JPS5853095Y2 - いすの座板又は背当板装置 - Google Patents

いすの座板又は背当板装置

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Publication number
JPS5853095Y2
JPS5853095Y2 JP1977139588U JP13958877U JPS5853095Y2 JP S5853095 Y2 JPS5853095 Y2 JP S5853095Y2 JP 1977139588 U JP1977139588 U JP 1977139588U JP 13958877 U JP13958877 U JP 13958877U JP S5853095 Y2 JPS5853095 Y2 JP S5853095Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circumferential
edge
periphery
substrate
peripheral
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977139588U
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English (en)
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JPS5465702U (ja
Inventor
徳太郎 井上
Original Assignee
株式会社伊藤喜工作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社伊藤喜工作所 filed Critical 株式会社伊藤喜工作所
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はいすの座板又は背当板の改良に係るもので、基板
1の周縁2以外の全表面に緩衝材3を載置し、該緩衝材
3及び基板表面の周縁2上をおおい布・4で被覆し、且
おおい布層縁上から基板外周側面及び基板周縁の裏面に
わたり、断面コ字形の無端合成樹脂縁材5を嵌合すると
共に、縁材5の上下に外向き周突縁6,7を設け、周突
縁6を下向き、又周突縁7を上向きに彎曲させ、その間
に蟻溝状凹溝8を形成し、該凹溝内に断面はぼく字形の
無端合成樹脂帯材9を嵌入し、これを収縮させて、その
断面形を扁平状とすることにより、上下幅をひろげ、帯
材9の上下端で周突縁6,7の各根元を押圧し、縁材5
の上部周縁Aをおおい布4の周縁上に、又下部周縁Bを
基板周縁の裏面にそれぞれ圧接したものである。
即ち周突縁6,7にて形成される凹溝内に帯材9を嵌合
して胴周突縁間の上下幅をひろげる為には、帯材9の上
下寸法は少なくとも凹溝内への嵌合時において凹溝自体
の上下幅寸法よりも大となして周突縁6,7を上下方向
へ押しひろげるように作用させねばならず、本案では帯
材9を断面く字形の合成樹脂製無端環状体となして凹溝
に嵌合した後に環状体を収縮させることによってく字形
断面を扁平になし、もって帯材9の上下寸法を大となす
ものである。
一方周突縁6,7を上下方向に押しひろげる際に周突縁
6,7だけが折れ曲がることなく当該周突縁6と上部周
縁A、周突縁7と下部周縁Bは縁材本体との連結部を支
点として一体となって動作し周突縁6,7が押しひろげ
られると同時に上部周縁A、下部周縁Bが基板周縁2に
圧接するように縁材5はその本体部分を薄肉となし上縁
に形成される上部周縁A、周突縁6及び下縁に形成され
る下部周縁B、周突縁7を肉厚となしている。
実施上おおい布4の周縁の延長布Cを基板1の外周側面
に添わして釘10止めし、又縁材5を基板外周側面に釘
11止めすることがある。
12は基板1の裏面の付設材である。
本案は上記のように、縁材5の上下に外向き周突縁6,
7を設け、周突縁6を下向き、又周突縁7を上向きに彎
曲させ、その間に蟻溝状凹溝8を形成し、該凹溝内に断
面はぼく字形の無端環状体の合或樹脂帝材9を嵌入し、
この環状体を収縮させてその断面形状を扁平状とするこ
とにより上下幅をひろげて凹溝の上下幅より大となして
、帯、材9の上下端で周突縁6,7の各根元を押圧し、
該周突縁6と上部周縁A、周突縁7と下部周縁Bを夫々
縁材本体との連結部を支点として一体に変形させて縁材
5の上部周縁Aをおおい布4の周縁上に、又下部周縁B
を基板周縁の裏面にそれぞれ圧接したものであるから、
縁材5は基板1に確実に固定され、堅固で体裁の良いい
すの座板又は背当板を簡易に構成できる効果がある。
又本案では縁材本体を薄肉となしその上縁の周突縁6、
上部周縁A、下縁の周突縁7、下部周縁Bを夫々縁材本
体に対し肉厚となしたことによって周突縁6,7間に帯
材9を嵌合して周突縁6,7を上下方向にひろげた場合
にも当該周突縁だけが折曲がることなく周突縁6と上部
周縁A、周突縁7と下部周縁Bは夫々一体となって縁材
本体との連結部を支点して動作するので上部周縁A、下
部周縁Bは基板周縁2に確実に圧接されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は座板の一例を示す平面図、第2図は第1図のX
−X線拡大断面図、第3図は帯材一部の拡大断面図であ
る。 1・・・・・・基板、2・・・・・・基板周縁、3・・
・・・・緩衝材、4・・・・・・おおい布、5・・・・
・・縁材、6・・・・・・周突縁、7・・・・・・周突
縁、8・・・・・・凹溝、9・・・・・・帯材、A・・
・・・・縁材上部周縁、B・・・・・・縁材下部周縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板1の周縁2以外の全表面に緩衝材3を載置し、該緩
    衝材3及び基板表面の周縁2上をおおい布4で被覆し、
    且つおおい布層縁上から基板外周側面及び基板周縁の裏
    面にわたり、本体の上下に周縁A、Bを内向きに形成し
    た断面コ字形の無端合成樹脂縁材5を嵌合すると共に、
    縁材5の上下に周突縁6,7を夫々上部周縁A又は下部
    周縁に延長した形で外向きに突設するとともに本体を薄
    肉となして周突縁6,7上下部周縁A、Bを肉厚となし
    、周突縁6を下向き、又周突縁7を上向きに彎曲させ、
    その間に蟻溝状凹溝8を形成し、該凹溝内に断面はぼく
    字形の無端環状体の合成樹脂帯材9を嵌入し、これを収
    縮させて、その断面形を扁平状とすることにより、上下
    幅をひろげて凹溝の上下幅より大となし、帯材9の上下
    端で周突縁6,7の各根元を押圧して周突縁6と上部周
    縁A、周突縁7と下部周縁Bを縁材本体との連結部を支
    点とじて夫々一体に動作させ、縁材5の上部周縁Aをお
    おい布4の周縁上に、又下部周縁Bを基板周縁の裏面に
    それぞれ圧接してなるいすの座板又は背当板装置。
JP1977139588U 1977-10-17 1977-10-17 いすの座板又は背当板装置 Expired JPS5853095Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5465702U JPS5465702U (ja) 1979-05-10
JPS5853095Y2 true JPS5853095Y2 (ja) 1983-12-02

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ID=29113782

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JP1977139588U Expired JPS5853095Y2 (ja) 1977-10-17 1977-10-17 いすの座板又は背当板装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5853095Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916265U (ja) * 1972-03-20 1974-02-12
JPS5126234U (ja) * 1974-08-16 1976-02-26
JPS5148091U (ja) * 1974-10-07 1976-04-09

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916265U (ja) * 1972-03-20 1974-02-12
JPS5126234U (ja) * 1974-08-16 1976-02-26
JPS5148091U (ja) * 1974-10-07 1976-04-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5465702U (ja) 1979-05-10

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