JPS58225686A - 電気回路基板 - Google Patents
電気回路基板Info
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- JPS58225686A JPS58225686A JP10923282A JP10923282A JPS58225686A JP S58225686 A JPS58225686 A JP S58225686A JP 10923282 A JP10923282 A JP 10923282A JP 10923282 A JP10923282 A JP 10923282A JP S58225686 A JPS58225686 A JP S58225686A
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- electric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気回路基板に関するものである。
近年、電子機器の小型軽量化の市場賛望Vこ伴ない、必
然的に派生する電気(9)路の合理的な高密度実装要求
に対応する電子機器回路基板実装技術の進展は著しいも
のがある。%にポリイミド南側、ポリアミドイミド樹脂
、或いはポリエステル樹脂等の合成樹脂フィルムをM3
縁基板材として銅張り板を所望の電気填1路パターンに
エッチアウトしたフレキシブルなプリント回路基板(以
下FPCと呼ぶ)は柔軟性、薄板性、S電性に富み且つ
任意の自由度(X、7.Z軸の移動、各軸の回転、捻り
)を有したワイヤハーネス機能を具備することから、カ
メラ、腕時計、ポケット薄型電卓等の極めて小型、軽量
性が安来される製品に供されている。これらの顕著な利
用は比較的限足された容積に電子化と従来以−ヒの機能
を持ったシステムを内蔵する必要性と実装コスト低減の
理由からであるが、今後さらにラジオ、テレビ、ビデオ
、ビデオカメラ等音響、映1#!慎器を始めとする民生
機器のポケッタブル化安望に対処するにあたっては、よ
り面積の大きい複雑な回路により多くの各種の電気回路
部品をFPCに自動機による装着が可能かどうか、そし
て装7#後の電気的接合における信頼度はどうか等の間
鴨を早急に解決していかねばならない。
然的に派生する電気(9)路の合理的な高密度実装要求
に対応する電子機器回路基板実装技術の進展は著しいも
のがある。%にポリイミド南側、ポリアミドイミド樹脂
、或いはポリエステル樹脂等の合成樹脂フィルムをM3
縁基板材として銅張り板を所望の電気填1路パターンに
エッチアウトしたフレキシブルなプリント回路基板(以
下FPCと呼ぶ)は柔軟性、薄板性、S電性に富み且つ
任意の自由度(X、7.Z軸の移動、各軸の回転、捻り
)を有したワイヤハーネス機能を具備することから、カ
メラ、腕時計、ポケット薄型電卓等の極めて小型、軽量
性が安来される製品に供されている。これらの顕著な利
用は比較的限足された容積に電子化と従来以−ヒの機能
を持ったシステムを内蔵する必要性と実装コスト低減の
理由からであるが、今後さらにラジオ、テレビ、ビデオ
、ビデオカメラ等音響、映1#!慎器を始めとする民生
機器のポケッタブル化安望に対処するにあたっては、よ
り面積の大きい複雑な回路により多くの各種の電気回路
部品をFPCに自動機による装着が可能かどうか、そし
て装7#後の電気的接合における信頼度はどうか等の間
鴨を早急に解決していかねばならない。
これは、先に記述した如<、FPCが任意の自由度を嘴
したワイヤハーネス機能で特徴づけられるようVC電気
回路部品を装着する部分において、逆にフレキシブルな
柔軟性が欠点となり、電子部品を装着する際位置精度が
定まらず、自@機による装着に困難を極めること、又任
意の自由度が装庸後の一気回路部品に外部応力による歪
みを与え、爪との電気的接合において信頼度の低い一1
路基板となる不安が大きいことである。従ってこれらの
問題を解決するために、電気回路部品を装着する部分は
、接着剤を用いて可撓性の少ない硬質板を補強板として
裏打ちし実用に供しているのが現状である。即ち現在の
FPCを用い′fc、11.気回路基板の実装形体の多
くは電気回路部品を装着した部分以外の配ll11部分
において、FPCのワイヤハーネス機能を有効に活用し
ながら、電気回路部品を装着した部分Khいて補強板の
農打ちを行なっている。即ち従来の硬質プリント回路基
板実装と部分的に同等の状態にあり、FPCの持つ薄板
、軽量性を十分 ′[に活用した電気回路基板にな
っていないのが実態である。
したワイヤハーネス機能で特徴づけられるようVC電気
回路部品を装着する部分において、逆にフレキシブルな
柔軟性が欠点となり、電子部品を装着する際位置精度が
定まらず、自@機による装着に困難を極めること、又任
意の自由度が装庸後の一気回路部品に外部応力による歪
みを与え、爪との電気的接合において信頼度の低い一1
路基板となる不安が大きいことである。従ってこれらの
問題を解決するために、電気回路部品を装着する部分は
、接着剤を用いて可撓性の少ない硬質板を補強板として
裏打ちし実用に供しているのが現状である。即ち現在の
FPCを用い′fc、11.気回路基板の実装形体の多
くは電気回路部品を装着した部分以外の配ll11部分
において、FPCのワイヤハーネス機能を有効に活用し
ながら、電気回路部品を装着した部分Khいて補強板の
農打ちを行なっている。即ち従来の硬質プリント回路基
板実装と部分的に同等の状態にあり、FPCの持つ薄板
、軽量性を十分 ′[に活用した電気回路基板にな
っていないのが実態である。
本発明は上記の問題点を改善し、pi−’cの特徴を十
二分に活用し、妊気回路的にも構造的VCも複雑な民生
機器の小型、軽童化賛望にふされしいより高密度な電気
回路基板を提供しようとするものであり、柔軟性、フレ
キシブル性に富んだフィルム状プリント回路基板を硬質
性の格子状フレーム貼り合わせ、フィルム状プリント回
路基板に抗張力のある性状を保持させ、このフィルム状
プリント回路基板に電気回路部品を装着させたものであ
る。
二分に活用し、妊気回路的にも構造的VCも複雑な民生
機器の小型、軽童化賛望にふされしいより高密度な電気
回路基板を提供しようとするものであり、柔軟性、フレ
キシブル性に富んだフィルム状プリント回路基板を硬質
性の格子状フレーム貼り合わせ、フィルム状プリント回
路基板に抗張力のある性状を保持させ、このフィルム状
プリント回路基板に電気回路部品を装着させたものであ
る。
以下本発明を実施例を示す図面に基づいて説明する。先
ず第1実施例について第1図及び第2図に基づき説明す
る。第1図において、(1)は合成樹脂或いは金属材料
からなる硬質性の抗張力の大きいフレームである。この
フレーム(1)は任意の厚みを鳴し、a:意の格子形状
でもって予じめ成形したものであ/)。斜線で示される
フレーム(1)の格子枠内の部分はFPC(2)である
。このFPC(2)に電気回路部品が装虐され所望の電
気回路が構成される。第1図においてこの状態は図示を
省略したが、第2図にその実施状態を示してhる。さて
フレーム(1)とFPC(2)は所望の電気回路部品が
装有される罰に適切な接着剤1mを介して、F’PC(
2) K Lわの生じないよう平向全方向VC眼力のか
かった状態で強固に貼り合わせられる。フレーム(1)
の端部に設けられた孔(3a)〜(3d)はこの回路基
板を電子機器の筐体・ に取り付けるだめのビス挿通孔である。この孔(3a)
〜(3σ)はフレーム(1)の任意の個所に設けること
ができる。尚このフレーム(1)は予じめガラス繊維で
強化した耐熱性ポリエステル樹脂或いはエポキシ樹脂等
の合成樹脂を成形して作る。又アルミニウム、鉄、銅合
金等の金属を打抜き加工で、或いはアルミダイカスト等
の鋳造等の方法で製作きれる。以とのことから、先ず本
発明の骨子は、日本建築における和室障子の如く、格子
状の枠組(フレームに相当)K和紙(’J’PCに相当
)を貼り付けたと同様の構成を有するものと想定できる
。第2図は拡大leT而を示し、(4)は前記FP(:
(2)のペース基材で、ポリアミドイミド樹脂、ポリ
イミド樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂フィルムで
作られている。(5)はそのベース基材(4)に貼り合
わせられた(接着剤j−は略している)銅張り板である
。この銅張り板(5)はエツチング処理され電気回路パ
ターンとして形成きれた導電層である。この導電層とな
る銅張り板(5)は脅威樹脂フィルムのペース基材(4
)の両面に形成されている。即ち本実施例における回路
基板は両面vct気回路が構成きれているものである。
ず第1実施例について第1図及び第2図に基づき説明す
る。第1図において、(1)は合成樹脂或いは金属材料
からなる硬質性の抗張力の大きいフレームである。この
フレーム(1)は任意の厚みを鳴し、a:意の格子形状
でもって予じめ成形したものであ/)。斜線で示される
フレーム(1)の格子枠内の部分はFPC(2)である
。このFPC(2)に電気回路部品が装虐され所望の電
気回路が構成される。第1図においてこの状態は図示を
省略したが、第2図にその実施状態を示してhる。さて
フレーム(1)とFPC(2)は所望の電気回路部品が
装有される罰に適切な接着剤1mを介して、F’PC(
2) K Lわの生じないよう平向全方向VC眼力のか
かった状態で強固に貼り合わせられる。フレーム(1)
の端部に設けられた孔(3a)〜(3d)はこの回路基
板を電子機器の筐体・ に取り付けるだめのビス挿通孔である。この孔(3a)
〜(3σ)はフレーム(1)の任意の個所に設けること
ができる。尚このフレーム(1)は予じめガラス繊維で
強化した耐熱性ポリエステル樹脂或いはエポキシ樹脂等
の合成樹脂を成形して作る。又アルミニウム、鉄、銅合
金等の金属を打抜き加工で、或いはアルミダイカスト等
の鋳造等の方法で製作きれる。以とのことから、先ず本
発明の骨子は、日本建築における和室障子の如く、格子
状の枠組(フレームに相当)K和紙(’J’PCに相当
)を貼り付けたと同様の構成を有するものと想定できる
。第2図は拡大leT而を示し、(4)は前記FP(:
(2)のペース基材で、ポリアミドイミド樹脂、ポリ
イミド樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂フィルムで
作られている。(5)はそのベース基材(4)に貼り合
わせられた(接着剤j−は略している)銅張り板である
。この銅張り板(5)はエツチング処理され電気回路パ
ターンとして形成きれた導電層である。この導電層とな
る銅張り板(5)は脅威樹脂フィルムのペース基材(4
)の両面に形成されている。即ち本実施例における回路
基板は両面vct気回路が構成きれているものである。
むろん片面構成であっても何ら本発明を刊東するもので
ない。そしで前記銅張り板(5)の導電層に小型化され
た高密度実装にふされしい各att気回路部品、例えば
メタルグレーズによるチップ抵抗器(6a)(6b)、
積層セラぐツクチップコンデンサ(7)、It脂上モー
ルド型ミニトランジスタ8人カーボン皮膜によるMJi
、LPタイプの小型抵抗器(9a)〜(9C)が自動@
により所定の位置に装着され、半田付αOVcより銅張
り板(5) K電気的接合し、所望の電気回路を構成し
ている。o]、1はフレーム(1)とFPC(2)を貼
り合わせる接着剤層である。同時にこの接着剤Jf4
(11)はフレーム(1)に金属材料を用いた場合の電
気的絶縁層にもなる。
ない。そしで前記銅張り板(5)の導電層に小型化され
た高密度実装にふされしい各att気回路部品、例えば
メタルグレーズによるチップ抵抗器(6a)(6b)、
積層セラぐツクチップコンデンサ(7)、It脂上モー
ルド型ミニトランジスタ8人カーボン皮膜によるMJi
、LPタイプの小型抵抗器(9a)〜(9C)が自動@
により所定の位置に装着され、半田付αOVcより銅張
り板(5) K電気的接合し、所望の電気回路を構成し
ている。o]、1はフレーム(1)とFPC(2)を貼
り合わせる接着剤層である。同時にこの接着剤Jf4
(11)はフレーム(1)に金属材料を用いた場合の電
気的絶縁層にもなる。
以上の如く柔軟性、フレキシブル性に冨んだFPC(2
)を硬質性の格子状フレーム(1)に貼り合わせること
によって、FPC(2)のその性状を減じ、FPC(2
)に電気回路部品を装着する際部分的に補強板の裏打等
を行なうことなく、硬質プリント基板と同等の効果を得
ることができる。しかも硬質性の格子状フレーム(1)
に貼り合わせられたFPC(2)はもう一つの特長であ
る薄板、軽量性が損なわれないため、従来補強板を裏打
ちした場合PPCの両面に電気回路を構成することが不
可能であったが、その欠点が除去されることにより薄板
?Pc (2)の両面に電気回路部品を装着することが
できることとなり、実装密度を著しく高めることができ
る。又第1図及び第2図に示す実施例の回路基板におい
て格子状フレーム(1)の占める面積及び体積が実装密
度を低下させるものではない。尚格子状フレーム(1)
の厚さは0.6〜1.6ffである。従来の硬質回路基
板の厚さは一般に0.8〜2.OHM、特に実用化され
ている薄板のものでo、41gである。そして高密度実
装を目的にした半田付可能な小型電気回路部品であるメ
タルグレーズによるチップ抵抗器、積層セラミツクチッ
プコンデンザ、樹脂モールド型ミニトランジスタ等の厚
さは0.5〜1.Oa+程度である。従って本発明実施
例に示した回路基板のフレーム(1)の厚さと略等価で
ある。そしてFPC(2)の厚をは導電体層を含めて0
61〜0.2M程度であるため、本発明により完成した
電気回路部品を装着した回路基板は従来の硬質回路基板
に比べて薄型化できる。
)を硬質性の格子状フレーム(1)に貼り合わせること
によって、FPC(2)のその性状を減じ、FPC(2
)に電気回路部品を装着する際部分的に補強板の裏打等
を行なうことなく、硬質プリント基板と同等の効果を得
ることができる。しかも硬質性の格子状フレーム(1)
に貼り合わせられたFPC(2)はもう一つの特長であ
る薄板、軽量性が損なわれないため、従来補強板を裏打
ちした場合PPCの両面に電気回路を構成することが不
可能であったが、その欠点が除去されることにより薄板
?Pc (2)の両面に電気回路部品を装着することが
できることとなり、実装密度を著しく高めることができ
る。又第1図及び第2図に示す実施例の回路基板におい
て格子状フレーム(1)の占める面積及び体積が実装密
度を低下させるものではない。尚格子状フレーム(1)
の厚さは0.6〜1.6ffである。従来の硬質回路基
板の厚さは一般に0.8〜2.OHM、特に実用化され
ている薄板のものでo、41gである。そして高密度実
装を目的にした半田付可能な小型電気回路部品であるメ
タルグレーズによるチップ抵抗器、積層セラミツクチッ
プコンデンザ、樹脂モールド型ミニトランジスタ等の厚
さは0.5〜1.Oa+程度である。従って本発明実施
例に示した回路基板のフレーム(1)の厚さと略等価で
ある。そしてFPC(2)の厚をは導電体層を含めて0
61〜0.2M程度であるため、本発明により完成した
電気回路部品を装着した回路基板は従来の硬質回路基板
に比べて薄型化できる。
次に本発明の具体実施例について第3図に基づき説明す
る。この具体例は各種電気回路部品を装着して一つの電
気回路パターンを完成した複数個の電気回路基板(6)
01を積み重ねることによって電子機器内で占める電気
回路構成部分の実装をより高密度なものとすることがで
きる。この具体例において電気回路基板(6)時を積み
重ねるとき、フレーム(1)によって両電気回路基板(
6)0のFPC(2)を適晶な間隔に保持することがで
きる。即ち第3図に示す具体例は予じめ個別に作られた
2つの電気回路基板HO−1をフレーム(1) (1)
面側を対向させて積み重ねたものである。1を気回路基
板a′4α葎は第1実施例で述べた構成法でもって作ら
れたものであり、2つの電気回路基板(6)□□□を対
向させ、フレーム(1)(1)によって形成される空間
(f3)を有効に活用し、フレーム(1)の厚みより大
きい電気回路部品(ト)を予じめその空間(S)に収納
するような形で電気回路パターンを設計することが可能
で、電子機器の電気回路全体の実装密度を着しく向上さ
せることができる。
る。この具体例は各種電気回路部品を装着して一つの電
気回路パターンを完成した複数個の電気回路基板(6)
01を積み重ねることによって電子機器内で占める電気
回路構成部分の実装をより高密度なものとすることがで
きる。この具体例において電気回路基板(6)時を積み
重ねるとき、フレーム(1)によって両電気回路基板(
6)0のFPC(2)を適晶な間隔に保持することがで
きる。即ち第3図に示す具体例は予じめ個別に作られた
2つの電気回路基板HO−1をフレーム(1) (1)
面側を対向させて積み重ねたものである。1を気回路基
板a′4α葎は第1実施例で述べた構成法でもって作ら
れたものであり、2つの電気回路基板(6)□□□を対
向させ、フレーム(1)(1)によって形成される空間
(f3)を有効に活用し、フレーム(1)の厚みより大
きい電気回路部品(ト)を予じめその空間(S)に収納
するような形で電気回路パターンを設計することが可能
で、電子機器の電気回路全体の実装密度を着しく向上さ
せることができる。
次に第4図に示す実施例について説明する。この実施例
はFPC本来の柔軟性、フレキシブル性を活用し、必要
に応じて部分的に変形させて実用に供しようとするもの
である。この場合フレーム(1)の材質は可塑性を有す
る金属材料を使用する。この′#!L気回路基板は第1
図、第2図の冥施例で示した如く、平面状態で各種電気
回路部品をrpc (2)に#2看し、半田付組立てを
行なった後、それら電気回路部品に歪みを与えないよう
変形し、変形部分Q4をワイヤハーネス機能として予じ
めパターン設、4tを行なうことを基本に完成する。従
って加工した後フレーム(1)は容易に変形しない抗彊
力のある材料を選択することが必要である。これによっ
て電子機器の電気回路を収納する自薗度が増し機器全体
をコンパクトに設計することができる効果を発揮する。
はFPC本来の柔軟性、フレキシブル性を活用し、必要
に応じて部分的に変形させて実用に供しようとするもの
である。この場合フレーム(1)の材質は可塑性を有す
る金属材料を使用する。この′#!L気回路基板は第1
図、第2図の冥施例で示した如く、平面状態で各種電気
回路部品をrpc (2)に#2看し、半田付組立てを
行なった後、それら電気回路部品に歪みを与えないよう
変形し、変形部分Q4をワイヤハーネス機能として予じ
めパターン設、4tを行なうことを基本に完成する。従
って加工した後フレーム(1)は容易に変形しない抗彊
力のある材料を選択することが必要である。これによっ
て電子機器の電気回路を収納する自薗度が増し機器全体
をコンパクトに設計することができる効果を発揮する。
又フレーム(1)内の一部のFPC(2)を第4図に示
すように切除し、この部分(2)をワイヤハーネス機能
として他の回路に接続させるようにすることも可能であ
る。しかしこの第4図に示した実施例は、’FPC(2
)の未軟性、フレキシブル性を部分的に活用するか、特
に電気回路部品を装着した部分では電気回路基板として
の硬質性を損なうことのないよう構成することが重要で
ある。
すように切除し、この部分(2)をワイヤハーネス機能
として他の回路に接続させるようにすることも可能であ
る。しかしこの第4図に示した実施例は、’FPC(2
)の未軟性、フレキシブル性を部分的に活用するか、特
に電気回路部品を装着した部分では電気回路基板として
の硬質性を損なうことのないよう構成することが重要で
ある。
更に第す図(A) (B)・に示す如く、例えば半導体
ICチップαQを格子状フレーム(1)に作られる区画
の一部に装着し電気的接合した後、耐湿性に優れたエポ
キシ樹脂、シリコン側脂等の合成樹脂(t7Jを注入す
ることも可能である。これは格子状フレーム(1)によ
ってFPC(2)を抗張力のある硬質基板と同様の形状
に保持することが可能なことから、半導体ICチップO
Qのように物理的保護のないものをFPC(2)に装着
、電気的接合することができ、且つフレーム(1)が注
入する樹脂aηの流出止めの機能を果すことから、電気
回路基板の一部分に樹脂モールドによりqylJ理的な
保護を行ない電気回路を構成することかできる。
ICチップαQを格子状フレーム(1)に作られる区画
の一部に装着し電気的接合した後、耐湿性に優れたエポ
キシ樹脂、シリコン側脂等の合成樹脂(t7Jを注入す
ることも可能である。これは格子状フレーム(1)によ
ってFPC(2)を抗張力のある硬質基板と同様の形状
に保持することが可能なことから、半導体ICチップO
Qのように物理的保護のないものをFPC(2)に装着
、電気的接合することができ、且つフレーム(1)が注
入する樹脂aηの流出止めの機能を果すことから、電気
回路基板の一部分に樹脂モールドによりqylJ理的な
保護を行ない電気回路を構成することかできる。
ところで格子状のフレーム(1) K金属材料を用いた
場合、このフレームを電気回路の一部として、例えばア
ース回路として有効に活用できる。更にフレーム(1)
を性成樹脂材料等の絶縁材料で作った場合、その表面に
適切な導電層を形成してFPCの回路の一部と結線する
ことによって所謂ジャンパー配線としての機能を付加し
有効に活用することもできる。
場合、このフレームを電気回路の一部として、例えばア
ース回路として有効に活用できる。更にフレーム(1)
を性成樹脂材料等の絶縁材料で作った場合、その表面に
適切な導電層を形成してFPCの回路の一部と結線する
ことによって所謂ジャンパー配線としての機能を付加し
有効に活用することもできる。
本発明は以上述べたように実施し得るもので、FPCの
持つ薄板、軽量性を十分に活用し、又柔軟性、フレキシ
ブルなワイヤハーネスの機能をも必要Vこ応じて活用で
きる。又硬質基板と同様の取扱いができることから位置
精度も定まり、各種の電気回路部品を自動機によって装
着し組立てを行なうことを可能ならしめ、量産性に適す
る。そして積み重ねることによってより大規模な電気回
路をも高密度に実装できる新規な電気回路基板を提供し
得ることとなり、電子慎器の小型、軽量化の市場!Uに
大きく寄与することができるものである。
持つ薄板、軽量性を十分に活用し、又柔軟性、フレキシ
ブルなワイヤハーネスの機能をも必要Vこ応じて活用で
きる。又硬質基板と同様の取扱いができることから位置
精度も定まり、各種の電気回路部品を自動機によって装
着し組立てを行なうことを可能ならしめ、量産性に適す
る。そして積み重ねることによってより大規模な電気回
路をも高密度に実装できる新規な電気回路基板を提供し
得ることとなり、電子慎器の小型、軽量化の市場!Uに
大きく寄与することができるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1S施
例におけるFPCをフレームに装着した状態を示す斜視
図、第2図は同第1実施例における要部拡大断面図、第
3図は具体実施例を示す要部拡大断面図、第4図は他の
実施例を示す斜視図、第5図(A)及び(B)は更に他
の実施例を示す要部拡大斜視図及び断面図である。 (1)・・・フレーム、(2)・・・rpc、(4)・
・・ベース基材、(5)・・・銅張り板、(6a)(6
b)・・・ナツプ抵抗器、(7)・・・積層セラtツク
チップコンデンサ、(8)・・・樹脂モールド型ミニト
ランジスタ、(9a)〜(9c)・・・小型抵抗器、(
6)03・・・電気回路基板、q弔・・・変形部分、a
f9・・・切除部分 代理人 森 本 義 弘 第2図 第3図 395−
例におけるFPCをフレームに装着した状態を示す斜視
図、第2図は同第1実施例における要部拡大断面図、第
3図は具体実施例を示す要部拡大断面図、第4図は他の
実施例を示す斜視図、第5図(A)及び(B)は更に他
の実施例を示す要部拡大斜視図及び断面図である。 (1)・・・フレーム、(2)・・・rpc、(4)・
・・ベース基材、(5)・・・銅張り板、(6a)(6
b)・・・ナツプ抵抗器、(7)・・・積層セラtツク
チップコンデンサ、(8)・・・樹脂モールド型ミニト
ランジスタ、(9a)〜(9c)・・・小型抵抗器、(
6)03・・・電気回路基板、q弔・・・変形部分、a
f9・・・切除部分 代理人 森 本 義 弘 第2図 第3図 395−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 柔軟性、フレキシブル性に富んだフィルム状プリン
11路基板を硬質性の格子状フレームと貼り合わせ、フ
ィルム状プリント回路基板に抗張力のある性状を保持さ
せ、このフィルム状プリント回路基板に電気回路部品を
装着させた電気回路基板。 a 格子状のフレームに可塑性のある金属材料を用いて
、平面状でフィルム状プリント回路基板に電気u路部品
を装着し、半田付組立を行ない、必要に応じて変形を可
能ならしめた特許請求の範囲第1項記載の電気回路基板
。 3 フィルム状プリント回路基板の一部分を切除し、ワ
イヤハーネスの*能として用いるようにした特許請求の
範囲第1項記載の電気回路基板。 生 格子状のフレームによって作られる区画の一部に牛
導体ICチップ等物理的保瑣のない電気回路部品を装着
し、電気的接材状態において合成樹脂をその区画に圧入
し硬化せしめて保−を行なうようにした%it′l′請
求の範囲第1項記載の電気回路基板。 5 格子状のフレームに金属材料を用いこのフレームを
電気回路の一部として使用するようにした特許請求の範
囲第1項記載の電気(ロ)路基板。 d 格子状のフレームに合成樹脂材料等の電気的絶縁性
のある材料を用い、そのフレームの光面に導電層を形成
し、電気回路の一部を構成した%lFf#+1求の範囲
第1項記載の電気回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10923282A JPS58225686A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 電気回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10923282A JPS58225686A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 電気回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58225686A true JPS58225686A (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14504959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10923282A Pending JPS58225686A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 電気回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58225686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013197218A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Hitachi Chemical Co Ltd | 電子部品の製造方法、および電子部品 |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10923282A patent/JPS58225686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013197218A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Hitachi Chemical Co Ltd | 電子部品の製造方法、および電子部品 |
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