JPS5821895Y2 - ドア−チエン付玄関錠パネル組合せ構造 - Google Patents
ドア−チエン付玄関錠パネル組合せ構造Info
- Publication number
- JPS5821895Y2 JPS5821895Y2 JP1979007654U JP765479U JPS5821895Y2 JP S5821895 Y2 JPS5821895 Y2 JP S5821895Y2 JP 1979007654 U JP1979007654 U JP 1979007654U JP 765479 U JP765479 U JP 765479U JP S5821895 Y2 JPS5821895 Y2 JP S5821895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- flange
- door
- locking mechanism
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、玄関柱に台座を介してドアーチェンが一端
を固定され、他端にフックが設けられ、一方、ドアーに
は台座パネルが設けられて、該台座パネル表部に上記フ
ックに対す゛る係止機構部を設けられているドアーチェ
ン付玄関錠パネル組合せ構造に関するものであり、特に
、上記フックは上記係止機構部のスライド溝を介した一
対の穴の一方に対するフランジ付フックとフック杆とを
可回動に連係し、而して、上記2個の穿設穴間の溝には
ストッパを内設する様にされ、上記フランジ付フックは
上記一方の穿設穴に対して遊嵌挿入可能とされると共に
他方の穿設穴に対しては係止可能とされて小単体に形成
されたドアーチェン付玄関錠パネル組合せ構造に係るも
のである。
を固定され、他端にフックが設けられ、一方、ドアーに
は台座パネルが設けられて、該台座パネル表部に上記フ
ックに対す゛る係止機構部を設けられているドアーチェ
ン付玄関錠パネル組合せ構造に関するものであり、特に
、上記フックは上記係止機構部のスライド溝を介した一
対の穴の一方に対するフランジ付フックとフック杆とを
可回動に連係し、而して、上記2個の穿設穴間の溝には
ストッパを内設する様にされ、上記フランジ付フックは
上記一方の穿設穴に対して遊嵌挿入可能とされると共に
他方の穿設穴に対しては係止可能とされて小単体に形成
されたドアーチェン付玄関錠パネル組合せ構造に係るも
のである。
従来、周知の如くドアーの手開きの状態に於いても防犯
等の保安を確保せしめるために該玄関扉には通常の玄関
錠の他に玄関扉半開き施錠用ドアー開放時が使用されて
いた。
等の保安を確保せしめるために該玄関扉には通常の玄関
錠の他に玄関扉半開き施錠用ドアー開放時が使用されて
いた。
即ち、第1,2図に示す様に、玄関柱1に台座2を介し
てドアーチェン3が一端を固定し、他端にボタン武力型
フック4を連結しており、一方、ドアー5には図示しな
い玄関錠のハンドルとは別に台座パネル6がその表部に
スライド型係止機構を有して併設され、該係止機構部6
′が上部に上記フック4に対する遊嵌穿設穴7を有する
と共に該穿設孔7より延在して長スライド溝8を有し、
上記フック4に対しスライド裡に係止可能とされ、ドア
ー開放時は上記フック4が前記穿設穴7がら外れない様
にされている。
てドアーチェン3が一端を固定し、他端にボタン武力型
フック4を連結しており、一方、ドアー5には図示しな
い玄関錠のハンドルとは別に台座パネル6がその表部に
スライド型係止機構を有して併設され、該係止機構部6
′が上部に上記フック4に対する遊嵌穿設穴7を有する
と共に該穿設孔7より延在して長スライド溝8を有し、
上記フック4に対しスライド裡に係止可能とされ、ドア
ー開放時は上記フック4が前記穿設穴7がら外れない様
にされている。
尚、ドアーチェン3はチェンカバー9にて被覆されてい
る。
る。
さりながら、上記従来技術に基づくドアーチェン3はド
アー5の半開きストローク長さを上記スライド溝8のア
ジャスト長さとなる様にされ、該スライド溝8を有する
上記係止機構部6′の大きさについてはドアーチェン3
による施錠状態にて上記ドアー5の半開きを充分に確保
するためには該大きさが相当大きくなり外見も悪く、取
付し難い難点があった。
アー5の半開きストローク長さを上記スライド溝8のア
ジャスト長さとなる様にされ、該スライド溝8を有する
上記係止機構部6′の大きさについてはドアーチェン3
による施錠状態にて上記ドアー5の半開きを充分に確保
するためには該大きさが相当大きくなり外見も悪く、取
付し難い難点があった。
又、上記ドアー5の半開きを可及的に大きくするには、
上述の如く、上記係止機構部6′は、上記スライド溝8
に沿って長大になり、その為に、上記ドアー5に図示し
ない玄関錠及び上記係止機構部6′を各々別途に取り付
けることを要し、取付位置の設定、二重の取付プロセス
を要する等取付が煩瑣となる欠点があった。
上述の如く、上記係止機構部6′は、上記スライド溝8
に沿って長大になり、その為に、上記ドアー5に図示し
ない玄関錠及び上記係止機構部6′を各々別途に取り付
けることを要し、取付位置の設定、二重の取付プロセス
を要する等取付が煩瑣となる欠点があった。
而して、係止機構部6′はスライド溝8を長大に有して
いる為、外力に対して上記係止機構部6′自体構造力学
上耐久性が悪く、シかも、該係止機構部6′はドアー5
を挾持することなく、該ドアー5の内側面にのみ取付ネ
ジを介して別途付設されているので外力に対して上記係
止機構部6′の離脱の恐れのある不都合さがあった。
いる為、外力に対して上記係止機構部6′自体構造力学
上耐久性が悪く、シかも、該係止機構部6′はドアー5
を挾持することなく、該ドアー5の内側面にのみ取付ネ
ジを介して別途付設されているので外力に対して上記係
止機構部6′の離脱の恐れのある不都合さがあった。
この考案の目的は、上記従来技術に基づくドアーチェン
付玄関錠パネル組合せ構造の問題点に鑑み、台座パネル
の係止機構部に刻設されたスライド溝を短縮し、該スラ
イド溝の両端の一方に大穿設穴を他方に小係止穴を穿設
し、上記係止機構部を小単体にて玄関錠ハンドル用台座
に付設可能にすることにより、上記欠点を除去し、難点
を解消し、不都合さを無くシ、合理的設計に基づく新規
で、且つ、優れたドアーチェン付玄関錠パネル組合せ構
造を提供せんとするものである。
付玄関錠パネル組合せ構造の問題点に鑑み、台座パネル
の係止機構部に刻設されたスライド溝を短縮し、該スラ
イド溝の両端の一方に大穿設穴を他方に小係止穴を穿設
し、上記係止機構部を小単体にて玄関錠ハンドル用台座
に付設可能にすることにより、上記欠点を除去し、難点
を解消し、不都合さを無くシ、合理的設計に基づく新規
で、且つ、優れたドアーチェン付玄関錠パネル組合せ構
造を提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの考案の構成はフック杆を介してドア
ーチェンを連結した方向性を有するフランジフックを係
止機構部の穿設穴に挿入させストッパーを越えて短スラ
イド溝を摺動下降させて係止穴に係合させる。
ーチェンを連結した方向性を有するフランジフックを係
止機構部の穿設穴に挿入させストッパーを越えて短スラ
イド溝を摺動下降させて係止穴に係合させる。
而して、ドアーの半開きに対してドアーチェンは張力の
印加を受け、フック杆を介して上記保合部が上記係止穴
にて回転し上記短スライド溝の逆スライド不可となると
共に、更に、上記張力の印加増により、上記フック杆が
起立し、上記係止穴上面とフック杆ヘッド間を小スリッ
トに形成し、上記ストッパーを越えての逆スライドを不
可にして上記ドアーの半開きに於ける係止を二重ロック
すると共に上記係止機構部を小単体にて玄関錠ハンドル
用台座−側に付設出来る様にしたことを要旨とするもの
である。
印加を受け、フック杆を介して上記保合部が上記係止穴
にて回転し上記短スライド溝の逆スライド不可となると
共に、更に、上記張力の印加増により、上記フック杆が
起立し、上記係止穴上面とフック杆ヘッド間を小スリッ
トに形成し、上記ストッパーを越えての逆スライドを不
可にして上記ドアーの半開きに於ける係止を二重ロック
すると共に上記係止機構部を小単体にて玄関錠ハンドル
用台座−側に付設出来る様にしたことを要旨とするもの
である。
次にこの考案の1実施例を第3図以下の図面に基づいて
説明すれば以下の通りである。
説明すれば以下の通りである。
尚、第1,2図と同一態様部分については同一符号を付
すものとする。
すものとする。
第3図に示す実施例に於て、10.10はハンドル用台
座11.11を介してドアー5に挟持して付設される玄
関錠ハンドルであり、内側台座11の下部に台座パネル
12がその表部に係止機構部12′が設けられており、
該係止機構部12′が第5図に示す様に該台座11の下
部に対する長方形取付フランジ13を有すると共に、該
フランジ13の中央部には薄皿状の長方体凹状部14を
一体戊形されて有しており、該凹状部14は縦軸方向に
短スライド溝15を介して上部に相対的大径の穿設穴1
6を、下部に小径の係止穴17を穿設され、上記短スラ
イド溝15内面両側にストッパーとしての突起部18が
穿設されている。
座11.11を介してドアー5に挟持して付設される玄
関錠ハンドルであり、内側台座11の下部に台座パネル
12がその表部に係止機構部12′が設けられており、
該係止機構部12′が第5図に示す様に該台座11の下
部に対する長方形取付フランジ13を有すると共に、該
フランジ13の中央部には薄皿状の長方体凹状部14を
一体戊形されて有しており、該凹状部14は縦軸方向に
短スライド溝15を介して上部に相対的大径の穿設穴1
6を、下部に小径の係止穴17を穿設され、上記短スラ
イド溝15内面両側にストッパーとしての突起部18が
穿設されている。
而して、第5図に於てチェンカバー9にて被覆されたド
アーチェン3が玄関柱用台座2にピン19を介して一端
を固定し、他端にピン20を介してフック機構21に連
結し、該フック機構21は基部にその端部を該ドアーチ
ェン3に連結するフック杆22と該フック杆22のヘッ
ドにピン結合を介して回転自在な上記スライド溝15に
対する断面まゆ型の細い摺動側面23’、23’を有す
るフランジフック23とから成り、該フランジフック2
3のヘッドには上記大径の穿設穴14に対して挿脱穴可
能であるが、一方、前記小径の係止穴17に対してアン
ダーハング裡に係止可能な円形フランジ24が一体戊形
されている。
アーチェン3が玄関柱用台座2にピン19を介して一端
を固定し、他端にピン20を介してフック機構21に連
結し、該フック機構21は基部にその端部を該ドアーチ
ェン3に連結するフック杆22と該フック杆22のヘッ
ドにピン結合を介して回転自在な上記スライド溝15に
対する断面まゆ型の細い摺動側面23’、23’を有す
るフランジフック23とから成り、該フランジフック2
3のヘッドには上記大径の穿設穴14に対して挿脱穴可
能であるが、一方、前記小径の係止穴17に対してアン
ダーハング裡に係止可能な円形フランジ24が一体戊形
されている。
尚、上記台座2上部に上記フランジ24に対する不使用
時受止め25が付設されてドアーチェン錠の解錠状態に
供される様になっている。
時受止め25が付設されてドアーチェン錠の解錠状態に
供される様になっている。
上記構成に於て、ドアー5に対してドアーチェン3をロ
ックするに際して、先ず、ハンドル10にて該ドアー5
を閉扉し、フック杆22にて受止め25よりフランジ2
4を離脱し、前記スライド溝15とフランジフック23
の摺動面を同軸裡にし、更にそれらに対してフック杆2
2を直角状態にしてフランジ24を大径穿設穴16に臨
ませて一杯に挿通し、更にその状態で下位摺動させると
該フランジ24の背面は第6図に示す様にフランジフッ
ク23のフランジ24に対しフック杆22か゛直角に曲
折されて凹条部14の外面とhの間隙を有するために突
起部18に当接することなく、フランジフツり23の摺
動面23’、23’の細径部がスライド溝15に対して
上記フランジフック23を摺動下降させ、上記フランジ
24を係止穴17に遊嵌させ、側方に対して係止可能と
なり、セットされ、第4a図の如く状態となる。
ックするに際して、先ず、ハンドル10にて該ドアー5
を閉扉し、フック杆22にて受止め25よりフランジ2
4を離脱し、前記スライド溝15とフランジフック23
の摺動面を同軸裡にし、更にそれらに対してフック杆2
2を直角状態にしてフランジ24を大径穿設穴16に臨
ませて一杯に挿通し、更にその状態で下位摺動させると
該フランジ24の背面は第6図に示す様にフランジフッ
ク23のフランジ24に対しフック杆22か゛直角に曲
折されて凹条部14の外面とhの間隙を有するために突
起部18に当接することなく、フランジフツり23の摺
動面23’、23’の細径部がスライド溝15に対して
上記フランジフック23を摺動下降させ、上記フランジ
24を係止穴17に遊嵌させ、側方に対して係止可能と
なり、セットされ、第4a図の如く状態となる。
而して、上記セット状態にて前記ドアー5を半開きにす
ると、ドアーチェン3は張力の印加を受け、該張力は自
重による垂架状態のフック杆22に対して上記フランジ
フック23のピンを軸とする回転力を受け、該フック杆
22は該張力方向迄回転し、該フランジフック23も随
伴回転し、該フランジフック23の摺動面方向はスライ
ド溝15のスライド軸に対して傾き、一杯にドアーチェ
ン3が張設されると第4b図に示す様に相互間に90°
の位相ずれを生ずる。
ると、ドアーチェン3は張力の印加を受け、該張力は自
重による垂架状態のフック杆22に対して上記フランジ
フック23のピンを軸とする回転力を受け、該フック杆
22は該張力方向迄回転し、該フランジフック23も随
伴回転し、該フランジフック23の摺動面方向はスライ
ド溝15のスライド軸に対して傾き、一杯にドアーチェ
ン3が張設されると第4b図に示す様に相互間に90°
の位相ずれを生ずる。
従って、該フランジフック23は上記スライド溝15に
対し該フランジフック23の細径摺動面23′。
対し該フランジフック23の細径摺動面23′。
23′のみにてスライド可能にされている為、該フラン
ジフック23の上昇変位は大径ネックとされ係止され、
特に、上記ドアー5の若干の半開きに際しても多少の位
相ずれを生じさせ、上記の場合と同様、上記フランジフ
ック23の上昇スライドは不可となり、ドアーチェン3
のロック状態が得られるので、侵入者が該ロック状態に
於けるドアー5のわずかの開き間隙から手を挿入してフ
ック機構21を係止機構部12′よりも離脱せんとして
も該フック機構21の離脱不可により侵入不可となる。
ジフック23の上昇変位は大径ネックとされ係止され、
特に、上記ドアー5の若干の半開きに際しても多少の位
相ずれを生じさせ、上記の場合と同様、上記フランジフ
ック23の上昇スライドは不可となり、ドアーチェン3
のロック状態が得られるので、侵入者が該ロック状態に
於けるドアー5のわずかの開き間隙から手を挿入してフ
ック機構21を係止機構部12′よりも離脱せんとして
も該フック機構21の離脱不可により侵入不可となる。
又、上記ドアー5を一杯に半開きした場合、上記ドアー
チェン3の張力印加により上記フック杆22は上記回転
動と共に起立動し、第7図に示す様に上記フランジフッ
ク23と直線状態となるが、上記フック杆22のヘッド
からピン迄の長さが該フック杆22の側面からピン迄の
長さより大きいので、上記直線状態に於ける大径係止穴
17上面と該フック杆22のヘッドとの前記間隙りが狭
められ、フランジ24の深挿入は不可となり、その限り
、該フランジ24は突起部18を越えて上昇出来ず、従
って、ストッパーとされ、上記位相ずれによるロックと
併せて二重にロックにされることになる。
チェン3の張力印加により上記フック杆22は上記回転
動と共に起立動し、第7図に示す様に上記フランジフッ
ク23と直線状態となるが、上記フック杆22のヘッド
からピン迄の長さが該フック杆22の側面からピン迄の
長さより大きいので、上記直線状態に於ける大径係止穴
17上面と該フック杆22のヘッドとの前記間隙りが狭
められ、フランジ24の深挿入は不可となり、その限り
、該フランジ24は突起部18を越えて上昇出来ず、従
って、ストッパーとされ、上記位相ずれによるロックと
併せて二重にロックにされることになる。
而して、外訪者に対して、内側からはドアーチェン3及
びフック杆22の水平長さ分だけドアー5と開き対応す
ることが可能となり、必要に応じ上記ドアー5を閉扉し
上記ロックプロセスと逆プロセスを経てドアーチェン錠
を解錠し、該ドアー5を通常状態に開扉することが可能
となる。
びフック杆22の水平長さ分だけドアー5と開き対応す
ることが可能となり、必要に応じ上記ドアー5を閉扉し
上記ロックプロセスと逆プロセスを経てドアーチェン錠
を解錠し、該ドアー5を通常状態に開扉することが可能
となる。
尚、この考案は上記実施態様に限定されるものでなく、
他の設計変更も勿論可能であり、例えば、係止機構部を
台座へ介することなく直接ドアーに固設する態様も可能
である。
他の設計変更も勿論可能であり、例えば、係止機構部を
台座へ介することなく直接ドアーに固設する態様も可能
である。
上記の様にこの考案によれば、フックは係止機構に対す
るフランジフックとフック杆とを可回動に連係し、而し
て、該係止機構部は2個の大小径の穿設穴をストッパー
を内接するスライド溝を介して連係して有しており、上
記フランジフックは上記一方の大径穿設穴に対して遊嵌
挿入可能とされると共に他方の小径穿設穴に対しては係
止可能とされている為、上記スライド溝を短小にし、係
止機構部を小単体にし、該係止機構部を玄関錠用台座延
座部に付設可能となり、ドアーチェン錠の施錠における
ドアーチェンの引張力に対して耐久性の高い優れた効果
がある。
るフランジフックとフック杆とを可回動に連係し、而し
て、該係止機構部は2個の大小径の穿設穴をストッパー
を内接するスライド溝を介して連係して有しており、上
記フランジフックは上記一方の大径穿設穴に対して遊嵌
挿入可能とされると共に他方の小径穿設穴に対しては係
止可能とされている為、上記スライド溝を短小にし、係
止機構部を小単体にし、該係止機構部を玄関錠用台座延
座部に付設可能となり、ドアーチェン錠の施錠における
ドアーチェンの引張力に対して耐久性の高い優れた効果
がある。
又、上記係止機構部が上述の如く、単体にてコンパクト
タイプとなる為、玄関錠の意匠と結合して新たな意匠的
審美性を惹起するメリットをも有すると共に別途種類の
台座に対しても適用出来る汎用性があり、生産コストの
低置を企れる利点もある。
タイプとなる為、玄関錠の意匠と結合して新たな意匠的
審美性を惹起するメリットをも有すると共に別途種類の
台座に対しても適用出来る汎用性があり、生産コストの
低置を企れる利点もある。
更には、フックはフック杆とフランジフックとを連結し
ている為、フック杆にて上記フランジフックの係止機構
部への挿入脱の操作が容易且つ確実に行ない得る操作性
の優れた有利さをも有する。
ている為、フック杆にて上記フランジフックの係止機構
部への挿入脱の操作が容易且つ確実に行ない得る操作性
の優れた有利さをも有する。
又、更には、フランジフックが小径穿設穴に対して回転
可能とされ、而して、短溝に対する細径摺動面の随伴回
転した上記フランジフックは該短溝にストッパーされる
ので、短溝にかかわらず該フランジフックの逆摺動は係
止されてロック状態が得られると共に小単体の係止機構
をも得られるメリットをも有する。
可能とされ、而して、短溝に対する細径摺動面の随伴回
転した上記フランジフックは該短溝にストッパーされる
ので、短溝にかかわらず該フランジフックの逆摺動は係
止されてロック状態が得られると共に小単体の係止機構
をも得られるメリットをも有する。
而して、フック杆の回転動によりドアーチェン錠の施錠
ロックする様にされている為、ドアーチェンの長さを自
由自在にすることが出来、従ってドアーチェン錠の施錠
状態にてドアーの半開きのストロークを自由に選択し得
る極めて顕著な具合さかある。
ロックする様にされている為、ドアーチェンの長さを自
由自在にすることが出来、従ってドアーチェン錠の施錠
状態にてドアーの半開きのストロークを自由に選択し得
る極めて顕著な具合さかある。
また、フランジフックとフック杆とが直線状態のとき該
フック杆のヘッドと上記フランジフックのフランジとの
距離が突起部の高さより小く、方フック杆が下がった状
態のとき上記フック杆の内側面と上記フランジフックの
フランジとの距離が突起部の高さよりも大きくされてい
ることにより、フック杆自体を一種のストッパとして機
能させるため、例えば侵入者等による強制力が作用して
も強度が高く充分に対抗でき耐久性がある優れた効果が
あり、さらに、フック杆だけでストッパ機能を有するこ
とから、その限り、部品点数が減少し構造が簡単で且つ
堅牢で故障しにくいという利点もある。
フック杆のヘッドと上記フランジフックのフランジとの
距離が突起部の高さより小く、方フック杆が下がった状
態のとき上記フック杆の内側面と上記フランジフックの
フランジとの距離が突起部の高さよりも大きくされてい
ることにより、フック杆自体を一種のストッパとして機
能させるため、例えば侵入者等による強制力が作用して
も強度が高く充分に対抗でき耐久性がある優れた効果が
あり、さらに、フック杆だけでストッパ機能を有するこ
とから、その限り、部品点数が減少し構造が簡単で且つ
堅牢で故障しにくいという利点もある。
第1,2図は従来技術を示すものであり、第1図は平面
説明図、第2図は正面図であり、第3図以下はこの考案
の1実施例を示すものであり、第3図は係止機構取付断
面説明図、第4図は保合部の保合プロセス図、第4a図
はスライド可能状態図、第4b図はスライド不可能状態
図であり、第5図は斜視詳細説明図、第6,7図はフッ
ク杆回動による係合プロセス図、第6図はフック杆垂架
に於ける非ストッパー状態図、第7図はフック杆起立に
於けるストッパー状態図である。 1・・・・・・玄関柱、2・・・・・・台座、21・・
・・・・フック、3・・・・・・ドア・・・・・・ドア
ーチェン、11・・・・・・ハンドル用台座、12′・
・・・・・係止機構、23.24・・・・・・係合部、
22・・・・・・フック杆、18・・・・・・ストッパ
ー、16.17・・・・・・穿設穴、15・・・・・・
スライド溝。
説明図、第2図は正面図であり、第3図以下はこの考案
の1実施例を示すものであり、第3図は係止機構取付断
面説明図、第4図は保合部の保合プロセス図、第4a図
はスライド可能状態図、第4b図はスライド不可能状態
図であり、第5図は斜視詳細説明図、第6,7図はフッ
ク杆回動による係合プロセス図、第6図はフック杆垂架
に於ける非ストッパー状態図、第7図はフック杆起立に
於けるストッパー状態図である。 1・・・・・・玄関柱、2・・・・・・台座、21・・
・・・・フック、3・・・・・・ドア・・・・・・ドア
ーチェン、11・・・・・・ハンドル用台座、12′・
・・・・・係止機構、23.24・・・・・・係合部、
22・・・・・・フック杆、18・・・・・・ストッパ
ー、16.17・・・・・・穿設穴、15・・・・・・
スライド溝。
Claims (1)
- 玄関柱に台座を介して一端を固定され他端にフック機構
を設けたドアーチェンとドアーの台座パネルとの組合せ
であって台座パネルがその表部に上記フックを係合させ
る係止機構部を設けて成り上記係止機構部は2個の大小
径の穿設穴をストッパーを内設する短溝を介して連係さ
れており前記フック機構は前記ドアーチェンに連結する
フック杆と該フック杆に可回動に連結されたフランジフ
ックより戒り該フランジフックが上記穿設穴の大径穿設
穴に対して遊嵌挿入可能とされると共に他方の小径穿設
穴に対しては係止可能とされ更に前記短溝に対して細径
摺動面を有しているドアーチェン付玄関錠パネル組合せ
構造において、上記フランジフックとフック杆とが直線
状態のとき、該フック杆のヘッドと上記フランジフック
のフランジとの距離が上記突起部の高さより小く、一方
フツク杆が下がった状態のとき、該フック杆の内側面と
上記フランジフックのフランジとの距離が突起部の高さ
より大きくされていることを特徴とするドアーチェン付
玄関錠パネル組合せ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979007654U JPS5821895Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | ドア−チエン付玄関錠パネル組合せ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979007654U JPS5821895Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | ドア−チエン付玄関錠パネル組合せ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55108161U JPS55108161U (ja) | 1980-07-29 |
JPS5821895Y2 true JPS5821895Y2 (ja) | 1983-05-10 |
Family
ID=28815651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979007654U Expired JPS5821895Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | ドア−チエン付玄関錠パネル組合せ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821895Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563496Y2 (ja) * | 1976-12-30 | 1981-01-26 |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP1979007654U patent/JPS5821895Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55108161U (ja) | 1980-07-29 |
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