JPS5822566Y2 - フアスナ−・スポンジ等の装置に適するモ−ルドカウンタ− - Google Patents
フアスナ−・スポンジ等の装置に適するモ−ルドカウンタ−Info
- Publication number
- JPS5822566Y2 JPS5822566Y2 JP16050379U JP16050379U JPS5822566Y2 JP S5822566 Y2 JPS5822566 Y2 JP S5822566Y2 JP 16050379 U JP16050379 U JP 16050379U JP 16050379 U JP16050379 U JP 16050379U JP S5822566 Y2 JPS5822566 Y2 JP S5822566Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold counter
- counter
- mold
- sponges
- fasteners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
モールドカウンターは靴の保形性、着脱の機能性の向上
を目的として靴踵部に挿入装着されるものであるが、フ
ァスナー、スポンジ等の装着を要する製靴工程でカウン
ターの形状はその高さ及び長さに制限を受けるためカウ
ンター挿入面積が減少し保形性及び機能性が低下する欠
点がある。
を目的として靴踵部に挿入装着されるものであるが、フ
ァスナー、スポンジ等の装着を要する製靴工程でカウン
ターの形状はその高さ及び長さに制限を受けるためカウ
ンター挿入面積が減少し保形性及び機能性が低下する欠
点がある。
例えば第4図a、b、cに図示すると図4−aのサイド
ファスナー装着にはファスナー側のカウンターの長さが
斜線で示すWが不足部分となり、4−bのパックファス
ナー装着の場合も又斜線Wで示す不足部分と高さh、厚
みSに不適合が現われ、又、スポンジ装着の図4−cの
場合も又斜線で示す不足分Wと末端部の厚みSが厚過ぎ
るのと硬度が高く且つカウンターの高さhが不足して靴
の保形性が悪く滑らかな曲面が得られない欠点があり、
他の保形材を不踏部骨に挿入しても滑らかな曲面や保形
性も十分でない。
ファスナー装着にはファスナー側のカウンターの長さが
斜線で示すWが不足部分となり、4−bのパックファス
ナー装着の場合も又斜線Wで示す不足部分と高さh、厚
みSに不適合が現われ、又、スポンジ装着の図4−cの
場合も又斜線で示す不足分Wと末端部の厚みSが厚過ぎ
るのと硬度が高く且つカウンターの高さhが不足して靴
の保形性が悪く滑らかな曲面が得られない欠点があり、
他の保形材を不踏部骨に挿入しても滑らかな曲面や保形
性も十分でない。
本考案はこれらの欠点を完全に排除しようとするもので
、前記素地の不充分な部分を拡幅成形した拡張装着部を
特別に附加して装着面積を増大してその装着に好適する
よう改良したもので、ファスナー、スポンジ等の取付部
分を従来形状のモールドカウンターの素地パターンより
その面積を拡大することと周縁に切刃状薄肉部に梳ぎ取
った素地パターンをプレス加工により成形品に構成しよ
うとするものである。
、前記素地の不充分な部分を拡幅成形した拡張装着部を
特別に附加して装着面積を増大してその装着に好適する
よう改良したもので、ファスナー、スポンジ等の取付部
分を従来形状のモールドカウンターの素地パターンより
その面積を拡大することと周縁に切刃状薄肉部に梳ぎ取
った素地パターンをプレス加工により成形品に構成しよ
うとするものである。
本考案の実施の態様を図面について説明すると第1図は
サイドファスナーの装着態様を、第2図はパックファス
ナーの装着態様を、第3図はスポンジの装着態様を示す
もので、図中1はファスナー、2はスポンジ、3はモー
ルドカウンターを示すもので、第5図に示すのはサイド
ファスナー挿入用モールドカウンターの実施例で、第4
図4−aに示す素地パターンの上方斜線で示す不足部分
Wとサイドファスナー1の挿入のための不足部分を補填
用拡張装着部4,4に拡大し外側に向けて切刃状に梳き
取り、切刃状薄肉部5,5を構成しアッパーライン6に
沿うて外周縁7,7とファスナー1側の両側縁8,8を
構成したものである。
サイドファスナーの装着態様を、第2図はパックファス
ナーの装着態様を、第3図はスポンジの装着態様を示す
もので、図中1はファスナー、2はスポンジ、3はモー
ルドカウンターを示すもので、第5図に示すのはサイド
ファスナー挿入用モールドカウンターの実施例で、第4
図4−aに示す素地パターンの上方斜線で示す不足部分
Wとサイドファスナー1の挿入のための不足部分を補填
用拡張装着部4,4に拡大し外側に向けて切刃状に梳き
取り、切刃状薄肉部5,5を構成しアッパーライン6に
沿うて外周縁7,7とファスナー1側の両側縁8,8を
構成したものである。
第6図の図6−b及第7図の図7−bに示すものは、パ
ックファスナー挿入用モールドカウンターに実施したも
ので、カウンター3の上端の不足部分Wと高さhとを特
に拡大した両側縁8,8と上側部9,9を拡大した拡散
装着部4,4を対設し、その両側縁8,8に切刃状薄肉
部5,5を形成したもので、第6図の図5−c第7図の
図7−cに示すものはスポンジ2挿入用のモールドカウ
ンターに実施したもので、モールドカウンターの前部上
端に高さと拡幅部を特に拡大した拡張装着部4を形成し
、アッパーライン6に沿うて外周縁8に切刃状薄肉部5
を形成したものである。
ックファスナー挿入用モールドカウンターに実施したも
ので、カウンター3の上端の不足部分Wと高さhとを特
に拡大した両側縁8,8と上側部9,9を拡大した拡散
装着部4,4を対設し、その両側縁8,8に切刃状薄肉
部5,5を形成したもので、第6図の図5−c第7図の
図7−cに示すものはスポンジ2挿入用のモールドカウ
ンターに実施したもので、モールドカウンターの前部上
端に高さと拡幅部を特に拡大した拡張装着部4を形成し
、アッパーライン6に沿うて外周縁8に切刃状薄肉部5
を形成したものである。
本考案は上記実施例に示すように従来のモールドカウン
ターを改良しサイドファスナー挿入用の場合パックファ
スナー挿入用の場合及スポンジ挿入の場合に好適するよ
う従来のモールドカウンター3に拡張装着部4を形成し
然もこれをアッパーライン6に沿って上向切刃状薄肉部
5に形成して靴の成形部品とモールドカウンター3との
装着効果を増大し靴踵部の保形性と機能性を向上させた
有効なモールドカウンターを提供するものである。
ターを改良しサイドファスナー挿入用の場合パックファ
スナー挿入用の場合及スポンジ挿入の場合に好適するよ
う従来のモールドカウンター3に拡張装着部4を形成し
然もこれをアッパーライン6に沿って上向切刃状薄肉部
5に形成して靴の成形部品とモールドカウンター3との
装着効果を増大し靴踵部の保形性と機能性を向上させた
有効なモールドカウンターを提供するものである。
図面第1図第2図第3図は本考案の実施例図及び考案構
成上の説明用図を示し第4図4−a、4−b、4−C及
第6図は考案構成上の説明図、第5図はサイドファスナ
ー挿入用モールドカウンターの実施例図、第7図7−b
はパックファスナー挿入用及図7−cはスポンジ挿入用
のモールドカウンターの実施例図を示し、図中1はファ
スナー、2はスポンジ、3はモールドカウンター、4は
拡張装着部、5は切刃状薄肉部、6はアッパーライン、
7は外周縁、8は両側縁を示す。
成上の説明用図を示し第4図4−a、4−b、4−C及
第6図は考案構成上の説明図、第5図はサイドファスナ
ー挿入用モールドカウンターの実施例図、第7図7−b
はパックファスナー挿入用及図7−cはスポンジ挿入用
のモールドカウンターの実施例図を示し、図中1はファ
スナー、2はスポンジ、3はモールドカウンター、4は
拡張装着部、5は切刃状薄肉部、6はアッパーライン、
7は外周縁、8は両側縁を示す。
Claims (1)
- ファスナー、スポンジ等を装着するためのカウンター素
地の不足する部分Wを拡大成形した拡張装着部4のアッ
パーライン6に沿って切刃状薄肉部5,5を形威しプレ
ス加工により成形したファスナー、スポンジ等の装着に
適するモールドカウンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16050379U JPS5822566Y2 (ja) | 1979-11-17 | 1979-11-17 | フアスナ−・スポンジ等の装置に適するモ−ルドカウンタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16050379U JPS5822566Y2 (ja) | 1979-11-17 | 1979-11-17 | フアスナ−・スポンジ等の装置に適するモ−ルドカウンタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5677307U JPS5677307U (ja) | 1981-06-23 |
JPS5822566Y2 true JPS5822566Y2 (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=29671632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16050379U Expired JPS5822566Y2 (ja) | 1979-11-17 | 1979-11-17 | フアスナ−・スポンジ等の装置に適するモ−ルドカウンタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822566Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-17 JP JP16050379U patent/JPS5822566Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5677307U (ja) | 1981-06-23 |
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