JPS58225064A - テトラヒドロ−ベンゾ〔e〕イソインドリン - Google Patents

テトラヒドロ−ベンゾ〔e〕イソインドリン

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JPS58225064A
JPS58225064A JP58095088A JP9508883A JPS58225064A JP S58225064 A JPS58225064 A JP S58225064A JP 58095088 A JP58095088 A JP 58095088A JP 9508883 A JP9508883 A JP 9508883A JP S58225064 A JPS58225064 A JP S58225064A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高血圧治療に便利な新規のテトラヒドロベンゾ
〔e〕イソインドリンに関する。
アドレナリン神経系統は心臓、血管および平滑筋組織の
神経支配に主役を演する。アドレナリン神経系統内の受
体位置と相互作用しうる薬剤は血管収縮、血管拡張、お
よび心神度数増加又は減少(1#!i期変動性)、収縮
性(変力性の)および物質代謝活性を含む種々の生理学
的応答となりうる。
従来棟々のアドレナリン剤はこれらや他の生理学的応答
を変える様I吏われている。しかしこの系統の他の可能
な多分余り好ましくない応答と別の望む生理学的応答を
えるためアドレナリン神経系統内のちがった受体槽の高
度の特異性を示す新規のアドレナリン剤をえることは非
常に望ましいことである。この性質は従来から使われて
いる殆んどのアドレナリン削に欠けている。故にアドレ
ナリン受体位置と選択的に相互作用しうる新規の改良さ
れたアドレナリン剤に対する研究がつづiられている。
今や本発明に示すとおりの新稗化合物、テトラヒドロ−
ベンゾ〔e〕インインドリンが補々のアドレナリン受体
型と特別相互作用能力をもちまた高血圧治療剤として便
利であることが決定されたのである。
本発明は式■: 〔式中R、R1およびR2は各無関係に水素、ヒドロキ
シ、炭素原子1−3をもつ低級アルコキシ、炭素1−3
をもつ低級アルケニルオキシ ベンジルオキシ、ベンゾ
イルオキシ、チオメチル、ハロ、又は式 (但しR4とR5は各無関係に水素、炭素原子1乃至4
をもつ低級アシル又は式:をもつスルフォニルを表ゎし
、R6は炭素原子1乃至4をもつ低級アルキルを表わす
)をもつ基から選ばれたものを表わし、又はRとR1又
はR。
とR2が共にメチレンジオキシ又はエチレンジオキシ橋
を形成する、但しR、R1又はR2の少なくも1種が水
素以外の基でなければならない、またR3は水素、炭素
原子1−4をもつ低級アルキル、炭素原子1乃至4をも
つハロ置換低級アルキル、式: (但しmは0.1又は2とし、pは0又は1とし、R7
は水素又は炭素原子1乃至4をもつ低級アルギルとしが
っR8とR9は各無関係に水素、ヒドロキシ、メトキシ
、炭素原子1乃至4をもつ低級アルキル、又はハロを表
わし父はR8とR9が共にメチレンジオキシ又はエチレ
ンジオキシ橋を形成する。)をもつアリールアルキル又
は式:(但しqは1.2又は3としかつRvoは水素、
メトキシ又はハロを表わす)をもつ1,4−ペンゾジオ
クザンを表わす。〕によって示されるテトラヒドロベン
ゾ(e)イソインドリンおよびその製薬上許容される塩
を提供するものでおる。
本発明の特に好ましい実施態様において式1をもつ化合
物は置換された又は非置換のテトラヒドロ−ジヒドロキ
シ−ベンゾ〔e〕イソインドリンおよびそれらの製薬上
許容される塩、例えば5 a、4.5.9 b−テトラ
ヒドロ−6,7−ジヒドロキシベンゾ〔e〕インインド
リン、2−メチル−3a、4,5,9b−テトラヒドロ
−6,7−ジヒドロキシベンゾ〔e〕イソインドリン、
2−n−プロピル−3a、4,5,9b−テトラヒドロ
−6,7−ジヒドロキシベンゾ(、)イソインドリン、
3a、4,5,9b−テトラヒドロ−7、8−ジヒドロ
キシベンゾ〔e〕イソインドリン、2−メチル−3a。
4、s、9b−yトラヒドロ−y、 a −ジヒドロキ
シベンゾ(e)イソインドリン、2−n−プロピル−5
a、4,5、9b−テトラヒドロ−7.8−ジヒドロキ
シベンゾ〔e)イソインドリン等がある。
本明細書で使う“炭素原子1乃至4をもつ低級アルキル
゛とはメチル、エチル、n−プロピル、イソープロビル
、旦−ブチル、n−ブチル、および1−ブチルの様な直
鎖又は分岐鎖飽和炭化水素基を意味する。これはまたハ
ロ−置換低級アルキル基、例えばトリフルオロメチル、
2−トリクロロエチル等も包含する。
本明細書で使う“ハロ”とはクロロ、ブロモ、フルオロ
およびアイオドを意味する。
本明細書で使う“低級アシル゛とは式(但しR11は低
級アルキルとする)によって示されるアシル基を意味す
る。本発明の実施に便利なアシル基はアセチル、n−プ
ロピオニル、n−ブチリル、旦−ブチリル、イソ−ブチ
リル等である。“製薬上許容される塩“とは本発明の化
合物の製薬上許容される比較的無毒の無機又は有機酸付
加塩をいう。これらの塩は化合物の最終分離精製中その
場で製造でき又は別に遊離塩基を適当する有機又は無機
酸と反応させて製造できる。代表的塩には塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩、りん酸塩、硝酸塩、重硫酸塩、酢酸
塩、蓚酸塩、ヴアレリン酸塩、オレイン、酸塩、パルミ
チン酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、はう酸塩、
安息香酸塩、乳酸塩、トシル酢塩、くえん酸塩、マレイ
ン酸塩、フマル酸塩、こはく酸塩、n石酸塩、ナプシル
酸塩等がある。この分野の知識ある者には塩中成用使用
アミン基数によって本発明の塩がバー−N塩となること
は明白であろう。
本発明のアルコキシ−およびヒドロキシ−置換イソイン
ドリンは次の反応方式によって製造できる。
但しAは低級アルキルとする。前記反応方式によつヤア
ルコキシ置侯テトラロン(1)はトリメチルシリルサイ
アナイドと3堝化アルミニウムの接触量と処理した後メ
タノール中fhDkと処理して対応する1−シアノ−3
,4−ジヒドロナフタレン(2)かえられる。(2)の
メタノールとジエチルエーテル中の懸濁液にシアン化カ
リウムを加えて対応する1゜2−ジシアノ−1,2,3
,4−テトラヒドロナフタン化合物(3)をえてこれを
エタノール中に懸濁させ硫酸と処理すれば1゜3−ジオ
クン−3a、4,5,9b−テトラヒドロ−ベンゾ〔e
〕イソインドリン(4)が生成する。別に1.2−ジシ
アノ化合物(3)をメチレンジクロライド中で臭化水素
ガスと低温処理した後ジメチルフォルムアミド水溶液と
処理してテトラヒドロベンゾ〔e〕イソインドリン(4
)かえられる。
次いで1.3−ジオクツ化合物(4)はテトラヒドロフ
ラン(THF)中例えばボラン錯塩と次いでメタノール
性塩酸で還元して3a、4,5,9b−テトラヒドロ−
ベンゾ〔e〕イソインドリン(5)をえる。
アルコキシ置換3a、4,5,9b−テトラヒドロ−ベ
ンゾ〔e〕イソインドリン(5)は例えば3臭化はう素
と処理して脱アルキル化して対応するヒドロキシ置換3
a+4+s+9b−テトラヒドロ−ベンゾ〔e〕イソイ
ンドリン(6)となる。
本発明のN−置換化合物は知られたアミンアルキル化お
よび(又は)アシル化法によってえられる3、例えば本
発明のN−アルキル化およびN−アリールアルキル物は
3a,4,5,9b−テトラヒドロ−ベンゾ〔e〕イソ
インドリン(5)el−プロモプロノくンの様なアルキ
ルノ飄ロゲン化物と反応させて対応する2−n−プロピ
ル化合物をえるか又は塩化ベンジルの様なアリールアル
キルノ・ロゲン化物と反応させて例えば対応する2−ベ
ンジル化合物をえることができる。更に例として3a,
4,5,9b−テトラヒドロ−ベンゾ〔e〕イソインド
リン(5)はカルボン酸又はスルホン酸の酸塩化物と反
応させて対応するアミドとしだ後例えばボラン/THF
で還元できる。
本発明は次の実施例によって更によく諒解されるであろ
う。
実施例1 1−シアノ−5、6−ジメトキシ−3、4−ジヒドロナ
フタレン 5、6−シメトキシデトラロン30g、トリメチルシリ
ルシアン化物15.8g、乾燥ベンゼン15m1.およ
び接触量のAsCl2の混合物を油浴中で70℃、窒素
芥囲気のもと15時間攪拌した。反応混合物からベンゼ
ンを真空除去し残渣にメタノール3 0 0 rntを
加え混合物を0−10℃の温度で攪拌しながら混合物に
塩酸を5時間バブルさせた。混合物を真空蒸発してメタ
ノールを除去し残渣を2回水洗し乾燥して黄色固体1−
シアノ−5.6−シメトキシー6、4−ジヒドロナフタ
レン292?をえた。融点139−140℃。
実施例2 1、2−ジシアノ−5、6−ジメトキシ−1、2、3、
4−テトラヒドロナフタレン 1−シアノ−5,6−シメトキシー3,4−ジヒドロナ
フタレン29.2g、メタノール315m/,およびジ
エチルエーテル110mgの懸濁液を還流直下の温度で
攪拌しながら水94ゴ中シアン化カリウム54tの溶液
を45℃で滴加した。反応混合物を15時間還流攪拌し
た。しばらく冷却した後水34ml中に酢酸アンモニウ
ム21gの溶液を反応混合物に加えた。混合物が曇る迄
反応混合物に水を追加しこれを0℃で2日貯えた。反応
混合物から固相をい過し60℃で水洗した後50%冷メ
タノール水溶液で洗った。固相を真空乾燥して黄褐色固
体1.2−ジシアノ−5,6−シメトキシー1.2.3
.4−テトラヒドロナフタレン14.Ofをえた。
融点107−108℃。
実施例6 1.3−ジオクソ−3a、4、5、9b−テトラヒドロ
−6、7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン1.
2−ジシアノ−5,6−シメトキシー1.2.3.4−
テトラヒドロナフタレン15.1 rと95%エタノー
ル水溶液50meでスラリをつくり50℃で攪拌し濃硫
酸13.5m/を滴加し混合物を0.5時聞還l′#、
攪拌すると混合物は固化した。更に1時間加熱f&混合
物を室温に冷却し水20om/を加えた。
混合物を60分攪拌し濾過した。固体残渣を水100m
eづつで2回洗い、炭酸すi IJウム液で洗い史に水
洗した。固体残渣を真空乾燥してa232の黄褐色固体
をえた。粗生成物を150mgのテトランと沸とうした
後傾瀉し4回繰返した。テトランに不溶の固体をベンゼ
ン−酢酸エチルがら晶出させて白色固体1.6−シオク
ソー3a、4,5,9b−テトラヒドロ−へ7−シメト
キシベンゾ(e)イソインドリン421をえた。融点2
20−221℃実施例4 1、3−ジオクソ−2−ベンジル−3a、4、5、9b
−テトラヒドロ−6、7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソ
インドリン1.3−ジオクソ−3a、4,5,9b−テ
トラヒトCal −6,7−シメトキシベンゾ〔e〕イ
ソインドリン4.12と乾燥ジメチルホルムアミド(D
MF )70mlのスラリを室温、窒素雰囲気のもとで
攪拌しながら水素化ナトリウム(油中50%、テトラン
で椀っだ) 0.839と乾燥D M F 8 meの
混合物を少しづつ加えた。反応混合物を室温で1.5時
間攪拌し2.22のベンジルクロライドを加え混合物を
55−60℃で2時間加熱した。室温に冷却後溶液を攪
拌氷水500 me中に注入した。混合物を30分混合
後固体を濾過し水洗し真空乾燥して黄色1m1体532
をえた。粗生成物を沸とうするテトランで洗い濾過した
。残渣を1夜真空乾燥して黄色固体1.3−ジオクン−
2−ベンジル−3a、4,5゜9b−テトラヒドロ−6
,7−シメトキシベンゾC,)イソインドリン4.6V
をえた。融点167−169℃。
実施例5 2−ベンジル−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6
、7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩テ
トラヒドロフラン(THF)中のボラン(IM)65m
lを0℃、窒素基囲気のもとで攪拌しながら熱THF 
65me中の1.3−ジオクツ−2−ベンジル−3a、
4,5,9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキシベン
ゾ(e)イソインドリン4.52の溶液を加えた。反応
混合物を2時間還流攪拌した。0℃に冷却後これにメタ
ノール性塩酸60mAを滴加した。溶液を4,5時間還
流攪拌し溶媒を真空除去した。えたオレンジ色油をメタ
ノール性HCIと窒素雰囲気のもとて48時間攪拌した
。メタノールを蒸発し残渣をメタノールで数回洗った。
残渣を真空乾燥してオレンジ色ガラス状2−ベンジル−
3a、4,5,9b、−テトラヒドロ−6,7−シメト
キシベンゾ(、)インドリン塩酸塩5.67をえた。
実施例6 3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6、7−ジメトキ
シベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩 エタノール100ml中の2−ベンジル−3a、4,5
,9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキシペンゾ[、
)イソインドリン塩酸塩5.3tを炭酸上5%パラジウ
ム触媒11の存在において60−℃で水素添加した。触
媒を濾過除去し溶媒を蒸発し残渣を水酸化ナトリウム水
溶液に溶解した。次いで残fl′fc50 mlづつの
塩化メチレンで3回抽出し抽出液を併せ水洗した後飽和
塩化ナトリウム水溶液で洗った。残渣を硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し濾過し溶媒を真空除去して油状オレンジ色
固体3a、4,5,9b−テトラヒドロ−6,フーシメ
トキシペンゾ〔e〕イソインドリン五0ノをえた。
ジエチルニーデルと塩酸でオレンジ色固体の1部を処理
して塩酸塩に変えた。エタノール−ジエチルエーテルカ
ラ再晶出させて5a、4,5,9b−テトラヒトl:l
 −6,7−シメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩
酸塩白色固体を0252えた。融点141−143℃。
実施例7 1.3−ジオクソ−2−メチル−3a、4、5、9b−
テトラヒドロ−6、7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソイ
ンドリン1.3−ジオクソ−3a、4,5,9b−テト
ラヒトCI −6,7−ジメトキゾベンゾ〔e〕イソイ
ンドリン2.97j’の乾燥DMF50ml中のスラリ
を室温、窒素8Y囲気のもとで攪拌しながら30分にわ
たり水素化ナトリウム(油中50%、テトランで洗った
) 0.69の乾燥D M F 6 me中の1法濁液
を少しづつ加えた。反応混合物を1.5時till偉拌
した後1.2 mlのジメチル硫酸塩を滴加しえた透明
欣を室温で1夜攪拌した。液を蒸発乾固して黄色固体を
えた。水を加えて浴液を2塩化メチレン50 meづつ
で6回抽出した。抽出液を併せ100部meづつの水で
2回と飽和塩化ナトリウム水溶液100rrr1で1回
洗った抜液を*@マグネシウム上で乾燥し濾過し溶媒を
蒸発して黄色固体1.3−ジオクツ−2−メチル−6a
、4,5,9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキシペ
ンゾ〔e〕イソインドリン6.02をえた。融点131
−191℃。
実施例8 2−メチル−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6、
7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩出光
原料として1,3−ジオクツ−2−メチル−3a  4
5.9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキシベンゾ〔
e〕イソインドリンを用いて実施例5の方法を反復して
白色固体2−メチル−3a、4,5,9b−テトラヒト
I:I−6,7−シメトキシペンゾ〔e〕イソインドリ
ン塩酸塩をえた。融点165−168℃、。
実施例9 2−メチル−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6、
7−ジヒドロキシベンゾ〔e〕イソインドリン臭化水素
酸塩乾燥2塩化メチレン4.7 me中に2−メチル−
3a、4,5゜9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキ
シベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩o472の溶液を
一78℃、窒素雰囲気のもとで攪拌しながら2塩化メチ
レン2.4 ml!中KBBr30、64 m7!の溶
液を滴加した。反応混合物を一78℃で2時間攪拌した
後更に0℃で2時間攪拌した。反液混合物を一78℃に
冷却しメタノール12−を簡加した後−78℃で更に3
0分、また室温で1夜攪拌した。えた沈澱を濾過しジエ
チルエーテルで洗った後真空乾燥して黄褐色固体2−メ
チル−5a、4,5,9b−テトラヒト0−6.7−シ
ヒドロキシベンゾ〔e〕イソインドリン臭化水素酸塩0
.55 Fをえた。融点224−226℃。
実施例10 3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6、7−ジメトキ
シベンゾ〔e〕イソインドリン 出発物質として1,3−ジオクツ−3a、4,5,9b
−テトラヒドロ−6,7−シメトキシベンゾ〔e〕イソ
インドリンを用いて実施例5の方法を反復して実施例6
においてえたと同じ油として3a、4,5,9b−テト
ラヒドロ−6,7−シメトキシベンゾ〔e〕イソインド
リンをえた。
実施例11 3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6、7−ジヒドロ
ベンゾ〔e〕イソインドリン臭化水素酸塩 出発物質として3a、4,5,9b−テトラヒドロ−6
,7−シメトキシベンゾ〔e〕インインドリ/を用いて
実施例9の方法を反復して白色固体3a、4,5,9b
−テトラヒドロ−6,7−シヒドロキシペンゾ〔e〕イ
ソインドリン臭化水素酸塩をえた。融点250℃以上。
実施例12 2−n−プロピル−3a、4、5、9b−テトラヒドロ
−6、7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸
塩乾燥DMF68ml中に水素化ナトリウム(油中50
%、テトランで洗った)、0.68gのスラリを室温、
窒素雰囲気のもとで攪拌しtcがら乾燥DMF20ml
中に3a、4,5゜9b−テトラヒドロ−6,7−シメ
トキシベンゾ〔e〕イソインドリン502の溶液を滴加
した。反応混合物を室温で15時間位押した後1−ブロ
モプロパン1.5 mlを滴加した。
反応混合物を室温で1時間、35−45℃で2時間、ま
た30℃で1夜それぞれ攪拌した恢蒸発乾固した。残渣
に水を加え水相を75m1づつの2塩化メチレンで6回
抽出した。
抽出液を併せ水洗し飽和塩化ナトIJウム水醐液で洗い
硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶液を濾過蒸発しオレ
ンジ電油2,9ノをえた。油をエタノールとエタノール
性塩酸で処理して塩酸塩とした後晶出させて灰色ガラス
状2−n−プロピル−3a、4,5,9b−テトラヒド
ロ−6,7−シメトキシベンゾ[、)イソインドリン塩
酸LM 2. Ofをえた。
実施例13 2−n−プロピル−3a、4、5、9b−テトラヒドロ
−6、7−ジヒドロキシベンゾ〔e〕イソインドリン臭
化水素酸塩出発物質として2−n−プロピル−3a、4
,5,9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキシベンゾ
〔e〕インインドリン塩酸塩を用いて実施例9の方法を
反復し灰色粉末2−n−プロピル−3a、4,5,9b
−テトラヒドロ−617−シヒドロギシベンゾ〔e〕イ
ソインドリン臭化水素酸塩をえた。
融点228−250℃。
実施例14 (2′S)−2(1′、4′−ベンゾジオクザン−2′
−メチル)−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−6、
7−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩 3a、4,5,9b−テトラヒドロ−6,7−シメトキ
シベンゾ〔e〕インインドリy 210 ml、 CH
3CN 0.9 mlおよびジイソプロピルエチルアミ
ン0.6 mlの溶液を室温、窒素雰囲気のもとで攪拌
しこれに(2Ft)−2−トシルオキシメチル−1,4
−ペンゾジオクザン0.41を加え1夜還流攪拌した。
反応混合物を室温に冷し溶媒を蒸発させた。残渣を飽和
重炭酸ナトリウム水溶液とエーテルで振とうし水層を1
00m1つつのエーテルで2回抽出した。有機層を併せ
飽和塩化す) IJウム水溶液で洗い硫酸マグネシウム
上をとおして乾燥し濾過蒸発してオレンジ電油をえた。
この油をメタノールとエーテル性塩酸で塩酸塩に変えて
灰色固体(2′旦)−2(1:a’−ベンゾジオクザン
ー21−メチル)−!+a。
4.5,9b−テトラヒドロ−6,フーシメトキシペン
ゾ〔e〕インインドリン塩酸塩0262をえた。融点2
02−205℃。
実施例15 1、2−ジシアノ−6、7−ジメトキシ−1、2、3、
4−テトラヒドロナフタレン 出発物質として1−シアノ−6,7−シメトキシー6.
4−ジヒドロナフタレンを用いて実施例2の方法を反復
して1゜2−ジシアノ−6,7−シメトキシー1.2.
5.4−テトラヒドロカフタレンをえた。融点155−
163℃実施例16 1、3−ジオクソ−3a、4、5、9b−テトラヒドロ
−7、8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン乾燥
2塩化メチレン29me中に1.2−ジシアノ−6,7
−ジメトギシー1.2.3.4−テトラヒドロナフタレ
ン2.89tの溶液を0℃で攪拌しながら臭化水素ガス
を1.5時間とおした。溶液にエーテル35m1を加え
えた固体を濾過し真空乾燥した後これを水蒸気浴上の開
フラスコ中で水29m1およびDMF 14.5meと
共に2時間沸とうさせた。えた黒色溶液を0℃で2日間
放置した。固相を濾過分離し水洗し真空乾燥して黄褐色
固体1.6−シオクソー3a、4,5,9b−テトラヒ
ドロ−Z8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン1
.72をえた。融点200−208℃。
実施例17 3a、4、5、9b−テトラヒドロ−7、8−ジメトキ
シベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩 出発物質として1.3−ジオクツ−3a、4,5,9b
−テトラヒドロ−7,8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソ
インドリンを用い実施例5の方法を反復して3a、4,
5,9b−テトラヒドロ−7,8−ジメトキシベンゾ〔
e〕イソインドリン塩酸塩をえた。融点245−247
℃。
実施例18 3a、4、5、9b−テトラヒドロ−7、8−ジヒドロ
キシベンゾ〔e〕イソインドリン臭化水素塩 出発物質として3a、4,5,9b−テトラヒドロ−7
,8−ジメトキシベンゾ〔e〕インインドリ/塩酸塩を
用い実施例9の方法を反復[7て3a、4,5,9b−
テトラヒトロース8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソイン
ドリン臭臭化水酸酸塩えた。
実施例19 2−(O−メトキシフェニルアセチル)−3a、4、5
、9b−テトラヒドロ−7、8−ジメトキシベンゾ〔e
〕イソインドリン 0−メトキシフェニル酢酸2.3tと乾燥ベンゼン25
m/!の溶液を室温、窒素雰囲気のもとで攪拌しなから
3塩化りん1.6 mlを滴加した。反応混合物を2時
間還流攪拌した後冷却した。混合物を順調しまたベンゼ
ンを真空除去した。
えた酸塩化物を2塩化メチレン5rntにとかしこれを
3a。
4.5,9b−テトラヒドロ−48−ジメトキシベンゾ
〔e〕イソインドリン臭化水素酸塩2.1v、トリエチ
ルアミン1、9 ml!および2塩化メチレン30−の
0℃混合溶液中に滴加した。反応混合物を室温で1夜攪
拌した。溶液を水中に注入し層を分離した。水層を2塩
化メチレンで2回抽出し抽出液を併せ1N塩酸、飽和重
炭酸ナトIJウム水溶液、飽和塩化す) IJウム水溶
液で順次洗った後硫酸マグネシウム上をとおし乾燥した
。溶液を濾過し溶媒を蒸発して2−(Q−メトキシフエ
= /L、アセチル)−3a、4,5,9b−テトラヒ
ドロ−乙8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリンを
えた。
実施例20 2−(Z′−(O−メトキシフェネチル))−3a、4
、5、9b−7、8−メトキシベンゾ〔e〕イソインド
リン塩酸塩 出発物質として2−(9−メトキシフェニルアセチル)
−5a、4,5,9b−テトラヒドロ−48−ジメトキ
シベンゾ〔e〕イソインドリンを用いて実施例5の方法
を反復1゜2−(グー(9−メトキシフェネチル−3a
、4,5,9b−テトラヒドロ−Z8−ジメトキシベン
ゾ〔e〕インインドリン塩酸塩をえた。
実施例21 2−(2′−(O−ヒドロキシフェネチル))−3a、
4、5、9b−テトラヒドロ−7、8−ジヒドロキシベ
ンゾ〔e〕イソインドリン臭化水素酸塩 出発物物質として2−(2’−(0−メトキシフェネチ
ル))−3a、4,5,9b−テトラヒトロース8−ジ
メトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩を用いて実
施例9の方法を反<Mして2−(2’−(0−ヒドロキ
シフェネチル))−3a、4,5,9b−テトラヒドロ
−7,8−ジヒドロキシベンゾ〔e〕インインドリン臭
化水素酸塩をえた。
実施例22 2−フェノキシアセチル−3a、4、5、9b−テトラ
ヒドロ−7、8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリ
ンO−メトキシフェニル酢酸をフェノキシ酢酸で置換し
て実測例19の方法を反復し2−フェノキシアセチル−
5a。
4.5,9b−テトラヒドロ−7,8−ジメトキシベン
ゾ(、)イソインドリンをえた。
実施例26 2−(2′−フェノキシエチル)−3a、4、5、9b
−テトラヒドロ−7、8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソ
インドリン塩酸塩 出発物質として2−フェノキシアセチル−3a、4,5
゜9b−テトラヒトロース8−ジメトキシベンゾ〔e〕
イソインドリンを用いて実施例5の方法を反イリして2
−(2’−ヒドロキシエチル)−3a、4,5,9b−
テトラヒドロ−Z8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソイン
ドリン塩酸塩をえた。
実施例24 2−(3′−(O−メトキシフェニル)プロピオニル)
−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−7、8−ジメト
キシベンゾ〔e〕イソインドリン O−メトキシフェニル酢酸を3−(0−メトキシフェニ
ル)−プロピオン酸で置換して実施例19の方法を反復
して2−(3’−(0−メトキシフェニル)プロピオニ
ル−6a、4,5,9b−デトラヒドローZ8−ジメト
キシベンゾ〔e〕イソインドリンをえた。
実施例25 2−(3′−O−メトキシフェニル)−プロピル)−3
a、4、5、9b−テトラヒドロ−7、8−ジメトキシ
ベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩 出発物質として2−(3’−(0−メトキシフェニル)
−プロピオニル−3a、4,5,9b−テトラヒト0−
7.8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリンを用い
て実施例5の方法を反<mして2−(5’−(0−メト
キシフェニル)プロピル)−3a、4,5,9b−テト
ラヒトCI −7,8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソイ
ンドリン塩酸塩をえた。
実施例26 2−(3′−(O−ヒドロキシフェニル)−プロピル)
−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−7、8−ジヒド
ロキシベンゾ〔e〕イソインドリン臭化水素酸塩 出発物質として2−(3’−(Q−メトキシフェニル)
プロピル) −5a、4,5,9b−テトラヒドロ−Z
8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩を用
いて実施例9の方法を反復し2−(3’−(0−ヒドロ
キシフェニル)プロピル)−3a、4,5,9b−テト
ラヒドロ−7,8−ジヒドロキシベンゾ〔e〕イソイン
ドリン臭化水素酸塩をえた。
実施例27 (2′S)−2−(1′、4′−ベンゾジオクザン−2
′−メチル)−3a、4、5、9b−テトラヒドロ−7
、8−ジメトキシベンゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩 出発物質として5a、4,5,9b−テトラヒドロ−7
,8−ジメトキシベンゾ(e)イソインドリン塩酸塩を
用いて実施例14の方法i皮復して(り旦) −2−(
1:4’−ペンゾジオクザンー2′−メチル)−3a、
4,5,9b−テトラヒドロ−7,8−ジメトキシベン
ゾ〔e〕イソインドリン塩酸塩をえた。
自然高面圧ねずみにおける動脈血圧および(又は)心持
度数の減少能力によって化合物の治療活性を生体試験で
次のとおり示すことができる。若い成長ねずみに達した
とき自然に冒血圧となる才力モトねずみの1群を16時
間絶食し66℃の恒温に保った円筒金銅中に準監禁した
。計画された血圧計に接続して働ら〈合わせカバーを各
ねずみの尾の上にかけ尾のつけ根に近くとめた。各カバ
ーの圧力を自動的にサイクル的に0から250 wHf
の範囲内で毎秒10maHrの割合で増加し、各サイク
ルの増加と減少時間合剖は50秒で各サイクル間に休止
時間10秒をおいた。
ねずみの各心持による血液流からえられる脈搏奢検べる
ためカバーの先に光電管をおいた。カバーの圧力が増す
につれてその圧力が動脈血圧と等しくなった点でれ逼す
定できる脈搏が消える。測定できる脈搏は圧力減少中は
ぼ同圧力において再現しかくて動脈血圧は脈搏出現時の
カバー圧によってえられる。心持度数は動脈波から決定
される。式Iをもつ試験化合物の100〜/に9楽量を
試験群の各ねずみに経口投与し、各ねずみの投与後の柚
々の測定時の妨害ない5信号を7型グラスポリグラフ上
に記録した。−上記方法をすることによって本発明の好
ましい試験化合物はねずみの動脈血圧および(又は)心
持度数を減少することがわかった。
本発明の化合物は混血動物に有効な製薬上許容された形
、例えば経口、非経口又は注入できる投薬形で又はバッ
カル又は鼻スプレィとして投与できる。i4当する非経
口投与法には例えば化合物の筋肉内、静脈内、腹腔内又
は皮下投与法がある。
本発明による非経口注射用組成物には活性化合物の他に
製薬−ヒ訂容される無菌水性又は非水性溶液、懸濁液又
は乳濁液がある。適当する非水性担体、稀釈剤、溶媒又
は賦形剤の例にはプロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール、オリーブ油の様な植物油、およびエチルオ
レエイトの様な注射可能な有機エステルがある。この様
な組成物はまた防腐剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤、の様
な助剤を含んでもよい。これらは例えば細菌沖過器で濾
過し又は組成物に殺菌剤を混合して無菌化できる。これ
らはまた使用直前に無菌水又は他の無菌注射用媒質に溶
解できる無菌固体組成物の形に製造できる。
経口投与用固体投薬形にはカプセル、錠剤、ピル、粉末
および粒状がある。1この固体投薬形の活性化合物は蔗
糖、乳糖又は澱粉の俤な少なくも1不活性櫂釈剤と混合
される。
この投薬形も実際には不活性稀釈剤以外の他物質、例え
ばステアリン酸マグネシウムの様な滑剤を含んでもよい
。カプセル、錠剤およびピルの場合投薬形は緩藺削も含
んでよい。錠剤とピルはまた腸溶皮をつけて製盾できる
経口投与用液体投薬形にはこの分野で通常使われる不活
性稀釈剤、例えば水を含む製薬上筒用される乳濁液、溶
液、懸濁液、シロップおよびエリキシール剤がある。こ
の不活性稀釈剤の他に組成物はまた湿潤剤、乳化剤およ
び懸濁剤の様な助剤および甘味料、調味料および芳香剤
を含んでもよい。
本発明の組成物中の活性成分の実際適量は特定組成物と
投与法において望む治療結果をえるに有効な活性成分量
をえる様変えうる。したがって選ばれた適量は望む治療
効果、投与法、望む治療期間その他による。一般に1日
体重1t<p−当りの活性成分量約0.1乃至約200
1η、好捷しくは約0.5乃至約150mg、最も好ま
しくは約1乃至約125mgが高血圧哨乳動物患者に経
口投与される。必要ならば1日の服用線は多数回、例え
ば2乃至4回に分割投与できる。
第1頁の続き 0発 明 者 ウィリアム・ジョン・マツククレラン アメリカ合衆国イリノイ州6008 5ウオークガン・エヌ・パーク ・アベニュー110 0発 明 者 ダニエル・ジョセフ・ケルクマン アメリカ合衆国イリノイ州6003 1ガーネ・グランドウッド・ド ライブ36763

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: 〔式中R,R,およびR2は各無関係に水素、ヒドロキ
    シ、炭素原子1乃至3をもつ低級アルコキシ、炭素原子
    1乃至3をもつ低級アルケニルオキシ、ベンジルオキシ
    、ベンゾイルオキシ、チオメチル、ハロ又は (但しR4とR5は各無関係に水素、炭素原子1乃至4
    をもつ低級アシル又は式をもつスルフォニルから選ばれ
    たものとしかつR6は炭素原子1乃至4をもつ低級アル
    キルとする)から選ばれたものとし、又はRとR1又は
    R1とR2が共にメチレンジオキシ又はエチレンジオキ
    シ橋を形成し、但しR,a、又はR2の少なくも1nA
    は必ず水素以外の基とし、かつR3は水素、炭素原子1
    乃至4をもつ低級アルキル、炭素原子1乃至4をもつハ
    ロ置換低級アルキル、式 (式中mは0、1又は2とし、pは0又は1とし、R7
    は水素又は炭素原子1乃至4をもつ低級アルキルを表わ
    し、かつR8とR9は各無関係に水素、ヒドロキシ、メ
    トキシ、炭素原子1乃至4をもつ低級アルキル又はハロ
    から選ばれたものとし、又はR8とR9が共にメチレン
    ジオキシ又はエチレンジオキシ檎を形成する。)をもつ
    アリールアルキル又は式 (但しqは1.2又は3としかつRIGは水素、メトキ
    シ又はハロを表わす。)をもつ1.4−ペンゾジオクザ
    ンを表わす。〕で示されることを特徴とする化合物およ
    びその製薬上許容される塩。 2、R,R,およびR2のうちの1棟が水素であり残り
    の2釉がヒドロキシである特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物。 3、R,R,およびR2のうちの1棟が水素であり残り
    の2才」1がメトキシである特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。 4 RとR,が共にメチレンジオキシを形成している特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。′ 5 R1とR2が共にメチレンジオキシを形成している
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 6、R3が水素である特許請求の範囲第1項から5項ま
    でのいづれかに記載の化合物。 7、R3がイソプロピルでありかつR4が水素である特
    許請求の範囲第1項から5項までのいづれかに記載の化
    合物。 8、R3が式: (式中m、R7、R8およびR9は特許請求の範囲第1
    項に定義したとおりとする)をもつアリールオキシアル
    キルである特許請求の範囲第1項から5項までのいづれ
    かに記載の化合物。 9、R3が式: (但しm、R7、R8およびR9は特許請求の範囲第1
    項       、1に定義したとおりとする)をもつ
    アリールアルキルでアリかつR4が水素である特許請求
    の範囲第1項から5項までのいづれかに記載の化合物。 10、R3がメチルである特許請求の範囲第1項から5
    項までのいづれかに記載の化合物。 11、R3が式: (但しqとRIOは特許請求の範囲第1項に定義したと
    おりとする。)をもつペンゾジオクザンである特許請求
    の範囲第1項から5項捷でのいづれかに記載の化合物。 12、式: 〔式中R,R,およびR2は各無関係に水素、ヒドロキ
    シ、炭素原子1乃至3をもつ低級アルコキシ、炭素原子
    1乃至3−R4つ低級アルケニルオキシ、ベンジルオキ
    シ、ベンゾイルオキシ、チオメチル、ハロ又は(但しR
    4とR5は各無関係に水素、炭素原子1乃全4をもつ低
    級アシル又は式をもつスルフォニルを表わしかつR4は
    炭素原子1乃至4をもつ低級アルキルを衣わす)から選
    ばれたものを表わし、又はRとR1又はR1とR2が共
    にメチレンジオキシ又はエチレンジオキシ橋を形成し、
    但しR1R1又はR2のうち少なくも1種は必ず水素以
    外の基とし、かつR3とR4は各無関係に水素、炭素原
    子1乃至4をもつ低級アルキル、炭素原子1乃至4をも
    っハロ置換低級アルキル、式: (式中mは0.1又は2とし、pは0又は1とし、R7
    は水素又は炭素原子1乃至4をもつ低級アルキルを表わ
    しかつR8とR9は各無関係に水素、ヒドロキシ、メト
    キシ、炭素原子1乃至4をもつ低級アルキル又はハロが
    ら選ばれたものを表わし、又はR8とR9が共にメチレ
    ンジオキシ又はエチレンジオキシaを形成するものとす
    る。)をもつアリールアルキル、又は式: (式中qは1.2又は3としかつR10は水素、メトキ
    シ又はハロを表わす)をもつ1,4−ペンゾジオクザン
    から選ばれたものを表わす。〕で示される化合物又はそ
    の製薬上許容される塩および製梁上許容される担体又は
    稀釈剤より成ることを特徴とする投薬形組成物。
JP58095088A 1982-06-01 1983-05-31 テトラヒドロ−ベンゾ〔e〕イソインドリン Granted JPS58225064A (ja)

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