JPS58225178A - 堆積粉粒体の表面被覆方法 - Google Patents

堆積粉粒体の表面被覆方法

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JPS58225178A
JPS58225178A JP10732282A JP10732282A JPS58225178A JP S58225178 A JPS58225178 A JP S58225178A JP 10732282 A JP10732282 A JP 10732282A JP 10732282 A JP10732282 A JP 10732282A JP S58225178 A JPS58225178 A JP S58225178A
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JP
Japan
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granular material
water
powdery
foams
deposited
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JP10732282A
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JPH0233757B2 (ja
Inventor
Michio Fukuzawa
福沢 道夫
Masao Suma
須磨 正雄
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は堆積した粉粒体の表面被覆方法に関す石炭、鉱
石等の粉体や粒体(以下、粉体または粒体もしくはこれ
ら両者よりなるものを「粉粒体」と表現する。)は軒積
みにしておくと、自然発火を起こしたり、飛散すること
があるため、これらの防止を目的として各種の方法が提
案されている。
しかしながら、これらの方法はいずれも十分に満足しう
るものではなかった。たとえばA、 A、 Zami(
OA、、旦、 95564a)は水溶性ポリマーと界面
活性剤を処理剤として石炭の醸化を防止することを提案
しているが、この方法は石炭粒子表面にフィルムを形成
せしめて空気を遮断するものであり、堆積されている石
炭粒子の上面にフィルムを連続的に形成ゼしぬることは
非常に困難である。また、合成樹脂と化学薬剤の泡で被
覆する方法も提案されているが、粉粒体の変形に泡が追
随できずに亀裂が生じたり、価格が高いなどの理由で実
用的でない。
本発明者らは、このような従来技術の欠点を解消すべく
種々検討を重ねだ結果、特定の組成物の泡を粉粒体表面
に被覆することによって目的が達成できることを見出し
、本発明を完成するに至ったのである。
本発明は、(a)水溶性高分子、(b)界面活性剤およ
び(a)水よりなる組成物の泡を堆積した粉粒体の表面
に被覆することを特徴とする堆積粉粒体の表面被覆方法
である。
本発明に用いる組成物は上記した如< (a) l (
b)および(0)の5成分からなり、(I!L)成分の
水溶性高分子としては、たとえばカルボキシメチルセル
ロース。
メチルセルロースなどがあり、組成物の1.5〜20重
jlt%、好ましくは2〜5重景%を占めるように用い
る。また、(b)成分の界面活性剤としては各種のもの
が知られているが、陰イオン系界面活性剤、とりわけア
ルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩
、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩などが好
ましいものである。この界面活性剤は適宜選択すればよ
いが、0.01〜10Wilt%の範囲で使用すること
ができる。(0)成分の水は組成物の残余を占めるよう
に用いられるが、必要に応じてグリセリン、ポリエチレ
ングリコールなどの保水剤を2.5〜5.0重j1%の
範囲で添加することができ、該保水剤を添加すると泡が
軟かくなり、流動性が改着されるため、粉粒体の表面形
状の変形に対して容易に追随しうるようになる。
本発明の対象となる堆積粉粒体には制限がなく、自然発
火で飛散などの同順を生起する可能性のあるものはすべ
て対象とされる。具体的には石炭や鉱石の粉粒体があり
、本発明でも主としてこれら粉粒体の処理を問題として
いる。
堆積粉粒体の表面に本発明の組成物の泡を被寓する方法
として既知の手段を任意に適用することができ、たとえ
ば上記組成物に空気を吹込んで発泡せしめ、生成した泡
を用いることができる。この場合、空気の吹込みは生成
する泡の密度が01〜0.57/d (発泡倍率に換算
すると2〜10倍)となるように調整する。この範囲外
であると、泡は粉粒体の変形に対する追随性が劣ったり
、寿命が短かくなったりして満足しうる効果を奏するこ
とが出来ない。
本発明の方法によれば、堆積粉粒体の表面の形状が陥没
などによって変形しても泡が3131aLでその表面を
引続き被覆するため、該粉粒体が空気に露出することが
ない。そのため、粉粒体の自然光  い火や飛散は有効
に防止される。しかも、液体の場合と異なり泡は堆積粉
粒体の内部へ浸透することがなく該粉粒体の品質に与え
る影−が少なく、かつ泡の使用線も少量で足りる。また
、本発明に用いる組成物の泡は長時間にわたって安定し
ており、泡の寿命が長いことも特色の1つとして挙げる
ことができる。さらに、本発明によって粉粒体の表面を
被覆した区分と未婚理の区分は肉眼で容易に判別できる
という利点もある。
したがって、本発明によれば石炭、鉱石などの粉粒体に
ついて従来大きな問題とされてnた自然発火や飛散など
のトラブルを極めて簡単な手段によって有効に防止する
ことができる。
次に、本発明の実施例を示す。
実施例1 カルボキシメチルセルロースナトリウム(重合度1o5
o)2.o重鮒部を水100部に加熱溶解した後、ラウ
リル硫酸ナトリウムQ、5重緻部を加え、均一に溶かし
てから空気を吹込んで発泡させた。
生成した泡の密度は0.45 f/ctdであった。
この泡を100dのメスシリンダーに入れて体積変化を
観察した。第1図はその結果を示したものである。図か
ら明らかなように、泡の体積の減少は20日以上経過し
ても10%未満である。また、石炭粉粒体(粉末のもの
から直径5crnの粒体までの混合物)を40crnX
 25crnX 501ニアF+の容器に厚さが10c
rFIで表面の凹凸差が最大2crnとなるように平ら
に充填したものの表面に上記泡を厚さ5crITとなる
ようにして被覆し、経時変化を観察した。しかし、この
泡は4週間後においても消えておらず連続して空気を遮
断できることが確かめられた。
実施例2 実施例1の組成物にグリセリン1[10重量部を加えて
調製した溶液に空気を吹込んで発泡させた。
生成した泡の密度は(J、 45 g−/cellであ
った。
この泡は流動性にすぐれており、また実施例1と同様に
して体積変化を調べたところ10日後の減少率は約10
%、20日後の減少率は約18%であり、安定している
ことが判った。
実施例5 実施例2におけるグリセリンの代りにポリエチレングリ
コール(分子IN 4 o o ) を使用したこと以
外は同様に行なった。
得られた泡(密度0.45 tI−β)は流動性にすぐ
れ・また15日後における体積減少率は約15%であり
、安定していることが確かめられた。
、 実施例4および比較例1〜3 組成物の組成を変化させて各種の泡を作り、その安定性
を調べた。結果を第1表に示す。なお、表中の泡の寿命
は肉眼的に泡が実質的に認めらねなくなった時期を示す
第  1  表 −14日後においても泡の体積減少率は20%未満
【図面の簡単な説明】
第1図は泡の体積の経時的変化を示すグラフである0 特許出願人  出光興産株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11(a)水溶性高分子、(b)界面性活性剤および
    (0)水よりなる組成物の泡を堆積した粉粒体の表面に
    被覆することを特徴とする堆積粉粒体の表面被覆方法。 (2)  堆積粉粒体が石炭または鉱石の粉粒体である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP10732282A 1982-06-22 1982-06-22 堆積粉粒体の表面被覆方法 Granted JPS58225178A (ja)

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JP10732282A JPS58225178A (ja) 1982-06-22 1982-06-22 堆積粉粒体の表面被覆方法

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JP10732282A JPS58225178A (ja) 1982-06-22 1982-06-22 堆積粉粒体の表面被覆方法

Publications (2)

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JPS58225178A true JPS58225178A (ja) 1983-12-27
JPH0233757B2 JPH0233757B2 (ja) 1990-07-30

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ID=14456120

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60260675A (ja) * 1984-05-07 1985-12-23 ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト エラストマ−含有発泡体を用いる塵埃抑制法
JP2006015328A (ja) * 2004-03-16 2006-01-19 Nippon Soda Co Ltd 重金属固定剤
CN103484062A (zh) * 2012-06-14 2014-01-01 中冶天工集团有限公司 用于抑制粉尘悬浮的抑尘剂及其制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838876A (ja) * 1971-09-21 1973-06-07

Patent Citations (1)

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Publication number Publication date
JPH0233757B2 (ja) 1990-07-30

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