JPS58221951A - 低発泡芳香体の製法 - Google Patents

低発泡芳香体の製法

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JPS58221951A
JPS58221951A JP57105800A JP10580082A JPS58221951A JP S58221951 A JPS58221951 A JP S58221951A JP 57105800 A JP57105800 A JP 57105800A JP 10580082 A JP10580082 A JP 10580082A JP S58221951 A JPS58221951 A JP S58221951A
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に便所、室内、車内などの芳香防臭剤と
して用いるための低発泡芳香体の製法に関し、さらに詳
しくは、香料を安定的に担持させ、グル質が良好で外観
が優れた低発泡芳香体の製法に関する。
従来、香料担持体として親−水性発泡体グルを用いる芳
香体の製法は、例えば、特公昭51−40115号公報
などにおいて開示されている。この公知の製法によれば
、rル化剤として寒天、ゼラチンなどを用いる芳香体の
製法による場合とは異なり、芳香体の製造工程において
加熱冷却する必要がなく、製造工程の簡略化、その加熱
による香料変質の防止を図ることができ、しかも多量の
香料を担持させることができるなど幾多の利点がある。
しかるに、この公知の製法においては、製造工程中に多
量の炭酸ガスが発生するため、香料変質の防止はいまだ
満足すべきものではなく、シかも芳香体表面の見栄えが
悪く、これを解決することが課題となっていた。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、前記公知の製法
が有する利点を維持しつつ、前記諌題を解消することが
できる製法を見出し、本発明に到達したものである。
本発明の要旨とするところは、プリオールとポリイソシ
アネートとの反応によって得られる親水性ウレタンプレ
ポリマー5〜50重量%をエマルジョン化または可溶化
される香料水溶液に混合分散しグル化させる芳香体の製
法において、前記ポリオールに少なくともビスフェノー
ルAを重合開始剤とするアルキレンオキサイド共重合体
1〜95重量%を含ませ、かつ発泡倍率を1.00〜1
.10となすことを特徴とする低発泡芳香体の製法に存
するものである。
さらに本発明を実施態様に基づいて説明すると、以下の
とおシである。
本発明において用いるポリオールは、本発明の目的を達
成するためには、少なくともビスフェノールAを重合開
始剤とするアルキレンオキサイド共重合体(4)1〜9
5重量−を含ませることを必要とし、そのほかには、多
価アルコールまたはビスフェノールAを除くフェノール
類を重合開始剤とするアルキレンオキシド共重合体、ま
たは有機多塩基酸と多価アルコールとの縮重合体(B)
5〜99重量%含ませる。
ポリイソシアネートとしては、トリレンジインシアネー
ト、ジフェニルメタイソシアネート、ジフェニルイソシ
アネート、ナフタリンジインシアネートなど;アルキレ
ンオキナイドとしては、ブチレンオキサイド、プロピレ
ンオキティド、スチレンオキサイド、ブチレンオキサイ
ドなど;多価アルコールとしては、エチレングリコール
、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、フレ
ンf IJ :7一ルなど;フェノール類としては、ヒ
ドロキノン、4・6−ジー第3−ブチルピロカテコール
、3−ヒドロキシ−2−す7トールなど;有機多塩基酸
としては、シュウ酸、マレイン酸、無水フタル酸など;
がそれぞれ挙げられる。              
11本発明において用いるエマルジョンまたは可溶化さ
れた香゛料水溶液は、天然または合成香料、またはそれ
らの混合物に、水、その他の溶剤、添加剤などを加えて
得られる。
香料としては、アニス油、ベルガモツト油、シトロネラ
油、レモン油、ユーカリ油、rラニウム油、ラベンダー
油、パラ油など;溶剤・とじては、エチルアルコール、
プロピルアルコール、イソプロピルアルコールなどの低
級アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ールなどのグリコール類;その他の添加剤としては、界
面活性剤、−緩衝剤、炭酸ガス中和剤など;がそれぞれ
挙げられる。
本発明においては、プリオールとポリイソシアネートと
の反応におけるOH/NCO比は、1/4〜1/1.5
、好ましくは1/3〜1/2の範囲であることが必要で
ある。OH/NCO比が1/1.5以上であると、水と
反応グル化したときのグル強度が弱く、1/4以下であ
ると、ウレタンプレポリマー中の遊離有機インシアネー
トが増加し、水との反応によシ炭酸ガスをよυ多量に発
生し易くなυ、高発泡体となる。
また本発明において用いるポリオールの分子量は、10
00〜10000であることが必要であり、1000以
下であると、ポリインシアネートと反応するとき、炭酸
ガスがよシ多量に発生し、10000以上であると、ウ
レタンゾレポリマーの粘度が高くなりすぎ取扱いなどに
不便である。
本発明において低発泡芳香体を製造するには、ビスフェ
ノールAを重合開始剤とするアルキレンオキサイド共重
合体(4)1〜95重量%と、多価アルコールまたはビ
スフェノールAt−除<フェノール類を重合開始剤とす
るアルキレンオキサイド共重合体、または有機多塩基酸
と多価アルコールとの縮重合体(B)5〜95重量%と
を混合した親水性ウレタンプレポリマー5〜50重量%
を、エマルジョン化または可溶化された香料水溶液に混
合分散させたのち、直ちにこれを所望型に注入し室温下
に放置する。かくすると、次の反応機構によシ時間の経
過にともないグル化した芳香体が得られる。
この場合の反応機構を示すと、次のとおシである。ただ
し、〜はグルポリマー骨格を示す。
(1)〜NCO+H20→〜NH2+C02↑かかる反
応によって得られるグル体は、発泡倍率が1.00〜1
.10という低発泡であるが、これは、ウレタンプレポ
リマーの反応過程で炭酸ガスの発生が抑制されるからに
ほかならない。かように抑制される機構は明らかでない
が、前記(1)の反応で炭酸ガスが発生するものの、レ
スフェノールAをペースとするジオール骨格を含むこと
によシ、前記(2)、(3)の反応が促進され易くなシ
、その結果として炭酸ガスの発生が抑制されるからでは
ないかと推認される。
さらに本発明およびその効果を明らかにするため、実施
例、比較例を挙げると、以下のとおシである。
実施例1 ビスフェノールAにエチレンオキサイドを付加重合させ
た平均分子量3000のジオール0.4モルと、グリセ
リンにエチレンオキシド/プロピレンオキサイドのモル
比80/20で付加重合させた平均分子量3000のラ
ンダム共重合体トリオール0.6モルとの混合物と、ト
リレンジイソシアネート(TDI−80) 3モルとを
常法によシ90℃で2時間反応させてプレポリマー(I
)を得た。
比較例として、エチレングリコールにエチレンオキサイ
ド/ゾロピレンオキサイドのモル比80/20で付加重
合させた平均分子量3000のランダム共重合体ジオー
ル0.8モルと、グリセリンにエチレンオキサイド/プ
ロピレンオキサイドのモル比80/20で付加重合させ
た平均分子量3000のランダム共重合体トリオール0
.2モルとの混合物と、トリレンジインシアネート(T
DI−80) 3モルとを常法によシ90℃で2時間反
応させてグル   、1−リマー(If)を得た。
プレポリマー(I)およびω)を水と混合攪拌して反応
rル化させ、発生した炭酸ガス量を水温20℃、室温2
0℃において測定した。その結果は、次表のとおシであ
った。
表(炭酸ガス発生量) 上表から明らかのように、本発明のウレタンゾレポリマ
ーは、発生する炭酸ガス量が比較例よシも極めて少なく
、発泡倍率も小さいことがわかる。
実施例2 ビスフェノールAにエチレンオキサイドを付加重合させ
た平均分子量3000のジオールO12モルと、エチレ
ングリコールにエチレンオキサイド/プロピレンオキサ
イドのモル比80/20で付加重合させた平均分子量3
000のジオール0.6モルと、グリセリンにエチレン
オキサイド/プロピレンオキサイドのモル比80/20
で付加重合させた平均分子量3000のトリオール0.
2モルとの混合物と、トリレンジイソシアネー) (T
DI−80)とを常法によシ90℃で2時間反応させて
ウレタンプレポリマ−(I[l)を得た。
水35gと、下記配合のストロベリー香料5gと、三洋
化成工業■製ノニボール100(ノニルフェノール系非
イオン界面活性剤)2.5.9とを混合し、香料エマル
ジョン液を調製した。これ゛にウレタンゾレポリマー(
I[l)を7.5g加え、20秒間強く攪拌し、均一に
なったことを確認して100dビーカーに移した。約2
分後反応が始まり増粘し、約5分後に反応が完了し、発
泡倍率1.01倍の弾性を有する低発泡芳香体が得られ
た。
ストロベリー香料配合 エチルメチルフェニルグリシデート    25重量%
エチルアセテート       10  ttベンジル
アセテート       10  Nマルトール   
        1 〃ヘニシルアルコール     
    2 〃ペンジリデンイソグロビリデンアセトン
     5 〃エチルブチレート         
 25 〃リナロール            2 〃
ワニリン            5 〃エチルラクテ
ート          1o 〃アミルブチレート 
         3 〃計 100重量% このものは、乳白色の均質なグルであシ、密封して25
℃で1ケ月間放置後も乳白色の均質なグルであシ、匂い
の変化もなかった。
比較例として、水35Iと、上記ストロベリー香料5g
と、ノニボールZoo、2.5gとを混合し、エマルジ
ョン液を調製した。その液へエチレングリコールにエチ
レンオキサイド/プロピレンオキシドのモル比80/2
0で付加重合させた平均分子量2000のジオール1モ
ルと、トリレンジインシアネート(TDI−80) a
 モルとを常法にょ990℃で2時間反応させて得られ
たウレタンプレポリマーGV)を7.5g加え、20秒
間強く攪拌し、均一になったことを確認して100Mビ
ーカーに移した。
約2分後反応が始まシ、約4分後反応が完了し、発泡倍
率1.60倍の弾性を有する高発泡芳香体が得られた。
このものは、ところどころに大きな気泡を有する不均質
なグルであシ、密封して25℃で1ケ月間放置後はグル
がやや変色し、匂いも少し変化していた。
実施例3 水32.5gと、下記配合のコロン香料5gと、ノニポ
ール1002.5gとを混合し、香料エマルジョン液を
調製した。これに実施例2で得たウレタ    ■ンゾ
レポリマー(I[[)を10.9加え、20秒間強く攪
拌し、均一になったことを確認して100ゴビーカーに
移した。約1.5分後反応が始まシ、約4分砕反応が完
了し、発泡倍率1.09倍の弾性を有する低発泡芳香体
が得られた。
このものは、淡黄乳白色の均質なグルであシ、密封して
25℃で1ケ月間放置後も淡黄乳白色の均質なグルであ
シ、匂いの変化もなかった。
コロン香料配合 ベルガモツト油  25重量%  オレンジ油   1
0重量%レモン油     12 〃   ネロリ  
     6 〃ペチグレン     6 〃   ラ
ベンダー    4.5〃イランイラン     4 
〃    ロiズアプソリュート 5 〃ジャスミンア
ブソリュート 3  〃     セージ      
    2  〃メチルヨノン     4 〃   
ムスクアンブレット  4 〃オークモスアブソリュー
ト 1  〃     へディオン      3  
〃クミンアルデヒド   0,5〃    ライム油 
   10 7F計   100重量% 比較例として、水32.!M’と、上記配合のコロン香
料5Iと、ノニ4−ル100’2.5.9とを混合し、
香料エマルジョン液を調製した。これに実施例1で得た
ウレタン!レボリマ−(II)ヲ1o y 加工、20
秒間強く攪拌し、均一になったことを確認して100M
ビーカーに移した。約1.5分後反応が始まシ、約4分
後反応が完了し、発泡倍率1.46倍の弾性を有する高
発泡芳香体が得られた。
このものは、淡黄乳白色のグルであシ、ところどころに
大きな気泡を有するやや不均質なグルであシ、密封して
25℃で1ケ月放置後はグルがやや変色し、匂いも少し
変化していた。
別の比較例として、水32.5gと、上記配合のコロン
香料5gと、ノニポール1002.5Fとを混合し、香
料エマルジョン液を調製した。これにビスフェノールA
にエチレンオキシドを付加重合させた平均分子量300
0のジオール1モルと、トリレンジイソシアネート(T
DI−80) 2.5モルとを常法により90℃で2時
間反応させて得られたウレタンプレポリマー(7)をI
OF加え、グルを作るべく強力に攪拌分散させたが、均
一に分散せず、結局、水を完全に包含できずにグル層と
水層の二層に分離してしまった。
さらに別の比較例として、水32.5gと、上記配合の
コロン香料59と、ノニポール100.2.’5gとを
混合し、香料エマルジョン液を調製した。
これにビスフェノールAにエチレンオキシドを付加重合
させた平均分子量3000のジオール0.2モルと、エ
チレングリコールにエチレンオキサイトンプロピレンオ
キサイドのモル比80/20で付加重合させた平均分子
量3000のジオール0.6モルと、グリセリンにエチ
レンオキサイド/fロビレンオキサイドのモル比80/
20で付加重合させた平均分子量3000のトリオール
0.2モルとの混合物と、トリレンジイソシアネート(
TDI−80) 5モルとを常法により90℃で2時間
反応させて得られたウレタンプレポリマー(Vl)10
.9を加え、20秒間強力に攪拌し、均一になったこと
を確認して100ゴビーカーに移した。約1分後反応が
始ま夛、約4分後反応が完了し、発泡倍率1.90倍の
弾性を有する高発泡芳香体が得られた。
このものは、淡黄乳白色のグルであシ、とζろどころに
大きな気泡を有する不均質なグルであシ、密封して25
℃で1ケ月放置後はグルがやや変色し1、・匂いも少し
変化していた。
さらに別の比較例として、水32.5gと、上記配合の
コロン香料51!と、ノニポールZoo 2.51?と
を混合し、香料エマルジョン液を調製した。これにビス
フェノールAにエチレンオサシトを付加重合させた平均
分子量3000のジオール0.005モルト、エチレン
グリコールにエチレンオキシド/プロピレンオキガドの
モル比80/20で付加重合させた平均分子量3000
のジオール0.8モルと、グリセリンにエチレンオキシ
ド/′fロピレンオキシドのモル比80/20で付加重
合させた平均分子量3000のトリオール0.195モ
ルとの混合物と、トリレンジイソシアネート(TDI−
80)3モルとを常法によシ90℃で2時間反応させて
得(られたウレタンブレポリマー(■)をlof加え、
20秒間強力に攪拌し、均一になったことを確認してか
ら100Mビーカーに移した。約1.5分後反応が始 
  i)まシ、約3分後反応が完了し、発泡倍率1.4
0倍の弾性を有する高発泡芳香体が得られた・このもの
は、ウレタンブレポリマー(II)だケラ用いて得られ
たグル(実施例3の比較例発泡倍率1,46倍のもの)
に比べて低発泡効果は得られるが、その効果は十分では
なく、ところどころに大きな気泡を有するやや不均一な
淡黄乳白色のグルであシ、密封して25℃で1ケ月間放
置後はグルがやや変色し始め、匂いもわずかに変化して
いた。
実施例4 水32.5f9と、実施例3で使用したコロン香料!!
’ト、エチレングリコール2.5gと、ノニデール10
0.2.5gとを混合し、香料エマルジョン液をpI製
した。その液へ実施例2で得たウレタンプレポリマ−(
DI)を7.59加え、20秒間強く攪拌し、均一にな
ったことを確認して100ゴビーカーに移した。2分後
反応が始まシ、5分後反応が完了し、発泡倍率1.09
倍の弾性を有する低発泡芳香体が得られた。
このものは、淡黄乳白色の均質なグルであシ、密封して
25℃で1ケ月間放置後も淡黄乳白色の均質なグルであ
シ、匂いの変化もなかった。
比較例として、水32.5I!と、実施例3で使用シタ
コロン香料5I!と、エチレングリコール2.5yと、
ノニデール1002.5gとを混合し、香料エマルジョ
ン液を調製した。その液へ実施例1で得たウレタンブレ
ポリマー(IDt−7,5g加え、20秒間強く攪拌し
、均一になったことを確認して100m1ビーカーに移
した。2分径メ応が始まシ、5分後反応が完了し、発泡
倍率1.40倍の弾性を有する高発泡芳香体が得られた
このものは、淡黄乳白色のところどころに大きな気泡を
有するグルであシ、密封して25℃で1ケ月間放置後は
fA−かやや変色し、匂いもやや変化していた。
さらに別の比較例として、水32.5Fと、実施例3で
使用したコロン香料5Iと、エチレングリコール2.5
gと、ノニーール1002.5 Fとを混合し、香料エ
マルジョン液を調製した。その液へ実施例2の比較例と
して得たウレタンプレプリマー(IV)を7.51!加
え、20秒間強く攪拌し、均一になったことを確認して
100dビーカーに移した。
2分後反応が始まシ、5分後反応が完了し、発泡倍率1
,60倍の高発泡芳香体が得られた。
このものは、淡黄自色のもろいグルであシ、カステラ状
のゲソデソとしたグルであシ、芳香剤としては強度の点
で不向きであった。
実施例5 水2911と、実施例2で使用したストロベリー香料を
10I!と、ノニポール100.3.5gとを混合し、
香料エマルジョン液を調製した。その液へ実施例2で得
たウレタンプレポリマー(III) ヲ7.5 g加え
、20秒間強く攪拌し、均一になったことを確認して1
001111ビーカーに移した。約1分後反応が始まシ
、約3分後反応が完了し、発泡倍率が1.05倍の弾性
を有する低発泡芳香体が得られた。
このものは、乳白色の均質なグルでアシ、この芳香体を
ビーカーから取シ出しトイレに放置したところ約50日
間芳香が続いた。そのときの形状は円柱状であシ、もと
の形と相似形であった。
実施例6 水34.9711と、実施例3で使用したコロン香料を
5gと、ノニI−ル100.2,5gと、モノエタノー
ルアミン0.03.?とを混合シ、香料エマルジョン液
を調製した。その液へ実施例2で得たウレタングレボリ
マ−(III)を7.5g加え、20秒間強く攪拌し、
均一になったことを確認して100dビーカーに移した
。約1.5分後反応が始まシ、約4分後反応が完了し、
発泡倍率1.02倍の低発泡芳香体が得られた。
このものは、淡黄乳白色の均質なグルであシル密封して
25℃で1ケ月放置後も淡黄乳白色の均質なグルであシ
、匂いの変化もなかった。
実施例7 水32.4719と、実施例2で使用したストロベリー
香料5gと、エチレングリコール2,5gと、ノニl−
ル100.2.5fIと、モノエタノールアミン0.0
3gとを混合し、香料エマルジョン液を調製した。その
液へ実施例2で得たウレタンプレポリマー(1)を7.
59加□え、20秒間強く攪拌し、均一   へ。
になったことを確認して100dビーカーに移した。約
1.5分後反応が始まシ、約4分後反応が完了し、発泡
倍率1.03倍の弾性を有する低発泡芳香体が得られた
このものは、乳白色の均質なグルであj5、−15℃で
16時間放置凍結し、20℃の室温で放置解凍するサイ
クルを3回くシ返したときの離水は認められなかった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ポリオールとポリイソシアネートとの反応ニ
    ヨって得られる親水性ウレタンプレポリマー5〜50重
    量%をエマルジョン化または可溶化される香料水溶液に
    混合分散しグル化させる芳香体の製法において、前記ポ
    リオールに少なくともビスフェ/ −k A ヲ3i 
    合間始剤とするアルキレンオキサイド共重合体1〜95
    重量−を含ませ、かつ発泡倍率を1.00〜1.10と
    なすことを特徴とする低発泡芳香体の製法。
  2. (2)  ポリオールに対してポリイソシアネートの比
    がOH/NCOで1/4〜1/1.5である特許請求の
    範囲第1項記載の低発泡芳香体の製法。
  3. (3)  ポリオールの分子量が1000〜10000
    である特許請求の範囲第1項記載の低発泡芳香体の製法
JP57105800A 1982-06-19 1982-06-19 低発泡芳香体の製法 Granted JPS58221951A (ja)

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