JPS58222249A - 鉄筋継手 - Google Patents
鉄筋継手Info
- Publication number
- JPS58222249A JPS58222249A JP10427882A JP10427882A JPS58222249A JP S58222249 A JPS58222249 A JP S58222249A JP 10427882 A JP10427882 A JP 10427882A JP 10427882 A JP10427882 A JP 10427882A JP S58222249 A JPS58222249 A JP S58222249A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- reinforcing bars
- fittings
- iron wire
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建物の基礎或いは鉄筋コンクリート構造物に
使用される鉄筋の継手工法に関するものである。
使用される鉄筋の継手工法に関するものである。
鉄筋の配筋工程においては、互いに連続する鉄筋を連結
することが必要であるが、このような配筋継手は、一般
に重ね継手が用いられている。し；かしながら、かかる
重ね継手では、鉄筋の方向が複雑に入り込んだ部分では
、重ね部分が極端に増加し、打設コンクリートの回りが
悪くなったシ、或いは基礎工事ではアンカーボルトの設
置に不都合を生ずる欠点がある。特に、第１図の如く、
ユ＝”／ト鉄筋（ｌａ） （Ｉｔ）） （１（３） （
ｌｄ）を用いたものでは、各コーナ（２） （３）間の
間隔が短かいと、両コーナ（２） （３）よシ折れ曲つ
だ鉄筋（４）（５）と、同じく両コーナ（２） （３）
間を結ぶ鉄筋（６）とが３重に重なり、しかも、このよ
うな３重の重なり部分が上下複数段に亘り、鉄筋の重な
り部分が益々増大することとなる。このような問題を解
決する方法として、重ね継手の変わりに突合せ継手を用
いることが考えられ、例えば、継手パイプにセメントペ
ーストを充填して接続する方法が考えられているが、か
かる方法では、強度が極端に低下するという実用上の問
題がある。
することが必要であるが、このような配筋継手は、一般
に重ね継手が用いられている。し；かしながら、かかる
重ね継手では、鉄筋の方向が複雑に入り込んだ部分では
、重ね部分が極端に増加し、打設コンクリートの回りが
悪くなったシ、或いは基礎工事ではアンカーボルトの設
置に不都合を生ずる欠点がある。特に、第１図の如く、
ユ＝”／ト鉄筋（ｌａ） （Ｉｔ）） （１（３） （
ｌｄ）を用いたものでは、各コーナ（２） （３）間の
間隔が短かいと、両コーナ（２） （３）よシ折れ曲つ
だ鉄筋（４）（５）と、同じく両コーナ（２） （３）
間を結ぶ鉄筋（６）とが３重に重なり、しかも、このよ
うな３重の重なり部分が上下複数段に亘り、鉄筋の重な
り部分が益々増大することとなる。このような問題を解
決する方法として、重ね継手の変わりに突合せ継手を用
いることが考えられ、例えば、継手パイプにセメントペ
ーストを充填して接続する方法が考えられているが、か
かる方法では、強度が極端に低下するという実用上の問
題がある。
更に、これと異なるものでは、エポキシ樹脂を充填する
方法も考えられるが、かかるエポキシ樹脂は温度変化の
影響を受は易く、必ずしも強度的に充分でないのみなら
ず、コスト高で、かつ、有害なため作業条件が悪くなる
という欠点がある。
方法も考えられるが、かかるエポキシ樹脂は温度変化の
影響を受は易く、必ずしも強度的に充分でないのみなら
ず、コスト高で、かつ、有害なため作業条件が悪くなる
という欠点がある。
本発明は、上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、鉄
筋の重なり部分のない突合せ継手を使用するとともに、
しかも、このように突合せ継手を用いた場合でも、従来
と比較して遥かに強度の高い継手工法を提供せんとする
ものである。
筋の重なり部分のない突合せ継手を使用するとともに、
しかも、このように突合せ継手を用いた場合でも、従来
と比較して遥かに強度の高い継手工法を提供せんとする
ものである。
以下、本発明の構成を図示の一実施例に基づいて説明す
ると、第２図において、Ｑυσ１）は一対の継手金具で
あって、これらの各継手金具θυ０ηは、断面半円形と
して鉄筋外周面を覆う四部（１２を形成した本体部（１
■と、該本体部（１３の両端縁より外方へ延設した左右
のフランジ（ｌ→（ｌ→とからなる同一形状であって、
各フランジα４） （１４１には、長手方向の適宜間隔
を置いて各４個のボルト穴α均Ｑ５）が穿設されている
。Ｑ０α６）は、互いに接続される異形棒鋼の鉄筋両端
部を示している。
ると、第２図において、Ｑυσ１）は一対の継手金具で
あって、これらの各継手金具θυ０ηは、断面半円形と
して鉄筋外周面を覆う四部（１２を形成した本体部（１
■と、該本体部（１３の両端縁より外方へ延設した左右
のフランジ（ｌ→（ｌ→とからなる同一形状であって、
各フランジα４） （１４１には、長手方向の適宜間隔
を置いて各４個のボルト穴α均Ｑ５）が穿設されている
。Ｑ０α６）は、互いに接続される異形棒鋼の鉄筋両端
部を示している。
上記のようにして形成された継手金具（均θηは、まず
、その凹部（６）（６）内に膨張性充填剤（Ｉｆｆ）α
９）を充填し、この膨張性充填剤０４）を介して、本体
部（１３（１３を、互いに接続すべき鉄筋αＱ０Ｑの両
端部に跨がって嵌合被覆させ、これら継手金具ｏｉ＞、
ｏｎにて両鉄筋Ｑ０αＱを挾み込むとともに、互いに対
向するフランジ（１４ａＩＯのボルト穴αのへボルトα
カを通し、該ポルト（１７１とナツト（ト）にて、両継
手金具０］）αＤを締付けるものである。その際、膨張
性充填剤θ９）は、継手金具０υと鉄筋（１＠ （Ｉｆ
）との間で膨張固化し、その膨張力が金具本体（１３内
周と鉄筋ａ！００外周に作用して、両者を強固に固定保
持する。このような膨張性充填剤θ１としては、例えば
、小野田セメント株式会社より商標ブライヌターの名称
で発売される膨張剤、或いは、住友セメント株式会社よ
シ商標Ｓマイトの名称で発売される膨張剤等が挙げられ
、これら膨張剤の膨張力は通常３，０００ ｔ／ｄ
という極めて強大なものであり、それ故、鉄筋Ｍ（１６
と継手金具（１１とは、３，０００ ｔ／ｄ という
力で締付けられていることになり、強度の高い継手構造
が得られる。第１表は、上記継手金具ａυに各種の充填
剤を充填した場合の引張耐力試験の結果を示しておシ、
この表で解るように、膨張性充填剤を充填した本発明の
継手は、他のものより遥かに強度が高いという結果が得
られた。
、その凹部（６）（６）内に膨張性充填剤（Ｉｆｆ）α
９）を充填し、この膨張性充填剤０４）を介して、本体
部（１３（１３を、互いに接続すべき鉄筋αＱ０Ｑの両
端部に跨がって嵌合被覆させ、これら継手金具ｏｉ＞、
ｏｎにて両鉄筋Ｑ０αＱを挾み込むとともに、互いに対
向するフランジ（１４ａＩＯのボルト穴αのへボルトα
カを通し、該ポルト（１７１とナツト（ト）にて、両継
手金具０］）αＤを締付けるものである。その際、膨張
性充填剤θ９）は、継手金具０υと鉄筋（１＠ （Ｉｆ
）との間で膨張固化し、その膨張力が金具本体（１３内
周と鉄筋ａ！００外周に作用して、両者を強固に固定保
持する。このような膨張性充填剤θ１としては、例えば
、小野田セメント株式会社より商標ブライヌターの名称
で発売される膨張剤、或いは、住友セメント株式会社よ
シ商標Ｓマイトの名称で発売される膨張剤等が挙げられ
、これら膨張剤の膨張力は通常３，０００ ｔ／ｄ
という極めて強大なものであり、それ故、鉄筋Ｍ（１６
と継手金具（１１とは、３，０００ ｔ／ｄ という
力で締付けられていることになり、強度の高い継手構造
が得られる。第１表は、上記継手金具ａυに各種の充填
剤を充填した場合の引張耐力試験の結果を示しておシ、
この表で解るように、膨張性充填剤を充填した本発明の
継手は、他のものより遥かに強度が高いという結果が得
られた。
以下余白
第１表
第４図以下は、上記各種の継手金具の形状を示しており
、第４図はＴ字形接続部に、第５図はＬ字形接続部に、
第６図は十字形接続部に使用されるものを示している。
、第４図はＴ字形接続部に、第５図はＬ字形接続部に、
第６図は十字形接続部に使用されるものを示している。
以上の説明で解るように、本発明によれば、継手金具と
鉄筋との間に膨張性充填剤を介して接続しているから、
該膨張性充填剤の膨張力によって強固に結合されるもの
であり、特に、本発明によれば、一対の継手金具を締付
は保持するようにしているから、単に筒状の継手金具へ
膨張性充填剤を充填する場合よシも強度の高いものが得
られる。
鉄筋との間に膨張性充填剤を介して接続しているから、
該膨張性充填剤の膨張力によって強固に結合されるもの
であり、特に、本発明によれば、一対の継手金具を締付
は保持するようにしているから、単に筒状の継手金具へ
膨張性充填剤を充填する場合よシも強度の高いものが得
られる。
また、本発明では、各端部を突合せ接続するものである
から鉄筋の重な多部分がなく、かつ、継手金具を含めて
も鉄筋の納シが単純で、アンカーボルトの設置が容易と
なり、また、コンクリートの回りが良好となって、豆、
巣の少ないコンクリート構造が得られるとともに、各鉄
筋が一体化されることによって、梁性能も著しく増大す
る。更に、本発明に使用されるこのような膨張性充填剤
は、エポキシ樹脂等に比較して安価であるとともに、温
度変化の影響が少なく常に安定した強度が得られ、かつ
、有害性がないため作業条件を悪くすることがない。
から鉄筋の重な多部分がなく、かつ、継手金具を含めて
も鉄筋の納シが単純で、アンカーボルトの設置が容易と
なり、また、コンクリートの回りが良好となって、豆、
巣の少ないコンクリート構造が得られるとともに、各鉄
筋が一体化されることによって、梁性能も著しく増大す
る。更に、本発明に使用されるこのような膨張性充填剤
は、エポキシ樹脂等に比較して安価であるとともに、温
度変化の影響が少なく常に安定した強度が得られ、かつ
、有害性がないため作業条件を悪くすることがない。
第１図は、ユニット鉄筋の配筋構造の一例を示す斜視図
、第２図は、本発明実施例を示す斜視図、第３図は、鉄
筋の継手構造を示す横断面図、第４図〜第６図は、夫々
本発明の各種の継手金具の形状を示す縦断面である。 ０１）・・・継手金具 （財）・・・凹部 Ｑ７）・・
・締付はポルトθ９）・・・膨張性充填剤
、第２図は、本発明実施例を示す斜視図、第３図は、鉄
筋の継手構造を示す横断面図、第４図〜第６図は、夫々
本発明の各種の継手金具の形状を示す縦断面である。 ０１）・・・継手金具 （財）・・・凹部 Ｑ７）・・
・締付はポルトθ９）・・・膨張性充填剤
Claims (1)
- 鉄筋外周部を覆う長手方向の四部を備えた一対の継手金
具により、前記凹部内に膨張性充填剤を充填して、互い
に接続すべき鉄筋両端部に跨がって被覆させるとともに
、これら両継手金具を互いに締付けることを特徴とする
鉄筋継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10427882A JPS58222249A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 鉄筋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10427882A JPS58222249A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 鉄筋継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58222249A true JPS58222249A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14376453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10427882A Pending JPS58222249A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 鉄筋継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58222249A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002036900A1 (fr) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Yamax Corp. | Joint de dilatation et procédé de raccordement de fers à béton au moyen de ce joint de dilatation |
| JP2008169668A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Toyota Motor Corp | 基礎鉄筋ユニット、基礎鉄筋構造及び基礎鉄筋の連結具 |
| JP2020007725A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | Ｊｆｅ条鋼株式会社 | 鉄筋固定材およびこの鉄筋固定材を用いた鉄筋の接続方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153621U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 | ||
| JPS5348494U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-24 |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP10427882A patent/JPS58222249A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153621U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 | ||
| JPS5348494U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-24 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002036900A1 (fr) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Yamax Corp. | Joint de dilatation et procédé de raccordement de fers à béton au moyen de ce joint de dilatation |
| US7003921B2 (en) | 2000-10-30 | 2006-02-28 | Yamax Corp. | Expansion joint and reinforcement connection method using the expansion joint |
| JP2008169668A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Toyota Motor Corp | 基礎鉄筋ユニット、基礎鉄筋構造及び基礎鉄筋の連結具 |
| JP2020007725A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | Ｊｆｅ条鋼株式会社 | 鉄筋固定材およびこの鉄筋固定材を用いた鉄筋の接続方法 |
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