JPS5822852Y2 - 密着連結器の着脱装置 - Google Patents

密着連結器の着脱装置

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Publication number
JPS5822852Y2
JPS5822852Y2 JP1981036459U JP3645981U JPS5822852Y2 JP S5822852 Y2 JPS5822852 Y2 JP S5822852Y2 JP 1981036459 U JP1981036459 U JP 1981036459U JP 3645981 U JP3645981 U JP 3645981U JP S5822852 Y2 JPS5822852 Y2 JP S5822852Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer spring
movable
stand
moving
close coupling
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981036459U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57148570U (ja
Inventor
西沢清治
川田賢
矢田峰生
Original Assignee
日本国有鉄道
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本国有鉄道 filed Critical 日本国有鉄道
Priority to JP1981036459U priority Critical patent/JPS5822852Y2/ja
Publication of JPS57148570U publication Critical patent/JPS57148570U/ja
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Publication of JPS5822852Y2 publication Critical patent/JPS5822852Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は密着連結器を車輌に自動的C着脱する装置に関
するものである。
一般に密着連結器5は第1図a、bに示すように連結器
本体8の先端に嵌合突起9ど嵌合凹部(図示せず)とを
設け、連結器本体80基端と中間体19とを水平な軸1
0にて回動自在に連結し、矩形枠体11と中間体19と
を垂直な軸12にて回動自在に連結し、矩形枠体1内に
緩衝ばね6を内装し、緩衝ばね6の両端に設けた伴板1
4を矩形枠体11の前片11aと後片11bとに当接し
てあった。
このように形成された密着連結器5を車輌Aの前部底部
乃至後部底部に取付けるに当っては、取付溝15の両側
壁に取付けた取付金具16の前後のストッパー16a、
16b間の間隔に合わせて緩衝ばね6を入力で縮1せて
密着連結器5を人力で持ち上げ、前後のストッパー16
a。
16bに緩衝ばね6を挿入し、伴板14をストッパー1
6a、16bに当接し前後のストッパー16a、16b
の下部に受板24を取付けて緩衝ばね6の下部を支持し
ていた。
しかし密着連結器5を狭い場所で車輌に人力で取付ける
のには多大な労力を要するという欠点がある。
すなわち密着連結器5の重量は何百キログラムと重く、
シかも緩衝ばね6は第2図のように皿状のゴムばね板1
7をダボ18の嵌合にて複数枚重ねたものであって、縮
寸せるのに数千キログラムの力を要する。
このため緩衝ばね6をたわ1せながら密着連結器5を持
ち上げて取付けたり取外したシするのに多大な労力と時
間を要した。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは密着連結器を自動的に持ち上げ
ることができると共に緩衝ばねを自動的に縮重すことが
でき、労力を要せず簡単に密着連結器を着脱できる密着
連結器の着脱装置を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述せる。
1は器台であって、下面にフォークリフト20の爪21
を挿入する補助脚22を設けてあり、器台1の上面には
移動台2を前後左右に移動自在に配置しである。
移動台2を移動自在に器台1上に配置するに当っては、
フリーベアリング23を介して配置しである。
昔た器台1と移動台2との間には前後移動機構3と左右
移動機構4とを設けである。
かかる前後移動機構3と左右移動機構4とは移動台2に
設けた軸受25にねじ軸26を回転自在に支持し、器台
1に設けたねじ受27にねじ軸26の先端部を螺合し、
ねじ軸26の基端に設けたハンドル28を回転すること
によりねじ軸26を回転させて移動台2を移動させられ
るようになっている。
移動台2上にはクランプ機構Iを設けである。
かかるクランプ機構Iは移動台2の一端に設けた一対の
固定クランパー29と移動台2の他端に設けた可動クラ
ンパー30と、可動クランパー30を作動させる油圧ジ
ヤツキ31と、油圧ジヤツキ31を操作する操作レバー
32とにより構成されている。
しかして密着連結器5を車輌Aに取付けるに当っては、
フォークリフト20の爪21を補助脚22に挿入し、器
台1を持ち上げて車輌Aの下に移動すると共に密着連結
器5の矩形枠体11をクランプ機構7の固定クランパー
29と可動クランパー30との間に載せ、密着連結器5
の矩形枠体11を車輌Aの取付溝15の下に位置させ、
固定クランパー29に一方の伴板14を当接した状態で
操作レバー32を操作して可動クランパー30を作動さ
せて矩形枠体11の前片11aを押圧して緩衝ばね6を
縮1せ、前後移動機構3と左右移動機構4とにより移動
台2を移動させて前後のストッパー16a、16b間に
緩衝ばね6を対応させ、移動台2を上動させて緩衝ばね
6をストッパー16a、16b間に挿入し、可動クラン
パー30を戻して伴板14をストッパー16a。
16bに当接させ、ストッパー16a、16b間の下部
に受板24を取付け、軸12にて連結器本体8や中間体
19を取付けて密着連結器5を車輌Aに取付ける。
密着連結器5を外すに当っては軸12にて中間体19や
連結器本体8を外すと共に受板24を外した後、可動ク
ランパー30と固定クランパー29との間に挾持して緩
衝ばね6を縮1せ、矩形枠体11を下に抜き取る。
第5図、第6図a、bは叙述の他の実施例を示丸器台1
上には移動台2を前後にのみ移動自在にしてあり、前後
移動機構3にて移動するようになっている。
かかる前後移動機構3は軸受25を器台1に取付け、移
動台2にねじ受27を取付けである。
また移動台2上には一対の可動クランパー30を平行に
一対隔設すると共に可動クランパー30を軸33にて回
動自在に装着してあり、油圧ジヤツキ31にて可動クラ
ンパー30を回動させて可動クランパーと固定クランパ
ー29とで緩衝ばね6を縮1せることかできるようにな
っている。
器台1は台車34にテーブルリフター35にて昇降自在
に取付けてあり、台車34にはゴム車輪36を取付けで
ある。
ここで37は台車34の操作部である。
上述の構成せる本考案の装置の場合ゴム車輪36にて台
車34を移動させることができ、またテーブルリフター
35にて器台1を上下に昇降でき、さらに密着連結器5
全体を載せた状態で緩衝ばね6を縮1せて密着連結器5
を着脱できる。
本考案は叙述の如くフォークリフトやテーブルリフター
付の台車等の自走昇降装置にて上下に昇降自在な器台と
、器台上の移動台に配置した密着連結器の緩衝ばねをク
ランプして緩衝ばねを縮1せるクランプ機構とを具備す
るので、車輌の下に器台を移動して密着連結器を自動的
に持ち上げることができると共に緩衝ばねを自動的に縮
重せることかできるものであって、密着連結器を労力を
要せず簡単に着脱できるものであり、しかも移動台を器
台上に移動自在に載置し、移動台を移動させられるよう
になっているので、移動台の位置を微調整して車輌の取
付は箇所と密着連結器の緩衝ばねの位置とをぴったりと
対応させることもでき一層密着連結器の着脱が容易にな
るという利点がある。
またクランプ機構が緩衝ばねの一方の伴板の両側線に当
接される一対の固定クランパーと緩衝ばねの他方の伴板
の両側縁に当接される一対の可動クランパーと可動クラ
ンパーを作動させる油圧ジヤツキとにより構成したので
、車輌の緩衝ばねの取付金具と密着連結器の矩形枠との
間の狭い隙間に固定クランパーや可動クランパーを挿入
して固定クランパーと可動クランパーとで緩衝ばねを縮
1せることができて車輌の下でも緩衝ばねを外すことが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はa、b一般的な密着連結器の取付状態の平面か
ら見た半断面図及び正面図、第2図は同上の緩衝ばねの
平面図、第3図は本考案の一実施例の正面図、第4図a
、bは同上の拡大平面図及び正面図、第5図は同上の他
の実施例の正面図、第6図a、bは同上の拡大平面図及
び正面図であって、1は器台、2は移動台1.5は密着
連結器、6は緩衝ばね、Iはクランプ機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フォークリフトやテーブルリフター付の台車等の自走昇
    降装置にて上下に昇降自在な器台と、器台上に移動自在
    に載置した移動台と、移動台を移動させる機構と、移動
    台に配置した密着連結器の緩衝ばねをクランプして緩衝
    ばねを縮1せるクランプ機構とよりなり、クランプ機構
    が緩衝ばねの一方の伴板の両側縁に当接される一対の固
    定クランパーと、緩衝ばねの他方の伴板の両側縁に当接
    される一対の可動クランパーと、可動クランパーを作動
    させる油圧ジヤツキとにより構成して成ることを特徴と
    する密着連結器の着脱装置。
JP1981036459U 1981-03-16 1981-03-16 密着連結器の着脱装置 Expired JPS5822852Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981036459U JPS5822852Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16 密着連結器の着脱装置

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JP1981036459U JPS5822852Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16 密着連結器の着脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57148570U JPS57148570U (ja) 1982-09-18
JPS5822852Y2 true JPS5822852Y2 (ja) 1983-05-16

Family

ID=29833698

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JP1981036459U Expired JPS5822852Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16 密着連結器の着脱装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5610849B2 (ja) * 2010-05-28 2014-10-22 東海旅客鉄道株式会社 鉄道車両用連結器の着脱用作業台車

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123905B2 (ja) * 1973-05-07 1976-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831730Y2 (ja) * 1974-08-12 1983-07-14 ニホンコウツウキカイ カブシキガイシヤ 床下機器着脱装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5123905B2 (ja) * 1973-05-07 1976-07-20

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JPS57148570U (ja) 1982-09-18

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