を、これらの各ループ3・・・・
・・3がその基端部で水平方向に於て少許だけ重合する
ようにそれぞれ絡み合わせて固定されるように構成した
ので、各ループ3・・・・・・3はその重合部分(絡み
合い部分)でその起立を相互に補強し合うようになり従
来の束子のように使用時に於ける摺察によってもループ
3・・・・・・3が傾斜したり、或いは腰折れを生ずる
ことがなくなりきわめて有効な払拭力を発揮することが
できるという特徴がある。
図は本考案の実施例を示すものであり第1図は斜視図、
第2図は一部を切欠し且つ拡大したループ部分の側面図
、第3図は同上図の平面図、第4図はループ形成に用い
る合成樹脂繊維の断面図である。 1・・・・・・束子本体、2・・・・・・基布、3・・
・・・・ループ体。
第2図は一部を切欠し且つ拡大したループ部分の側面図
、第3図は同上図の平面図、第4図はループ形成に用い
る合成樹脂繊維の断面図である。 1・・・・・・束子本体、2・・・・・・基布、3・・
・・・・ループ体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ウレタンフオーム等の発泡体からなる束子本体1の片面
に、比較的硬質の合成樹脂製繊維からなるループ3・・
・・・・3を起立せしめて固定した基布2を一体的に貼
着してなるスポンジ束子に於てi ループ3・・・・・
・3は基布2から相互に異った方向に傾斜した2種のル
ープから構成され、・ii 相互に異った方向に傾斜
した2種のループ3゜3は互に隣接するループ3,3相
互の基部が水平方向に於て少許だけ交叉するようにして
起立させられている。 ことを特徴とするスポンジ束子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18635380U JPS582292Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | スポンジ束子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18635380U JPS582292Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | スポンジ束子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57108758U JPS57108758U (ja) | 1982-07-05 |
JPS582292Y2 true JPS582292Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=29988223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18635380U Expired JPS582292Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | スポンジ束子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582292Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4609581A (en) * | 1985-04-15 | 1986-09-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Coated abrasive sheet material with loop attachment means |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP18635380U patent/JPS582292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57108758U (ja) | 1982-07-05 |
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