JPS58225026A - アミラ−ゼ活性および/またはリパ−ゼ活性亢進に起因する疾患の予防および治療剤 - Google Patents
アミラ−ゼ活性および/またはリパ−ゼ活性亢進に起因する疾患の予防および治療剤Info
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- JPS58225026A JPS58225026A JP57108047A JP10804782A JPS58225026A JP S58225026 A JPS58225026 A JP S58225026A JP 57108047 A JP57108047 A JP 57108047A JP 10804782 A JP10804782 A JP 10804782A JP S58225026 A JPS58225026 A JP S58225026A
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- Japan
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- preventive
- remedy
- uti
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はヒト尿中トリプシンインヒビターを有効成分と
するアミラーピ活性および7/またはりバーピ活性冗進
に起因する疾患の予防J3よび治療剤に関づる。 哺乳動物が炭水化物を含む食品を摂取した後に過血糖症
状が起ることが知られており、この症状は炭水化物がア
ミラーゼ、マルターゼ等のグリコシド加水分解酵素によ
り迅速にグルコースに分解されることに起因Jる。この
過血糖症状は糖尿病の場合に特に強く、且つ長時間持続
する。また、この食餌性過血糖症状時に、ざらに脂肪性
食餌を摂取するとインシュリンの強い分泌を起こし、そ
のために更に脂肪合成の増大および脂肪分解の減少の結
果、体内に脂肪が蓄積される。 アミラーげ活性■害物質は生体内においてアミラーゼ活
性を阻害するので、これらの現象が抑制され、そのため
、肥満症、脂肪症、過類脂質症、糖尿病、糖尿病前期、
膵炎等の生体内のアミラーピが関与づる疾患の予防ある
いは治療剤として有用である。 方、高脂而症は動脈硬化症進展のt¥X、要なリスクフ
ァクターであることはよく知られているところであり、
高脂而症を予防または治療するだめの様々な薬剤が開発
されている。 コレステ11−ル、トリグリセリド、リン脂質等の面端
中の脂質の大部分は食餌に由来しており、−ぞの過剰摂
取おJ、り処理障害の結果生じる脂質の不均衡により、
高脂血症をきたすと考えられている。従、つて、高脂血
症の予防、ひいては動脈硬化性疾患の予防に食餌療法が
有用とされている。また、同様の観点から食餌中の脂質
の吸収をコンhロールすることも動脈硬化症の発症およ
び進展に重要な意義を有づるものと考えられる。従って
、食餌中の脂質の吸収に関与するりパーゼ活性を抑制し
得る薬剤は面端中の脂質量を抑制し、ひいては動脈硬化
性疾患を予防し得ることとなり、医薬どしての有用性を
期待し得るものである。 このような観点から、本発明者Iうはアミ活性ゼ活竹お
よびリパーゼ活性を阻害でる薬物は肥満症、糖尿病、動
脈硬化症等のいわゆる成人病の予防および治療剤として
極めて有用であるとの考えのもとに研究を重ねた結果、
ヒ1へ尿中i〜リブシンインヒビターがトリプシン活性
のみならず、アミラーU活性およびリパーゼ活性をも阻
害することを見出し、本発明を完成した。 本発明の治療剤の有効成分であるヒト尿中トリプシンイ
ンヒビター(以下、:Ul−■という)は分子@170
00〜70000の分布を示す公知の糖蛋白質であり〔
プロクシx (Proksh ) 、ジャーナル オプ
ラボラトリ−アンド クリニカル メゾ、Cシン(J
、 Lab、 Cl1n、 Med、 ) 79巻
491頁 1972年〕、例えば須見らの方法〔ジIl
−プル Aブ バイオケミストリー(J 、 B io
chem、 ) p、 3巻 141頁 1978カ゛
〕ににす、ヒト尿から精製することができる。 即ち、適当な方法によりヒ1〜尿を濃縮してアルギニン
ーセノノ’ l−1−ス カラムを通過さUた1麦、こ
のカラムを0.2M塩化ノー1〜リウムを含む2%アン
モニア水で溶出りる。次いで、常法により、溶出液をセ
フ1デツクスG100のカラムにかけでゲルク「171
〜クラフイーを行ない、tJTT分画を得る。このよう
にして精製したLJ T Iは分子間約67000、等
電点p112〜3.5〜12%の中性糖を含む酸性糖蛋
白質である。 UTIの製法を更に製造例によって示す。 製造例 プ[1クシエ(Pf””0kFi11 )の方法〔ジャ
ー−)′ルJ オブ ラボラトリ−アンド クリニカル メディシン(
J、 I ali、Cl1n 、 Mad、 ) 79
@ 491頁 1972年)に準じた。 健康成人尿650 、eを濃縮した後、脱イオン水に対
して透析し、INA定水耐水酸化ナトリウム溶液 H7
、8に調整し、次いでo、o5M1〜リス−塩酸緩衝液
(pH7,8)で充分に平衡化した[)EAEヒルロー
スカラム(20X80cm)を通過させる。同緩衝液4
0.eで洗浄した後、0.3M塩化す1〜リウムを含む
同緩衝液を用いて吸着しでいる(」T1を溶出させ、次
いで60℃、20分間の加熱処理を行ない、混入しくい
る10テア−げを失活せしめ、UTIの分解を防11シ
て、粗製(〕T l 520 Tj’ Uを1qた。 このようにして得た粗製tJ −1−1520万1ノを
、0.02Mグリシン−塩酸緩衝液(1) l−13,
4)に溶解し、−夜透析した後、同緩衝液で平衡化した
DEAEセル日−スカラム(8,OX60cm)に吸着
させた。このカラムを同緩衝液10ノ、次に0.2M塩
化ナトリウムを含む同緩衝液10.eで順次洗浄した後
、0.4M塩化ナトリウlいを含む同!1衝液8ノで(
J丁fを溶出した。活性両分を限外濃縮法で濃縮した後
、発熱性物質を含まないように調整したセファデックス
G−100(ファルマシア社)を充填したカラム(10
X95cm)を用い、生理食塩水を展開溶媒として用い
UTI分画を得た。 なお、U T Iの活性は、カッセル(Kasell
)の方法〔メソッド イン エンザイtロジー〈MCC
lO2Is in l:nzymolo(ly
> 1 9巻 844頁19701< )に準
じ、ウシトリプシン(300ON F LJ 、、’
mg、マイルズ君)1μgを100%阻害づるLI T
I mを1
するアミラーピ活性および7/またはりバーピ活性冗進
に起因する疾患の予防J3よび治療剤に関づる。 哺乳動物が炭水化物を含む食品を摂取した後に過血糖症
状が起ることが知られており、この症状は炭水化物がア
ミラーゼ、マルターゼ等のグリコシド加水分解酵素によ
り迅速にグルコースに分解されることに起因Jる。この
過血糖症状は糖尿病の場合に特に強く、且つ長時間持続
する。また、この食餌性過血糖症状時に、ざらに脂肪性
食餌を摂取するとインシュリンの強い分泌を起こし、そ
のために更に脂肪合成の増大および脂肪分解の減少の結
果、体内に脂肪が蓄積される。 アミラーげ活性■害物質は生体内においてアミラーゼ活
性を阻害するので、これらの現象が抑制され、そのため
、肥満症、脂肪症、過類脂質症、糖尿病、糖尿病前期、
膵炎等の生体内のアミラーピが関与づる疾患の予防ある
いは治療剤として有用である。 方、高脂而症は動脈硬化症進展のt¥X、要なリスクフ
ァクターであることはよく知られているところであり、
高脂而症を予防または治療するだめの様々な薬剤が開発
されている。 コレステ11−ル、トリグリセリド、リン脂質等の面端
中の脂質の大部分は食餌に由来しており、−ぞの過剰摂
取おJ、り処理障害の結果生じる脂質の不均衡により、
高脂血症をきたすと考えられている。従、つて、高脂血
症の予防、ひいては動脈硬化性疾患の予防に食餌療法が
有用とされている。また、同様の観点から食餌中の脂質
の吸収をコンhロールすることも動脈硬化症の発症およ
び進展に重要な意義を有づるものと考えられる。従って
、食餌中の脂質の吸収に関与するりパーゼ活性を抑制し
得る薬剤は面端中の脂質量を抑制し、ひいては動脈硬化
性疾患を予防し得ることとなり、医薬どしての有用性を
期待し得るものである。 このような観点から、本発明者Iうはアミ活性ゼ活竹お
よびリパーゼ活性を阻害でる薬物は肥満症、糖尿病、動
脈硬化症等のいわゆる成人病の予防および治療剤として
極めて有用であるとの考えのもとに研究を重ねた結果、
ヒ1へ尿中i〜リブシンインヒビターがトリプシン活性
のみならず、アミラーU活性およびリパーゼ活性をも阻
害することを見出し、本発明を完成した。 本発明の治療剤の有効成分であるヒト尿中トリプシンイ
ンヒビター(以下、:Ul−■という)は分子@170
00〜70000の分布を示す公知の糖蛋白質であり〔
プロクシx (Proksh ) 、ジャーナル オプ
ラボラトリ−アンド クリニカル メゾ、Cシン(J
、 Lab、 Cl1n、 Med、 ) 79巻
491頁 1972年〕、例えば須見らの方法〔ジIl
−プル Aブ バイオケミストリー(J 、 B io
chem、 ) p、 3巻 141頁 1978カ゛
〕ににす、ヒト尿から精製することができる。 即ち、適当な方法によりヒ1〜尿を濃縮してアルギニン
ーセノノ’ l−1−ス カラムを通過さUた1麦、こ
のカラムを0.2M塩化ノー1〜リウムを含む2%アン
モニア水で溶出りる。次いで、常法により、溶出液をセ
フ1デツクスG100のカラムにかけでゲルク「171
〜クラフイーを行ない、tJTT分画を得る。このよう
にして精製したLJ T Iは分子間約67000、等
電点p112〜3.5〜12%の中性糖を含む酸性糖蛋
白質である。 UTIの製法を更に製造例によって示す。 製造例 プ[1クシエ(Pf””0kFi11 )の方法〔ジャ
ー−)′ルJ オブ ラボラトリ−アンド クリニカル メディシン(
J、 I ali、Cl1n 、 Mad、 ) 79
@ 491頁 1972年)に準じた。 健康成人尿650 、eを濃縮した後、脱イオン水に対
して透析し、INA定水耐水酸化ナトリウム溶液 H7
、8に調整し、次いでo、o5M1〜リス−塩酸緩衝液
(pH7,8)で充分に平衡化した[)EAEヒルロー
スカラム(20X80cm)を通過させる。同緩衝液4
0.eで洗浄した後、0.3M塩化す1〜リウムを含む
同緩衝液を用いて吸着しでいる(」T1を溶出させ、次
いで60℃、20分間の加熱処理を行ない、混入しくい
る10テア−げを失活せしめ、UTIの分解を防11シ
て、粗製(〕T l 520 Tj’ Uを1qた。 このようにして得た粗製tJ −1−1520万1ノを
、0.02Mグリシン−塩酸緩衝液(1) l−13,
4)に溶解し、−夜透析した後、同緩衝液で平衡化した
DEAEセル日−スカラム(8,OX60cm)に吸着
させた。このカラムを同緩衝液10ノ、次に0.2M塩
化ナトリウムを含む同緩衝液10.eで順次洗浄した後
、0.4M塩化ナトリウlいを含む同!1衝液8ノで(
J丁fを溶出した。活性両分を限外濃縮法で濃縮した後
、発熱性物質を含まないように調整したセファデックス
G−100(ファルマシア社)を充填したカラム(10
X95cm)を用い、生理食塩水を展開溶媒として用い
UTI分画を得た。 なお、U T Iの活性は、カッセル(Kasell
)の方法〔メソッド イン エンザイtロジー〈MCC
lO2Is in l:nzymolo(ly
> 1 9巻 844頁19701< )に準
じ、ウシトリプシン(300ON F LJ 、、’
mg、マイルズ君)1μgを100%阻害づるLI T
I mを1
【」どしたときの比活性は2500 tJ
/ mgであった。 次に、UTIの作用及び毒性を実験例によって説明する
。 実験例1 アミクー1!活1/1」害作用tJ T I
のアミラーU活性阻害作用をブルースターヂ法に」:っ
て測定した。ブタ膵臓由来のα−アミラーL’(904
L)/l11(]、Wast+tngton )を1/
1000 M塩化カルシウムを含む生理食塩水で希釈し
で11.J 、’ mfJの溶液どした。この溶液0.
5inにLJ T 1の生理食塩水溶液0.5in及び
イオン交換水3.Qnl、f)を加えて37℃に10分
間インキコベーシヨンした。その後、ブルースターチ錠
(シAツギ〉1錠を加えて10秒間振盪し、更に37℃
で5分間インキコベーシコンした。0.5N−水酸化す
トリウム溶液1 、 Oalt)を加え1=後350Q
rpmで5分間遠心分離し、1′清液の吸光度を62
0nI11で測定し、標準曲線からアミラーゼ活性を測
定した。対照はUT[を加えないで同様に測定した。j
J 1’ lのアミラーゼ活性/対照は次式によっで締
出した。 活↑!I 111害4−(%) −(1−(U T I
添加時のアミラーゼ活性/対照のアミラーぜ活↑!1)
)X100UT+の川石とアミラーt?N]害活性との
関係は第1図に示1通りであり、この図り日う50%閉
古淵度を締出すると2500’tJ / In、Qであ
った。 実験例2 高アミラーゼ面症抑制作用 胆石症および胃ガン手術を受けた患者の中で、高アミラ
ーゼ血症の認められた6例について、(JT’ I 1
万1)をI El 1回、1週間静注した。最終投与口
から1週間後に採血し、血清アミラーゼ活性をブルース
クープポリマーを用いた色素澱粉法を用い測定した。 結果を第1表に示した。UTI投与により6例中4例に
アミラーピ活性の低下が認められ、特に術後高アミラー
L血症に芋っだ1例は正常値に復した。 1 335 2242 46
4 3103 283
1244 884 7905
198 1806 305
140★5OIIlOすyi* 位 実験例33 血糖抑制作用 高7ミラー1而症を♀した糖尿病患者にUT11万1ノ
を1]」1回静脈内注割した。最終投与口から1週間後
に面端アミラーピ活性をブルースターチポリマーを用い
た色素澱粉法を用いて、血糖顧をグル]−スオキシダー
ゼ法を用いて測定した。 結果を第2表に示した。 U T’ I投与にまり自消アミラーげ活性の減少どと
もに、白糖値の低下を認めた。 第2表 ()f1投月 ()T l投与 前の値 1週間後の111 ?ミラーげ活性 413 113((
」”/旧) 血 aII h白
154
91(mg/dl) 嚢3 omogyi単位 実験例4 リバーげ活性l害作用 tJTrのリパーゼ活性阻害作用をクロA力(1<ur
ooka)らの方法〔ジII−プル A7 バイオケミ
ストリー(J、 Biochem、 ) 81巻 36
1頁1977汗〕に準じて測定した。即ち、豚膵臓由来
のりパーt? (50LJ 、/ m、Q ) 0 、
1 m、IlにjJTIO,1,llおよびフェニルメ
ヂルスルフォニルフルオリド(面+!ny1me+hy
lsuBonyl fluoride) Q 。 05m、l!加えて37℃で10分間インキコベーショ
ンした。その1な、5,5′ −ジチオビス2−二1〜
口ペンゾイック アシッド(5、5’−rlithio
bis (2−nNrot)enzoic acid
) ) 1 rnRを加えて30℃ぐ5分間インキュベ
ーションし、更に、2゜3−ジメルカプh−1−プロパ
ツールトリブチレイ1−(2,31目+110rCap
tO〜1−propanol tribuIyrate
) 0 、1 m、llを加えて10分間イン4:、]
ベーションした。反応終了後アセ1〜ン2 mlJを加
えて3500 rlunで10分間遠心分離し、ト清の
吸光度を412nmで測定し、標準曲線からリパーゼ活
性を測定した。対照はUTIを加えないで同様に測定し
た。IJ T Tのリパーゼ活性閉害率(1次式によっ
て締出した。 阻害率(%) = (1−(LJT I添加詩のリパー
ゼ活性/対照のリパーゼ活性))X100LJ T’
Iの用量とリバー1阻害活竹との関係は第2図に示J゛
通りであり、この図から50%M害濃度を算出りると1
70U、/m、llであて〕だ。 実験例5 1群10匹のウィスター系雄性ラツ1〜(体重200(
+ )を用い、林らの方法(応用薬理 11巻679頁
1977年)に準じて高脂面症を誘発した。即ち、コ
コナツツオーアル(A7シ油200gにアラヒアゴム1
009を加え、精製水にて100011INとした)2
0mg、/kgを経口投与した。腸溶]−ティングした
jJ T Iを]−二1プツツAイル投り30分前に経
口投与した。結果を第3表に示した。 U T r 30万u/ko投り]Yは夕・1照群に比
べ中性脂肪は低値であった。 中性脂肪 (mg/旧) 灼 照 肝 115
.3±24.1]ノ Tl 107j LJ
、’kg se、i−
t: 6,430万()/’klJ
73.11士 5.9実験例6 急性m性 6週令のddY系マウスを1群10匹とした。()Tr
lOO万U/koを生理食塩水に溶解して静脈内J、た
は腹腔内に21割し、7日間経過を観察したが、何ら異
常を認めなかった。 双子のJ、うIc m+ T Iはヒ1〜由来であり、
毒性も低いことから牛体内のアミラーゼ粘性a″3よび
、/またはリパービ活性を阻害する必要のある疾患例え
ば、肥満症、脂肪症、過類脂質症、糖尿病、糖尿病前期
、膵炎、高脂血圧、動脈硬化症等の予防剤および治療剤
とし1t:有用である。 11、
J T Iは任意、慣用の製薬用担体あるいは賦形
□剤とともに慣用の方法で医薬用製剤に調製するこ
とができる。通常は注射剤として使用するのが有利であ
るが、経口投与剤、直腸内投与剤あるいは吸入剤とする
こともできる。注射剤は凍結乾燥剤とづるのが好ましく
、吸入剤も同様の剤形とするのがOfましい。軽11投
与剤としては)J /’ L’ル剤、錠剤、粕粒剤、散
剤あるい【、」経11川液体製剤とりることができ、要
ずれば腸溶剤どMる。 U T lの治療姐は1F1当り1万へ・100万()
であるか、症状あるいは投与経路に応じて適宜増減して
さしつかえない。 次に、実施例を承りが本発明(Jこれのみ1こ限定され
るもので口、1イfい。 実施例1 LJ T I 1 0 0 0 ’)j
IJ ヲ2 0 0 m、Orl> 41
埋 食」λA 水に溶解し、メンブランフィルタ−を
用いて無菌的に一過する。、61i液を滅菌した)Jラ
スぞダ器に1011fつ充填して凍結乾燥し、これを密
栓して凍結乾燥粉末製剤とする。 実施例2 ()T I
1 00 狂気U乳糖 3.
2K(]]ボッー1〜澱粉 1.5K
ftポリビー−ルノ′ル:1−ル (1,15に
!IIスー77’リン酸\ノグネシウム 0.15
K(II記II1.分をぞれぞれ秤倒し、(J 1−1
、乳糖おJ:びポラ1〜/l粉を均 に混合する。こ
の混合物にポリビニールアル、1−ルの水溶液を加え、
湿式顆粒)9粒)人にJ、すW1才ζlを調製りる。こ
の顆享Qを乾燥し、ステアリン酸マグネシウムを混合し
た後、圧縮打錠し−c tnErll 00+n !]
の錠剤どし、常払にJ、り腸溶錠とする。 実施例3 卵黄lノシグンど]レステ【コールとジアヒチル小スフ
r −1−と7対2対1のモル比で混合し、その100
m(Jを12 、5 m、Qのクロ[1小)Lt ムに
: 28解し、フラスニ】壁に薄いフCルムを調製した
。この−ノイルムと()l−1100m gを含むリン
酸緩函液25IIIpを浣合し、分11!液を調整した
。超音波処理後、110000gにて遠心し、得られた
沈澱を3−の生理食塩水に懸濁し、滅菌処理後、U T
I含有リボゾーム」1人製剤を1qる。
/ mgであった。 次に、UTIの作用及び毒性を実験例によって説明する
。 実験例1 アミクー1!活1/1」害作用tJ T I
のアミラーU活性阻害作用をブルースターヂ法に」:っ
て測定した。ブタ膵臓由来のα−アミラーL’(904
L)/l11(]、Wast+tngton )を1/
1000 M塩化カルシウムを含む生理食塩水で希釈し
で11.J 、’ mfJの溶液どした。この溶液0.
5inにLJ T 1の生理食塩水溶液0.5in及び
イオン交換水3.Qnl、f)を加えて37℃に10分
間インキコベーシヨンした。その後、ブルースターチ錠
(シAツギ〉1錠を加えて10秒間振盪し、更に37℃
で5分間インキコベーシコンした。0.5N−水酸化す
トリウム溶液1 、 Oalt)を加え1=後350Q
rpmで5分間遠心分離し、1′清液の吸光度を62
0nI11で測定し、標準曲線からアミラーゼ活性を測
定した。対照はUT[を加えないで同様に測定した。j
J 1’ lのアミラーゼ活性/対照は次式によっで締
出した。 活↑!I 111害4−(%) −(1−(U T I
添加時のアミラーゼ活性/対照のアミラーぜ活↑!1)
)X100UT+の川石とアミラーt?N]害活性との
関係は第1図に示1通りであり、この図り日う50%閉
古淵度を締出すると2500’tJ / In、Qであ
った。 実験例2 高アミラーゼ面症抑制作用 胆石症および胃ガン手術を受けた患者の中で、高アミラ
ーゼ血症の認められた6例について、(JT’ I 1
万1)をI El 1回、1週間静注した。最終投与口
から1週間後に採血し、血清アミラーゼ活性をブルース
クープポリマーを用いた色素澱粉法を用い測定した。 結果を第1表に示した。UTI投与により6例中4例に
アミラーピ活性の低下が認められ、特に術後高アミラー
L血症に芋っだ1例は正常値に復した。 1 335 2242 46
4 3103 283
1244 884 7905
198 1806 305
140★5OIIlOすyi* 位 実験例33 血糖抑制作用 高7ミラー1而症を♀した糖尿病患者にUT11万1ノ
を1]」1回静脈内注割した。最終投与口から1週間後
に面端アミラーピ活性をブルースターチポリマーを用い
た色素澱粉法を用いて、血糖顧をグル]−スオキシダー
ゼ法を用いて測定した。 結果を第2表に示した。 U T’ I投与にまり自消アミラーげ活性の減少どと
もに、白糖値の低下を認めた。 第2表 ()f1投月 ()T l投与 前の値 1週間後の111 ?ミラーげ活性 413 113((
」”/旧) 血 aII h白
154
91(mg/dl) 嚢3 omogyi単位 実験例4 リバーげ活性l害作用 tJTrのリパーゼ活性阻害作用をクロA力(1<ur
ooka)らの方法〔ジII−プル A7 バイオケミ
ストリー(J、 Biochem、 ) 81巻 36
1頁1977汗〕に準じて測定した。即ち、豚膵臓由来
のりパーt? (50LJ 、/ m、Q ) 0 、
1 m、IlにjJTIO,1,llおよびフェニルメ
ヂルスルフォニルフルオリド(面+!ny1me+hy
lsuBonyl fluoride) Q 。 05m、l!加えて37℃で10分間インキコベーショ
ンした。その1な、5,5′ −ジチオビス2−二1〜
口ペンゾイック アシッド(5、5’−rlithio
bis (2−nNrot)enzoic acid
) ) 1 rnRを加えて30℃ぐ5分間インキュベ
ーションし、更に、2゜3−ジメルカプh−1−プロパ
ツールトリブチレイ1−(2,31目+110rCap
tO〜1−propanol tribuIyrate
) 0 、1 m、llを加えて10分間イン4:、]
ベーションした。反応終了後アセ1〜ン2 mlJを加
えて3500 rlunで10分間遠心分離し、ト清の
吸光度を412nmで測定し、標準曲線からリパーゼ活
性を測定した。対照はUTIを加えないで同様に測定し
た。IJ T Tのリパーゼ活性閉害率(1次式によっ
て締出した。 阻害率(%) = (1−(LJT I添加詩のリパー
ゼ活性/対照のリパーゼ活性))X100LJ T’
Iの用量とリバー1阻害活竹との関係は第2図に示J゛
通りであり、この図から50%M害濃度を算出りると1
70U、/m、llであて〕だ。 実験例5 1群10匹のウィスター系雄性ラツ1〜(体重200(
+ )を用い、林らの方法(応用薬理 11巻679頁
1977年)に準じて高脂面症を誘発した。即ち、コ
コナツツオーアル(A7シ油200gにアラヒアゴム1
009を加え、精製水にて100011INとした)2
0mg、/kgを経口投与した。腸溶]−ティングした
jJ T Iを]−二1プツツAイル投り30分前に経
口投与した。結果を第3表に示した。 U T r 30万u/ko投り]Yは夕・1照群に比
べ中性脂肪は低値であった。 中性脂肪 (mg/旧) 灼 照 肝 115
.3±24.1]ノ Tl 107j LJ
、’kg se、i−
t: 6,430万()/’klJ
73.11士 5.9実験例6 急性m性 6週令のddY系マウスを1群10匹とした。()Tr
lOO万U/koを生理食塩水に溶解して静脈内J、た
は腹腔内に21割し、7日間経過を観察したが、何ら異
常を認めなかった。 双子のJ、うIc m+ T Iはヒ1〜由来であり、
毒性も低いことから牛体内のアミラーゼ粘性a″3よび
、/またはリパービ活性を阻害する必要のある疾患例え
ば、肥満症、脂肪症、過類脂質症、糖尿病、糖尿病前期
、膵炎、高脂血圧、動脈硬化症等の予防剤および治療剤
とし1t:有用である。 11、
J T Iは任意、慣用の製薬用担体あるいは賦形
□剤とともに慣用の方法で医薬用製剤に調製するこ
とができる。通常は注射剤として使用するのが有利であ
るが、経口投与剤、直腸内投与剤あるいは吸入剤とする
こともできる。注射剤は凍結乾燥剤とづるのが好ましく
、吸入剤も同様の剤形とするのがOfましい。軽11投
与剤としては)J /’ L’ル剤、錠剤、粕粒剤、散
剤あるい【、」経11川液体製剤とりることができ、要
ずれば腸溶剤どMる。 U T lの治療姐は1F1当り1万へ・100万()
であるか、症状あるいは投与経路に応じて適宜増減して
さしつかえない。 次に、実施例を承りが本発明(Jこれのみ1こ限定され
るもので口、1イfい。 実施例1 LJ T I 1 0 0 0 ’)j
IJ ヲ2 0 0 m、Orl> 41
埋 食」λA 水に溶解し、メンブランフィルタ−を
用いて無菌的に一過する。、61i液を滅菌した)Jラ
スぞダ器に1011fつ充填して凍結乾燥し、これを密
栓して凍結乾燥粉末製剤とする。 実施例2 ()T I
1 00 狂気U乳糖 3.
2K(]]ボッー1〜澱粉 1.5K
ftポリビー−ルノ′ル:1−ル (1,15に
!IIスー77’リン酸\ノグネシウム 0.15
K(II記II1.分をぞれぞれ秤倒し、(J 1−1
、乳糖おJ:びポラ1〜/l粉を均 に混合する。こ
の混合物にポリビニールアル、1−ルの水溶液を加え、
湿式顆粒)9粒)人にJ、すW1才ζlを調製りる。こ
の顆享Qを乾燥し、ステアリン酸マグネシウムを混合し
た後、圧縮打錠し−c tnErll 00+n !]
の錠剤どし、常払にJ、り腸溶錠とする。 実施例3 卵黄lノシグンど]レステ【コールとジアヒチル小スフ
r −1−と7対2対1のモル比で混合し、その100
m(Jを12 、5 m、Qのクロ[1小)Lt ムに
: 28解し、フラスニ】壁に薄いフCルムを調製した
。この−ノイルムと()l−1100m gを含むリン
酸緩函液25IIIpを浣合し、分11!液を調整した
。超音波処理後、110000gにて遠心し、得られた
沈澱を3−の生理食塩水に懸濁し、滅菌処理後、U T
I含有リボゾーム」1人製剤を1qる。
第1図は実験例1の結果を示Jグラフ、第2図は実験例
4の結果を示すグラノである。 UT I (U/mJ ) 第2図 [TT I (U/mJ)
4の結果を示すグラノである。 UT I (U/mJ ) 第2図 [TT I (U/mJ)
Claims (1)
- ヒト尿中トリプシンインヒビターを有効成分とするアミ
ラーピ活性および7/またはリパーゼ活11冗進に起因
する疾患の予防および治療剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57108047A JPS58225026A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | アミラ−ゼ活性および/またはリパ−ゼ活性亢進に起因する疾患の予防および治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57108047A JPS58225026A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | アミラ−ゼ活性および/またはリパ−ゼ活性亢進に起因する疾患の予防および治療剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58225026A true JPS58225026A (ja) | 1983-12-27 |
JPH04971B2 JPH04971B2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14474578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57108047A Granted JPS58225026A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | アミラ−ゼ活性および/またはリパ−ゼ活性亢進に起因する疾患の予防および治療剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58225026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989006970A1 (en) * | 1988-02-02 | 1989-08-10 | Hankyu-Kyoei Bussan Co., Ltd. | Lipid metabolism improving agent and method of its use |
WO2003086436A1 (fr) * | 2002-04-12 | 2003-10-23 | Morishita Jintan Co., Ltd. | Inhibiteurs d'absorption enterique de graisses contenant des extraits de plantes, et produits alimentaires contenant lesdits extraits |
WO2004089386A1 (ja) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Ghen Corporation | 消化酵素に対する鶏卵抗体を用いた抗肥満剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51123810A (en) * | 1975-04-03 | 1976-10-28 | Green Cross Corp:The | A process for preparing trypsin inhibitor from human urine |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP57108047A patent/JPS58225026A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51123810A (en) * | 1975-04-03 | 1976-10-28 | Green Cross Corp:The | A process for preparing trypsin inhibitor from human urine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1989006970A1 (en) * | 1988-02-02 | 1989-08-10 | Hankyu-Kyoei Bussan Co., Ltd. | Lipid metabolism improving agent and method of its use |
WO2003086436A1 (fr) * | 2002-04-12 | 2003-10-23 | Morishita Jintan Co., Ltd. | Inhibiteurs d'absorption enterique de graisses contenant des extraits de plantes, et produits alimentaires contenant lesdits extraits |
JP2004002254A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Morishita Jintan Kk | 植物抽出エキスを含有する腸溶性の脂肪吸収抑制剤およびそれを含有する食品 |
WO2004089386A1 (ja) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Ghen Corporation | 消化酵素に対する鶏卵抗体を用いた抗肥満剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04971B2 (ja) | 1992-01-09 |
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