JPS58225179A - 液晶組成物 - Google Patents
液晶組成物Info
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- JPS58225179A JPS58225179A JP10714082A JP10714082A JPS58225179A JP S58225179 A JPS58225179 A JP S58225179A JP 10714082 A JP10714082 A JP 10714082A JP 10714082 A JP10714082 A JP 10714082A JP S58225179 A JPS58225179 A JP S58225179A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゲストホス)(GH)型液晶表示装置のホス
ト液晶として用いられる正の誘電異方性をもった(P型
)ネマチック液晶組成物に関するものである。
ト液晶として用いられる正の誘電異方性をもった(P型
)ネマチック液晶組成物に関するものである。
GH型液晶表示装置は、よく知られているようにネマチ
ック液晶あるいはネマチック液晶に光学活性物質を添加
1−た液晶組成物(ホスト)に二色性染料(゛ゲスト)
を混合t2、電界によって液晶分子の配向を変化させか
つそれに伴なうゲスト分子の配向の変化を利用して光の
吸収状態が制御できることを表示に利用した装置である
。GH型液晶表示装置の中には種々の表示方吠があるが
、その中で、コレステリック−ネマチック相転移効果を
利用するホワイト・デイラー5GH(WT−GH)液晶
表示は偏光板を使用しないので明るい表示が得られると
いう特徴を有する。第1図に水平配向処理を施したセル
を用いたWT−GH表示装置の動作原理を示す。ここで
、ホスト液晶2には光学活性物質が含まれているので、
電子を印加(−7ない時には第1図(A)に示す如くグ
ランジャン組織を形成する。染料分子1はホスト液晶分
子2の配向方向にそろって配向するので、その吸収スペ
クトルの光(その最大吸光度の波長をλmaxとする)
を吸収する。しかも、ラセン配向しているだめ、あらゆ
る偏光面5を有するλmaxの光を効率良く吸収する。
ック液晶あるいはネマチック液晶に光学活性物質を添加
1−た液晶組成物(ホスト)に二色性染料(゛ゲスト)
を混合t2、電界によって液晶分子の配向を変化させか
つそれに伴なうゲスト分子の配向の変化を利用して光の
吸収状態が制御できることを表示に利用した装置である
。GH型液晶表示装置の中には種々の表示方吠があるが
、その中で、コレステリック−ネマチック相転移効果を
利用するホワイト・デイラー5GH(WT−GH)液晶
表示は偏光板を使用しないので明るい表示が得られると
いう特徴を有する。第1図に水平配向処理を施したセル
を用いたWT−GH表示装置の動作原理を示す。ここで
、ホスト液晶2には光学活性物質が含まれているので、
電子を印加(−7ない時には第1図(A)に示す如くグ
ランジャン組織を形成する。染料分子1はホスト液晶分
子2の配向方向にそろって配向するので、その吸収スペ
クトルの光(その最大吸光度の波長をλmaxとする)
を吸収する。しかも、ラセン配向しているだめ、あらゆ
る偏光面5を有するλmaxの光を効率良く吸収する。
従って、この状態で透過光は第2図に示す波長対吸光度
特性図のOFFで示したスペクトルを呈し7、着色する
。次に、ある閾値電圧vth以」二の電匡が印加される
と第1図(B)に示す如くホスト液晶2並びに染料分子
1はポメオトロピンク配向し、染料の吸光度は最低とな
って、λmaxの光は吸収されずに透過する。従って、
この状態で透過光は第2図のONで示したスペクトルを
呈し、着色しない。WT−GH液晶表示装置はこの2状
態を表示パターンに利用することによってカラー表示を
行なうものである。図中の3は透明電極を形成した透明
基板、4は電源である。尚、垂直配向処理を施した液晶
セルを用いるWT−GH型液晶表示装置もあるが、この
動作原理も、上に述べたものと本質的に同様である。
特性図のOFFで示したスペクトルを呈し7、着色する
。次に、ある閾値電圧vth以」二の電匡が印加される
と第1図(B)に示す如くホスト液晶2並びに染料分子
1はポメオトロピンク配向し、染料の吸光度は最低とな
って、λmaxの光は吸収されずに透過する。従って、
この状態で透過光は第2図のONで示したスペクトルを
呈し、着色しない。WT−GH液晶表示装置はこの2状
態を表示パターンに利用することによってカラー表示を
行なうものである。図中の3は透明電極を形成した透明
基板、4は電源である。尚、垂直配向処理を施した液晶
セルを用いるWT−GH型液晶表示装置もあるが、この
動作原理も、上に述べたものと本質的に同様である。
本発明は上述のWT−GH型液晶表示装置に使用する液
晶材料として非常に有効な特性を有する新規な液晶組成
物を提供することを目的とするものである。
晶材料として非常に有効な特性を有する新規な液晶組成
物を提供することを目的とするものである。
WT−GH型液晶表示装置に用いるホスト液晶には次の
ような特性が要求される。
ような特性が要求される。
(1)液晶温度範囲が広いこと。
これは表示用液晶材料一般に要求されることであるが、
GH型表示用液晶材料にあっては特に重要である。即ち
、メイヤーソープ(Maier−°”p e )Bl
m ゛’)”jl ’)fz゛fx”5パ″7 f y
、。
GH型表示用液晶材料にあっては特に重要である。即ち
、メイヤーソープ(Maier−°”p e )Bl
m ゛’)”jl ’)fz゛fx”5パ″7 f y
、。
クー等方性液相転移温度(TNI )が実用温度範囲よ
り充分高い液晶はそうでない液晶に比べて実用温度範囲
内においてホス+−g晶の秩序度Sの温度依存性が小さ
い。従って、TNrの高いホスト液晶を用いてGH型液
晶材料を構成すると、コントラスト比の温度依存性を小
さくすることができる。
り充分高い液晶はそうでない液晶に比べて実用温度範囲
内においてホス+−g晶の秩序度Sの温度依存性が小さ
い。従って、TNrの高いホスト液晶を用いてGH型液
晶材料を構成すると、コントラスト比の温度依存性を小
さくすることができる。
(2)二色性染料の固有の二色性比を充分に発揮させる
ことができる液晶であること。
ことができる液晶であること。
同一の二色性染料を用いても、ホスト液晶の性質によっ
て二色性比は異なる値が観測される。
て二色性比は異なる値が観測される。
染料の二色性比と秩序度Sは
なる関係がある。ここでA〃とA、は染料を溶解したホ
モジニアス配向液晶の配向方向にそれぞれtド行および
直角に直線偏光を入射した時の吸光度である。従って、
このようにして求めら収るSを極力大きくするホスト液
晶が望ましく、Sはホスト液晶の優劣を判定する−っの
指標となる。
モジニアス配向液晶の配向方向にそれぞれtド行および
直角に直線偏光を入射した時の吸光度である。従って、
このようにして求めら収るSを極力大きくするホスト液
晶が望ましく、Sはホスト液晶の優劣を判定する−っの
指標となる。
(3)複屈折Δnが小さいこと。ここに複屈折△nは液
晶の配向方向にそれぞれ平行および直角に直線偏光を入
射した時の屈折率n、7およびnよの差物−nよである
。
晶の配向方向にそれぞれ平行および直角に直線偏光を入
射した時の屈折率n、7およびnよの差物−nよである
。
WT型表示装置にあっては、△nが小さいほど、無電界
状態でのλmaxの光の吸光度が高くなることが知られ
ている。
状態でのλmaxの光の吸光度が高くなることが知られ
ている。
(4)応答速度の速い表示装置を実現するために、粘度
が低いこと。
が低いこと。
以上に述べた要求を満足するホスト液晶組成物を実現す
べく、発明者らは鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成
するに至ったものである。本発明は次の成分夏乃芋■を
主として構成される。
べく、発明者らは鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成
するに至ったものである。本発明は次の成分夏乃芋■を
主として構成される。
以下、本発明を構成する各液晶成分を選定した経過及び
その技術的根拠について説明する。
その技術的根拠について説明する。
まず上記(1)及び(2)の要求に対するアプローチを
行なった。TNIの高い組成物を得るためには、高いT
NIを有する成分液晶を混合すれば良い。そこで種々の
高いTNI成分液晶を検討した結果、上記成分IV、
V、 Vlが(1)及び(2)の要求を同時に満足す
る成分であることが明らかになった。これを説明する実
験例を以下に述べる。次のようなを混合した液晶組成物
を調製して基本液晶1を構成L、それぞれ別個に4’−
(4−ペンチルシクロヘキシル)−4−エチルビフェニ
ル(成分■の例)をsmt%、4’−(4−ペンチルシ
クロヘキシル)−4−シアノビフェニル(成分Vの例)
を5重量%1*il:4’−(4−ペンチルシクロヘキ
シル)−4−(4−グロヒルシクロヘキシル)ビフェニ
ル(成分■の例)を4重量形混合した組成物(それぞれ
組成物1,2.3と称する)を調製した。これらの組成
物にアントラキノン系二色性染料1を1重量%ずつ混合
[5、ホモジニアス配向処理を施した七ルに封入して二
色性比を測定し、秩序度Sを求めたところ、第1表に示
すような結果が得られた。この表より、いずれの添加物
も基本液晶1のTNI点を上昇させる効果があることは
明らかであるが、それに伴って秩序度Sも向上している
ことがわかる。
行なった。TNIの高い組成物を得るためには、高いT
NIを有する成分液晶を混合すれば良い。そこで種々の
高いTNI成分液晶を検討した結果、上記成分IV、
V、 Vlが(1)及び(2)の要求を同時に満足す
る成分であることが明らかになった。これを説明する実
験例を以下に述べる。次のようなを混合した液晶組成物
を調製して基本液晶1を構成L、それぞれ別個に4’−
(4−ペンチルシクロヘキシル)−4−エチルビフェニ
ル(成分■の例)をsmt%、4’−(4−ペンチルシ
クロヘキシル)−4−シアノビフェニル(成分Vの例)
を5重量%1*il:4’−(4−ペンチルシクロヘキ
シル)−4−(4−グロヒルシクロヘキシル)ビフェニ
ル(成分■の例)を4重量形混合した組成物(それぞれ
組成物1,2.3と称する)を調製した。これらの組成
物にアントラキノン系二色性染料1を1重量%ずつ混合
[5、ホモジニアス配向処理を施した七ルに封入して二
色性比を測定し、秩序度Sを求めたところ、第1表に示
すような結果が得られた。この表より、いずれの添加物
も基本液晶1のTNI点を上昇させる効果があることは
明らかであるが、それに伴って秩序度Sも向上している
ことがわかる。
一■
第 1 表
次に、上記(3)の要求即ち複屈折△nを低減するため
には、△nが特に低い成分を用いることが効果的である
。その際、注意すべきことは、その成分が、組成物の他
の諸特性、就中、秩序度Sを高く保つものであることが
必要である。そこで、発明者らば△nが0.10以下の
液晶化合物を選択し2て諸特性に及ぼす影響を種々検討
した結果、△「1カ0.06fアル4− (4−アルキ
ルンクロヘキシ)V )シクロヘキサンカルボニトリル
(成分1)が最も効果的であることを艶出した。
には、△nが特に低い成分を用いることが効果的である
。その際、注意すべきことは、その成分が、組成物の他
の諸特性、就中、秩序度Sを高く保つものであることが
必要である。そこで、発明者らば△nが0.10以下の
液晶化合物を選択し2て諸特性に及ぼす影響を種々検討
した結果、△「1カ0.06fアル4− (4−アルキ
ルンクロヘキシ)V )シクロヘキサンカルボニトリル
(成分1)が最も効果的であることを艶出した。
成分Iの効果として特筆すべき点は、当初の秩序度Sを
低下させずに△nを下げる効果があることである。これ
を例示するために、△nが0.07である液晶化合物4
−フルオロフェニル 4−アルキルシクロヘキサンヵル
ポギシレートの効果と ′比較した結果を次に示す。
低下させずに△nを下げる効果があることである。これ
を例示するために、△nが0.07である液晶化合物4
−フルオロフェニル 4−アルキルシクロヘキサンヵル
ポギシレートの効果と ′比較した結果を次に示す。
基本液晶組成物として
から成る液晶組成物(以「基本液晶2と称する)に成分
■を添加して△nを0.12とした組成物(組成物4と
称する)および、基本液晶2に4−フルオロフェニル4
−アルキルシクロヘギサン力ルポキシレートを添加して
△nを0.12とした組成物(組成物5)を調製し、そ
れぞれに前述の構造を持つアントラキノン糸〕二色性染
料を1重量%ずつ混合して、吸光度を測定した。その結
果を第2@2表 この表かられかるように組成物4の秩序度Sは基本液晶
2の秩序度と同じIi′iを示すのに対して、」1記の
エステル化合物を混合した組成物5の秩序度は基本液晶
2のそれを下回っている。従って、成分夏は秩序度を低
下させることなく△nを低I丁させるのに非常に効果的
であることがわかる。さらにこの成分液晶は、粘度が低
いため組成物の応答速度の向トにも寄与するものである
。
■を添加して△nを0.12とした組成物(組成物4と
称する)および、基本液晶2に4−フルオロフェニル4
−アルキルシクロヘギサン力ルポキシレートを添加して
△nを0.12とした組成物(組成物5)を調製し、そ
れぞれに前述の構造を持つアントラキノン糸〕二色性染
料を1重量%ずつ混合して、吸光度を測定した。その結
果を第2@2表 この表かられかるように組成物4の秩序度Sは基本液晶
2の秩序度と同じIi′iを示すのに対して、」1記の
エステル化合物を混合した組成物5の秩序度は基本液晶
2のそれを下回っている。従って、成分夏は秩序度を低
下させることなく△nを低I丁させるのに非常に効果的
であることがわかる。さらにこの成分液晶は、粘度が低
いため組成物の応答速度の向トにも寄与するものである
。
次に、上記(4)の要求である応答速度を向」ニさせる
べく組成物の粘度を下げる成分、すなわち、減粘剤とし
て有効な成分を検問した。ここでもカラー表示用ホスト
液晶としての有用性を増すためには、秩序度を高く保つ
よう留意する必要がある。
べく組成物の粘度を下げる成分、すなわち、減粘剤とし
て有効な成分を検問した。ここでもカラー表示用ホスト
液晶としての有用性を増すためには、秩序度を高く保つ
よう留意する必要がある。
既述の組成物5に添加したエステル化合物は、20℃で
の粘度η2oが14 cPと低いので減粘剤としてもを
用であると考えられる。しかし、組成物2の秩序度は既
述のように0.67と低く、該エステルは不適当である
。他に利用できる減粘剤と 11しては(
4−アルキルフェニル)−4−アルキルシクロヘキサン
および(4−アルキシフェニル)−4−アルキルシクロ
ヘキサンがある。前者は動粘率が4cst、71者は粘
度’720 が7〜10cPと報へされている。Ai
1者を含有する組成物として前述の基本液晶2および後
者を含有する組成物として次に示す液晶組成物(組成物
6と称する)を調製1.た。この組成物はTNIとほぼ
等しくするためにその他の成分組成が若干異なるのはや
むを得ない。
の粘度η2oが14 cPと低いので減粘剤としてもを
用であると考えられる。しかし、組成物2の秩序度は既
述のように0.67と低く、該エステルは不適当である
。他に利用できる減粘剤と 11しては(
4−アルキルフェニル)−4−アルキルシクロヘキサン
および(4−アルキシフェニル)−4−アルキルシクロ
ヘキサンがある。前者は動粘率が4cst、71者は粘
度’720 が7〜10cPと報へされている。Ai
1者を含有する組成物として前述の基本液晶2および後
者を含有する組成物として次に示す液晶組成物(組成物
6と称する)を調製1.た。この組成物はTNIとほぼ
等しくするためにその他の成分組成が若干異なるのはや
むを得ない。
基本液晶2および組成物6に前述の構造を持つアントラ
キノン系染料をそれぞれ1重量Φずつ混合し2、ホモジ
ニアス処理を施したセルを用いて吸光度を測定した結果
を第3表に示す。この結果かられかるように、これら 第 3 表 2つの組成物の秩序度には、かなり差がある。
キノン系染料をそれぞれ1重量Φずつ混合し2、ホモジ
ニアス処理を施したセルを用いて吸光度を測定した結果
を第3表に示す。この結果かられかるように、これら 第 3 表 2つの組成物の秩序度には、かなり差がある。
この差は減粘剤の分子構造の違いによるものと考えてよ
い。従って、W T −G H型液晶表示のホス1[晶
の減粘剤としては酸素原子を含捷ない(4−アルキルフ
ェニル)−4−アルキルンクロヘキサン(成分11 )
が有効である。1 最後に、WT−GH型液晶表示において、ネガ型の表示
を行うためには、ホスト液晶組成物は、正の誘電異方性
(△ε〉0.△ε−ε〃−ε上、 ここにε〃とε上
は、液晶分子長軸方向とそれぞれ下行または直角方向の
誘電率を表わす。)を有する必要がある。そのためには
、成分液晶として△εがIFのものを混合すれば良いが
、その際、良好なコン1−ラスト比と優れた応答性を実
現するためには、既述のとうり、複屈折△nと粘度の低
い成分でなくてはならない。そのような成分液晶として
H14−(4−アルキルシクロヘギシル)−ベンジエ)
IJル(成分IV )がその要求を満足するものであ
る。一般に△εが正のネマチンク液晶に光学活性物質を
添加したコレステリック液晶に於て、P << d
の場合のコレステリックーネマチ7り相転移電圧vth
は次式でケえられる。
い。従って、W T −G H型液晶表示のホス1[晶
の減粘剤としては酸素原子を含捷ない(4−アルキルフ
ェニル)−4−アルキルンクロヘキサン(成分11 )
が有効である。1 最後に、WT−GH型液晶表示において、ネガ型の表示
を行うためには、ホスト液晶組成物は、正の誘電異方性
(△ε〉0.△ε−ε〃−ε上、 ここにε〃とε上
は、液晶分子長軸方向とそれぞれ下行または直角方向の
誘電率を表わす。)を有する必要がある。そのためには
、成分液晶として△εがIFのものを混合すれば良いが
、その際、良好なコン1−ラスト比と優れた応答性を実
現するためには、既述のとうり、複屈折△nと粘度の低
い成分でなくてはならない。そのような成分液晶として
H14−(4−アルキルシクロヘギシル)−ベンジエ)
IJル(成分IV )がその要求を満足するものであ
る。一般に△εが正のネマチンク液晶に光学活性物質を
添加したコレステリック液晶に於て、P << d
の場合のコレステリックーネマチ7り相転移電圧vth
は次式でケえられる。
ここに、Pはコレステリック相のラセンピッチ、dはセ
ル17、△εは誘電率の異方性、K22はツイストの弾
性定数を表す。L式よりわかるように、成分■の量を増
減することにより、表示素子の閾電圧vth’i調節す
ることができる。また、前述の成分Iおよび■も△εが
正であるから、同様の効果があることは明らかである。
ル17、△εは誘電率の異方性、K22はツイストの弾
性定数を表す。L式よりわかるように、成分■の量を増
減することにより、表示素子の閾電圧vth’i調節す
ることができる。また、前述の成分Iおよび■も△εが
正であるから、同様の効果があることは明らかである。
以上の結果に基いて、成分■〜■から成る液晶組成物の
実施例を次に示す。尚、本発明はこの実施例に限定され
るものではない。
実施例を次に示す。尚、本発明はこの実施例に限定され
るものではない。
〔実施例 1〕
第4表に示す組成の液晶組成物を、セル厚10μmのツ
ィステッドネマチックセルに封入してfill定した電
気光学的緒特性および物性定数を第5表に示す。該組成
物は一20℃で10日間保存しても結晶析出は観察され
ない。従って、該組成物は広温度範囲用TN−FEM用
材料としても有用である。
ィステッドネマチックセルに封入してfill定した電
気光学的緒特性および物性定数を第5表に示す。該組成
物は一20℃で10日間保存しても結晶析出は観察され
ない。従って、該組成物は広温度範囲用TN−FEM用
材料としても有用である。
翫
第 4 表
第5表
〔実施例 2〕
実施例1に示した組成物に、アントラキノン系二色性染
料1重量%および4−シアノ−4’−(2−メチルブチ
ル)ビフェニ/L’1.3重量%を混合し、3 セル厚7μmの第3図に示したよりな了πツイストセル
に封入して、カラー液晶表示としての特性を1測定した
。また、市販のGH型カラー表示用のホスト液晶を用い
て同様の条件で測定した。両者の結果を第6表に比較し
て示]7、また、印加電圧対コントラスト比のグラフを
第4図に示す。第4図の横軸の印加電圧は閾電圧vth
によって規格化しである。図中の11は本発明に係る組
成物、12は市販品である。この結果によって明らかに
応答速度およびコントラスト比共に本発明に係るホスト
液晶の方が優れている。
料1重量%および4−シアノ−4’−(2−メチルブチ
ル)ビフェニ/L’1.3重量%を混合し、3 セル厚7μmの第3図に示したよりな了πツイストセル
に封入して、カラー液晶表示としての特性を1測定した
。また、市販のGH型カラー表示用のホスト液晶を用い
て同様の条件で測定した。両者の結果を第6表に比較し
て示]7、また、印加電圧対コントラスト比のグラフを
第4図に示す。第4図の横軸の印加電圧は閾電圧vth
によって規格化しである。図中の11は本発明に係る組
成物、12は市販品である。この結果によって明らかに
応答速度およびコントラスト比共に本発明に係るホスト
液晶の方が優れている。
第6表
以上詳述した如く本発明に係る液晶組成物を用いねば優
れた表示特性のカラー液晶表示を確〜グすることか可能
となる。またこの組成物は、WT−GH型液晶表示装置
に限らず他のG H液晶表示モード、例えば偏光板使用
型や二層型GHM品表示装置にも有用である。
れた表示特性のカラー液晶表示を確〜グすることか可能
となる。またこの組成物は、WT−GH型液晶表示装置
に限らず他のG H液晶表示モード、例えば偏光板使用
型や二層型GHM品表示装置にも有用である。
第1図はWT−G H型液晶表示装置の原理を説明する
説明図である。第2図は同様に波長対吸光トした液晶セ
ルの構成図である。第4図は本発明に係るホスト液晶と
市販のホスト液晶を用いた■−GH型液晶表示素子のコ
ントラスト比対印加電圧を示す説明図である。 1・・・二色性染料分子 2・・・ホスト液晶分子 3・・・透明電極を設けた透明基板
114・・・電 源 5・・・入射光および透過光の偏波面1.64ノ
(Bソ第1図 1に1受のx<tpPa 第3図 第4図
説明図である。第2図は同様に波長対吸光トした液晶セ
ルの構成図である。第4図は本発明に係るホスト液晶と
市販のホスト液晶を用いた■−GH型液晶表示素子のコ
ントラスト比対印加電圧を示す説明図である。 1・・・二色性染料分子 2・・・ホスト液晶分子 3・・・透明電極を設けた透明基板
114・・・電 源 5・・・入射光および透過光の偏波面1.64ノ
(Bソ第1図 1に1受のx<tpPa 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 構造式が次の(1)乃至(6)で表わされる化合
物のそれぞれを少々くとも1種ずつ含有1〜で成るネマ
チック型の液晶組成物。 2、二色性染料を添加してゲストホスト型表示を可能と
した特許請求の範囲第1項記載の液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10714082A JPS58225179A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10714082A JPS58225179A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 液晶組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58225179A true JPS58225179A (ja) | 1983-12-27 |
JPS6124430B2 JPS6124430B2 (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=14451522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10714082A Granted JPS58225179A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 液晶組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58225179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4737311A (en) * | 1984-04-07 | 1988-04-12 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Liquid crystal phase |
US4846999A (en) * | 1984-07-09 | 1989-07-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Liquid crystal composition |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1982
- 1982-06-21 JP JP10714082A patent/JPS58225179A/ja active Granted
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---|---|
JPS6124430B2 (ja) | 1986-06-11 |
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