JPS5821878Y2 - 貯蔵庫の施錠装置 - Google Patents

貯蔵庫の施錠装置

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JPS5821878Y2
JPS5821878Y2 JP1976126359U JP12635976U JPS5821878Y2 JP S5821878 Y2 JPS5821878 Y2 JP S5821878Y2 JP 1976126359 U JP1976126359 U JP 1976126359U JP 12635976 U JP12635976 U JP 12635976U JP S5821878 Y2 JPS5821878 Y2 JP S5821878Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
main body
handle
door
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976126359U
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English (en)
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JPS5345194U (ja
Inventor
達雄 鵜沼
邦夫 高橋
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は扉のロック構造を改良した貯蔵庫の施錠装置に
関する。
貯蔵庫には扉をロックするための施錠装置を備えるもの
があるが、従来における施錠装置としては第1図乃至第
3図に示すようなもの、あるいは第4図および第5図に
示すようなものなどがある。
前者は扉1にクッション2などを介して取付板3の一端
側を取付け、長孔4を穿設した他端部を扉1の把手5に
対向させ、また、被貯蔵物を収納する本体6の側面にブ
ツシュ7.7を突設し、これらブツシュ7.7に一端側
に穿設した取付孔8,8を着脱可能に嵌合させて取付板
9を取付け、この取付板9の他端側を把手5および上記
取付板3の長孔4に挿通させ、その挿通端に穿設した透
孔10に錠11の係合腕12を係合させることにより扉
1のロックを行なっている。
また、後者は扉21の把手22に一体的に錠23を組込
み、この錠23を鍵24によって本体25に固定するこ
とにより扉21のロックを行なっている。
しかしながら、前者は取付板3およびブツシュ7.7な
どを必要とするため、部品点数が大になり、コスト高に
なるとともに形状も大形化していた。
また、ブツシュ7.7を突設するため、被貯蔵物の出入
時にブツシュ7.7が邪魔になり出入作業が容易に行な
い難いとともに外観的美感も損なわれていた。
さらに、ユーザなどが施錠装置を取付ける場合において
ブツシュ7.7を取付けるときにはドライバー13など
の取付用具が必要とされ取付作業が手間どるといった欠
点がある。
一方、後者は把手22に錠23を組込むため、把手自体
が高価になり、また、錠23が扉21の下端から下方に
突出されているため、扉21の閉時において、指などが
錠23の下端面と本体25の上端面との間に挾まれ指を
径孔したり切断するといった危険がある。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、上記ブツシュおよび扉側の取付板を不
要とし、また、把手に錠を組込むことなく、少ない部品
点数で確実に扉のロックを行なうことができるようにし
た貯蔵庫の施錠装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第6図乃至第8図にもとづい
て説明する。
31は被貯蔵物を収納する本体で、この本体31の上面
開口周縁部には化粧枠32が装着されている。
この化粧枠32は第7図に拡大して示すように本体31
の側方がら挿入された固定具である止めねじ33によっ
て本体31に固定され、被貯蔵物出入用開口部を形成し
ている。
34は本体31の外側面と化粧枠32の内面との間に介
在されたスペーサで、前面側にあたる本体31を化粧枠
32との間に下方が開放した隙間を形成している。
また、本体31の上部には扉35が設けられており、こ
の扉35の後端部は本体31の背面部に蝶番(図示しな
い)などによって回動自在に枢着されている。
この扉35により本体31の開口部が開閉されるように
なっている。
さらに、この扉35の側面にあたる前面略中央部にはコ
字状の把手36が突設されている。
そして、このように構成された貯蔵庫において、上記扉
35は施錠装置37によって本体31にロックされてい
る。
この施錠装置37について詳述すると、38は取付板で
、この取付板38は第8図にも示すように一端部にほぼ
U字状の折曲部を備えて細長く構成されている。
そして、U字状に折曲した端部には、長孔状の孔で構成
される切欠部39が設けられ、化粧枠32と本体31と
の間を通じて止めねじ33の中途部分に係脱自在に係止
することができる係止部39 aを構成している。
また取付板38の他端部にはくの字状の折曲部が備えら
れていて、取付板38の切欠部39を把手36の直下側
に位置する止めねじ33に係止することにより、他端部
が把手36の側方である把手36の前方側に隣接対向し
て延出配置されるようになっている。
すなわち、取付板38の他端部ではその他端部の所要長
さおよびくの字状の折曲部の設定により、延出部が形成
されているものである。
そして、この取付板38の他端部である延出部には、取
付板38を止めねじ33に係止したときその状態で把手
36の両側に配置される先端部および基部38aに、丸
孔で構成される取付孔としての通孔40および長孔で構
成される取付孔としての通孔41が2個設けられている
つまり、取付孔は2個の通孔40.41からなる。
しかして、取付板38を本体31側に係止したのち、把
手36の両側に配置される各通孔40,41.および把
手36の空間に渡って錠42の係合腕43を挿通するこ
とにより、取付板38と把手36とが固定され、係止し
た取付板38を介して扉35を回動不能にロック、すな
わち閉塞することができるようになっている。
つぎに、上述した施錠装置37による扉35のロック方
法について説明する。
まず、取付板38の係止部39 aを本体31と化粧枠
32との隙間へ挿入して、係止部39 aに設けた切欠
部39を把手36の真下に位置する止めねじ33のスペ
ーサ34に係止させて取付板38を取付ける。
しかるのち、錠42の係合腕43を取付板38の通孔4
0、把手36および取付板38の通孔41の順に挿通さ
せて錠42を取付ければ、把手36は取付板38に固定
され、取付板38の本体31側の係止と併せて扉35が
閉塞ロックされることになる。
したがって、扉35のロックは貯蔵庫がもつ化粧枠32
の固定構造の内部部分および把手36を有効に利用して
1つの取付板38で確実、がつ強固に行なうことができ
るようになり、部品点数の軽減、作業の容易化、さらに
は被貯蔵物の出入の邪魔を回避することができる。
しかも、本体31および扉35には径孔等の危険性をも
たらす突起物は全く不要となることから、安全性にも優
れるものである。
なお、本考案は上記一実施例に限定されるものではなく
、取付板38の基部38 aに長孔の通孔41の代わり
に複数個の丸孔を穿設しても上記一実施例と同様な効果
を得ることができる。
本考案は以上説明したように、取付板の一端部にほぼU
字状の折曲部および切欠部で係止部を形成し、他端延出
部に少なくとも2個の取付孔を穿設し、この取付板の係
止部を本体と化粧枠との間を通じて化粧枠内側の固定具
に係止することにより取付板を取付け、この取付板の2
個の取付孔および扉の把手内に錠の係合腕を係合させる
ことにより扉を閉塞にロックするようにしたから、従来
のようにブツシュを突設したり、扉に取付板を設けたり
する必要がなくロックすることができ、部品点数を減少
でき、コストの低減を計ることができるとともに小形化
が可能である。
また、プッシュを用いないため、被貯蔵物の出入時にブ
ツシュが邪魔になるようなことがなく、出入作業が容易
化されるとともに外観的美観を向上することもできる。
さらに、取付板は単にその切欠部を固定具に係止させて
取付けるため、従来のようにドライバーなどを用、いる
必要がなく、取付作業を著しく簡略化できる。
また、従来における把手に錠を組込むものと異なり、扉
および本体からの突出物を全く要しないため、扉の閉時
に指を径孔したり切断するといったことがなく安全であ
るといった効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1の従来例を示すもので
、第1図は貯蔵庫を示す側面図、第2図は施錠装置を示
す斜視図、第3図は取付板を示す斜視図、第4図および
第5図は本考案の第2の従来例を示すもので、第4図は
貯蔵庫を示す側面図、第5図は施錠装置を示す斜視図、
第6図乃至第8図は本考案の一実施例を示すもので、第
6図は貯蔵庫を示す斜視図、第7図は施錠装置を示す縦
断側面図、第8図は取付板を示す斜視図である。 31・・・・・・本体、32・・・・・・化粧枠、33
・・・・・・止めねしく固定具)、35・・・・・・扉
、36・・・・・・把手、38・・・・・・取付板、3
9・・・・・・切欠部、39 a・・・・・・係止部、
40.41・・・・・・通孔(取付孔)、42・・・・
・・錠、43・・・・・・係合腕。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被貯蔵物を収納する本体と、この本体の開口周縁部に設
    けた本体の側方から固定具を挿入して取付けられた被貯
    蔵物出入用開口部を形成する化粧枠と、この化粧枠の内
    面と本体の外側面との間に介挿されたスペーサと、上記
    本体に回動自在に設けられた上記被貯蔵物出入用開口部
    を開閉する側部に把手を突設した扉と、一端部に、上記
    スペーサで形成された化粧枠と本体との間の下方が開放
    した隙間を通じて上記固定具の中途部分と係脱自在に係
    止するほぼU字状の折曲部および切欠部で構成される係
    止部を備え、他端部に上記係止部を固定具に係止するこ
    とにより上記把手の側方に隣接して配置される延出部を
    備えた取付板と、この取付板の延出部に設けられて取付
    板を固定具に係止したときその状態で上記把手の両側に
    それぞれ配置されるすくなくとも2個の通孔からなる取
    付孔と、この取付板の各取付孔および上記把手の空間に
    渡って保合腕を挿通することにより取付板を介して上記
    扉を閉塞ロックする錠とを具備してなることを特徴とす
    る貯蔵庫の施錠装置。
JP1976126359U 1976-09-20 1976-09-20 貯蔵庫の施錠装置 Expired JPS5821878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976126359U JPS5821878Y2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 貯蔵庫の施錠装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976126359U JPS5821878Y2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 貯蔵庫の施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5345194U JPS5345194U (ja) 1978-04-18
JPS5821878Y2 true JPS5821878Y2 (ja) 1983-05-10

Family

ID=28735750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976126359U Expired JPS5821878Y2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 貯蔵庫の施錠装置

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JP (1) JPS5821878Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5178896U (ja) * 1974-12-17 1976-06-22

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Publication number Publication date
JPS5345194U (ja) 1978-04-18

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