JPS58222146A - 防火用ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents

防火用ポリウレタン樹脂組成物

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Publication number
JPS58222146A
JPS58222146A JP57103470A JP10347082A JPS58222146A JP S58222146 A JPS58222146 A JP S58222146A JP 57103470 A JP57103470 A JP 57103470A JP 10347082 A JP10347082 A JP 10347082A JP S58222146 A JPS58222146 A JP S58222146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
phosphorus
polyol
polyisocyanate
polyurethane resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP57103470A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Wakatsuki
若月 貞夫
Yukio Shimazaki
島崎 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS58222146A publication Critical patent/JPS58222146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は火炎により分解発泡して断熱層を形成する防火
材料の製造に好適なポリウレタン樹脂組成物に関する。
ポリ酢酸ビニル樹脂、ユリアメラミン樹脂等のビヒクル
溶液またはエマルションに防火成分を配合して火炎によ
り分解発泡して炭化断熱層を形成する防火塗料は公知で
ある。これらの防火塗料は有機溶剤や水を含有する塗料
であり、十分な防火性能を持つ塗膜厚さを得るためには
数回以上重ね塗りi〜なければならない。無機骨相、顔
料、短繊維等を加えてマスチック状にL1厚く被覆する
だめの調整も行われるが、一度に厚塗りすると内部の溶
剤や水分が容易に揮散せず乾燥に長時間を要し、乾燥中
に収縮によりキレンを発生する欠点がある。発泡性防火
塗料の発泡性はビヒクルの化学組成による影響が顕著で
あり、ポリ酢酸ビニル樹脂とその共重合樹脂、ユリアメ
ラミンホルムアルデヒド縮合樹脂などがビヒクルとして
適しており、火炎が当った際に100倍以上に発泡膨張
する組成物も可能であるが、その他の大部分の通常の塗
料ビヒクルは発泡性の良い防火塗料を与えない。たとえ
ばアルキド樹脂や一般のアクリル樹脂をビヒクルとして
防火成分を配合した組成物は発泡倍率の高い断熱層を形
成し難い。また、ポリ酢酸ビニル樹脂やアミン樹脂は本
来耐水性が十分でなく、さらに防火成分を多量に含むこ
とにより連続した塗膜の形成が阻害されるだめ通常の発
泡性防火塗料は耐水性に乏しい。
本発明は−に記の発泡性防火塗料の欠点を克服するため
になされたものであり、水や有機溶剤を必須成分として
含まず、一度に厚塗りし7ても乾燥性良好で収縮キレン
を生じない耐水性被覆を形成し、火炎により良好なる発
泡断熱層を形成する防火用ポリウレタン樹脂組成物を提
供する。本発明の組成物は防火被覆用塗料に適している
ばかりでなく壁、床貫通部の注入シール材としても現地
施工に適用でき、さらに成形板等に工場加工することに
も適したものである。
本発明は(A) IJン含有ポリオールと有機ポリイソ
シアネート100重量部、(B)1分子当り水酸基を2
個以上持つ粉末状化合物10〜70重量部、(0) ’
Jン酸化合物20〜150重量部を必須成分として含有
する防火用ポリウレタン樹脂組成物である。
本発明の組成物の(A)成分は反応してポリウレタン樹
脂となる特定のビヒクルヤあり、リン含有ポリオールと
してはリン酸のプロピレンオキサイド付加物、’・ロゲ
ン化低級アルキルリン酸モノエステルのプロピレンオキ
サイド付加物、ハロゲン化ホスホン酸のプロピレンオキ
サイド付加物、ハロゲン化ジホスフィン酸のプロピレン
オキサイド付加物、ハロゲン化低級アルキルピロリン酸
ジエステルのプロピレンオキサイド付加物、o、o−ジ
エチル−N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ
メチルフオスフオネート、o、o−ジブチル−0/ 、
 0 /−ビス(2−ヒドロキシプロピル)ピロフォス
フニー1・などが使用できる。
これらのリン含有ポリオールと組合せる有機ポリイソシ
アネートには4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、カルボジイミド化変成により液状化したジフェニ
ルメタンジイソシアネートおよびこれらとリン含有ポリ
エーテルのプレポリマ、 −イソシアネート、アニソ/
とホルムアルデヒドとの低重縮合物とホスゲンとの反応
によって得られる多核ポリイソシアネート(所謂クルー
ドMDIまだはポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネート)、ヘキサメチレンジイソシアネートおよびその
3量1本、トリレンジイソシアネートとそのフ。
レポリマー、メタキシリレンジイソシアネートなどがあ
る。リン含有ポリオールとポリイソシアネートの比率は
使用する材料の水酸基当量とイソシアネート基当暖から
計算し0.6〜1.3の範囲で適宜決定して良い。
本発明の組成物の(B)成分は水酸基を2個以上持つ粉
末状化合物であり、ペンタエリスリトール、ジペンタエ
リスリトール、テン粉、セルロース粉ポリビニルアルコ
ールなどが使用できる。
本発明組成物の(C)成分はリン酸誘導体であり、ポリ
リン酸アンモニウム、カルバミルポリリン酸アンモニウ
ノ1、ポリリン酸アミド、リン酸メラミンなどが使用で
きる。
本発明の組成物は(A)成分1.00重重部に対して(
B)成分10〜70重量部(0)成分20〜150重量
部の範囲で含有することを特徴としており、これらの範
囲内では平常時の耐水性、耐久性が良好で火炎時に良好
な発泡断熱層を形成する防火材料が得られる。なお、心
安に応じて(A)成分中にリンを含有しないポリオール
を併用することができ、そのほか硬化促進剤、発泡剤、
有機および無機難燃剤、 5−一 無機短繊維、着色剤等を本発明の組成物に加えることが
できる。
つぎに実施例と比較例によって本発明を具体的に説明す
る。
実施例 1〜3 第1表に示した実施例1〜3の組成物を4鵡厚さのシナ
合板に1回塗付で700 g/m2の割合で塗付し、室
温1日後の塗膜の状態を観察した。実施例1〜3の組成
物は室温1日後で硬化塗膜となりキレンを発生しなかっ
た。つぎに、JISA132]建築物の内装材料及び工
法の難燃性試験方法に規定された表向試験を行ない難燃
3級の合否を判定した結果、いずれも良好な発泡断熱層
を形成してシナ合板の燃焼を有効に防止して合格した。
比較例 1 リンを分子内に含有しない通常のポリエーテルポリオー
ルを使用した第1表に示しだ比較例1の組成物について
実施例1〜3と同様の試験を実施した。防火性はほとん
ど発泡炭化層が形成されず合板を断熱保護できなかった
だめ不合格であった。
 6− 実施例 4,5 各成分の原料、配合比を変えた第1表の実施例4.5に
ついても実施例1〜3と同様の試験を行ない良好な結果
を示した。
比較例 2 実施例1〜3と同様の試験を行なった結果、発泡炭化層
の形成が不十分のため不合格となった。
これは(B) (0)の防火性付与成分の配合社が少な
すぎるためである。
比較例 3 比M 例3の組成物はエマルション系ビヒクルを使用j
〜だものであり、実施例1〜3と同様に4■厚さのシナ
合板に1回塗りで700g/m2の割合の塗付を行なう
と、塗膜の内部まで乾燥するのに長時間を要するばかり
でなく乾燥過程で収縮によし著しいキレンを発生した。
′1 7− 手続補正書(貌) 5’?、10.05 昭和57  年d手、j午  1i第  /Qj4L7
’  号a 補正をする者 生 代 理 人〒100 五 補正命令の日付 昭和 タフ年 ツ 月 2/ 日 6、誦工・g4  理祠香3Φの辱1叢7、  M i
n +Q :g     ′if7 %、4 リ2、 
 者、4寸シート i中

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 火炎により分解発泡して炭化断熱層を形成する樹脂組成
    物において、当該組成物は(A) IJン含有ポリオー
    ルと有機ポリイソシアネート100重量部、(B)粉末
    状多価アルコール10〜70重量部、(GtllJン酸
    化合物20〜150重量部を必須成分として含有するこ
    とを特徴とする防火用ポリウレタン樹脂組成物。
JP57103470A 1982-06-16 1982-06-16 防火用ポリウレタン樹脂組成物 Pending JPS58222146A (ja)

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