JPS5822455B2 - カルボンサンセイゾウホウ - Google Patents
カルボンサンセイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5822455B2 JPS5822455B2 JP48100446A JP10044673A JPS5822455B2 JP S5822455 B2 JPS5822455 B2 JP S5822455B2 JP 48100446 A JP48100446 A JP 48100446A JP 10044673 A JP10044673 A JP 10044673A JP S5822455 B2 JPS5822455 B2 JP S5822455B2
- Authority
- JP
- Japan
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- acid
- copper
- compound
- mixture
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
- C07C51/353—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオンフィンを少くとも三価であるマンガン化合
物の存在でα−炭素原子に連結される少くとも一つの水
素原子をもつカルボニル化合物と反応させることによっ
て実施されるカルボン酸の製造法に関するものである。
物の存在でα−炭素原子に連結される少くとも一つの水
素原子をもつカルボニル化合物と反応させることによっ
て実施されるカルボン酸の製造法に関するものである。
この種の方法は英国特許明細書第1219332号並び
に非事前公開のオランダ特許出願第7210545号に
記載されている。
に非事前公開のオランダ特許出願第7210545号に
記載されている。
これらの方法の何れかによりオレフィンを酢酸及び無水
酢酸とから成る混合物を用いながら少くとも三価である
マンガン化合物と反応させると、その主反応生成物は適
用される反応条件に応じて飽和のカルボン酸あるいはラ
クトン及びアセトキシカルボン酸である。
酢酸とから成る混合物を用いながら少くとも三価である
マンガン化合物と反応させると、その主反応生成物は適
用される反応条件に応じて飽和のカルボン酸あるいはラ
クトン及びアセトキシカルボン酸である。
本発明はその目的としてエチレン性不飽和カルボン酸を
提供する。
提供する。
これらの酸は例えばポリマー組成物中の添加物として、
そして化学的合成用出発化合物として重要である。
そして化学的合成用出発化合物として重要である。
本発明による方法はオレフィンカルボン酸が反応が二価
銅イオンの存在で実施されるような方法で製造されるこ
とを特徴としている。
銅イオンの存在で実施されるような方法で製造されるこ
とを特徴としている。
オレフィンカルボン酸はカルボニル化合物をオレフィン
とカップルさせることによってつくられ、これによりカ
ルボン酸の形成がおこり、その炭素原子数は出発オレフ
ィンの中とカルボニル化合物が誘導されたカルボン酸の
中の炭素原子の数の合計数に等しい。
とカップルさせることによってつくられ、これによりカ
ルボン酸の形成がおこり、その炭素原子数は出発オレフ
ィンの中とカルボニル化合物が誘導されたカルボン酸の
中の炭素原子の数の合計数に等しい。
本発明による方法の驚くべき利点は、銅化合物の存在の
ために飽和のカルボン酸、r−ラクトンあるいはアセト
キシカルボン酸はほとんど形成せず、一般的にはオレフ
ィンカルボン酸が事実上定量的収率で得られることであ
る。
ために飽和のカルボン酸、r−ラクトンあるいはアセト
キシカルボン酸はほとんど形成せず、一般的にはオレフ
ィンカルボン酸が事実上定量的収率で得られることであ
る。
本発明により使用されてよい銅化合物の例は蟻酸銅、酢
酸銅、プロピオン酸銀、酢酸銅、ラウリル酸銀、ミリス
チン酸銀、パルミチン酸銀、オレイン酸銅、ステアリン
酸銅、エルカ酸銀、ナフテン酸銅及び安息香酸銀のよう
なカルボン酸塩:塩化銅、臭化銅、硫酸銅、炭酸銅、塩
素酸銀、硝酸銅、燐酸銅、及び硼酸銅のような銅化合物
である。
酸銅、プロピオン酸銀、酢酸銅、ラウリル酸銀、ミリス
チン酸銀、パルミチン酸銀、オレイン酸銅、ステアリン
酸銅、エルカ酸銀、ナフテン酸銅及び安息香酸銀のよう
なカルボン酸塩:塩化銅、臭化銅、硫酸銅、炭酸銅、塩
素酸銀、硝酸銅、燐酸銅、及び硼酸銅のような銅化合物
である。
本発明の方法によって使用されるカルボニル化合物から
誘導されるカルボン酸の銅塩を使用することが好ましい
。
誘導されるカルボン酸の銅塩を使用することが好ましい
。
銅化合物は結晶水を含んでいてもよいが邪魔にならない
。
。
二価銅化合物は反応媒体へ金属銅または−価銅化合物を
添加することによってその場で形成されてもよい。
添加することによってその場で形成されてもよい。
必要ならば他の可溶性または非可溶性の金属化合物との
混合で銅化合物混合物もまた適用できる。
混合で銅化合物混合物もまた適用できる。
反応媒体中に於て、銅化合物は一般的にはlo−10乃
至1モル/、eの範囲の量で用いられるが、好ましくは
10−4乃至10−2モル/lである。
至1モル/、eの範囲の量で用いられるが、好ましくは
10−4乃至10−2モル/lである。
1モル/1以上の濃度も使用されてよいが追加的利点は
得られない。
得られない。
本発明による方法の実施に用いられるのに適したオレフ
ィンは芳香族環系を形成しない一個または一個以北のC
−C結合を含む環状または非環状、置換または非置換の
炭化水素を包括する。
ィンは芳香族環系を形成しない一個または一個以北のC
−C結合を含む環状または非環状、置換または非置換の
炭化水素を包括する。
この化合物は、・・ロゲン原子(その例は塩素と臭素)
、シアン基、アルコキシ基あるいはメチレンアルコキシ
基、アセトキシ基あるいはメチレンアセトキシ基、並び
に前記置換基をもってももたなくてもアリール基、のよ
うな置換基をもってよい。
、シアン基、アルコキシ基あるいはメチレンアルコキシ
基、アセトキシ基あるいはメチレンアセトキシ基、並び
に前記置換基をもってももたなくてもアリール基、のよ
うな置換基をもってよい。
適当なオンフィンの例はエチレン、プロピレン、■−ブ
テン、2−ブテン、3−メチル−ブテン−■、■−ヘキ
ザン、 ■−オクテン、1− ドデセン、2− ドデセ
ン、■−ヘキサデセン及びl−オクタデセンのような2
乃至24個の炭素原子を含むオレフィン:シクロヘキセ
ン、シクロオクテン、13−ブタジェン、■・5−へキ
サジエン、アリルベンゼン、及び△9−デシレン酸、オ
レイン酸、リルイン酸、パルミトレイン酸のような不飽
和酸である。
テン、2−ブテン、3−メチル−ブテン−■、■−ヘキ
ザン、 ■−オクテン、1− ドデセン、2− ドデセ
ン、■−ヘキサデセン及びl−オクタデセンのような2
乃至24個の炭素原子を含むオレフィン:シクロヘキセ
ン、シクロオクテン、13−ブタジェン、■・5−へキ
サジエン、アリルベンゼン、及び△9−デシレン酸、オ
レイン酸、リルイン酸、パルミトレイン酸のような不飽
和酸である。
このオレフィン濃度は一搬には40モル/、eより高く
なく:好ましくは10−5乃至2モル/lの範囲にある
。
なく:好ましくは10−5乃至2モル/lの範囲にある
。
2モル/lより高い濃度は不飽和オレフィンカルボン酸
からダイマー及び高次テロマーの形成を増大させる。
からダイマー及び高次テロマーの形成を増大させる。
本発明による方法を実施するのに使用されるカルボニル
化合物は、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ヘプ
タンカルボン酸、フェニルプロピオン酸、ステアリン酸
及びエルカ酸のような2乃25個の炭素原子を含むカル
ボン酸、あるいは混合または非混合状のそれらの無水物
を包括する。
化合物は、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ヘプ
タンカルボン酸、フェニルプロピオン酸、ステアリン酸
及びエルカ酸のような2乃25個の炭素原子を含むカル
ボン酸、あるいは混合または非混合状のそれらの無水物
を包括する。
これらの化合物はもちろん、カルボニル基に比べてアル
ファ位置にある炭素原子が少くとも一つの水素原子をも
つならば、置換基を含んでいてもよい。
ファ位置にある炭素原子が少くとも一つの水素原子をも
つならば、置換基を含んでいてもよい。
適当な置換基は例えば弗素、塩素、臭素あるいは法度の
ようなノ・ロゲン原子:ニトロ基、シアノ基、及びアル
コキシまたはアセトキシ基である。
ようなノ・ロゲン原子:ニトロ基、シアノ基、及びアル
コキシまたはアセトキシ基である。
実際的な理由で、酢酸及びイソ酪酸のような低級脂肪酸
をそれらから誘導される無水物と混合状であるかどうか
にか匁わらず使用することが好ましく、何故ならばこれ
らの酸は反応混合物から蒸溜によって容易に単離するこ
とができるからである。
をそれらから誘導される無水物と混合状であるかどうか
にか匁わらず使用することが好ましく、何故ならばこれ
らの酸は反応混合物から蒸溜によって容易に単離するこ
とができるからである。
また、上記カルボン酸から導かれるエステルが使用され
てもよい。
てもよい。
カルボン酸とそれから誘導される無水カルボン酸の混合
物を用いることが好ましい。
物を用いることが好ましい。
無水物とカルボン酸との比は臨界的ではない。
通常はカルボニル化合物が反応媒体として用いられるが
、しかし、またパラフィンのような不活性溶剤との混合
物も適当である。
、しかし、またパラフィンのような不活性溶剤との混合
物も適当である。
少くとも正価でなげればならないマンガン化合物は一般
には10−10乃至50モル/l、好ましくは10−7
乃至10−1モル/、e、より好ましくは10−4乃至
10−3モル/lの範囲の量で用いられる。
には10−10乃至50モル/l、好ましくは10−7
乃至10−1モル/、e、より好ましくは10−4乃至
10−3モル/lの範囲の量で用いられる。
他の条件が不変の場合には、はylo−1モル/lより
高い濃度を使用することは副生成物の形成を増加させる
。
高い濃度を使用することは副生成物の形成を増加させる
。
カルボニル化合物を形成するのに使用されるのと同じカ
ルボン酸から誘導されるマンガン化合物を用いることが
好ましい。
ルボン酸から誘導されるマンガン化合物を用いることが
好ましい。
このようにして各種の混合状酸無水物の形成ができるだ
け妨げられ、最高に可能な純度の最終製品が達成される
。
け妨げられ、最高に可能な純度の最終製品が達成される
。
本発明による方法が成功裏に実施される温度ははマ50
℃乃至はg250℃に変動する。
℃乃至はg250℃に変動する。
温度ば70乃至200℃の範囲にあることが好ましい。
反応は原則的に大気圧ドで実施されるが、オ・−トクレ
ーブの昇圧下で行なわれてもよい。
ーブの昇圧下で行なわれてもよい。
反応はバッチ式か、半連続式かあるいは連続式で行なわ
れてよい。
れてよい。
本発明による方法はいくつかの方法の一つで実施されて
よい。
よい。
反応成分は、それらが相互に混合された後に、徐々に所
望温度へ加熱されてよい。
望温度へ加熱されてよい。
また、成分は徐々にかつ適当に連続して所望湿度で保た
れた反応器へ導入されてよい。
れた反応器へ導入されてよい。
かくして、マンガン化合物とアルケンは一般的に銅化合
物とカルボニル化合物とを含む反応混合物へ添加されて
よい。
物とカルボニル化合物とを含む反応混合物へ添加されて
よい。
実施例 I
23.2?のマンガントリアセテート、224グの1−
オクテン、及び1.77のニ、塩化銅三水塩を50m1
の酢酸と450m1の無水酢酸の混合物へ添加し、次い
でマンガントリアセテートが転化してしまうまで窒素雰
囲気中でiio’cの温度で生成混合物を加熱した。
オクテン、及び1.77のニ、塩化銅三水塩を50m1
の酢酸と450m1の無水酢酸の混合物へ添加し、次い
でマンガントリアセテートが転化してしまうまで窒素雰
囲気中でiio’cの温度で生成混合物を加熱した。
この混合物を次に室温まで冷却し、形成した固形塩をf
i別した。
i別した。
酢酸と無水酢酸を蒸溜により沢i液から除去した。
水と硫酸をこの残渣へ添加し、次いで生成混合物をエー
テルで抽出した。
テルで抽出した。
エーテル層を分離し、そしてその中に含まれるエーテル
を溜去した。
を溜去した。
その残渣を酢酸とともに2時間還流下で加熱した。
酢酸と無水酢酸の生成混合物を次に溜去した。
生成残渣の重量は7,7yで、赤外線分析、核磁気共鳴
分析、及びガスクロマトグラフ分析により、△4−デシ
レン酸(46%)、△3−デシレン酸(4%)、テシレ
ン酸のテロマー(39%)、カプリン酸(1%)、及び
デカノラクトン及びγ −アセトキシカプリン酸(10
%)の混合物であることがわかった。
分析、及びガスクロマトグラフ分析により、△4−デシ
レン酸(46%)、△3−デシレン酸(4%)、テシレ
ン酸のテロマー(39%)、カプリン酸(1%)、及び
デカノラクトン及びγ −アセトキシカプリン酸(10
%)の混合物であることがわかった。
実施例 TI
窒素雰囲気中で200m1の無水酢酸中のマンガ、ンl
−リアセテ−1−23,2Pの懸濁液を適切に攪拌しな
がら300m1の無水酢酸、22.4 ′?のn−オク
テン及び17の銅二アセテートー水塩の混合物へ添加し
た。
−リアセテ−1−23,2Pの懸濁液を適切に攪拌しな
がら300m1の無水酢酸、22.4 ′?のn−オク
テン及び17の銅二アセテートー水塩の混合物へ添加し
た。
酢酸マンガンを反応混合物へ添加する速度は該混合物を
明るい緑色に保持することを可能とするような速度であ
った。
明るい緑色に保持することを可能とするような速度であ
った。
反応混合物は次に室温へ冷却し、マンガン塩及び銅塩は
ほとんど定量的に沈澱し戸別された。
ほとんど定量的に沈澱し戸別された。
無水酢酸は蒸溜によって生成P液から除き、次いで残渣
へ100111f)ノp −)ルエンスルホン酸が添加
された。
へ100111f)ノp −)ルエンスルホン酸が添加
された。
存在する混合無水物は加熱で以て、それぞれの対称的無
水物へ不均化し、その後、かくして形成した無水酢酸が
溜去された。
水物へ不均化し、その後、かくして形成した無水酢酸が
溜去された。
水の等量をこの残渣へ添加し、デシレン酸を分離するた
めに加熱した。
めに加熱した。
生成した加水分解物の重量は7.91で、67%のへ1
−デシレン酸、5%のへ3−デシレン酸、25%のデシ
レン酸テロマー及び3%のカプリン酢酸を含有するが、
デカノラクトンまたはγ−アセトキシ酸は含まなかった
。
−デシレン酸、5%のへ3−デシレン酸、25%のデシ
レン酸テロマー及び3%のカプリン酢酸を含有するが、
デカノラクトンまたはγ−アセトキシ酸は含まなかった
。
実施例 ■
23.21のマンガントリアセテート、22.47の1
−オクテン及び1グの銅三アセテート−水塩を25 Q
m、lの酢酸と250m1の無水酢酸の混合物へ添加
し、次いでこのようにして得られた混合物を110°C
の温度まで窒素雰囲気中でマンガントリアセテ−1・が
すべて転化されて終うまで加熱された、 反応混合物は実施例■に記載と同じに処理された。
−オクテン及び1グの銅三アセテート−水塩を25 Q
m、lの酢酸と250m1の無水酢酸の混合物へ添加
し、次いでこのようにして得られた混合物を110°C
の温度まで窒素雰囲気中でマンガントリアセテ−1・が
すべて転化されて終うまで加熱された、 反応混合物は実施例■に記載と同じに処理された。
生成残溜物は重量は9.52で、56%の△4−デシレ
ン酸、4%のへ3−デシレン酸、39%のデシレン酸テ
ロマー及び1%のカプリン酸を含んでいた。
ン酸、4%のへ3−デシレン酸、39%のデシレン酸テ
ロマー及び1%のカプリン酸を含んでいた。
この残渣はデカノラクトンまたはγ−アセトキシ酸を含
まないことがわかった。
まないことがわかった。
実施例 1.V
窒素雰囲気中で、200m1の無水酢酸中のマンガント
リアセテ−1−25,2Pと1.0.5 ?の1−オク
テンを17の銅−アセテート−水塩と300m1の無水
酢酸との121°Cの温度で保持された混合物へ順次徐
々に添加した。
リアセテ−1−25,2Pと1.0.5 ?の1−オク
テンを17の銅−アセテート−水塩と300m1の無水
酢酸との121°Cの温度で保持された混合物へ順次徐
々に添加した。
反応混合物は実施例Iに記載の方法で処理した。
残渣はガスクロマトグラフ検査により60%のへ1−デ
シレン酸と1.5%のカプリン酸を含むことが示された
。
シレン酸と1.5%のカプリン酸を含むことが示された
。
残渣は△3−デシレン酸を含有していないことが判った
。
。
△4−デシレン酸は主に(約80%)トランス変性体と
して存在することが示された。
して存在することが示された。
実施例 ■
攪拌機をとりつけオートクレーブを窒素で洗い次いで1
.02の酢酸銅−水塩と300m1!の無水酢酸との混
合物を充填し、その後、容器の内容物を120°Cの温
度へ加熱した。
.02の酢酸銅−水塩と300m1!の無水酢酸との混
合物を充填し、その後、容器の内容物を120°Cの温
度へ加熱した。
この混合物へ200m1の無水酢酸中の5.2yのマン
ガントリアセテートと1001のエテノを徐々に添加し
、反応温度は120℃に保たれた。
ガントリアセテートと1001のエテノを徐々に添加し
、反応温度は120℃に保たれた。
反応完了後、混合物を室温へ冷却し、マンガンジアセテ
ートがFi別された。
ートがFi別された。
無水酢酸と酢酸のような揮発成分が溜去された。
エーテルに溶げる残渣を蒸発によって濃縮し次いで水に
溶解し、続いてこれに少量のp−)ルエンスルホン酸を
添加1−1還流下で1−i時間加熱した。
溶解し、続いてこれに少量のp−)ルエンスルホン酸を
添加1−1還流下で1−i時間加熱した。
ガスクロマトグラフ分析によると、この混合物ば3−ブ
チニック酸と2−ブテン−1・4ジカルボ ゛ン酸を
含むことが判明した。
チニック酸と2−ブテン−1・4ジカルボ ゛ン酸を
含むことが判明した。
最後に述べた化合物の存在を示すためには混合物がエス
テル化されることが必要であった。
テル化されることが必要であった。
実施例 vi
2327のマンガンドリア十チー 1・、39.2 @
の1−テトラテ十ン及び12の銅ニア十テ・−トー水塩
を250m1の酢酸と250m1の無水酢酸との混合物
中で120℃へ窒素気流中ですべてのマンガントリアセ
テートが転化してしまうまで加熱した。
の1−テトラテ十ン及び12の銅ニア十テ・−トー水塩
を250m1の酢酸と250m1の無水酢酸との混合物
中で120℃へ窒素気流中ですべてのマンガントリアセ
テートが転化してしまうまで加熱した。
反応混合物は実施例Iに記載の通り処理された。
生成残渣は主として△4−ヘキサデシレン酸から成り立
っていた。
っていた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 三価のマンガン化合物の存在下において、α−炭素
原子に結合した少なくとも1個の水素原子を有するカル
ボニル化合物を用いてオレフィンを変換することにより
、エチレン状不飽和カルボン酸を製造する方法において
、 (a) カルボニル化合物が、α−炭素原子に結合し
た少なくとも1個の水素原子を有するカルボン酸又は無
水カルボン酸であり、そして (b) 二価の銅イオンの存在下に反応を実施する、
ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NLAANVRAGE7212205,A NL174546C (nl) | 1972-09-08 | 1972-09-08 | Werkwijze voor de bereiding van een (ar)alkeen-carbonzuur. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4966622A JPS4966622A (ja) | 1974-06-27 |
JPS5822455B2 true JPS5822455B2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=19816897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48100446A Expired JPS5822455B2 (ja) | 1972-09-08 | 1973-09-07 | カルボンサンセイゾウホウ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3927051A (ja) |
JP (1) | JPS5822455B2 (ja) |
BE (1) | BE804134A (ja) |
CA (1) | CA1007656A (ja) |
DE (1) | DE2341572C2 (ja) |
FR (1) | FR2198921B1 (ja) |
GB (1) | GB1401577A (ja) |
IT (1) | IT998561B (ja) |
NL (1) | NL174546C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210116417A (ko) * | 2019-01-21 | 2021-09-27 | 산요오도꾸슈세이꼬 가부시키가이샤 | 자성부재용 난연성분말 및 폴리머 조성물 |
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US4380650A (en) * | 1981-01-02 | 1983-04-19 | Monsanto Company | Lactone process |
US4460787A (en) * | 1981-12-21 | 1984-07-17 | Monsanto Company | Metal and acid catalysis in sorbic acid preparation |
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US4526990A (en) * | 1983-06-13 | 1985-07-02 | Monsanto Company | Synthesis of γ-vinyl-γ-butyrolactone from acetoxyhexenoic acids |
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US3247249A (en) * | 1962-07-09 | 1966-04-19 | Halcon International Inc | Preparation of formic and acetic acids by oxidizing methylcyclohexane or paraffin wax in the presence of manganese bromide |
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US3720710A (en) * | 1968-11-01 | 1973-03-13 | Marathon Oil Co | Carbonyl compounds from allene and its derivatives |
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1972
- 1972-09-08 NL NLAANVRAGE7212205,A patent/NL174546C/xx not_active IP Right Cessation
-
1973
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