JPS58221791A - 駆動式係船柱 - Google Patents
駆動式係船柱Info
- Publication number
- JPS58221791A JPS58221791A JP10400282A JP10400282A JPS58221791A JP S58221791 A JPS58221791 A JP S58221791A JP 10400282 A JP10400282 A JP 10400282A JP 10400282 A JP10400282 A JP 10400282A JP S58221791 A JPS58221791 A JP S58221791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mooring
- cylinders
- cylindrical column
- columns
- fixed base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D1/00—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
- B66D1/60—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans adapted for special purposes
- B66D1/74—Capstans
- B66D1/7405—Capstans having two or more drums providing tractive force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶を係留するため忙使用される係船柱に関す
るものである。係船時には、係船索の一端は岸壁の固定
杭に固定され、他端は船に取付けられた固定式係船柱に
への字模様に６回以上巻き取られて固定されている。
るものである。係船時には、係船索の一端は岸壁の固定
杭に固定され、他端は船に取付けられた固定式係船柱に
への字模様に６回以上巻き取られて固定されている。
固定式係船柱への係船索の巻き取り作業には多くの人手
が必要である。即ち、係船索を、固定式係船柱に巻き取
るまでには、係船索の一端を回転しているウィンチ・ド
ラム・ヘッドに巻きつけて引張る者及びウィンチ・ドラ
ムを操作する者が必要である。係船索が一定の張力を保
持するまで上記手作業者による作業は続けられ、係船索
が海に落下しないように細いロープが係船索に取り付け
られて保持された後係船索はウィンチ・ドラム・ヘッド
から緩められ、すみやかに固定式係船柱に手作、業にて
への字模様に巻き取られる。その後も、係船中は、係船
索の張力を一定に保つ必要があり、潮位の変動や吃水の
変動に対応して頻繁に調整することが必要である。これ
らの作業はすべて人手によって行われ、又場合によって
１０本以上の係船索が必要となる為、特に雨天、夜間時
の作業は危険を伴う重労働であった。
が必要である。即ち、係船索を、固定式係船柱に巻き取
るまでには、係船索の一端を回転しているウィンチ・ド
ラム・ヘッドに巻きつけて引張る者及びウィンチ・ドラ
ムを操作する者が必要である。係船索が一定の張力を保
持するまで上記手作業者による作業は続けられ、係船索
が海に落下しないように細いロープが係船索に取り付け
られて保持された後係船索はウィンチ・ドラム・ヘッド
から緩められ、すみやかに固定式係船柱に手作、業にて
への字模様に巻き取られる。その後も、係船中は、係船
索の張力を一定に保つ必要があり、潮位の変動や吃水の
変動に対応して頻繁に調整することが必要である。これ
らの作業はすべて人手によって行われ、又場合によって
１０本以上の係船索が必要となる為、特に雨天、夜間時
の作業は危険を伴う重労働であった。
本発明の駆動式係船柱を使用する場合には係船索を手で
保持したり、ウィンチ・ドラム・ヘッドに手で巻きつけ
たり、海に落下しないように細いロープを介して保持し
たりする必要はない。単に駆動式係船柱にへの字模様に
数回巻きつけた後は本発明に係る装置は何ら人手を必要
としない。本発明に係る装置は、遠隔操作による係船床
の巻き取り、送り出し及び固定を可能とするきわめて取
扱いの簡単装置である。
保持したり、ウィンチ・ドラム・ヘッドに手で巻きつけ
たり、海に落下しないように細いロープを介して保持し
たりする必要はない。単に駆動式係船柱にへの字模様に
数回巻きつけた後は本発明に係る装置は何ら人手を必要
としない。本発明に係る装置は、遠隔操作による係船床
の巻き取り、送り出し及び固定を可能とするきわめて取
扱いの簡単装置である。
特に、本発明の駆動式係船柱はコンパクトで構造が簡単
で取扱いが容易であり、その形状は従来のものとほとん
ど変わらないという特徴を有している。
で取扱いが容易であり、その形状は従来のものとほとん
ど変わらないという特徴を有している。
したがって、本発明、による駆動式係船柱を使′用ゝす
る事によって、甲板上に特別の作業スペースを要するこ
ともなく、従来、係船床調整に要していた多大の時間と
労力が省かれ、又船上での最も危険な作業である係船作
業から人身を守る事が可能となる。
る事によって、甲板上に特別の作業スペースを要するこ
ともなく、従来、係船床調整に要していた多大の時間と
労力が省かれ、又船上での最も危険な作業である係船作
業から人身を守る事が可能となる。
以下本発明の駆動式係船柱”を図にて説明する。
第１図は本発明の駆動式係船柱の実施例を示す鳥轍図で
ある。第１図は、船の甲板４に取付けられた固定台１に
駆動装置により回転運動する円筒柱２と回転可能な張力
調整用円筒柱６が取り付けられており、係船床５は円筒
柱２と張力調整用円筒柱ろとの間にへの字模様６に数回
巻きつけられた状態を示している。
ある。第１図は、船の甲板４に取付けられた固定台１に
駆動装置により回転運動する円筒柱２と回転可能な張力
調整用円筒柱６が取り付けられており、係船床５は円筒
柱２と張力調整用円筒柱ろとの間にへの字模様６に数回
巻きつけられた状態を示している。
係船床５は船の甲板４の側壁８にあるチョーク７を通し
て引き上げられ、円筒柱２は固定台１内に設けられた駆
動装置により回転運動Ａが与えられ、又、張力調整用円
筒柱ろはへの字模様６が形成された係船床の動きにより
回転運動Ａをする。張力調整用円筒柱乙の位置は固定台
１内に設けられた駆動装置により往復運動Ｂが与えられ
ることにより移動出来る。即ち、円筒柱２と張力調整用
円筒柱ろとの間の距離Ｃを変えることが出来る。往復運
動Ｂは円筒柱２と張力調整用円筒柱ろに巻き取られた係
船床のゆるみ又はすべりを防止する。回転運動Ａと往復
運動Ｂとの連係により係船床５の引き込み、引き離し運
動りを行うことが出来る。回転運動Ａと往復運動Ｂの動
作指令は制御箱９で行われる。この結果、係船床の引き
込みや引き離し運動りには人手は必要ではない。
て引き上げられ、円筒柱２は固定台１内に設けられた駆
動装置により回転運動Ａが与えられ、又、張力調整用円
筒柱ろはへの字模様６が形成された係船床の動きにより
回転運動Ａをする。張力調整用円筒柱乙の位置は固定台
１内に設けられた駆動装置により往復運動Ｂが与えられ
ることにより移動出来る。即ち、円筒柱２と張力調整用
円筒柱ろとの間の距離Ｃを変えることが出来る。往復運
動Ｂは円筒柱２と張力調整用円筒柱ろに巻き取られた係
船床のゆるみ又はすべりを防止する。回転運動Ａと往復
運動Ｂとの連係により係船床５の引き込み、引き離し運
動りを行うことが出来る。回転運動Ａと往復運動Ｂの動
作指令は制御箱９で行われる。この結果、係船床の引き
込みや引き離し運動りには人手は必要ではない。
第２図、第３図、第４図及び第５図は、本発明の駆動式
係船柱の一実施例の詳細構造を示す説明図である。
係船柱の一実施例の詳細構造を示す説明図である。
第２図は本発明の駆動式係船柱の断面図であり、第６図
は第２図のＡ−Ａ断面を、第４図は第６図のＢ−Ｂ断面
を、第５図は第３図のＯ−０断面を示している。
は第２図のＡ−Ａ断面を、第４図は第６図のＢ−Ｂ断面
を、第５図は第３図のＯ−０断面を示している。
第２図において、円筒柱２は、固定台１と一体となった
固定軸１０に取り付けられた軸受１２を介して設けられ
ている。円筒柱２の下端には歯車１ろが取り付けられて
おり、駆動装置１５からギヤボックス１４に取り付けら
れたギヤ１９を介して円筒柱２に回転運動が与えられる
。
固定軸１０に取り付けられた軸受１２を介して設けられ
ている。円筒柱２の下端には歯車１ろが取り付けられて
おり、駆動装置１５からギヤボックス１４に取り付けら
れたギヤ１９を介して円筒柱２に回転運動が与えられる
。
張力調整用円筒柱６は固定台１に取り付けられた下部軸
受１６にて支えられた偏心軸１１に軸受１２を介して取
り付けられている。偏心軸１１の下端には駆動装置１８
から与えられる往復運動を伝える腕１７に連結されてい
る。駆動装置１５及び１８は制御台１９により操”作さ
れる。
受１６にて支えられた偏心軸１１に軸受１２を介して取
り付けられている。偏心軸１１の下端には駆動装置１８
から与えられる往復運動を伝える腕１７に連結されてい
る。駆動装置１５及び１８は制御台１９により操”作さ
れる。
第６図、第７図、′第８図及び第９図は円筒柱２の取付
方法や駆動方法の異なる場合の実施例を示している。
方法や駆動方法の異なる場合の実施例を示している。
第６図は、固定台１に円筒柱２に軸２５を取り付けだも
のを設は固定台１内の軸受１２により支持され、固定台
１内に設けられた駆動装置１５により、ウオーム２８と
軸２５に取り付けられたウオームギヤ２７により、円筒
柱２に回転運動が与えられる場合を示している。
のを設は固定台１内の軸受１２により支持され、固定台
１内に設けられた駆動装置１５により、ウオーム２８と
軸２５に取り付けられたウオームギヤ２７により、円筒
柱２に回転運動が与えられる場合を示している。
第７図は固定台１と一体である固定軸１０に軸受１２を
介して円筒柱２が取り付けられており、円筒柱２への回
転運動は固定台１内に設けられた駆動装置１５により、
ウオーム２８と円筒柱２に設けられたウオームギヤ２ノ
を介して与えられる場合を示−している。
介して円筒柱２が取り付けられており、円筒柱２への回
転運動は固定台１内に設けられた駆動装置１５により、
ウオーム２８と円筒柱２に設けられたウオームギヤ２ノ
を介して与えられる場合を示−している。
第８図は、固定台１と一体の中空軸ろ２の内部に中実軸
３１が下端を軸受１２により、上端をカップリング２９
により支持され、円筒柱２は中空軸ろ２に取り付けられ
た軸受１２を介して取り付けられている場合を示してい
る。
３１が下端を軸受１２により、上端をカップリング２９
により支持され、円筒柱２は中空軸ろ２に取り付けられ
た軸受１２を介して取り付けられている場合を示してい
る。
円筒柱２の回転運動は固定台１内に設けられた駆動装置
１５によりウオーム２８と中実軸３１に取り付けられた
ウオームギヤ２７及びカップリング２９を介して与えら
れる。
１５によりウオーム２８と中実軸３１に取り付けられた
ウオームギヤ２７及びカップリング２９を介して与えら
れる。
第９図は、同定台１と一体の中空軸１０の外周に設けら
れた軸受１２を介して円筒柱２が取り付けられている場
合を示しており、円筒柱２の回転運動は中空軸１０内に
設けられた駆動装置１５により遊星歯車３０及びカップ
リング２９を介して与えられる。
れた軸受１２を介して円筒柱２が取り付けられている場
合を示しており、円筒柱２の回転運動は中空軸１０内に
設けられた駆動装置１５により遊星歯車３０及びカップ
リング２９を介して与えられる。
第１図は本発明の駆動式係船柱の実施例を示す烏轍図で
ある。 第２図、第６図、第４図及び第５図は本発明の駆動式係
船柱の一実施例の詳細構造−を示す図である。 第６図、第７図、第８図及び第９図は駆動装置にて回転
する円筒柱の取付方法、形状等の異なる場合を示す図で
ある。 尚、図中の主な記号は次の通ねである。 １・・・ 固定台 １１・・・ 偏心軸２
・・・ 円筒柱 １２・・・ 軸受３・・
・ 張力調整用円筒柱 １３・・・ 歯車４・・・
船の甲板 １８．１５・・・ 駆動装置５・・
・ 係船索 ２７・・・ ウオームギヤ７
・・・ チョーク ２８・・・ ウオーム９
・・・ 制御箱 ２９・・・ カンプリン
グ１０・・・ 周定軸 ２４・・・ 係船
柱特許出願人 ガデ、リウス株式会社 第４図 １′Ｉ 第５図 第６図 輌７図 ２ 第９図 手続補正書（自発） 昭和５７年１０月 ２日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１０４００２号 ２ 発明の名称 駆動式係船柱 ろ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区元赤坂１丁目７番８号５、補正の
内容 １） 明細書の発明の詳細な説明の記載の第５頁、下か
ら５行目の制御台１９を制御箱９に訂正する。 ２） 明細書の図面の簡単な説明の記載の第８頁、上か
ら４行目の２４・・・係船柱を削除する。 ３） 図面（第４図と第８図）を別紙の通り訂正する。
ある。 第２図、第６図、第４図及び第５図は本発明の駆動式係
船柱の一実施例の詳細構造−を示す図である。 第６図、第７図、第８図及び第９図は駆動装置にて回転
する円筒柱の取付方法、形状等の異なる場合を示す図で
ある。 尚、図中の主な記号は次の通ねである。 １・・・ 固定台 １１・・・ 偏心軸２
・・・ 円筒柱 １２・・・ 軸受３・・
・ 張力調整用円筒柱 １３・・・ 歯車４・・・
船の甲板 １８．１５・・・ 駆動装置５・・
・ 係船索 ２７・・・ ウオームギヤ７
・・・ チョーク ２８・・・ ウオーム９
・・・ 制御箱 ２９・・・ カンプリン
グ１０・・・ 周定軸 ２４・・・ 係船
柱特許出願人 ガデ、リウス株式会社 第４図 １′Ｉ 第５図 第６図 輌７図 ２ 第９図 手続補正書（自発） 昭和５７年１０月 ２日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１０４００２号 ２ 発明の名称 駆動式係船柱 ろ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区元赤坂１丁目７番８号５、補正の
内容 １） 明細書の発明の詳細な説明の記載の第５頁、下か
ら５行目の制御台１９を制御箱９に訂正する。 ２） 明細書の図面の簡単な説明の記載の第８頁、上か
ら４行目の２４・・・係船柱を削除する。 ３） 図面（第４図と第８図）を別紙の通り訂正する。
Claims (1)
- 固定台に据付けられた２本の回転可能な円柱又は円筒か
ら構成され、一方の円柱又は円筒が駆動装置により回転
させられること、及び該２本の円柱又は円筒間の距離が
変えられ得る構造としたことを特徴とする駆動式係船柱
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10400282A JPS58221791A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 駆動式係船柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10400282A JPS58221791A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 駆動式係船柱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221791A true JPS58221791A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14369068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10400282A Pending JPS58221791A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 駆動式係船柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221791A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6283453B1 (en) | 1997-05-26 | 2001-09-04 | Hydralift Marine As | Double mooring bollard |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10400282A patent/JPS58221791A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6283453B1 (en) | 1997-05-26 | 2001-09-04 | Hydralift Marine As | Double mooring bollard |
| CN1105056C (zh) * | 1997-05-26 | 2003-04-09 | 泛洋船舶设备股份有限公司 | 双系缆柱 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4459711A (en) | Swimming pool cover assembly | |
| US3895495A (en) | Pleasure boat for observation in the sea | |
| US3912228A (en) | Integrated chain-wire rope mooring system | |
| JPS58221791A (ja) | 駆動式係船柱 | |
| JP3553978B2 (ja) | 係留用ダブルボラード | |
| CN112519958A (zh) | 一种用于海洋船舶靠岸连接装置 | |
| EP0589879B2 (en) | Apparatus for booms | |
| EP0131011A1 (en) | ANCHOR WINCH, IN PARTICULAR FOR SAILING BOATS. | |
| CN203793570U (zh) | 浮动码头的锚固装置 | |
| US3261319A (en) | Boat anchors and means for manipulating same | |
| JPH05154256A (ja) | 水中観覧装置 | |
| JPS5929586A (ja) | 駆動式係船柱 | |
| US2693936A (en) | Winch | |
| JPS5835918B2 (ja) | 帆布を備えた船用クレ−ン | |
| CN207257905U (zh) | 一种手动起锚机 | |
| JPS5823833Y2 (ja) | カイジヨウホキユウニオケル イソウコウサク ノ チヨウリヨクセイギヨソウチ | |
| FR2236723A1 (en) | Sailing boat with lower boom for sail - boom rotates to roll up sail and can revolve around the mast | |
| JPS62160318A (ja) | 捨石法面の締め固め方法 | |
| JPH0224719Y2 (ja) | ||
| JPS602240B2 (ja) | 帆船 | |
| JPS6354631B2 (ja) | ||
| DE2361598A1 (de) | Winde mit konstantem zug | |
| JPS5830892A (ja) | 帆船における帆装置 | |
| SU471290A1 (ru) | Вертикальна вьюшка | |
| JPS6233996U (ja) |